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2009年8月

オススメ!映画紹介『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』鑑賞

20centuryboy3

ライブネタが2夜続きましたが、昼間はこいつも観て来ました。

3部作の完結編。

ワールド・プレミアでは、ラスト10分間をカットして上映したということでも話題になっています。

【ともだち歴3年(2017年)】。【ともだち】が「世界大統領」として君臨する世界。
殺人ウィルスが蔓延した東京は、聳え立つ壁により分断され、都民の行動は完全に制限されていた。
【ともだち】の追手から逃れ、身を潜めているかつての仲間たち。荒れ果てた新宿に戻って来たオッチョは、カンナが反政府組織として武装蜂起しようとすることを知る。
そんな中、2000年の【血の大みそか】以降、行方が分からなくなっていたあの男も、遂に動き出そうとしていた!

原則としては、あんまり語ってはいけなのですよね。

僕は好きです。

第1章はほぼ原作通り、第2章は膨大な情報を詰め込み謎をばら撒いておいて、第3章ではそれを一気に解決していく。

「原作とは違うラスト」と言われていますが、原作者の浦沢直樹さんが脚本に参加していますので、裏切らないというか、原作では謎のままだったことまで、映画としてきちんと決着をつけた、って感じですかね。

非公開だったラスト10分も、原作ファンなら、衝撃度は少ないかもしれません。

ケンヂらしいラストでした。

元々、タイトル自体がロックの名曲だし、遠藤ケンヂというのもフォークの神様(本人がケンヂを助ける猟師役で出演!)から取ったという、音楽が中心にある漫画でしたが、「音楽の力はスゴイ」って作品になってました。

グッと来るシーンは多いのですが、ケンヂを20年間待ち続け、カンナを我が娘のように愛し、説教するユキジのシーンは、泣けましたね。

漫画から抜け出したようなカンナ役の平愛梨は、まだまだ荒削りですけど、その一生懸命さが、真っ直ぐなカンナに重なっていて、前作よりも大人になった印象を受けました。

次の作品が勝負じゃないかな。

『金八』の時から知っていたけど、頑張って欲しいですね。

さて、【ともだち】の正体などは、意図的にバラす作り方をしていたのだけど、そこではなくて、隠し続けた大ネタが一瞬バレる部分があったのが残念。

何人の方が気付いただろう・・・。

冒頭に【おさらい】シーンがあるので、過去の作品を観ていなくても楽しめるようにはなっていますが、観ておいた方が良いでしょう。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

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Live! RAIN ASIA TOUR IN JAPAN 【LEGEND OF RAINISM 2009】@さいたまスーパーアリーナ

2年振りにピ君のライブがあると聞いても、実は余り行く気はなかったのだけど、アリーナ席と言われて、来ちゃいました。

さいたまアリーナ、最後に来たのが何時だったか覚えていない位、久し振りです。

最近では、ライブと言うより【韓流の聖地】と化してますもんね。

で、アリーナ席と言っても、後ろの方なんだろうなぁ、と思っていたのですが・・・。

ステージは、花道の先にサブステージがあったのですが、その目の前、5~6列目でした。

近い・・・。

表情まで、バッチリと見えました。

最初からガツンと来るのかなと思ったら、『MY WAY』って、割と大人しい目の曲で始まりました。

しかし、3曲目の『It's Raining』では、イントロ部分にMichael Jacksonの『Billie Jean』を持ってきました!

確かマイケルみたいになるのが夢だったような?

衣装も、立ち姿も、マイケルしてました。

夢に近付いているよね。

元々がJYPのファンで、1枚目が発売された時から聴いていたし、洋楽で好きなアーティストがたまたまStingと言うこともあって、『太陽を避ける方法』は大好きなんですね。

だから、また、聴けました。感謝です。

『愛するということ』、『ネ ヨジャ』は、バンドセットの横に腰掛けて、アコースティックで、じっくりと歌いました。

ダンス曲ではキレの良いダンスを、バラード曲では抜群の歌唱力を、というイメージが強いので、こういうミディアムな感じの曲をさらりと歌えるようになったあたりは、成長したってことですかね。

また、今回、関心したのは、生バンドを活かしたアレンジにしていたこと。

デビュー曲の『ナップンナンジャ』は、本編ではロックアレンジ、アンコールではタンゴ風と2回演奏しました。

メチャクチャ、格好良かった。

衣装換えで引っ込んでいる時の、バンドメンバー紹介でのインストやダンサーのパフォーマンスだけでも、相当ヤバイ連中が来ていることは明らかでした。

でも、主役がいないので、ほとんどの観客が座ってしまうんです!

