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第22回東京国際映画祭(Day 8)

最終日はクロージング作品とグランプリ作品の上映だけなので、実質、最終日になってしまいましたね。

イ・ボムスのティーチ・イン付きの『キングコングを持ち上げる』のチケットを持っていましたが、この時間帯はラグビー場に向かいました。

この作品、一般公開は難しくても、来年辺りの映画フェスで取り上げられるのではないかなぁ、という甘い期待もあったのでした。

では、それ以外の2作品です。

○ヤンヤン

スポ根物と思いきや、途中からテイストの異なる映画に変化する台湾映画です。

体育大学の女子陸上部の良きライバル、ヤンヤンとシャオルー。陸上部のコーチであるシャオルーの父とヤンヤンの母が再婚し、ふたりは姉妹となる。フランスと台湾のハーフであるヤンヤンは、フランス語がまったく話せないし、フランス人の父親には会ったこともない。
そんな彼女の孤独に、シャオルーのボーイフレンドが興味を持ってしまい、それを嫉妬したシャオルーの企みで、ヤンヤンは陸上選手としての未来を断たれてしまう。
モデルから女優として芸能界に入るものの、本人の希望とは裏腹に、いつもフランス人としてキャスティングされ、居心地の悪さを感じていた。

親友同士が姉妹になってしまうのは置いておいて、親友と同じ彼を好きになってしまって、どうしようもなかったり、父親が恋しいことに気付かず、その心の穴を埋める術を知らず、彷徨い続ける少女。

ほろ苦い青春って感じが、「あるある!」と思ったし、これからのシーズンにマッチしているのではないでしょうか。

とにかく居心地が悪くて、でも、結局は走ることが好きなんだな、ってところで、謎は謎のまま映画が終わってしまったところはある。

都合でティーチインを聞けなかったのが、痛いのだけど・・・。

○よく知りもしないくせに

韓国アート系映画の代表格であるホン・サンス監督のカンヌ映画祭の監督週間にも出品された新作。

いつもの通りホン・サンス・ワールド全開でした!

物語は前半が堤川、後半が済州島の2部構成というのは、監督得意のパターンです。

ク・ギョンナムは、小さな町の映画祭に審査員として出席したり、地方の大学で講義をする日々をおくるアート系の映画監督。
映画祭が開催された堤川の映画館の前で、旧友に出くわし、彼の家で夜通し痛飲し、ホテルに戻ったギョンナムは、旧友から「二度と自分たちの近くには現われないでくれ」というメッセージを受け取るが、その理由はわからない。
数日後、講義を依頼された済州島で、恩師とも言うべき先輩と妻と会う。再婚したばかりだというその若い妻は、ギョンナムの後輩で、実は元カノだった。この突然の再会により、彼らのビミョーな男女関係が展開し始める。

前半と後半、キャラクターが違うだけで、内容がほぼ同じというのが面白かった。

宿泊先で映画祭のスタッフや講義の出席者と夜通し飲んで、翌日は、旧友との再会により、今度は旧友の自宅での徹飲みから事件が勃発する。

「よく知らないくせに」というセリフが、前半はギョンナムから旧友の妻へ、後半は元カノからギョンナムへのセリフというのが面白かった。

「どうして自分のことしか映画にしないの?」、「私のこと映画にしないでね」と自虐ネタが満載!

結構、笑い声で溢れてましたね。

監督作品では常連とも言える、キム・テウですが、監督のキャラクターは初ですよね。

頼りなさげで、女にだらしのない青年監督の役はピッタリでした。

泥酔した演技は素面でやっているのだろうか?

気になります。

今回は大物使いなのですが、ほとんどノーギャラというのが驚きですよね。

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