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2009年9月

オススメ!映画紹介『カムイ外伝』鑑賞

Kamui_gaiden

公開作品の続く、松ケン主演の時代劇。

忍者の掟を破り、抜忍となり、逃亡の旅を続けるカムイ。
ある日、藩主の馬を殺害した漁師の半兵衛を助けた彼は、その家族とともに暮らすことに。
しかし、半兵衛の妻は、14年前にカムイと戦ったこともある抜忍【スガル】だった。
半兵衛の娘がカムイに恋をしたことに、嫉妬した漁師仲間の裏切りで、半兵衛は藩主に捕らえられてしまう。
カムイは、スガルと共に、半兵衛を助けに向かうが。

大河ドラマのような劇画の中のあるエピソードを映画にした感じですね。

松ケンのカムイも、小林薫さんの半兵衛も、小雪のスガルも、はまっていました。

ポスターとかに出てないけど、娘役の大後寿々花ちゃんは、『セクシー&ロボ』でも松ケンと共演しているから、安心して観られました。

でも、インパクトがあったのは、藩主役の佐藤浩市さんかな。

そして、その側室役の土屋アンナの気味の悪さも最高でした。

ホント、何秒かしか出てこないのだけどね。

それから、美人女優の芦名星は、全く気が付かないほどの美貌を打ち消したメイクで登場していました!

ビックリです。これも必見!

とは言え、海賊役の伊藤英明が登場する辺りから、何となく失速した感じがしました。

ん・・・、悪くはないのだけどなぁ・・・。

脚本はクドカンだったのですが、ギャグはほとんどありませんでした。

脚色物では『Go』もギャグなかったのだけど、クドカン作品っぽさがありました。

今回は崔洋一監督のカラーが強いのかな?

ワイドショーで観たのですが、佐藤浩市さんが「監督の品行方正さには参った」というコメントをしていました。

その後の小林薫さんのコメントが「終いには、魚のスズキにまでダメ出ししてた」と言ってましたが・・・。

スズキはCGでした。

カムイの逃亡の旅は、まだまだ続きますが、どうなりますか・・・。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『ココ・アヴァン・シャネル』鑑賞

Coco_avant_chanel

似たような作品が連発するシャネルです。

地元のフランス製作で、主演がオドレイ・トトゥということで、こちらが本命とも言えるのかもしれませんが。

母親の死後、父親に見捨てられ、田舎の孤児院で少女時代を過ごしたガブリエル。
成人した彼女は、昼間は仕立て屋で針子として働きながら、夜はキャバレーの歌い手となり、【ココ】という愛称で呼ばれるようになっていた。
しかし、歌手の夢に破れ、店の常客の将校・エティエンヌの所有する城に押しかけ、社交界に顔を出す内に、デザイナーとしての才能が周囲に認められるようになっていく。

まず、オドレイ・トトゥが、写真の中のシャネルにそっくりなのが驚きます。

しかも、二人の出身地は、数kmしか離れていないという、エピソードもあるそうです。

中世的な容姿に加えて、エティエンヌの服をヒントにしたり、リサイクルしたりと、ファッションでも女性的ではない個性が輝いています。

しかし、どうしても先日観た『ココ・シャネル』と比べてしまいます。

あの作品は、シャーリー・マクレーンが演じた晩年の主人公が、過去を回想すると言うつくりでした。

恋愛の部分だけでなく、当然、成功者として、ビジネスが成功していく過程も織り込まれていました。

しかし、こちらは現在進行形で語られていて、シャネルとエティエンヌの愛人生活と退屈感、そして、ボーイとの出会い、奇妙な三角関係の物語に終始しています。

しかも、シャネルは皮肉屋で、打算的な女性として描かれています。

でも、ボーイとの恋愛でつかの間の笑顔を見せるのですが・・・。

まぁ、物語が成功の階段を登り始めたところで終わるというのもありますが、シャネルを語る上で重要な【No.5】や【ジャージ】のエピソードは有っても良かったのではないかなぁ。

そんな印象でした。

しかし、ラストのショーのシーンは、本物のシャネルが次から次に出てきて、豪華でした。

次は、ボーイの死後、ロシアの作曲家・ストラヴィンスキーとの恋愛とNo.5の誕生の物語が正月作品として上映ですね。

ここまで来ると観るしかないですね。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』鑑賞

Wolverine

『X-MEN』シリーズは、1と2はDVDで観て、『ファイナル・ディシジョン』だけ映画館で観ました。

ヒュー・ジャックマンが演じ、原作ファンの間でも特に人気の高いウルヴァリンを主役に、その誕生秘話を描くシリーズ序章となる最新作。

機会の逃していて、漸く観ることが出来ました。

驚異的な治癒能力とすべてを切り裂く超金属の爪を武器に持つローガンは、幾度となく参加した戦争で高度な戦闘能力に目覚めていく。
しかし、特殊部隊【チームX】に参加するが、非人道的な作戦の中で、仲間と対立し、離脱する。
それから6年。カナダの山奥で女教師ケイラと出会い、それまでの生き方を変えようとしてきたローガンだったが、深い絆で結ばれていたはずの兄ビクターに彼女は殺されてしまう。

ミュータントは何百年も生き続ける孤独な存在だけど、19世紀から物語は始まります。

多少強引な部分はありますが、監禁されている少年少女の中にシリーズ3部作の主要キャラクターが登場しているのですが、1作目で「初対面」になるように、きちんとつなげている作り方は上手いと思いました。

ストーリーについては、ネタバレになるので、あまり触れられませんが・・・。

異母兄弟であるビクターとローガンは、同じ狼男系のミュータントでありながら、能力や性格に差があるのが面白い。

弟のローガンが攻撃時のみ爪が生え、完全な治癒能力を持つのに対して、兄ビクターは常に攻撃仕様で野性味があるが、治癒能力は不完全で、戦闘力だけでなく沈着冷静な判断力も持つ弟に嫉妬し、憎悪する。

だけど、そこは兄弟だから、憎しみと愛情は表裏一体というところが、有りだな、と思ったのでした。

韓流ドラマ『春のワルツ』などで有名なダニエル・へニーが、ローガンの元同僚で、離脱後は刺客となるミュータントとして登場していました。

なかなか格好よかったです。

その他にも、Black Eyed Peasのウィル・アイ・アムが瞬間移動するミュータントで役者デビューしていたり、スカーレット・ヨハンソンの旦那であるライアン・レイノルズ、『ロード・オブ・ザ・リング』のドミニク・モーハンなど、キャストがなかなか豪華です。

他のミュータントでスピンオフは出来そうだし、『ウルヴァリン』自体も続編が出来そうな終わり方だったので、まだまだ注目できそうですかね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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30周年特別上映『機動戦士ZガンダムⅠ星を継ぐ者/Ⅱ恋人たち』

新宿ピカデリーにガンダム30周年特別上映が帰ってきました!

