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愛読書!『風が強く吹いている/三浦しをん』

Kazehuku

この本を知ったのは、3年位前の冬だったと思う。

出張先で初めて入った本屋の推薦書の棚に置いてありました。

「読みたい!」と思ったけど、文庫になるまで待っていました。

そうしたら先に映画化が決まっていて、読んでいる時にイメージするのに助かりました。

不祥事を犯して消えた高校長距離界の天才ランナー走。陸上部があるかも分からない寛政大学に何の目的もなく入学する。
アパートの家賃すら麻雀に使ってしまった走は、ランニング中に自転車で追いかけてきた同じ大学の4年生・灰二に誘われるまま学生アパート「竹青荘」に住むことに決める。
但し、条件は竹青荘の住人10名で箱根駅伝に出場すること。
灰二と走、陸上を辞めたニコチャン先輩以外は、全くの素人集団。
漫画オタク、現役で司法試験に合格したクラバー、クイズ番組オタク、山村の神童、アフリカの国費留学生、そして双子の兄弟という、個性あふれるメンバー達が、無謀と思われた計画に夢中に突き進んみ、ゴールを目指して、襷をつないでいく!

もう、スゴイ!です。

後半の箱根駅伝の描写は、かなりリアルです。

読みながら、涙ボロボロこぼしちゃいました。

天才だけど、気が短くて、そのくせ自分の気持ちに鈍感な走も面白いけど、やっぱりキャプテンの灰二でしょ。

メンバーの良い部分だけを、しっかり見つけて、見つめて、育てていく。

リーダーとして一番大切な目を持っている。

彼自身は、陸上部の監督だった父親の元に育ったエリートでありながら、高校時代に脚を故障し、今も爆弾を抱えたまま、走りつづけている。

挫折を知っているからこその強さ。

そして、走りたい、という純粋な感情の爆発。

例えば、僕が壊れたとしても、他の9人のために、走り続ける。

灰二の操り人形の監督も加えて、その他のメンバーの言動は、超個性的で笑えました。

もう少ししたら予選会のシーズンですよね。

こういう作品を読んでしまうと、どうしても注目してしまうだろうなぁ・・・。

そして、映画の公開は10月。早く観たいです!

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» 三浦しをん「風が強く吹いている」 [日々のんぽり]
(新潮文庫 み 34-8)クチコミを見る  もう、趣味全開もいいところだぜ、三浦しをん。  一昨年くらいに本屋大賞で二位入賞を取り、今年は大森寿美男監督で映画化するので、見たいと思っていた。  何がすごいってこれだけ妄想力全開なのに、普通の人が普通に...... [続きを読む]

受信: 2009年9月 2日 (水) 06時55分

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