« オススメ!映画紹介『オーシャンズ』鑑賞 | トップページ | 愛読書!『ひとりガソゴソ飲む夜は・・・/椎名誠』 »

オススメ!映画紹介『すべては海になる』鑑賞

All_to_the_sea

原作者の山田あかね自らが脚本・監督を務めた作品。

各国の国際映画祭でも高い評価を得ている佐藤江梨子と柳楽優弥が共演。

夏樹は、大型書店で働く27歳の書店員。お勧めの本の紹介するポップを書くのが得意で、彼女が作った本棚には多くの客が集まるようになっていた。ある日、夏樹は万引きを目撃。しかし、犯人として捕まえた中年の主婦は、盗んだ本を所持しておらず、夏樹の間違いだったことがわかる。
謝罪のためにに訪れた家庭で、17歳の高校生・光治と知り合う。暴力を振るう大学教授の父、精神を病んだ母、不登校の妹という崩壊寸前の家族を、光治はたった1人で立て直そうとしていた。
光治の真っ直ぐさに心を打たれた夏樹は、本を心の支えに生きていたという共通点もあり、事件をきっかけに急速に親しくなっていく。

原作者が監督しているということもあり、ほぼそのまんまの世界観で描かれていました。

基本的には、余分な枝葉を取り除いただけ。

痛い失恋の末、本当の愛が分からない元・援交少女の夏樹を、サトエリが細やかに演じていました。

そして、ストイックな十代の少年を演じさせたら、柳楽君は上手い。

久し振りの作品だったので、多少戸惑いながら演じている部分はあるようで、フィットしていないシーンもあったけど、そこが不器用にしか生きられない少年像を醸し出していた部分もあると思います。

元・小説家志望の出版社営業マンを演じる要潤は、僕の抱いていた原作のイメージとは違ったかな。

まぁ、これは好みの問題ですね。

書店の客役の吉高由里子が、出演シーンとしてはすごく短いのだけど、印象的でした。

公開して数週間しか経ってないのに、モーニングショーの1回だけ、というのは、どうしたもんでしょうか。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

|

« オススメ!映画紹介『オーシャンズ』鑑賞 | トップページ | 愛読書!『ひとりガソゴソ飲む夜は・・・/椎名誠』 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83452/33288120

この記事へのトラックバック一覧です: オススメ!映画紹介『すべては海になる』鑑賞:

» すべては海になる [LOVE Cinemas 調布]
『時効警察』の脚本家・山田あかねが自身で脚本を書き、初監督を務めたヒューマンドラマだ。崩壊した家庭に暮らしながらも本を支えに生きてきた高校生と、かつて本に救われた女性書店員がひょんなことから知り合い、お互いの距離を縮めていく。主演は『秋深き』の佐藤江梨子と『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』の柳楽優弥。競演に要潤、松重豊が出演している。... [続きを読む]

受信: 2010年2月 9日 (火) 22時39分

« オススメ!映画紹介『オーシャンズ』鑑賞 | トップページ | 愛読書!『ひとりガソゴソ飲む夜は・・・/椎名誠』 »