今週は『新訳Zガンダム』の1、2作目。

『星を継ぐ者』はワールド・プレミア、公開初日の2回、『恋人たち』も公開初日に観ているし、DVDでも何度も観ているのですけど・・・。

『星を継ぐ者』は、グリーンノアのガンダムマークⅡの強奪から大気圏突入、そして、アムロとシャアの再会まで。

最初のガクちゃんの主題歌で鳥肌立つのだけど、ラストの「シャア!!今、俺、シャアって言ったのか?」ってアムロの一言のために全てが集結しているような気がする。

『恋人たち』は、カミーユとフォー、アムロとベルトーチカ、シロッコとサラ、クワトロとレコアとカップルが登場して、最後にシャアに執着するハマーンの登場で終わる。

富野監督が初日挨拶で「あれはハマーンなりの愛情表現ですから」って話していたのが懐かしいです。

『Z』は人間ドラマと思っているんですけど、新作カットを改めて観て、特に戦艦の動きが滑らかで凄いなぁ、と歓心しました。

2作続けて観ると、シロッコは割と最初から話の中心部にいるのだけど、TV版ではカミーユの因縁のライバルだったジェリドは、最後まで出てくるんだけど活躍しない、立ち位置が良く分からないキャラになってますよね。

要はライラの言うところの「お勉強は出来るけど、バカな子」ってことなんですけど・・・。

来週は『Ⅲ星の鼓動は愛』と『逆襲のシャア』が上映されます。

『逆襲のシャア』は高2の時だったかな。

学校でアニメオタクと思われるのが嫌で、観に行っていない(後でビデオで観た)ので、劇場で観られるのが非常に楽しみです!

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トップリーグ09-10第4節!近鉄vsサントリー@大阪・花園ラグビー場

予告通り、行って来ました。

花園ラグビー場。

でも、朝、予定があったので、着いたのが14時過ぎてました。

帰りは伊丹から飛行機だったので、本当にトンボ帰りでした。

今期初の近鉄のホームゲームということで、入口が長蛇の列になっていてビビッた!

おかげでサントリーのテントに貯めて来たペットボトルのフタ、預けるの忘れた。

(ワクチンが寄付できるそうだ。詳細は隆道のブログ等で確認してね。)

今日の大阪は、とにかく暑かった!

そして、花園は芝の養生に成功したようで、気持ち良さそうなグリーンでした。

さて、開始早々、サントリーのペナルティで近鉄にPGを狙われてピンチでしたが、僅かにそれました。

その直後に、近鉄のインゴールでタッチキックしたボールを剛ちゃんがチャージして、そのままトライ!

サントリーが先制です。

20分過ぎにも、チャージしたボールをつないで、ザワがトライ。

後半も、剛ちゃん、ザワのトライで勝負ついたという感じでしたね。

決めるべき人が決めると気持ち良い!

ただ、心配は、足首をひねったのか、前半途中で交代した、SOピシ。

骨折とかしてないと良いですけど。

代わって入ったノムも健闘していたけど・・・。

近鉄は、将太郎や高の移籍でバックスが充実したこともあって、パスでつなごうとしていたみたいだけど、ミスが多かったですね。

フォワードに縦の突進で来られた方がキツかったかも。

とにかく暑かったし、SHグレーガンの縦横無尽なパスワークに合わせて走り続けて、ピシの負傷で他のポジションも予定より早い交代を余儀なくされたこともあってか、最後の方は息切れした感じもありましたね。

ラスト5分間で2トライを奪われたのは、感じの良くない終わり方でした。

それでも、春先から練習していたCTB・剛ちゃんが実戦で観られたのは嬉しかった。

好調なだけにボールに絡む機会が増えるのは良いことだと思う。

ザワのFBは、若干不安ではあるのだけど・・・。

本日のマン・オブ・ザ・マッチは、2週続けて新人の真壁君。

清宮監督も「まだまだ伸びる」と絶賛ですね。

中央大学って、長谷川コーチやザワを見る限り、伸び伸びしたイメージがあります。

サントリーには、大学時代にバレーボールから転向して、その制空センスを買われて日本代表入りして、大化けした大久保直弥という前例があるだけに、育てて欲しいなぁ・・・。

来週は試合は休みで、再来週は秩父宮で今シーズン最後のナイター、ホンダ戦。

何となく初モノが苦手な印象があるだけに、どうなるか、楽しみですね。

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トップリーグ09-10第4節!リコーvs神戸製鋼@秩父宮ラグビー場

さすが神戸製鋼ですね。

気が付いたら、かなり一杯に入っていました。

一応、アウェイということで応援団とかはいなかったので、ほとんどが一般ピーポーなんですよね。

大したものです。

若い女性も多かったですね。

「○○く~ん」と特定の選手だけに声援を送っていました。

プレイに絡んでいる時なら良いんだけどね~。

プレイとは全然関係ないところにいるのに、甘い声出されると・・・、

ドン引きしてしまいました。

すみません。ただのひがみです。

さて、負傷者の続出の神戸のSOは菊池和気。

早稲田の子ですよね。

LOの小泉、SHの後藤翔太、CTBの今村雄太と何気に早稲田党としては嬉しい面子。

でも、レギュラー陣がスゴイので、やっぱり見劣りするかな。

今日の見どころは、やっぱりリザーブでしょ。

21番、元木由記夫、38歳。

僕と同じ年です。

彼と同学年だったので、ずっと早稲田は泣かされたのだな。

出血で治療中のCTB・山本大介の代わりに入って、そのままWTBの大橋と交代で13番イマムのポジションに。

ずっと敵であった訳ですが、何か、嬉しいですね。

プレイングコーチということですが、まだまだ現役続行して欲しいなぁ。

キャプテン大畑は、快足を披露する場面が少なかったなぁ。

神戸製鋼は、プレイオフや選手権に合わせて尻上りに強くなるチームだけど、まだまだ小さなミスが多いですね。

それに試合運びがとにかく手堅い!

下位のチーム相手に2トライというのは淋しいかな。

リコーも勢いに乗ると怖いチームだけど、今日はノリ切れなかったですね。

流経大やセブンス代表の時からSH池田渉のトリッキーな動きは注目していました。

どこでパス出すか分からないというところや、ペナルティからの再開の素早さなんかは、健在でしたね。

でも、決定力がないんだな。

途中交代で入ったエモシ・カウヘンガなんかも、突破役を買って出るのだけど、見事に読まれてましたね。

途中、もたつく場面も多かったですが、6-23で神戸が勝ちました。

明日は大阪・花園ラグビー場へ、近鉄vsサントリーを観戦しに行く予定です。

楽しみだなぁ。

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オススメ!映画紹介『TAJOMARU』鑑賞

Tajomaru

映画界は時代劇ブームと言われている。

芥川龍之介の「藪の中」を原作とした不思議な作品です。

乱世の室町時代の京。畠山家の次男・直光は、大納言家の阿古姫という許婚もいて、家督こそ相続できないが、将来を約束されていた。
しかし、八代将軍・足利義政の「阿古姫を妻に娶り、大納言家の財産を継いだ方に官僚職を授ける」という一言で、兄・信綱との仲は引き裂かれる。焦った信綱は、阿古姫を力ずくで自分のものにしてしまったのだ。
阿古姫を連れ出した直光は、兄の放った追っ手に追われる身に。
山中で大盗賊・多襄丸と出会った直光は、行掛かりで、それまでの名を捨て、彼の名を継ぎ、山賊として生きることになるが・・・。

時代にとらわれないポップな衣装。

ロックやヒップホップといった今風の音楽。

そして小栗旬の演技も、時代劇という枠にはまっていない。

スゴク良い意味で。

彼の魅力で引っ張った映画だと思う。

盗賊団の子分となるやべきょうすけとのシーンは、『クローズ』シリーズを彷彿させるものがあるが、やべさんは、あの役以外でもはまるんだなぁ、と思いました。

田中圭君は、額の形が鬘に合ってないのが気になったが、陰謀を企てる魔物という役を演じていて、興味深かった。

変人の将軍を演じたショーケンは気味悪かった。

そして、何と言っても、大盗賊・多襄丸を演じた松方弘樹さんが、格好良かった!

