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オススメ!映画紹介『夏時間の庭』鑑賞

Natsujikan

このフランス映画、ずっと気になっていたのですが、漸く観ることが出来ました。

パリ郊外。画家であった大叔父が遺した貴重な美術コレクションがあふれるアトリエで一人で暮らしていた母が亡くなった。
フレデリックら3人の子供たちは、広大な家と庭、そして貴重な美術品をどうすべきかを話し合うことになった。
パリに住む長男はこのまま残したい。スポーツ用品メーカーの中国工場の幹部社員となった次男は兄の気持ちは理解しつつ、見知らぬ土地での生活に不安を抱えている。そして、末娘はニューヨークに住み、欧米中を飛び回るエディターとして頑張っていた。
それぞれが事情を抱えながら、思い出に彩られた家への愛着と現実とのジレンマ、そして亡き母への想い・・・。

フランス映画っぽいなぁ、と思いました。

まず、登場する芸術品の数々は、本当に美術館が所蔵する本物ばかりだそうだ。

本物に囲まれて育った彼等って羨ましいなぁ。

それからジョークも利いている。

お手伝いさんが形見分けでもらっていく花瓶。

「高いものはいらないかったのよ。」というグリーンのガラスは、家で一番高価な花瓶の1つだったとか、思わずクスッとしました。

食器まで名品ばかりなのに、それを認識せずに料理を作り、食卓に食器を並べていたのですからね・・・。

それから、友達を大麻を吸って補導される長男の長女は、いかにもイマドキの現代っ子。

しかし、祖母に「お前の子供もこの家に連れてきておあげ」と言われていたことを大切にしており、誰よりもおばあちゃんの家を愛していたことが判明し、すごく素敵だな、と思いました。

そういう親子三代に渡る愛情を、恩着せががましくなく、淡々と描いているところが、またフランス映画っぽいのかなぁ、と思ったりもしました。

ものすごく感動するわけではないけど、心は温かくなれる。

映画館を換えて、まだまだ上映継続中です。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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