皆さん、バラードは立って聴いてるのに・・・。

これ、すっごい勿体ないことなんだけど、まぁ、仕方ないのかなぁ・・・。

後半の曲とか、結構、複雑なリズムの曲とかも多くて、いまいちノリ切れていないのが、微笑ましかったりしますからね。

ピ君も「Jump !!」とか「Scream !!」とか、普通に煽るんだけど。

しまいには「盛り上がれ!」と日本語で言ってましたからね。

そうそう、久し振りの日本なので、日本語下手になってました。

だからと言うこともないけど、MCは少なめ。

2時間半近く、一人で歌って、踊ってました。

お疲れ様です!

楽しみにしていた「♪Bad Boy ~ Bad Bad Boy」の『Rainism』はラス前。

本編の最後は、いつもの通り『Frieands』でした。

アンコールでは、バンドメンバーに入っていたDJによる、ダンスタイム。

「僕、何かのハウスイベントに来ちゃったかな?」という感じでした。

そして、観客席に降りたり、ペットボトルの水を掛け合ったり(マイク機材を守るピ君が微笑ましい)、やりたい放題でした。

ダンサーのソロ取らせたのですが、中に突然Y字バランスを取った人が。

多分、昨夜、ホテルのTVで『EXH』みたんでしょうね。

Exile同様に、決まってないところが、ツボにはまりました。

やっぱり来て良かったな、と思いながら、北与野から埼京線に乗り込んだのでした。

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Live! THE BOOM 20th Anniversary Live Tour 2009 【My Sweet Home】@戸田市文化会館

20th Anniversary ライブツアー中のTHE BOOM。

本日は戸田市文化会館にお邪魔してきました。

まぁ、基本的には7月の横浜と同じなんですけど・・・。

活動休止前、戸田ってツアーの初日とかになることもあったので、不思議に思っていました。

実際に来てみて、すごくアットホームな感じがしました。

MIYAも嬉しそうだし、楽しそう。

いつもより飛び跳ねていた印象。

「30周年、40周年、もっと飛べるようになっているよ。柱に印つけとこう。」と話していました。

で、ずっと、何でかなぁ、と考えていたのですが・・・。

埼玉だと「ホコ天時代は原宿で遊んでました」って方が多いのかな?

と言うのは、お子様連れが多かったんですね。

ライブ観たいけど、東京には出られないから・・・。

そんな御夫婦やママさんが多かったのかもしれません。

だからなのか、昔の曲での盛り上がり方は凄かった!

その後のMCで、「30周年は中国雑技団並のパフォーマンスをする」という下り。

「その代わり、中国で特訓するから10年間、休み、くれる?」

「えー!!」

「じゃあ、来年も(ライブ)やります。」

何気ない一言ですけど、もの凄いこと言ってません?

来年もTHE BOOM、活動するみたいです!

お子様連れのファンが多いのだから、野外でピクニック気分で参加できるライブが良いんじゃないかなぁ。

さて、久し振りのアルバムの発売日、10月7日に決定したそうです。

で、アルバムから披露した『First Love Song』と『風をなぞるように』。

THE BOOMの曲って、MIYAの作るメロディーだったり、ビート感覚が好きなのだけど、何よりやっぱり【詩人・宮沢和史】の詞の世界が好きなんだなぁと思いました。

特に『風をなぞるように』。

「黙っているなら、嘘でも良いから何か言って欲しい。

 騙されたい。騙されてあげる。」

凄いですよね。

でも、何か、分かる!って感じしませんか?

それから、「20周年の想いを全てこめた」と紹介された、『My Sweet Home』のカップリングの『20 -twenty-』。

横浜でも聴いているはずなのですが、今回改めて感動しました。

こちらは歌詞だけでなく、演奏が見事でした。

伊東直樹さんのパーカッションはブラジルっぽいし、後ろで鳴っているリズムはレゲェな感じもするし、TAKASHI君のギターはロックしている。

そして、耳馴染みの良いメロディー。

メチャクチャ、格好良い!

もちろん、今夜も痺れたのは『月さえも眠る夜』。

東京が埼玉になってた『24時間の旅』。

そして、僕の鉄板、『真夏の奇蹟』。

それから、外は30度越えの真夏日でしたが、本編ラストの『島唄』ではTシャツを脱いで、上半身裸で三線を担いでました。

さすが【虎の穴】で鍛えているだけありました。

同じセットリストでも、十二分に楽しめました!

本当にありがとうございました!!