最近、出演時間は短くても印象深い役を演じてますよね。

紅一点の柴本幸。

お父様の柴利夫さんは浅草近辺の方で、伯父の1つか2つ違いの幼馴染なのだそうです。

僕の学校の先輩だし。

女優のお母様より柴さん似なのかなぁ。

お姫様役なのに、どこか凛々しいですよね。

そんな感じがしました。

正直、このシーンは要らんだろ、というシーンもなくはないし、2時間10分は引っ張りすぎかなとも思いました。

でも、「真実は一つではない」という原作の持ち味は生かされていたのではないでしょうか。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『プール』鑑賞

Pool

『かもめ食堂』、『めがね』の制作スタッフが再結集。

人気脚本家の大森美香さんの初監督作品でもあります。

タイのチェンマイの郊外にあるゲストハウス。
4年前からそこで働く母・京子を訪ねて、大学卒業を目前に控えたさよがやってくる。
さよを空港に出迎えたゲストハウスで働く・市尾は、頼りなさ気だが、母娘を優しく見つめる青年。
京子が働くゲストハウスのオーナー・菊子は、捨て犬や野良猫を拾ってきては育てている。実は余命半年と宣告されてから、3年行き続けている。
そして、菊子が預かり、今は京子が育てている9歳の孤児のビー。
久しぶりに会う母に戸惑いを感じながらも、さよはそこに集う人々に心を開き始める。

この何かが起こりそうなのに、何も起こらず、淡々と時だけが流れていく、って感じは好きだなぁ。

これがダメな人は、開始即、居眠りタイムと思います。

風の音、鳥や家畜の鳴き声、陽の光・・・。

全てが優しく包んでくれる。

別にこれがチェンマイである必要は全くなくて、日本のどこかの田舎でも全然良いのだけど。

「空って、こんな色してたんだねぇ」って、見上げるもたいさん、加瀬君、モデルの伽奈さん、それだけで画になってました。

主演の小林聡美さんは、初代『金八先生』や『転校生』からずっと観て来た女優さん。

若い頃は、美人じゃないけど愛嬌があって、でも、ちょっと勝気な女の子って雰囲気だったのが、今ではすっかり肩の力の抜けた素敵な女優さんになっていました。

自由人な母親。

そうした方が良いと思ったら、迷わずそうする。

なかなか出来ない生き方ですが、彼女が演じると説得力がありました。

タイのお盆とかの風習であるコムローイが紹介されています。

竹と紙と固形燃料で、簡易的な気球を作って、願いを込めて、空に飛ばす。

コムローイ自身は、飛びながら燃えて、跡形もなく消えるのだそうだ。

旅情みたいなのは、ここと市場のシーン位なものでした。

予想以上に観客が入っているのか、パンフレットが品切れ状態でした。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★
 但し、『やっぱり猫が好き』が好きな人に限る)

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オススメ!映画紹介『孫文 100年先を見た男』鑑賞

Road_to_dawn

中国の革命家である孫文。

歴史上は余り知られていない、革命前年に亡命していたマレーシア・ペナンを舞台にした、サスペンスになっていました。

1910年。9回目の武装決起に失敗し、マレーシアのペナンへ亡命した孫文。清朝政府は、彼に多額の懸賞金を懸けた。
命を狙われた孫文は、ペナンの富豪華僑の家に身を寄せ、革命資金の調達を続けていた。
そんな中、かつて医者としての孫文を看護士として支え続けてきた女性、陳粹芬と再会を果たし、束の間の愛を確認する。
華僑の娘・タンロンは孫文に興味を抱き、行動と共にすることになるが、彼女の婚約者のルオは孫文暗殺を企てる清朝の密偵だった。
孫文は革命の命運を賭け、資産家たちを集めての演説に臨むのだが・・・。

歴史背景がイマイチ分かりづらいのだけど、孫文という男の魅力は十分に理解できる。

ウィンストン・チャオは、『宋家の三姉妹』でも孫文を演じているので、ビジュアル的には安心してみていられました。

「中国という患者を看る医者であり、治療法は革命」とか、印象的なセリフも多かったです。

また、看護士の粹芬との愛は切ないですね。

革命が終わったら一緒になることを約束しながら、史実ではこの後、離れ離れで死んでいったそうである。

ただ、革命家の愛人とは言え、女性が暗殺者をピストル一つで追いかけるのは、どうかと思いましたが・・・。

この辺はフィクションな世界なのかなぁ、と思いつつ、観ていました。

高飛車なお嬢様を演じたアンジェリカ・リーは、美しいアジア女性ですね。

段々と角が取れて、素敵なレディになっていく過程を見事に演じています。

彼女とルオの恋も切なかったですね。

最後の演説のところでは、暗殺者から孫文を守れるか、誰が仲間で敵なのか、サスペンスタッチでなかなか見ごたえはありましたが・・・。

史実では生き残って革命が成功する訳ですから、答えは分かっているのでした。

割と観客層の年齢は高めの男性が多かったかな。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『クリーン』鑑賞

Clean

マギー・チャンが、カンヌ映画祭で主演女優賞を勝ち取ったフランス映画です。

TVタレントとして活躍したこともあるエミリーは、ロックスターとして名を馳せてきた夫のリーとカナダで小さなライブハウスツアーに出ていた。
今はリーのマネージャーとして、メジャーレコード会社へ売り込みをかけていたが、実は自信も歌手として再起することを夢見ていた。
ある日、ケンカをして、エミリーがホテルを飛び出し、車で一夜を空かして帰ってくると、リーはドラッグの過剰摂取で亡くなっていた。
自身もドラッグを所持していたことから拘束され、彼らの幼い息子ジェイは、バンクーバーに住む義父の元に預けられていた。
愛する夫を失い、息子とも離ればなれになってしまったエミリーだったが、ジェイを引き取り、もう一度人生をやり直すことを誓い、自立しようと決意するが、思いばかりが空回りしてしまう。

ストーリーが云々というよりも、とにかく主演のマギー・チャンの魅力が満載の映画でした。

英語、フランス語、中国語を駆使して、イカレタ女、切ない母親の愛情、夢をあきらめきれず、プライドの高い女を、見事に演じていました。

息子役の子役君が、メチャクチャかわいい。

ストーリー的には、義父は「あんたはそうじゃなくちゃ」と言いますが、

最後はそういうオチなんだぁ、意外!という感じでした。

東洋人の彼女が演じていますが、中身は欧米人ってことでしょうか。

タイミング的に、現実の方がスゴイ事になっていたりもしますが・・・。

老若男女、様々な世代の人で、40人位は入っていたのではないでしょうか。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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渋谷【花畑牧場カフェ】

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246を渋谷から青山へ歩いていたら、偶然見つけました。

噂の生キャラメルの東京進出店。

話のネタに入ってみました。

Img_2814

ピンク基調の装飾に、高い丸テーブルとなぜか吊革が並んでいました。

生キャラメルやチーズの持ち帰りと、アイスクリームやソフトドリンクが店内で食べられます。

チョコレートキャラメルアイスをオーダー。

「混み合っているので、少々お待ちいただきます。」

ということだが、本当に10分くらい待った。

確かに結構長い列でした。

それよりも、キャラメルを湯銭で溶かしているのと、

狭いので1人でアイスを準備しているからですね。

客はアイス1個の人が多いので、次は誰の?みたいな感じでした。

順番間違えて、グループで1人だけ遅くなったり。

Img_2816

アイスの上に、温めた生キャラメルをかけてあるのですが、思いのほか冷たいし、まだ固まってませんでした。

すっごく、甘~い。

一度食べてみる価値はありそうですよ。

Img_2820

お土産に、生キャラメルの【ホワイト】と【マンゴー】を購入。

【ホワイト】は、厳選ハチミツで白いキャラメル。

【マンゴー】は、宮崎産マンゴー・ピューレを使用。

義剛さんと東国原知事との友情商品。

宮崎限定発売とのことですが、東京でゲットしました。

生キャラメルは、室温で30分で溶け始めるそうです。

105円で冷却バックに入れてくれます。

自宅に着いたの4時間後でしたけど、何とか大丈夫でした。

ところで、この店舗、実はエステの【スリム・ビューティハウス】の1階部分。

甘い物の取り過ぎで、心配になったら、エステにどうぞ!ってことなのでしょうか?

