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愛読書!『のぼうの城/和田竜』

Nobou

知り合いにススメられて、無理矢理に(!?)読まされました。

後になって、『王様のブランチ』で紹介されて、今年のオススメ・ランキングで2位となった作品であることを知りました。

戦国時代。天下統一を目前に控えた豊臣秀吉が関東の北条氏に大軍を投じた。その中で最後まで落ちなかった支城があった。
武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた『浮き城』の異名を持つ難攻不落の城である。
城代・成田長親は、武芸どころか何をするのも不器用で、領民たちの農作業を手伝うと言っては邪魔していた。家臣、領民からも「のぼう様」と呼ばれても泰然としている【木偶の坊】だったが、秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、僅かの兵で抗戦した。
そして、その外見からは窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、底の知れないスケールの大きさで、人心を掌握していくのだった。

小学生の時、遠足で埼玉県の『さきたま風土記の丘』に行ったことを思い出しました。

秀吉、三成、北條氏と、歴史に名を連ねる武士達が登場しつつ、あまり知られていない武将と三成の若き日の失敗が描かれていて、興味を引きました。

長親のダメダメ振りは見事なまでで、でもそれ故に周囲に「何とかしてやらねば」と思わせてしまうのが、素敵だと思います。

何気にプライド高いですしね。

美人の姫に惚れられても、全く興味を示さないというのも、面白い。

なのに、時折挿入される、「『○○』という書物によれば・・・」という下りが邪魔に感じられました。

折角、感情移入したのに、現実に引き戻された感じといいますか。

実は、この小説は元々がドラマにするために書かれた戯曲を、小説に書き直したものなのだそうです。

登場人物のキャラクターが非常に個性的な色がはっきりと分かれている理由が分かりました。

そして、映像として想像がしやすくなっていました。

順番が逆ですが、映画化の企画が進行しているらしく、ファンの間では自分だけのキャスティングをするのが流行っているらしいです。

いかにも宛書しただろう、という人物もいたりしますし・・・。

映像化が実現するなら、誰が、どのキャラクターを演じるのか、非常に楽しみですね。

家臣で幼なじみの丹波がメインになると思いますが、とりあえず、「のぼう様」の役を誰が演じるのかは見どころです。

若き日の石田三成は、大河ドラマの影響で小栗旬君以外に思い浮かばなかった・・・。

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