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オススメ!映画紹介『大洗にも星はふるなり』鑑賞

Ooarai

クリスマス・イヴの大洗海岸に残された海の家を舞台にした、1幕物の演劇を観ているような作品でした。

真冬の海の家に5人の男が集まってくる。
前代未聞の勘違いナルシストの杉本、晩熟のサメマニアの松山、モテないくせに浮気願望が強い猫田、ハイテンション・バカの仁科、そして、海の家のマスター。
今年の夏、この海の家で生活を共にしたバイト仲間だった。憧れのマドンナ・江里子から「クリスマス・イヴの夜、海の家で会いたい」という手紙を受け取っていたのだ。
そこへ、海の家の取り壊しを求めて弁護士の関口が現れる。いくつもの離婚訴訟を手がけてきた関口は、彼等が語る江里子とのエピソードの真実を推理して次々と暴いていくのだった。
終いには、彼女に会ったこともない関口までもが、「私も好きだな、江里子さん・・・」とラブバトルに参戦。さらには、遅刻してきた天然・カラ回りキャラの林も加わり、男たちの争いはますますヒートアップする。
自分勝手な妄想を暴走させる7人の男たちの、どうしようもない争いの果てに待ち受ける結末とは?

『サマータイムマシンブルース』とかもそうだったけど、劇団の舞台の映画化って割りと好きですね。

まず、舞台が湘南じゃなくて、大洗ってところが良いですね。

鎌倉や江ノ島へは行けないけど、ちょっと夏に遊んでみたい、という感じでしょうか。

しかも、夏じゃなくて、真冬という設定も絶妙と思いました。

7人の男と、それぞれが描くマドンナ像という登場人物の中で、誰が主役ってことじゃなくて、割と均等に見せ場があるのが良いですね。

強いて挙げれば、東京国際映画祭のグリーンカーペットで、

「今回のはどんな役ですか」と聞かれて、一言、

「変態です」と答えた杉本役の山田孝之君。

彼がこんな役を演じちゃって良いの!?、という感じ。

意外に毛深いのを逆手に取って、一晩でヒゲが伸びちゃいます。

学生の時、終電を乗り過ごして、友達の家に泊まると、翌朝別人みたいな人相になっちゃう友達、一人はいそうですよね。

『サマータイムマシーンブルース』にも出ていたムロツヨシが今回も面白い。

佐藤二朗のとぼけたマスターも◎でした。

その気はないのに思わせ振りな罪作りな女の子を戸田恵梨香が、様々な表情で演じていて、成長したなぁ、と関心しました。

まぁ、ベースとしては、海の家に呼び出したのは、誰で、何のためかというミステリーなのでしょうけど。

最後のオチを含めて好きだなぁ・・・。

客層は結構バラバラでしたね。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の脚本や『33分探偵』の監督・脚本を務め、劇団ブラボーカンパニーの座長でもある福田雄一の映画監督デビュー作。真冬の大洗海岸にある海の家を舞台に、6人の男たちが繰り広げるナンセンスコメディーだ。出演は『MW-ムウ-』の山田孝之と山本裕典、『呪怨 白い老女』のムロツヨシ、『幼獣マメシバ』の佐藤二朗、ドラマ『ライアーゲーム』の戸田恵梨香ほか。... [続きを読む]

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