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トップリーグ09-10第3節!サントリーvs九州電力@秩父宮ラグビー場

サンゴリアスの東京開幕戦!

1、2節が、大阪と九州だったので、首を長くして待ってました!

相手は吉チャンのいる九州電力。

良くみると、FL松本、SO久木元って、早稲田で隆道の同期じゃないですか。

WTBの吉永も早稲田ですね。

何気に師弟対決でした。

さて、今日は国産のフォワードに、グレーガン、ピシという外人ハーフ(+日本代表のライアン)という布陣。

新人の真壁君も、先週のマン・オブ・ザ・マッチのタケも好調ですからね。

安心してみていました。

でも、相変わらず立ち上がりが良くないですね。

ゴール前のミスが多すぎ。

本日の1st Tryはグレーガンでしたが、開始15分を過ぎていました。

しかし、この後はピシのドロップゴールも含めて、得点ラッシュ。

気が付けば前半で4Tryで、勝ち点(ボーナスポイント)1、いただきました!

今日は剛ちゃんが切れ切れでしたね。

メチャクチャ速かった!

それから、長友を押さえて先発した北條君も良かった。

後半は、グレーガンが抜けて、トマシ・ソンゲタがIN。

トマシ、良いですね。

強いし、速い。

青木も相変わらず、嗅覚良く、気の利いたところにいるし。

今日はTryなしのザワでしたが、ヒョイっと相手を交わして、スル~っと、前進しますね。

今日はタックルしたり、相手をラインの外に押し出したり、キックしたり、意外な場面も結構多かったです。

九州電力に1Try与えてしまったのは痛いけど、72-7の大勝でした。

そして、気になる他会場の結果・・・。

京都・西京極の神戸製鋼vsクボタは、前半は神戸がリードしていましたが、なんと、クボタが逆転勝ち。

ハタケが、ガクッとしてたのが印象的。

でも、家に帰って確認したら、3連勝のクボタに、勝ち点で並んだサントリーが得失点差で暫定1位に躍り出ているではないですか!

明日の三洋電機vsホンダで、どんな試合になるか・・・、ですね。

来週のサントリーは花園で近鉄と15時キックオフ。

日帰りで帰って来られない時間帯ではないけど、どうしようかなぁ・・・。

金曜ナイターのリコーvs神戸も気になりますが・・・。

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Live! CLAZZIQUAI PROJECT 【Mucho MUSICA in Tokyo】@Akasaka BLITZ

クラジの2年振りのライブです。

前回の渋谷クアトロから赤坂BLITZと箱は大きくなりました。

実はBLITZは10年振りなので、立て直してからはお初でした。

前の方が大きかったのではないかなぁ・・・。

そんなことはさておき、4枚目となるオリジナルアルバムを引っ提げてのライブ。

クラジは1枚目の時から輸入盤で聴いているので、結構長い付き合いですね。

1曲目は日本版同様に『Kiss Kiss Kiss』でスタート!

黒髪のボブのホランは、黒のミニドレスで、人形みたいでしたね。

そして、途中から白いVネックに黒のスーツのAlexが登場。

デカいサングラスで決まっています。

Alexは相変わらず好青年でした。

彼みたいな声、好きなんですよね。

ああいう風になりたい。

衣装はタンクトップが多かったけど、サングラスを外すとBabyfaceなのに、意外にマッチョなのも良いですよね。

前半戦の目玉は、日本語の歌詞を織り交ぜた『Tell Yourself -Original Mix-』ですかね。

『クラジ=ダンス・ミュージック』という固定概念を壊したアコースティックコーナーはAlexのソロ曲『Chocolate Truffles』でスタート。

「疲れていない、(膝が)痛い?」と、韓国語、英語、日本語を交えてのMCも相変わらず。

韓国語でも、皆さん「イエ~」って、言ってましたね。

英語はネイティブだけど、早いけど聞き取りやすかったです。

椅子に腰掛けて、ホランとのおしゃべりを交えながら、旧作から数曲を1コーラスずつ披露しました。

そして、「新しいアルバムは、日本盤と韓国盤があって、韓国盤に収録されています」と何語で説明されたのか、僕も分からなくなっていますが、『Lazy Sunday Morning』。

このボッサ、好きだなぁ!

最近のお気に入りです。

後半戦は『Love Again』からアゲてきましたね。

この歌もポップで好きですね。

1、2、3枚目からタイトル曲を中心に披露。

もう盛り上がらない訳がない!

前方のブロックはクラブと化してましたね。

狂ったように踊ってた!

間違えて(?)入って来てしまった、韓流のオバ様が、僕らがジャンプして、叫んでいると、ビックリしてました。

やっぱりアンコールの『Steppin' Out』が、一番燃えたなぁ・・・。

Alex、「Scream !」ではなく、「Make a noise !」と言ってました。

そっちの方が分かりやすいと思ったのでしょうか?

それにしても、本当にメチャクチャに楽しかったなぁ。

ソウル公演とかにも紛れて入ってみたいと思う彼等の音楽なのでした。

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愛読書!『終末のフール/伊坂幸太郎』

Shumatsu

実は、かなり前に読んでしました。

最近、本屋の文庫コーナーで「売り上げ第1位」となっているお店が多いですよね。

伊坂幸太郎氏得意のリンクする短編集。

小惑星が地球と衝突し、人類が滅亡すると予告されて、そのXデーまで残り3年という頃の仙台が舞台。

『フィッシュストーリー』の最後のエピソードの3年前というイメージですね。

ここでもリンクがありました。

一時期のパニックも落ち着いた仙台北部の【ヒルズタウン】。

誰かを失った家族の絆の再生。

過去の復讐で入った一家での最後の晩餐。

世界は終わるのに草サッカーに興じる男達。

子供のために生きる親、そして、新しい命の誕生・・・。

会話の中に「○○号室の××さん」と出てきたり、買い物帰りの公園ですれ違ったり、レンタルビデオショップで顔見知りだったり・・・。

前後の話の主人公が登場してくるのは、お得意なパターン。

世界の滅亡を前にした終末観というのは漂っているし、でも、その中で無駄をそぎ落とした本当の幸福感みたいのを描きたいのだろうことは、十分に伝わってきます。

でも、何か、物足りなさも感じました・・・。

多分、ここまでベストセラーを連発してしまうと、読む方の期待もハードルが高くなりすぎているのかもしれないなぁ・・・。

暫く経って、もう一度読んでみたら、また違う感想を抱きそうな予感もあります。

そんな小説でした。

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オススメ!映画紹介『女の子ものがたり』鑑賞

Onnanoko_monogatari

深津っちゃんを観るのが、久し振りのような気がしました。

36才の漫画家・菜都美は、スランプから全く抜け出す兆しのないダメ作家。
あきれ果てた新米編集者の財前からも、キツイ言葉を投げかけられる始末。
しかし、そんな菜都美も、かつて女の子だった頃、海と山の見える小さな町で出会い、いつも一緒にいてくれた友達がいた。
財前の一言がきっかけで、ケンカしたまま別れてしまった親友のみさちゃんときいちゃんと再会するため、故郷へ戻った菜都美の心にある変化が起きる。

