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第23回東京国際映画祭(Day 4)

昨日のチョン・モンホン監督のティーチインの時は、

まだ報道されていなかったのですが、

初日のグリーンカーペットにビビアンとか台湾勢がいないから、

おかしいなぁ、と思っていて、

何だか大変だったみたいですね。

4日目は夕方から1本の鑑賞でした。

本当はモンゴルのドキュメンタリー『夏の草原』とかも、

興味あったのですが・・・。

○海の道

フィリピンの映画祭でグランプリを受賞したという情報だけで、

気軽に選んだ作品だったのですが、

鈍器で頭を、ガツンっと、殴られたような衝撃作でした。

フィリピン南部にあるミンダオナ島。

イスラム教徒とクリスチャンの衝突の耐えない貧しい村では、

より良い生活を求めて、ボートで国境を越え、

マレーシアのボルネオ島に密航しようとする人が絶えない。

捕縛される危険を冒しても、その後の保障は何もないが、

両親のいない9歳の少女も兄と一緒に渡ろうとしていた。

密航の斡旋人は、直前に売春宿に引き渡すはずの

女達に逃げられてしまう。

もう一人の売り飛ばされる少女は、

ブランド物を着飾った年増の売春婦に憧れる。

そして、小さなボートに肩寄せ合って、夜の海を進む。

プロの俳優は斡旋人と年増の売春婦だけで、

地元の方言をネイティブに話せるという条件で選んだという。

彼らは実際に孤児や密航船の乗組員、密航経験者と、

役柄と同じバックボーンの人達なので、演技が非常に自然。

ドキュメンタリーを観ているみたいだなぁ、と思ったら、

監督はドキュメンタリーを撮っている方で、

フィリピン政府の主催する映画祭の奨学金を元手に、

この作品を制作したそうである。

フィリピンを代表する女優のマリア・イザベル・ロペスの

セクシー路線を目当てに駆けつけた親父世代が多かったのですが、

「お金じゃなくて、脚本に惹かれて、

 インディーズとか関係なく、出演したかったから」

と片言日本語交じりで話していました。

現在は学校等の教育素材として上映ツアーをしていて、

都心のシネコンで上映したのは初めてとのことでした。

映画と全く関係ありませんが、

女優のルビー・モレノが社長と一緒に来場していました。

色々、話題になっていますが、

久し振りに彼女の作品が観てみたいなぁ、と思いました。

明日はTIFF鑑賞を1日お休みします!

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