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オススメ!映画紹介『宇宙(そら)へ。』鑑賞

Rocketmen

『ディープ・ブルー』や『アース』などのドキュメンタリー映画では最高峰のBBCワールドが、描く【宇宙】。

会社で航空宇宙関連事業を担当している方に「IHIが協力した映画だから観てやってぇ」と頼まれて、観てきましたが・・・。

時は冷戦の真っ只中。ソ連が世界初の人工衛星を打ち上げた翌年の1958年にNASAが設立される。先に有人宇宙飛行を成し遂げることに国の威信をかける大国の意地の張り合い。
「60年代の間に我々は月に着陸する」と宣言したアメリカは、度重なる挫折を繰り返しながら、1969年にアポロ11号が人類初の月面着陸を成功させる。
次なる局面を迎えたスペースシャトル計画。私達は1986年1月のチャレンジャー、2003年2月のコロンビアの二度の事故を目の当たりにすることになる。

IHIの協力ということで、技術系のマニアックなところまであるのかな、と期待したのですが、結構、普通でした。

ロケット実験があって、アポロでの月着陸、そして、スペースシャトルへと移っていく。

それぞれでのドラマ、事件が語られていきます。

NASA設立50周年、人類月面着陸40周年で秘蔵ネガに満載という触れ込みだったので、やや肩透かしな面も正直あったかも。

それでも、彼らが宇宙翔る夢に馳せた想いは、十二分に伝わってきます。

そして、何よりも、宇宙から見た青い地球が美しい!

僕好みに、海や鳥や、雲や風が、切り取られていました!

【宇宙】というテーマで、描きたかったものは、それでもやっぱり【地球】なのかもしれませんね。

そして、日本版主題歌のゴスペラーズの歌に乗せて、英語のスタッフロールが流れるまで気が付かなかったのだけど、ナレーターを務めていたのは、雨上がり決死隊の宮迫さんではないですか。

全く笑いや関西色を感じさせない、真面目くさった見事なナレーションでした。

いやぁ、驚いた!

たまには、こんなドキュメンタリーも良いですね。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語~』鑑賞

Cadillac_records

マディ・ウォーターズ、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフ、そしてエタ・ジェームスやチャック・ベリー。

実在の歌手達が在籍したチェス・レコードとその所属ミュージシャンたちの光と影を描いた物語。

エタ・ジェームスを演じたビヨンセがプロデューサーを務めている。

アイルランドからの移民である青年レナード・チェスは、キャデラックを乗り回すことを夢見る野心家で、シカゴの黒人街でクラブを始める。
そこで見た2人のブルース奏者の演奏に惹かれ、彼らを売り出すために音楽レーベル【チェス・レコード】を立ち上げる。
人種差別の残るアメリカで、セックスとバイオレンス、そして、ロックが渦巻く中で活躍したミュージシャン達。彼らの魅力的で破滅的な生きざまは、アメリカ音楽史のみならず、アメリカ自体をも変化させようとしていた。

ローリング・ストーンズの歌詞からバンド名を引用したというマディ・ウォーターズや、リトル・ウォルター、チャック・ベリーと言った、ミュージシャンは知っているし、彼等のエピソードも断片的に知っていた。

だけど、その彼等のエピソードも、「へぇ~、それで」みたいなのはあったけど、何となく、スーッと流れていってしまいました。

伝説の歌姫を演じたビヨンセは、キレイだし、何よりも歌がメチャクチャ上手い。

ドラッグに溺れたり、波乱に満ちた、迫真の演技ではあるのだけど、引っ掛かるものがなかったのは、なぜなのでしょうか?

エイドリアン・ブロディの演じたレナードにしても、黒人と仲良い振りをしながら、良い様に使っていた白人にも見えるし、本当に兄弟や親子として彼等と親交を深めたとも取れるように描かれていました。

白人しか愛せない彼が、エタに対して見せた感情も、結局は曖昧なままのような気がしました。

しかし、彼等が登場しなければ、白人が黒人の音楽を聴いたり、人として心酔していたり、ということは起きなかったのですよね。

マイケルの急逝に悲しむアメリカ国民という映像が流れる中、その原点とも言える彼等の映画の公開は、良いタイミングだったのではとは思うのですが・・・。

音楽好きは楽しめると思います。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

オマケ

公開初日に新宿ピカデリーに展示されたキャデラック。

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新宿三丁目【タイ料理・バーンリムパー】

新宿三丁目のシネマートとかユニクロの裏手にあるタイ料理の店。

夏の夜とか、外にまではみ出して机を並べていて、ずっと気になっていました。

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こちらは2号店で、本店は西武新宿線の方にあるそうです。

まずは、タイビールで喉を潤してから・・・。

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シンハーとかは飲み慣れているので、プーケットというビールをチョイスしました。

軽くて、飲みやすいと思いました。

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食事はカオマンガイ。蒸し鶏ごはんです。

ご飯は長粒米を期待していたのですが、モチモチしていました。

もち米ってメニューがあったから、多分そうなのかな?

蒸しごはんってことなのでしょうか?