原作は西原理恵子さんの自伝的漫画ということだが、ノスタルジックな味わいがありつつ、これぞ青春という感じのある作品でした。

男の子と女の子の違いはあるので、受け取り方は多少異なるのでしょうけれど。

とは言え、深津っちゃんが主演かと言えば、10代のパートを演じた大後寿々花ちゃんがメインとなっていました。

田舎の純情少女、どっちかというとヤンキー寄りに走っていく友人達とは異質な感じが良く出ていました。

僕の中では、小学生時代を演じた森迫永依ちゃんと大差ないというイメージだったけど、すっかりティーンの役者さんになりましたね。

10代の最後のシーン。原っぱでの大喧嘩のシーンでは、新進女優の波瑠との感情が爆発した演技が決まっていました。

森迫永依ちゃんは、西原さんの漫画に似ていますね。

(ちびまる子ちゃんの時も、そう言われてたけど。)

この二人は左利きだそうで、筆とか左手で持っているのですね。

そう言えば、深津っちゃんが画を描いているシーンってなかったですね。

でも、東京に出てきたけど、行き詰っちゃった感、出ていました。

ダメ編集者(?)の善哉君の福士誠治君も、いい感じでしたね。

「あんたなんて友達じゃない。この街から出て行け。帰って来るな。」

決別の言葉が、彼女を後押しし、涙が愛情の証なのだと思う。

別に何てことのない、ありきたりな物語だけれど、胸にスッポリとはまる作品でした。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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オススメ!映画紹介『サブウェイ123 激突』鑑賞

Subway123

デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタって組み合わせが贅沢で、予告編を観た時から、行きたい、と思っていました。

ニューヨーク市営地下鉄がジャックされた。
武装ギャングのリーダー・ライダーは、ニューヨーク市長に1000万ドルの身代金を59分以内に準備しなければ、人質となった19名の乗客を一人ずつ殺していく、と脅迫してきた。
地下鉄運行指令室に勤めるガーバーは、人質を助けるために、交渉人となって、ライダーに挑むことに。
地下鉄に関する全知識を駆使して、身代金を受け取った後、犯人達はどうやって逃亡するのか検討するが・・・。

最後まで緊張感をキープしていて、面白かった。

不謹慎ではあるが、ジョン・トラヴォルタが演じた犯人が渋かった。

見た目はマッチョでも、元証券会社を経営していた知能犯という設定がマッチしていた。

そして、不祥事で干されていた管理社員が、この事件を機に復活するというストーリーをデンゼル・ワシントンのどっしりとリアリティを持って演じている。

後で知ったのだが、70年代に書かれた小説を映画化した74年の『サブウェイ・パニック』のリメイクだそうである。

インターネットによる情報戦、Webカメラによるネット中継、犯罪も情報撹乱による株価の上下動を狙っていたり、信号機による自動ブレーキングシステムが導入されていたり、細かな設定は今日的なものになっていました。

デンゼル・ワシントンの役も、彼が「警察官の役はやりたくない」と言ったことから、鉄道職員が警察官の代わりとなって活躍するという設定に変わったのだそうである。

脱出方法にしても、地下鉄って面白いなぁ、と関心しました。

上映時間も長すぎなくて良い感じでしたね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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愛読書!『愛のあとにくるもの/辻仁成&孔枝泳』

Ainoato

1999年に『冷静と情熱のあいだ』を江國香織とのリレー方式で執筆した辻仁成が、今度は韓国の女流作家とタッグを組んだ。

小説家を目指す大学生の潤吾は、失恋の痛手のなか、韓国人留学生・崔紅(チェ・ホン)と出会い、愛し合うが、社長令嬢の紅と、苦学生だった潤吾の生活はすれ違い、小さな喧嘩から離れ離れになってしまう。
7年後。日本人男性と韓国人女性との恋愛小説が大ヒットし、韓国での翻訳本の出版キャンペーンでソウルにやってきた潤吾は、空港で通訳として待っていた紅と再会する。
封印しながら忘れられなかった愛は、ソウルでの7日間で奇跡を起こすことが出来るのだろうか。

イタリアと韓国という違いはあれ、順正とあおいの関係、愛し合いながらも別れた二人、に似ています。

映画では、ケリー・チャンが演じたあおいは、香港人とのハーフとなっていたんだっけ。

そういう意味では狙い通りなのかもしれない。

恋愛に感情や文化の違いなんかを加えて、でも愛には変わりがないのだと言うには悪くない設定だったと思います。

そういえば、イタリアと韓国は半島で形も似ているし、プレイボーイで口が達者みたいな気質も似ているのかもしれませんね。

潤吾は紅をベニと呼び、紅は潤吾をユノと呼ぶ。

僕、個人は悪くないなぁ、と思いましたが。

潤吾目線の【辻版】を読んで、ホン目線の【孔版】を読みました。

交互に書かれているので、相手のエピソードの直後から始まるシーンも多いです。

辻仁成は経験しているので、単独でも読めるように引用が多いのですが、孔枝泳は素直に続きから始めるので、交互に読むか、辻版を先に読むことをオススメします。

潤吾の元カノで今は担当編集者のカンナや、ホンの自称恋人ミンジュンなども普通に見たら魅力的な男女だけど、見事に振られるのが気味が良かった。

途中、時代という壁もあって、結ばれることのなかったホンの父親と京都に住むしず子さんのエピソードを挟んだのは上手い。

父親としたら、どんな男が来ても嫌だけど、娘が選んだ恋愛に自分達を投影しながら、子供らの世代では叶って欲しい、と信じている。

出番は少ないが、素敵な父親であった。

これが映像化されたら、観てみたいなぁ・・・、と素直に思えた作品でした。

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オススメ!映画紹介『扉をたたく人』鑑賞

Tobira

ずっと気になっていた話題作。

劇場が恵比寿から新宿に移り、漸く観ることができました。

愛する妻に先立たれ、コネチカットで孤独に暮らすウォルター教授。代理で学会で講演することになり、久しぶりにマンハッタンの別宅を訪れると、そこには見知らぬカップルが住んでいた。彼らの事情を知ったウォルターは新しい部屋が見つかるまで、二人を家に泊めることにする。
これが、シリア人の移民青年・タレクと出会いだった。
ウォルターはミュージシャンのタレクから、アフリカのドラム【ジャンベ】を習い始め、共鳴をおぼえていく。だが、二人の友情は深まる中、突然タレクが不法滞在を理由に拘束されてしまう。

リチャード・ジェンキンスが良い味を出しています。

講義も、論文も、何をするにもやる気がなく、世間から心を閉ざして生きている偏屈者の初老の大学教授。

ピアニストだった亡き妻を思い出すために習い始めたピアノにも挫折する。

しかし、いやいや頼まれてやって来たNYで、運命の出逢いをすると、一気に世界が広がっていく。

移民ながら、とにかく明るく、人懐っこいタレクに心を開かせ、ジャンベという楽器を叩くことによって、一つ一つ理解していく。

公園でのセッションに尻込みしていたウォルターが、輪に加わる時の表情は見事でした。

そして、タレクが拘束されて、ミシガン州からやって来た母親モーナとの、甘いロマンス。

眼鏡を換えたり、ミュージカルに誘ったり、可愛いらしかったです。

モーナを演じたヒアム・アッパスは、品があって、すごく美人ですね。

根底にあるのは、不法移民であり、更には、9・11後のアメリカ。

何でも受け入れるというのがアメリカの美点であったはずが、いつからかそうでなくなっている。

拘置所の役人たち(彼らは窓口だから仕方ない部分もあるが)も、かつては親世代達もそうだったはずの移民者達も、空々しさが見てとれる。

だからこそ、ウォルターの人としての再生が引き立っているのだが。

公開時4館から、口コミで週間ベストテンまで浮上し、最終的にはインディーズ作品ながら、オスカーの主演男優候補まで上りつめるという逸話も、頷ける作品でした。

僕が観た回、観客は10人しかいませんでした。

でも、1日1上映でも良いから、ロングランして欲しい作品です。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

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トップリーグ09-10第2節!クボタvsヤマハ発動機@秩父宮ラグビー場

いやぁ、スゴイ雨でしたね!

