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愛読書!『終末のフール/伊坂幸太郎』

Shumatsu

実は、かなり前に読んでしました。

最近、本屋の文庫コーナーで「売り上げ第1位」となっているお店が多いですよね。

伊坂幸太郎氏得意のリンクする短編集。

小惑星が地球と衝突し、人類が滅亡すると予告されて、そのXデーまで残り3年という頃の仙台が舞台。

『フィッシュストーリー』の最後のエピソードの3年前というイメージですね。

ここでもリンクがありました。

一時期のパニックも落ち着いた仙台北部の【ヒルズタウン】。

誰かを失った家族の絆の再生。

過去の復讐で入った一家での最後の晩餐。

世界は終わるのに草サッカーに興じる男達。

子供のために生きる親、そして、新しい命の誕生・・・。

会話の中に「○○号室の××さん」と出てきたり、買い物帰りの公園ですれ違ったり、レンタルビデオショップで顔見知りだったり・・・。

前後の話の主人公が登場してくるのは、お得意なパターン。

世界の滅亡を前にした終末観というのは漂っているし、でも、その中で無駄をそぎ落とした本当の幸福感みたいのを描きたいのだろうことは、十分に伝わってきます。

でも、何か、物足りなさも感じました・・・。

多分、ここまでベストセラーを連発してしまうと、読む方の期待もハードルが高くなりすぎているのかもしれないなぁ・・・。

暫く経って、もう一度読んでみたら、また違う感想を抱きそうな予感もあります。

そんな小説でした。

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