僕、パクチーは大好きだし、赤い辛いソースをつけて、なかなか美味しかったです。

メニューは、カレー、スープ、炒め物とか、色々あって、特に隣りの席の白人の方が食べていた卵焼きが美味しそうでした。

次回は、是非、ディナー(と言うより飲み)で来たいなぁ。

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愛読書!『Run! Run! Run!/桂望実』

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偶然なのですが、箱根駅伝をテーマにした作品が続きました。

でも、こっちは少しヘビーな内容です。

長距離ランナーとして理想的な肉体を持ち、自らも人一倍努力してきた天才ランナーの岡崎優。
陸上部の仲間との交流には興味もなく、彼にとっての箱根駅伝は、将来のオリンピック出場のための通過点に過ぎなかった。
しかし、ハンサムな医大生だった兄の突然の死をきっかけに、家族関係が壊れ、精神を病んだ母が何気なく言った言葉に驚愕し、決断を迫られることになっていく。

彼の父親は、箱根駅伝の花の2区で途中棄権し、襷をつなげなかった過去を持ち、息子に自分が果たせなかった夢をかけている。

広告代理店を経営しながら、優のトレーニングにも付き合ってくれる優しい父親像。

だけど、自分の夢だと信じていたものが、父によって操作されていたとしたら・・・。

19歳の少年に与えるには、酷な試練ですよね。

そんな彼に憧れて、話しかけてくる同級生の二流ランナーの岩チャン。

こいつが凄い良い奴!

優に冷たくされても、お節介を焼いてくれる。

箱根駅伝を辞退することにした優は、補欠に入った岩チャンのサポートに回ることになるのだけど、基本の出来ていない彼のトレーニングに付き合うことで、単純に走るということへの情熱を思い出し、また、他人のことを自分事のように一喜一憂するサポートメンバーの存在を認識するようになっていく。

この辺の下りは、優も「何なんだ」と言いながらも、凄く自然な流れになっています。

お人好しだけど、学生をしっかり見ている小松コーチや、生徒から金をせしめる保健室のあさ美さんなど個性的な登場人物の配置も良く出来ていました。

両親が二人の子どもに託した夢。

兄が、そして優が下した決断。

それが正しかったのかどうかは分からないけれど、読み終わった後は清々しさが残りました。

スポーツ物の本流ではないけど、心理ドラマとしては、なかなか読み応えはありました。

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オススメ!映画紹介『ノーボーイズ、ノークライ 』鑑賞

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妻夫木聡&ハ・ジョンウという日韓の人気俳優の共演によるヒューマン・ドラマ。

以前にプサンの街中で『涙そうそう』の妻夫木君と長澤まさみちゃんのポスターを至るところで観たけど、『ジョゼと虎と魚』などのファンも多いと聞きます。

日本人の脚本を、韓国人の監督が演出したというのも、僕的には興味が高い作品でした。

暗い夜の海。韓国から日本へと密輸貨物を運ぶボートが浮かんでいた。ボートに乗っている男・ヒョングと彼を出迎える男・亨は、在日韓国人の親分が仕切る組織の末端として働いていた。
ある夜、ヒョングは荷物を狙った何者かの襲撃を受ける。その荷物の中から出てきた韓国人少女・チスは「失踪した父親の見つけたら、父親が横領したお金の半分をあげる」と捜索を依頼してくる。
亨は組織を裏切り、1億円をてにすることを画策。そして、亨が金に固執する理由を知ったヒョングも、期せずして亨と行動を共にすることにする。

一言で言うと、日韓の国境を越えた二人の友情が泣ける、ってことなんでしょうけどね。

ヒョングは幼い頃に母親に捨てられ、親分に育てられ、ボート生活をする野生児。

親分への恩のためなら、どんな仕事でも請け負った。

ハ・ジョンウは凄いですね。

『チェイサー』の時は、色白の君の悪い殺人鬼だったけど、今回は真っ黒に日焼けして、身体を目一杯伸ばしたアクションで、どんな状況でもポジティブな明るい青年像を創り出していました。

彼のプロフィール見たら、ほとんどの作品観ていることに気が付きました。

イケメンって訳でもないし、特に特徴のない顔がカメレオンのように役にはまっていきます。

一方、亨は家族の問題を抱え、生活のために妹婿のツテで組織からおこぼれ仕事をもらって、最悪の日々を過ごしている。

認知症の祖母、父親の違う3人の子供を産んだ水商売の妹、特に末の息子は先天性の病気を患っていた。

登場した時は、無口で無愛想な青年で、妻夫木君らしくない役だな、と思いました。

しかし、チスの計画に乗って、ヒョングとの距離が近付くにつれ、無愛想の中に隠された様々な想いを、繊細な表情の動きで丁寧に演じているのが分かります。

キャンペーンの様子を見ていると、この二人、本当に仲が良いみたいですね。

酒好きの妻夫木君なら、韓国人ノリで付き合えるのは納得なのですけど。

意見の衝突とか、色々有って、それでも分かり合えていくことが、僕個人の経験と重なってしまいます。

象徴的なシーンとして、二人が歌う『アジアの純真』(しかも、フルコーラス)は、圧巻です。

二人の心の重なりを、音楽、しかもパフィーと言えば、ハモリではなく、力強くユニゾンで、というのが良い演出ではないでしょうか。

(どっちかというと井上陽水奥田民生バージョンか?)