天気予報では「くもりのち雨」だったので、「雨だったら、帰って来る」と家を出た。

17時頃、雨は上がっていたので、とりあえず外苑前へ向かいました。

キックオフの時は、ポツ、、、ポツ、、、程度だったのが、突然に、これが本当に叩きつけるって感じで激しく降ってきました。

将太郎が地元の近鉄に移籍していたことを知らず、矢富もケガで戦線離脱中でした。

まぁ、大田尾と五郎ちゃんがいますけど。

五郎ちゃん、前半は良かったですね。

キックも決まったし、人の当たりの強さも出ていた。

でも、後半は雨も激しくなり、ボールがすべるから、両チームともどうしてもハンドリングミスが増えてしまう。

大田尾は、血だらけの奮闘で、最後は背番号なしのユニフォームも真っ赤になっていました。

第1節で得失点差で首位に立っているクボタは、フォワードを中心に強いですね。

勢いづくと止まらないし。

誰か止めてくれって感じですね。

新ルールの外国人枠3人にアジア枠1人に加えて、日本帰化選手2人と、カタカナ選手が6人もフィールドにいますけど・・・。

その中で、韓国代表SHの李明根選手は、良い動きしてますね。

ちょっと注目してみたいです。

試合は18-11で、クボタの勝利。

1トライ、1ゴールで追いついたのだけど・・・。

クボタは、試合後に円陣を組んで、腕を挙げて、ジャンプしていました。

まだ、第2節だっちゅうのに・・・。

ところで、試合中に気になったことが一つ。

僕は試合中は傘を差さないことにしています。

後ろの人に迷惑だし。

選手は雨の中で傘差してないもん。

・・・当然ですが。

今日は、ウィンブレに、ポンチョを被ったら、全く濡れませんでしたよ。

でも、一般的には風邪引いたら大変ですし、傘差したいですよね。

そんな方は、コンビニで透明のビニール傘を買って、なるべく高く掲げずに、頭に引っ付けて観戦して下さいね。

今日は空いていたので、黒い傘を高々と差している人が目立ちました。

今後、シーズンが深まって、うるさいラグビー親父に、「てめぇ、見えねぇよ!」と怒られないことを、くれぐれもお祈り致します。

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オススメ!映画紹介『九月に降る風』鑑賞

Wind_of_september

昨年の東京国際映画祭で上映された作品ですが、一般公開されて、もう一度、劇場に足を運んでみました。

昨年の記事はこちら。「第21回東京国際映画祭【5日目】

1996年、台湾新竹。学年も生活環境も異なる7人の男子高校生たち。野球場で騒いでいたり、深夜の学校のプールに忍び込んで裸で泳いだり、屋上で弁当を食べたり、大樹の下で無駄話をしながら悪ふざけをしたり。彼らはいつも一緒だった。そんな問題児グループのリーダー格が3年生のイェン。
生真面目な同級生・タンは、そんなイェンを羨望と嫉妬の眼差しで見つめていた。タンは、イェンの恋人・ユンに、人知れず思いを寄せていたのだ。
そんなある夜、イェンの浮気が原因で、タンがビリヤード場で乱闘に巻き込まれ、額に傷を負ってしまう。
その日以来、イェンとタンの間に微妙な感情の溝ができ、さらに思いがけない事故が彼らの身に降り注ぐ。

今回は展開もオチも知った上で観ていますが、前半のキラキラした感じが、徐々に嫉妬や焦り、怒りみたいなものが出てくる。

青春って、こんな感じだったよなぁ。

3人の3年生たち。卒業式を待たずに旅立った友。

ポッカリと空いた穴のように卒業式に出席する少年。

そして、卒業式をさぼって、友との約束を果たすタン。

タンのエピソードは初見の時は意味が分からなかったのだけど、TIFFでのティーチインや解説を読み、野球賭博の内容を理解していたので、今回はそういうことだったのね、と納得して観られました。

他の学年の子も大人へと成長していく通過儀礼のような描き方だったのですね。

頑なに友情を貫き、自ら傷つくことを選んだ少年。

その行為に怒りを爆発させる兄貴分。

葛藤の中、静かに去っていく少年。

それから、大好きなものを捨てるっていうのも微笑ましくて良かったですね。

次の作品も楽しみな監督、俳優陣でした。

本当に小さなミニシアターですが、半分以上の席は埋まっていましたよ。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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新宿三丁目【桜吹雪が風に舞う】

タイトルだけだと何だか分かりませんね。

新宿三丁目の路地にあるラーメン屋です。

S3sk0001

最近、油麺というスープのないラーメンが流行っているということでしたが、なかなかメニューに出している店にめぐりあえませんでした。

この店はとんこつラーメンなのですが、油麺があるということで挑戦してみました。

S3sk0002

本当にスープのないラーメンに野菜や炒豚が乗っています。

好みで酢とか調味料かけて下さい、という感じです。

他の店で食べたことがないので分かりませんが、ラーメンサラダみたいな感じでした。

ん・・・。

嫌いではないけど、普通のラーメンの方が好きかも。

この店のとんこつラーメンは美味しいですよ。

メニューに葱盛りとかあるのもユニークです。

油麺は、どこかの店でメニューにあったら、またチャレンジしてみたいとは思います。

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愛読書!『ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー/北森鴻』

Bubuduke

民俗学者や古美術商が探偵となる北森鴻さんの裏京都ミステリーシリーズ。

嵐山のその奥にあるマイナーな名刹・大悲閣千光寺。元広域窃盗団という過去を持つ寺男・有馬次郎が今回の探偵役。

地元弱小新聞の自称エース記者・折原けいや売れないミステリー作家の水森堅(通称【ムンちゃん】)が巻き込まれる(というより自ら首を突っ込みすぎる)事件を解決します。

でも、実は一番の名探偵はご住職。

まるで、全てをお見通しとなかりに、次郎にヒントを与えます。

まさに仏様・・・。

次郎の元仲間の飲み屋のマスターなど、脇役の配置もなかなか楽しいです。

ぶぶ漬けというと、京都のお茶漬けみたいなものなんですかね。

他人の家にお呼ばれして、帰る時に、

「あら、もう帰りはんの。
 ぶぶ漬けでも食べていかはったらよろしいのに。」

と言われても、食べてはいけない。

これは「もう遅いから、帰った方が良いですな」というサイン。

食べてく人は躾がなってない、ということである。

しかし、この起源は本当にそうなのだろうか、というのが、このミステリーのスタート地点。

京都の白味噌や、縁結びと縁切りのお札など、なかなか面白い題材が揃っています。

これ第2弾らしいので、1作目も探して読んでみようかなと思っています。

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オススメ!映画紹介『96時間』鑑賞

96hours

製作など、関連作品の公開が続くリュック・ベッソンのプロデュース作品。

2007年の映画らしいので日本公開まで2年掛かったのですね。

笑いの要素を一切含まない、ハードなサスペンス・アクション。

政府の秘密工作員として多忙を極め、結果として家族を崩壊させてしまったブライアン。今は部隊を引退し、17歳に成長した娘のキムとの関係を修復するためにカリフォルニアに永住する覚悟を決めた。
ところが、初めての海外旅行でパリに訪れたキムは、何者かに誘拐されてしまう。その時、偶然にも携帯電話で話していたブライアンは、受話器の向こうから愛する娘の悲痛な絶叫が聞こえたとき、地獄の果てまでも犯人を追い詰め、自らの手でキムを必ず奪還してみせると、心に決める。
幾多の修羅場を潜り抜けてきた彼は、あらゆる危機に対処できる特殊なスキルを備えていた。通話記録から犯人がアルバニア系の人身売買組織だと判明する。彼等の過去の事例から、事件発生から96時間以内に見つけ出さなければ、被害者の救出不可能だという。
わずかな手がかりをたどって単身パリへ発ったブライアン。キムを救い出せるタイムリミットは刻一刻と迫っていた。

すごい緊張感の連続でした。

カーチェイス、ガンアクションは、いかにもリュック・ベンソン作品という感じで、ワクワクしました。

ブライアンを突き動かすのは、10年以上離れ離れだった娘のためなのだけど、ここまで来ると親バカにも程がありますよね。

幼い頃に言った「歌手になりたい」という一言を今も信じて、当代No.1の歌姫に「娘を歌手にするにはどうしたら良い」と直談判したり、普通しないのでは?

