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オススメ!映画紹介『九月に降る風』鑑賞

Wind_of_september

昨年の東京国際映画祭で上映された作品ですが、一般公開されて、もう一度、劇場に足を運んでみました。

昨年の記事はこちら。「第21回東京国際映画祭【5日目】

1996年、台湾新竹。学年も生活環境も異なる7人の男子高校生たち。野球場で騒いでいたり、深夜の学校のプールに忍び込んで裸で泳いだり、屋上で弁当を食べたり、大樹の下で無駄話をしながら悪ふざけをしたり。彼らはいつも一緒だった。そんな問題児グループのリーダー格が3年生のイェン。
生真面目な同級生・タンは、そんなイェンを羨望と嫉妬の眼差しで見つめていた。タンは、イェンの恋人・ユンに、人知れず思いを寄せていたのだ。
そんなある夜、イェンの浮気が原因で、タンがビリヤード場で乱闘に巻き込まれ、額に傷を負ってしまう。
その日以来、イェンとタンの間に微妙な感情の溝ができ、さらに思いがけない事故が彼らの身に降り注ぐ。

今回は展開もオチも知った上で観ていますが、前半のキラキラした感じが、徐々に嫉妬や焦り、怒りみたいなものが出てくる。

青春って、こんな感じだったよなぁ。

3人の3年生たち。卒業式を待たずに旅立った友。

ポッカリと空いた穴のように卒業式に出席する少年。

そして、卒業式をさぼって、友との約束を果たすタン。

タンのエピソードは初見の時は意味が分からなかったのだけど、TIFFでのティーチインや解説を読み、野球賭博の内容を理解していたので、今回はそういうことだったのね、と納得して観られました。

他の学年の子も大人へと成長していく通過儀礼のような描き方だったのですね。

頑なに友情を貫き、自ら傷つくことを選んだ少年。

その行為に怒りを爆発させる兄貴分。

葛藤の中、静かに去っていく少年。

それから、大好きなものを捨てるっていうのも微笑ましくて良かったですね。

次の作品も楽しみな監督、俳優陣でした。

本当に小さなミニシアターですが、半分以上の席は埋まっていましたよ。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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» 九月に降る風 [LOVE Cinemas 調布]
本作が長編デビュー作となるトム・リン監督が自分の高校時代に重ね合わせて脚本を書いた青春群像劇。昨日の記事『女の子ものがたり』が女の子同士の友情と別れ、大人への成長を描いたものだとするならば、本作はその男の子版ともいえる。ジェシカ・アルバでリメイクされた『アイズ』のオリジナル『the EYE』の製作総指揮に加わったエリック・ツァンのプロデュース作品。 ... [続きを読む]

受信: 2009年9月11日 (金) 23時59分

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