脇役では、バカ女の妹を演じた徳永えりは、ある意味スゴイです。

妻と病気の息子に一切興味を示さない男を演じた柄本祐の無表情さも不気味です。

元恋人の貫地谷しほりは、コメディー路線を消した、ポワ~ンとした感じでした。

喫茶店のシーンとかは好きだなぁ。

金ないのに、「俺が払う」と言ったり、レジの横にあったクッキーをプレゼントしたり。

「ありがとう。大事にする。」って、大事にしないで食えよ。

何かはまりました。

たまたまなのかもしれないけど、僕が入った回は半分位しか席が埋まっていませんでした。

僕的には、終わり方を含めて、割と好きな感じではあったのですが。

9割が山口県(撮影は新潟だったとか)なのに、セリフの7割以上が韓国語ということで、不思議な映画でした。

ハ・ジョンウにしても、韓流ど真ん中というタイプの役者ではないし、ターゲットが絞り切れていなかったのかもなぁ・・・。

過去の渡辺あや作品が好きな方ならいけると思いますが、いかがでしょうか。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★)

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オススメ!映画紹介『色即ぜねれいしょん』鑑賞

Shikisoku

個性派俳優の田口トモロヲ氏が、サブカルチャーの申し子・みうらじゅん氏の自伝的青春小説を映画化した。

これ、個人的になんですけど、かなり来てます。

1974年の京都。仏教系男子校に通う高校一年生の純は、ボブ・ディランに憧れ、作曲に燃えてはいてが、女子にもてることもなく、平凡で退屈な毎日を送っていた。
そんなある日、中学時代からの親友である伊部と池山から隠岐島への旅に誘われる。そこに行けばモテモテになるという言葉を信じ、彼はギター片手に向かうことに。
島でのひと夏の出会いと別れを経験したことで、純とその周囲の関係が少しずつ変わり始める。

高校時代にバンドをやっていました。

自作の曲も何曲か作ったけど、ライブとかで公表することもなく、カバーばっかりだったなぁ。

それからユースホステルの会員でした。

隠岐には行ったことはないけど、島や岬の突端のユースは特徴的でしたね。

閉鎖された場所なんだからでしょうか?

2泊もすればやけに仲良くなります。

5、6歳年上でも、同じ旅人としてタメ口だったなぁ。

今も年賀状程度の付き合いが続いていたりしますよ。

ミーティングのキャンプファイヤーはもろ懐かしいし、ユースは基本アルコール禁止なのに、ヘルパーと仲良くなって食堂で飲んだなぁ、とか想い出は尽きないのだけど。

純を演じた渡辺大知君は、神戸の高校生バンドのボーカリストということで、ぎこちない演技が少年の不器用さに合っていたし、学園祭のライブでの迫力は見事でした。

ユースのヘルパー【ヒゲゴジラ】の峯田和伸君が良かった。

父親役のリリーさん、母親役の堀ちえみ(小6の頃、ファンでした)は、理想的な両親だなぁ。

逆にオリーブみたいな女の子には参るよね。

15歳位年上の方の青春と僕の青春がシンクロしたわけですが、じゃあ、今の若者達が見て、どう思ったのだろうか。

非常に興味があります。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★☆)

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オススメ!映画紹介『サマーウォーズ』鑑賞

Summerwars

前作の『時をかける少女』で絶賛された細田守監督の最新作。

TVで『時かけ』が放送されていたので久々に観たけど、面白かったですね。

実写版が【春】なら、アニメは【夏】みたいな女の子。

そして、今回の作品もタイトルからして【夏】!

朝顔(時間帯によって、咲いたり、萎んだり、芸が細かい)とか、入道雲とか、夏らしい風景がふんだんに織り込まれています。

高校2年生の健二は、物理部に所属し、数学オリンピックの日本代表候補になるほどの天才的な数学能力の持ち主。日本代表から漏れ、世界中をつなぐ仮想都市OZの保守点検のアルバイトをして過ごしていたところに、憧れの先輩・夏希に頼まれて、長野にある彼女の曾祖母の家を訪れることに。
夏希の曾祖母の栄は、室町時代から続く戦国一家・陣内家の当主。健二の役目は、栄と栄の誕生日の祝いに集う親戚一同の前で、夏希の婚約者としてふる舞うことだった。
戸惑いながらも、一族の一員として迎えられる健二だったが、彼の犯したちょっとした事件により、世界を揺るがす大事件に発展する。
「身内がしでかした間違いは、一家でカタをつけるよ!」。
栄の号令の下、この型破りな一族が、世界の危機に立ち向かう!