それから、あれだけ売人グループをバッタバッタと殺して、お咎めなしというのがスゴイ。

実際には、元同僚の妨害を受けるのだけど、それも重職についた友人がそのグループに一枚咬んでいて、その保身のために彼をマークしているようである。

他にも、中和薬はどこから持ってきたのか、「処女は扱いが違う」はずなのに、親友のアマンダは無残な状態になっているし、突っ込みところは沢山ありましたが、それも許しちゃうだけのパワーがありました。

リーアム・ニーソンが、渋かったです。

観客は男性客が多かったような気がしました。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『グッド・バッド・ウィアード』鑑賞

Good_bad_weird

昨年の秋、韓国のチングと東京で会った時に、「韓国で『ノム・ノム・ノム(奴・奴・奴)』という映画が流行っている」と聞いていました。

カンヌでも招待作品として上映された韓国ウエスタンという新しいジャンル。

1930年代、様々な民族と人種が入り乱れ、混沌としていた満州。
清王朝の埋蔵金の隠し場所を示すと言われる宝の地図をめぐって、金のためなら手段を選ばない賞金ハンターのパク・ドウォン、一番でないと気が済まないギャングのボスのパク・チャンイ、間抜けなコソ泥のユン・テグが、大陸横断列車を襲撃する。
お互いの正体も知らぬまま戦いを繰り広げる3人だったが、そこに中国の闇市場の商売人や日本軍まで入り乱れ、四つ巴どころか、五つ巴の騒動に発展していく。

観る前は、ウエスタンというのがいまいちピンと来なかったのですが、なるほどこういうことですね。

日本が満州、朝鮮半島を統治していた時代の中国の荒野を走る列車と馬達。

そこにはバイクや、来ている服も現代っぽいアレンジとかもあって、混沌としています。

日本での公開というと、どうしてもイ・ビョンホンがクローズアップされてしまいますが、これはソン・ガンホの映画でしたね。

新しいアクションスターの誕生かと思いました。メチャクチャやってくれます。

お調子者で細かい演技が絶妙でした。

クールな賞金稼ぎを演じたチョン・ウソンは、格好良かった。

女の子なら、惚れちゃうだろうなぁ。

で、ビョンホンなのですが、味方も切り捨てる冷酷なギャングという役なのですが、タイミング的に『GIジョー』の直後だったので、被ってしまい、インパクトが弱かったかも。

最初は大富豪からの依頼で動いていたものの、途中から個人的な感情から動きだす。

ものスゴク、小っちゃい理由で。

まぁ、その辺の心理描写を演じられるのが、彼ならではのところなのでしょうが・・・。

でも、評論家達は、悪役を演じ初めて、演技の幅が広がった、と絶賛していますね。

個人的には、テグの相棒の弟分で登場したリュ・スンスが良いですね。

力が抜けてて、コミカルだし、彼が出てくるだけで、和みました。

それから、日本軍の描き方というのが、なるほどなぁ・・・と思う部分もありました。

楽しめることは間違いないのですが、観る前の期待値が異常に高くなっていた部分があるのかなぁ・・・。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『トランスポーター3 アンリミテッド』鑑賞

Tp3

リュック・ベンソン氏が製作する壮絶なカーアクションが見どころのサスペンスもシリーズ3作目。

本編が始まる前に前2作品のダイジェストが付いているので、「過去作品を観ていないから・・・」と敬遠する必要はありません。

常にハイリスク、血の匂い漂うワケありの依頼品を運ぶクールな運び屋、フランク・マーティン。
彼の仕事には3つのルールがある。①契約厳守、②名前を聞かない、③依頼品を開けないこと。いずれかのルールを破ったときは、死が待っている。
一度は断ったにも関わらず、再度引き受けるはめになった今度の依頼品は、国家を揺るがす【赤い代物】。車から20メートル離れると爆発するブレスレットを腕にはめられ、助手席には謎の赤毛の女を乗せた危険な依頼だった。

回を重ねる度にエスカレートするアクションは、ここまでやってくれたら、文句ないですね。

面白かった。

しかし、美女を運ぶという展開ならば、第1作と同じ。

そこで、違う部分を追加するのですが、正直、僕は要らないと思いました。

他の人のブログでは「赤毛の、そばかす女は、日本人には受け入れ難い」みたいなのがいくつかありましたが・・・。

いや、そういう問題じゃないだろう!

彼にはロマンスなんてないのだ。

最後まで無骨に依頼をこなして欲しかった!

まぁ、結婚して『アンジェラ』なんて甘~い作品を撮ったリュック・ベンソン氏ですから、作風も変わっていくってことでしょうか。

同時期に公開されている『96時間』はどうなんだろう・・・。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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高田馬場【もつ料理・せかいち】

新宿中央図書館に行くために、十何年振りかで、高田馬場のさかえ通りに足を踏み入れました。

僕の知っている店は残っていたり、いなかったり。

そんな中、とあるビルの3階に見つけたもつ鍋屋さん。

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材料を安く、安定して仕入れるために、会員制の店なのだそうだ。

会員になると定価の半額で注文できるそうです。

(というより一元さんは倍額ってことですね。)

でも、ランチは通常通りです。

つけ麺と丼定食をオーダーしました。

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つけダレがもつ風に味付けられていますが、メチャクチャ美味しかった!

そして、牛スジ肉丼はセットのミニ丼じゃ勿体無い位に美味しい。

九州出身の母親は牛肉は好きではない、と言っていたのだが、牛スジ煮込みを教えたら、「コンビーフみたいで美味しいね」と言っていました。

うん、まさにコンビーフの味。

もう、癖になりそうです。

ガッツリ食べたい男性客ばかりでなく、コラーゲンたっぷりということで女性グループも少なくないみたいです。

会員登録して、夜の鍋も食べてみたいなぁ。

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トップリーグ09-10開幕戦!三洋電機vs東芝@秩父宮ラグビー場

トップリーグが開幕しました!

