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オススメ!映画紹介『キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語~』鑑賞

Cadillac_records

マディ・ウォーターズ、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、そしてエタ・ジェームスやチャック・ベリー。

実在の歌手達が在籍したチェス・レコードとその所属ミュージシャンたちの光と影を描いた物語。

エタ・ジェームスを演じたビヨンセがプロデューサーを務めている。

アイルランドからの移民である青年レナード・チェスは、キャデラックを乗り回すことを夢見る野心家で、シカゴの黒人街でクラブを始める。
そこで見た2人のブルース奏者の演奏に惹かれ、彼らを売り出すために音楽レーベル【チェス・レコード】を立ち上げる。
人種差別の残るアメリカで、セックスとバイオレンス、そして、ロックが渦巻く中で活躍したミュージシャン達。彼らの魅力的で破滅的な生きざまは、アメリカ音楽史のみならず、アメリカ自体をも変化させようとしていた。

ローリング・ストーンズの歌詞からバンド名を引用したというマディ・ウォーターズや、リトル・ウォルター、チャック・ベリーと言った、ミュージシャンは知っているし、彼等のエピソードも断片的に知っていた。

だけど、その彼等のエピソードも、「へぇ~、それで」みたいなのはあったけど、何となく、スーッと流れていってしまいました。

伝説の歌姫を演じたビヨンセは、キレイだし、何よりも歌がメチャクチャ上手い。

ドラッグに溺れたり、波乱に満ちた、迫真の演技ではあるのだけど、引っ掛かるものがなかったのは、なぜなのでしょうか?

エイドリアン・ブロディの演じたレナードにしても、黒人と仲良い振りをしながら、良い様に使っていた白人にも見えるし、本当に兄弟や親子として彼等と親交を深めたとも取れるように描かれていました。

白人しか愛せない彼が、エタに対して見せた感情も、結局は曖昧なままのような気がしました。

しかし、彼等が登場しなければ、白人が黒人の音楽を聴いたり、人として心酔していたり、ということは起きなかったのですよね。

マイケルの急逝に悲しむアメリカ国民という映像が流れる中、その原点とも言える彼等の映画の公開は、良いタイミングだったのではとは思うのですが・・・。

音楽好きは楽しめると思います。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

オマケ

公開初日に新宿ピカデリーに展示されたキャデラック。

Cadillac_2 Cadillac_3_2

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