長野県上田市の田舎の風景と、ネット上にあるヴァーチャル世界のOZ。

対極にある2つを通して描きたかったのは、希薄になった人と人とのつながり。

パニックになった日本を目にし、財政界の要人に電話をし、叱咤する曾祖母の姿は格好良いし、方法・手段は変わっても、人とつながることの大切さを教えてくれます。

この栄婆さんのくれるメッセージの一つ、一つが、結構、泣けました。

「あきらめるな。お前達なら大丈夫だ。」

基本的には、天才なのに人付き合いが苦手で自信が持てなくてどこか弱気な健二の成長物語とも言える。

だけど、いつもお姫様なマドンナの夏希や、元いじめられっ子で少林寺拳法を身に付けてからは、OZ上のヴァーチャル・ファイトの英雄として君臨する桂主馬、曽祖父の妾の子で一族の資産を持ち出して留学した米国から帰国した侘介の本当の想い、等が主パートとなる部分も多かったですね。

大学研究室用の大型サーバーや自衛隊の通信設備を持ち込んだり、漁の氷でそれを冷やしたり、それを心ならず妨害する親戚がいたり、1つ1つは奇想天外な展開ですが、まぁ、こういう武家があっても良いのかなぁ、と思ったりもしました。

声優陣も結構、豪華。

神木隆之介君はナイーブな健二の声にあっていたし、栄さんを演じた富司純子さんの凛として優しい声は武家の当主に見事にはまっていました。

谷村美月ちゃんの桂主馬は途中まで気が付かなかった!

少し屈折した中学生というのは、彼女の得意とする分野の役ですからね。

そして、何よりも驚いたのは・・・、

従叔父さんのお嫁さんで、家事よりも息子の甲子園行きの方に気なる由美さんを演じた仲里依紗!

前作の『時かけ』の主人公役で注目された彼女が、38歳の3人の子持ちの役って、アニメならではだよな。

バルト9の大きなスクリーンでしたが、常に一杯みたいです。

とにかく必見です。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★☆)

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ラグビー2009!!プレシーズンマッチ・東芝vsサントリー@府中・東芝グランド

午後から休暇をいただいて、久し振りに東芝さんのグランドへ行ってきました。

最後に行った時は石川選手が東芝に在籍していて、暫く話していたから、相当昔のことですよね。

トップリーグ開幕を2週間後に控え、結構、本気な試合を期待して行きました。

先発の注目はSH・グレーガン、SO・ピシのハーフ団。

グレーガンは昨シーズンは出場機会が少なかっただけに、外国人選手とのコンビで息の合ったところを見せて欲しいですね。

で、SO・ピシなのですが、いい感じですね。

でっかいキックも魅力だし、剛ちゃんのトライを生んだ、分かりやすいけど、引っかかってしまうシンプルなループとか、魅せてくれました。

坊主頭のCTB・ライアンは、相変わらず相手の攻撃を切ってくれます。

途中交代のトマシは、ボールを持ったら突破してくれそうな、ワクワク感がありますね。

外国勢が充実していました。

フォワードは東芝の出来が良かったですね。

セットプレイからのモールとかは圧倒していました。

東芝さん、自信持っちゃったんじゃないですか?

しかし、サントリーのフォワードも、力では負けていたかもしれないけど、崩すのは上手かったのでは。

相手の小さなミスを見失わずに、ゴール前での相手がパスミスを拾ってトライした竹のトライとかは、良かったです。

そして、今日はバックスが良い形でトライできてましたよね。

さっき書いた剛ちゃんにしろ、泰にしろ。

昨シーズンのチャンピオン東芝相手で、29-21で勝ったのは良かったですね。

今年は良いところまで行くんじゃないですか。

サントリーの初戦、大阪・長居でのナイトゲームなんですよね。

チョット行けないなぁ・・・。

そうそう、サントリーの新グランドにも行きたいなぁ。

現在、芝生を養生中だそうです。

こちらも楽しみです。

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愛読書!『風が強く吹いている/三浦しをん』

Kazehuku

この本を知ったのは、3年位前の冬だったと思う。

出張先で初めて入った本屋の推薦書の棚に置いてありました。

「読みたい!」と思ったけど、文庫になるまで待っていました。

そうしたら先に映画化が決まっていて、読んでいる時にイメージするのに助かりました。

不祥事を犯して消えた高校長距離界の天才ランナー走。陸上部があるかも分からない寛政大学に何の目的もなく入学する。
アパートの家賃すら麻雀に使ってしまった走は、ランニング中に自転車で追いかけてきた同じ大学の4年生・灰二に誘われるまま学生アパート「竹青荘」に住むことに決める。
但し、条件は竹青荘の住人10名で箱根駅伝に出場すること。
灰二と走、陸上を辞めたニコチャン先輩以外は、全くの素人集団。
漫画オタク、現役で司法試験に合格したクラバー、クイズ番組オタク、山村の神童、アフリカの国費留学生、そして双子の兄弟という、個性あふれるメンバー達が、無謀と思われた計画に夢中に突き進んみ、ゴールを目指して、襷をつないでいく!

