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オススメ!映画紹介『戦慄迷宮3D』鑑賞

Shocklabyrinth

日本初のデジタル3Dの実写映画です。

富士急ハイランドのお化け屋敷を舞台にした、『呪怨』シリーズの清水崇監督の新感覚スリラーということで、興味を抱きました。

遊園地のお化け屋敷で行方不明になったユキが、10年後の雨の夜、突然帰ってきた。
事件後に転校したケン、友達モトキとモトキと婚約した盲目の少女リン、そして、ユキの妹ミユは戸惑いながらもユキを迎え入れるが、突然ユキが発作を起こし倒れてしまう。
5人は病院へと向かうが、辿り着いたその病院は次第に姿を変え始め、朽ち果て、まるで迷宮のように不気味で不可思議な空間となっていくのだった・・・。
翌朝、刑事の丹波が事件が起きたという遊園地に駆けつけると、現場の外には3人の死体が並んでいた。そして、「もう一人、中にいるんだ」と叫ぶケンが、警官に取り押さえられながら建物から出てくるところだった。
取調室で10年前の事件について語り出すケン。かつてこのアトラクションで一人の少女が行方不明になったという。しかし、藤野刑事の調べでは、そんな事件の記録は全く存在していなかった・・・。

今回の清水監督のテーマは、ホラーじゃないものを撮ることだったみたいです。

迷路のようなお化け屋敷の中で、それぞれの思惑が絡み合う、心理的なスリル感。

要所、要所に監督らしいテイスト、例えば、ケンの腕越に、ユキの顔が見えるとか、はあるものの、怖い!、という感じは全くしませんでした。

それよりも3Dの技術には驚きましたね。

映画が始まる前のドルビーの部分で、「おぉっ!」って声が上がりましたもん。

廊下とか奥行きのあるところや、螺旋階段を上から映した場面や、手を差し出す仕草とかは、本当に立体感がある。

水滴なんかのCGの部分は当然に美しいし、森の中を彷徨うカメラの映像も素晴らしかった。

これ、ホラー映画らしく、ジャジャン!って、お化け出てきたら、結構、ゾクッ、ってするかもね。

久し振りの柳楽優弥君は、少しふっくらした感じかな。

こういうジャンルのイメージはないけど、初恋の人かもしれない女の子を死なせてしまった後悔から精神を病んだ青年という微妙な役どころ。

特に松尾スズキさんとのやり取りなんて、何かにとりつかれたみたいでした。

結婚したばかりの前田愛ちゃん。

盲目のリンは女の子としてのズルさ持っていて、それが悲劇を招いてしまう。

ケンを独り占めしたいという願望も、ケンがいなくなれば、自分を保護する役としてモトキと付き合い始めてしまう打算的な部分

子役時代、彼女の特徴は目の強さにあると思っていたのですが、この役ではずっと目は閉じたままでした。

連佛美沙子ちゃんは、ミステリアスな存在で、心が見えなかったから、演じるのは大変だったでしょうね。

終わり方はホラーチックでした。

しつこいですが、怖くないけど。

本格的に3D映画が上映される前の段階で、こんなもんか、というのを知っておくには絶好の作品だと思います。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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» 戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH [LOVE Cinemas 調布]
「呪怨」シリーズの清水崇監督の最新作。富士急ハイランドにある同名のお化け屋敷とコラボレートした企画で、3Dにより画面に引き込まれるような体感型サスペンス・ホラームービーだ。主演は「誰もしらない」でカンヌ男優賞受賞の柳楽優弥。共演に『いけちゃんとぼく』の蓮佛美沙子、『カフーを待ちわびて』の勝地涼、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』の前田愛ら若手の演技派が揃う。... [続きを読む]

受信: 2009年11月 6日 (金) 22時47分

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