今年のオープニング・ゲームは・・・、

日本選手権2連覇中ながらTLでは無冠の三洋電機と、

昨シーズンはTL優勝ながら選手権辞退という東芝が対戦。

いきなりもったいないカードです。

とは言え、どちらも贔屓のチームではないので、純粋に試合を楽しめました。

内容的にも悪くない試合でしたし。

会社を定時で出て、18時半過ぎは外苑前駅に着いたのですが、結構人が出ています。

ヤクルトの試合でもあるのかな、と思ったら、野球場のライトは点いていない。

みんなラグビー観戦だったんですね。

何だ、結構人気あるんじゃん、と驚いてしまいました。

さて、両チームとも1stジャージが赤ですが、三洋が1st、東芝が2ndの青でした。

でも、僕的にはブルーの方が東芝っぽいですけどね。

前半は三洋ペース。

トニー・ブラウンのキックが効果的に陣地を奪います。

先々週のプレシーズンマッチでサントリー相手に、ラインアウト→モールで押してきた東芝ですが、今日はなかなか押せずに苦戦していました。

三洋のフォワード、相当に強いですね。

そして、バックスにはスピードランナー揃い。

今年も死角なさそうだなぁ。

今年最初のシンビン退場は三洋SHの田中史朗選手。

小っちゃくてもデカい選手にタックルにいくし、球出しも小気味良い選手。

でも、今、絶対反則って分かってやっただろ、ってプレイでシンビン食らうのも少なくないですよね。

その点がなくなれば、応援したくなるのだけど・・・。

代わりに入江選手がSHに入っていて、これはこれで貴重。

入江選手って、本当にユーティリティの高い選手ですね。

東芝もペナルティから不意打ちで、ヒルのキックパスを仙波がトライしたり、40分のブザーが鳴っても、切らさずにキャプテン廣瀬がギリギリで執念のトライを決めたり、と意地を見せます。

東芝もノッてくると怖いかもね。

前半は13-15と東芝リードで終えました。

後半戦は、外国人とスピードスターを適当なタイミングで入れ替えていく三洋と、残り20分まで交代のなかった東芝。

すごく拮抗した展開でした。

交代して入った吉田尚史選手のごっつぁんトライもあり、24-18で三洋が勝利しました。

ロングキックを次々に決めた田邊選手は、昨シーズンはケガで出ていなかっただけに、不気味な存在ですね。

明日は、長居競技場でサントリーvs神戸製鋼があります。

これも因縁の対決なので、見に行きたかったけど、残念です。

良い試合してくれるんだろうなぁ。

サントリーは来週も遠征(諫早)なので、観られるのは第3節からです。

ラグビーが始まってしまうと一気に秋、冬って感じです。

今年も素晴らしい試合が、1つでも多く観戦できますように。

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オススメ!映画紹介『クララ・シューマン 愛の協奏曲』鑑賞

Clara_scumann

シューマンやブラームスの作品は知っているけど、シューマンの妻クララを挟んだ奇妙な三角関係というのは知らなかったので、興味深く観ることが出来ました。

ベートーベンの後継者と謳わた天才ロベルト・シューマン。
自らも才能あるピアニストであり作曲家であった妻クララは、8人の子供の母として、夫を支える生活を過ごしていた。
そんな中、ロベルトはオーケストラの音楽監督に就任し、一家はデュッセルドルフに移り住むことになった。最後のコンサートの夜、2人は居酒屋でピアノを弾く若きヨハネス・ブラームスと出会い、クララは彼の才能に強く惹かれ、ヨハネスも美しく勇敢なクララに恋に落ちていった。
しかし、頭痛持ちのロベルトの病状は悪化し、音楽監督の地位を追われ、自殺未遂を図り、自らの意思で精神病院に入院する。
才能豊かで陽気なヨハネスは、夫婦の生活だけでなく、心の支えとなっていくのだった。

すごく不思議で、だけど素敵な話だった。

14歳差のヨハネスとクララの関係は、恋愛と取れなくもないけど、才能に惹かれ合い、もっと崇高な関係のようでもあり、親子の感情のようでもある。

何しろ、ロベルトとクララは、共に愛し合い、なくてはならない存在であるのだから。

そんなロベルトも、ヨハネスを自分の後継者と認め、我が子のようにかわいがっていても、妻を取られてしまうのではないかと嫉妬に似た感情を覚えたりもして・・・。

ヨハネスは、この後も実際にクララ一家と生活を共にしたそうです。

しかし、映画では描かれていませんが、シューマン夫妻の娘さんに片想いして、クララが婚約させてしまったことで失恋し、生涯独身を貫いたのだそうだ。

この映画の監督は、そんなヨハネスの遠縁にあたる女性のヘルマ・サンダース=ブラームス氏。

自らの祖先を描くというよりは、クララと同じ働く母親として、クララ・シューマンという女性の生涯を描きたかったそうである。

こういう作品、僕は悪くないかなぁ、と思いました。

たまにはサントラになっている、クラシックのCDが聴いてみたくなりました。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『ココ・シャネル』鑑賞

Coco_chanel

シャネルを主人公にした作品が連続して公開されますが、こちらは切り込み隊長的な作品です。

アカデミー賞女優のシャーリー・マクレーンが、世界で一番有名なデザイナーの生きざまを熱演します。

1954年、パリ。15年振りの復帰コレクションを発表したココ・シャネル。店にはたくさんの評論家や顧客が詰めかけていた。しかし、コレクションは不評に終わり、落胆するココと、ビジネス・パートナーのマルク・ボウシエ。ココは、
孤児からお針子となり、デザイナーとしての地位を築いた日々を回想しながら、再起を誓い、周囲の反対を押しのけて実行していく。

シャネルというブランドは知っていても、デザイナー本人については全く見識がなかったので、「へぇ~」って感じで観ました。

親に捨てられて、孤児院で育ったのに、すごく大らかで、度胸が座っているところが良いですね。

貴族出身のプレイボーイに声をかけられて、仕事を辞めて、ホイホイと付いていくかね。

結局、家柄の違いから一緒になれず、プレイボーイの親友の英国人のビジネスマンと組んで、帽子のデザインからスタートして、徐々に服飾全般を扱い、成功していく。

この英国人とは、つかず離れずの関係が続くのだけど、すれ違ってしまい、お互いに正直になったところで悲劇が訪れて・・・。

どこまでがノンフィクションなのだろうか・・・。

本人は色白で小柄の方だったそうで、ビジュアル的にはシャーリー・マクレーンは正反対なのだけど、大物感という意味でピッタリでした。

この後、オドレイ・トトゥ主演で、若き日のシャネルを描く作品が控えています。

この作品が基準となって、評価することになってしまうのだろうなぁ・・・。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『30デイズ・ナイト』鑑賞

30days_night

サイム・ライミ製作、ジュシュ・ハートネット主演のホラーということで、期待大でした。

真夏にホラーってベタなの、最近少なかったですし・・・。

北米最北端の街・アラスカ州バロウは、真冬の30日間、太陽が昇らない【極夜】が訪れる。
最後の夕陽が沈む日。保安官夫婦のエバンとステラは、すれ違いから喧嘩中。ステラは最終の飛行機で帰郷しようとしていたが、仕事が忙しく、また事故に遭遇し、乗り遅れてしまう。
同じ頃、エバンは飼い犬数十頭が何者かに惨殺される事件に遭遇する。
やがて、その魔の手は住民たちにも忍び寄る。暗闇から湧き出るように現れたヴァンパイアたち。果たして彼らから逃れられることが出来るのか。

ん・・・。

正直、全く怖くなかったんですよね。

単にヴァンパイアというのが日本的ではないのかなぁ・・・。

例えば、土着の霊で、毎年冬になると不信な死者が続出するみたいな話だったら違ったのかもしれないけど、設定的にそうではない。

じゃあ、彼等は、一体どこから湧いてきたのかなぁ?

リアリティがなかったなぁ。

かくれんぼして、見つかりさえしなければ殺されないというのも変だし、時間の経過の仕方がもっとおかしかった。

こんな場所に1週間も滞在して、見つからなかったの、って感じが・・・。

本国での公開は2007年みたいですので、2年間公開されなかったのも分かるような気がします。

ジュシュが主演でなければ観なかったと思いますが、そんな人が多かったのか、席の方は割りと埋まっていました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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