もう、スゴイ!です。

後半の箱根駅伝の描写は、かなりリアルです。

読みながら、涙ボロボロこぼしちゃいました。

天才だけど、気が短くて、そのくせ自分の気持ちに鈍感な走も面白いけど、やっぱりキャプテンの灰二でしょ。

メンバーの良い部分だけを、しっかり見つけて、見つめて、育てていく。

リーダーとして一番大切な目を持っている。

彼自身は、陸上部の監督だった父親の元に育ったエリートでありながら、高校時代に脚を故障し、今も爆弾を抱えたまま、走りつづけている。

挫折を知っているからこその強さ。

そして、走りたい、という純粋な感情の爆発。

例えば、僕が壊れたとしても、他の9人のために、走り続ける。

灰二の操り人形の監督も加えて、その他のメンバーの言動は、超個性的で笑えました。

もう少ししたら予選会のシーズンですよね。

こういう作品を読んでしまうと、どうしても注目してしまうだろうなぁ・・・。

そして、映画の公開は10月。早く観たいです!

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オススメ!映画紹介『ナイトミュージアム2』鑑賞

Nightmuseum2

真夜中の博物館を舞台に、人形や恐竜の骨格といった展示物たちが大暴れする壮大なファンタジー・アドベンチャーの第2弾。

今回はワシントンDCにある世界最大の博物館・スミソニアンの展示物たちが動き出すということですが・・・。

息子との絆を取り戻したラリーが夜警をしていたニューヨーク自然史博物館が改装されることになった。
夜警の体験をヒントにした発明品で実業家として成功したラリーが、久しぶりに博物館を訪れると、不要になってしまった展示物たちが、首都・ワシントンDCのスミソニアン博物館の倉庫に運ばれようとしていた。
そして、その引越しが終わった夜、展示物の仲間からラリーに電話が入る。ニューヨークに残されるはずだった魔法の石版が猿のデクスターのいたずらで一緒に運び出されてしまい、スミソニアンの展示物たちまでも動き出してしたのだ!
急いでワシントンに向かったラリーは、仲間たちを助けるために石版を取り戻そうとする。
しかし、そこには古代エジプト時代の謎が隠されていた・・・。

前作は息子を取り戻すためという大義名分があって、そこに悪党が絡んできて、ハラハラ、ドキドキのアドベンチャーとして成立していたし、ベン・スティラーのコメディアン振りも見事にはまっていました。

しかし、今回は息子も取り戻し、ビジネスマンとしても成功した主人公が騒動を通じて、「今の自分は幸福か?」と振り返るという展開で、少し弱いかなぁと・・・。

また、NY自然史博物館の皆とは絆が完成していますし、敵役が人間ではなく、かつて夢破れたエジプトの王子、ナポレオンやなぜかアル・カポネという展示物なので、悪役というよりなんだか滑稽な印象が強かったです・。

今回のヒロインは、大西洋横断に成功した女性パイロットのアメリア・イヤハート。

エイミー・アダムスが演じたのですが、この人、一作一作、全く別人のように演じてくれますね。

好奇心が強くて、ちょっぴりプライドが高くて、それでいて可愛らしい。

ユーモラスな演技がよく似合っていました。

今回は三次元の展示物だけでなく、絵画などの二次元の世界にも命が吹き込まれます。

終戦の歓喜の中でキスをする二人の写真の中に逃げ込んだラリーが、その中でも携帯電話が使えるという下りも、それがある伏線になっている点もニヤリとさせられました。

最後まで、お見逃しなく。

夏休みだし、難しいことを考えずに、映画の世界に身をまかせてみれば、このドタバタは楽しめるのではないでしょうか。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★★)

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オススメ!映画紹介『3時10分、決断のとき』鑑賞

310

1957年に製作された異色西部劇『決断の3時10分』のリメイクということで、年配の、特にご夫婦で来場されている方々が多かったのではないでしょうか。

西部劇というと「勧善懲悪で分かり易いもの」をイメージしますが、この作品はそこに収まっていないのが面白かったです。

干ばつと借金で生活に困り、家族の関係も冷めつつある小さな牧場主のダンは、町で捕まった強盗団のボスのベン・ウェイドを、刑務所がある「ユマ行き3時10分発」の列車に乗せる護送の仕事を引き受ける。
そして、ウェイドの言葉や行動に翻弄され、危険にさらされる護送団のメンバーを一人ずつ失っていく中、ダンとウェイドには不思議な絆が生まれる。
だが、ホテルに身を隠した一行は、追ってきたウェイドの部下たちに包囲されてしまう。見逃せば命と金の保証をすると申し出るウェイドに、ダンは自分の本当の心の内を明かす。そして、銃撃の中を二人の男は列車に向かう。

