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オススメ!映画紹介『かいじゅうたちのいるところ』鑑賞

Kaiju

有名な絵本が原作だそうですが、残念ながら読んだことはありません。

8歳のマックスは姉のクレアから邪魔者扱いされていた。パパと離婚したママは働きながら子供たちを育てていたが、新しく出来た恋人に夢中。ある晩、マックスがオオカミの着ぐるみを着て、テーブルの上で暴れ出すと、ママの怒りは頂点に達し、夕食抜きを宣告する。マックスはママに噛みつき、泣きながら家を飛び出してしまう。
見知らぬ浜辺にたどり着いたマックスは、目の前にあったボートで海に漕ぎ出し、不思議な島にたどり着く。そこには体の大きなかいじゅうたちがいた。
リーダー格のキャロルは、仲間だったKWが新しい友達と出て行ってしまったことに腹を立て、自分たちの小屋を叩き壊していた。マックスはキャロルと一緒に、小屋を壊し始める。
マックスは、かいじゅうたちからKWの新しい友達ではないかと疑われ、食べられそうになるが、「自分は力を持った王様だ」と嘘をつく。すると王様の力が現われたかのように、KWが帰って来る。実は忘れ物を取りに来ただけだったが、キャロルはマックスをかいじゅうの王様と認める。

絵本と思って侮っていたら、結構、難しい作品でした。

かいじゅうたち、特に姉のように優しく接してくれるKWの存在は、マックスの理想とするママや家族の姿なのだと思う。

しかし、かいじゅうたちの人間関係(?)も複雑で、人間世界そのもの。

マックスから見れば、キャロルから離れていくKWは、パパとママの離婚の投影なのかもしれまえん。

この辺りはただのファンタジーではないなぁ、良くも悪くも、と思いました。

今どき着グルミというのが、却って新鮮かもしれませんね。

表情はCGで重ねてあるので、結構リアルだし。

正直あまり可愛いとは思わなかったのだが、泣き出すお子様もいるのではないかと心配になりました。

普通だったら、夢と現実の区切りを明示しても良いようなものの、スパイク・リー監督は敢えて境界線を引かずに、一続きに流しているのがスゴイと思いました。

空想しがちな少年時代。

もしかしたら、僕らでも異形の者たちが見えたのかもしれません。

そんな忘れていた感覚を思い起こすような、不思議な映画でした。

客層はバラバラでしたが、外人のお子様が結構多かったようにも思いました。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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» かいじゅうたちのいるところ [LOVE Cinemas 調布]
世界中で愛されるモーリス・センダックの同名絵本の実写化。センダック自身の希望もあり、監督は『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズが務め、プロデューサーにトム・ハンクスも参加している。主人公の少年マックスはマックス・レコーズが、母親役にはジョーンズがプロデュースした『脳内ニューヨーク』のキャサリン・キーナーが出演。愛すべきかいじゅうたちと少年の心の交流に心が癒される作品だ。... [続きを読む]

受信: 2010年1月22日 (金) 22時37分

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受信: 2010年1月23日 (土) 13時09分

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