何気に登場人物が多いので、前半は誰が誰だか整理するのに時間が掛かってしまいました。

ラッセル・クロウのボスはふてぶてしくて、様になっていました。

クリスチャン・ベイルは、借金苦で家族には頼りにされていない牧場主ですが、脚が不自由だし、埃やススで顔を真っ黒なので、勿体無いなぁ、と思っていました。

行動を共にする内に、互いに友情みたいなものが芽生えていくのですが、今回は心の機微を演じるためのキャスティングだったことに気が付くのでした。

ラストの約20分間。ホテルから駅に入って来る汽車に乗り込むまでに、ドラマが凝縮しています。

息付く間もなく、凄いです。

二人の大人の想いが、息子に通じて、この砂漠の牧場で代々受け継がれていけば良いなぁ、と思ったのでした。

2007年製作なので、2年前の作品なのですね。

主演二人の知名度を考えると意外な気もしました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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オススメ!映画紹介『そんな彼なら捨てちゃえば?』鑑賞

Karesute

いわゆるGirls Talk全開って奴ですか?

なかなか面白いですよ。

メリーランド州ボルチモア。最高のパートナーに出会うベくデートを重ねるも、いつも空周りして、運命の相手に出会えないジジ。
同僚のべスは、同棲して7年になるのに結婚する気のない独身主義のニールと、結婚観の違いから破局を迎えてしまう。
幸せな結婚生活を送っていたはずのジャニーンは、家のリフォームに夢中になり、夫のベンは、ヨガ教室の講師で自称・歌手のアンナと浮気をしていた。
アンナがキープする「友達以上恋人未満」な若き不動産屋のコナー、コナーの親友でバーのマスターのアレックス、アンナの親友でインターネットで恋人を探す雑誌エディターのメアリー。それぞれの恋を模索する男女が織りなす恋愛ドラマが、交錯していく。

『SEX AND THE CITY』の脚本家の原作を、メアリー役で出演しているドリュー・バリモアがプロデュースしたそうです。

なるほど、女の子の恋愛トークが満載なのは納得です。

恋愛における女の妄想、男の本音のすれ違いってテーマですが、僕は男だから、この「そんなことないわよ・・・」って女の子同士の会話はある意味で怖いし、うんざりさせられる部分もある。

だから、アレックスがジジに「男が電話して来ないのは君に興味がないからさ」と言うのは、いささかストレートすぎるが、同感してしまった。

ベンの「結婚すると出会いがなくなる」というのには、まぁ独身なんでイマイチ、ピンと来なかったのだけど、ニールの「別に結婚という形に拘らなくても良いんじゃない?」というのは、ある意味で共感する。

でも、あそこまで貫かれるとねぇ。

「してあげてもイイじゃん」と思ってしまいました。

さて、僕の中では、ジェニファー・アニストンが演じたべスが、一番気になったかな。

大人の女性のイメージ。

ニールを追いかけなかったしね。

スカーレット・ヨハンソンのアンナは魅力的だけど、本当に目の前に現れたらチョット引いちゃうかなぁ・・・。

中心人物のジジは、アレックスみたいに応援したくなるかも。

この役を新進の女優さんが演じているのが、少し面白かった。

ジェニファー・コネリーのジャニーンは、いかにもなタイプの奥さんだけど、まぁ、仕方ないんじゃないですか?

ドリューは、プロデューサーってことで(?)、一番つかみところのないメアリーでしたが、すごく笑えました。

お年頃の男女なら、きっと誰かに共感、反感が持てるのではないでしょうか?

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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Live! J-WAVE LIVE 2000+9(最終日)@国立代々木体育館

今年も恒例のJ-WAVE LIVEへ行ってきました。

10周年。

多分、5年連続だと思います。

しかも、ずっと最終日オンリー。

セットリストは、公式HPで既に発表になっていますので、そこで確認していただくとして・・・。

トップバッターは、秦基博君でした。

今年3回目のFes.での対面ですが、やっぱり勢いありますよね。

コールされた時の歓声が若かった!

新曲の『Halation』が、弾き語りで始まって、バンドが加わっていくという演出で、ゾクゾクッとしました。

ソロのLiveに参加してみたいです。

続いて、デビュー前にアポロシアターで歌い切った清水翔太君。

R&BからHip Hop系まで歌える彼ですが、『Home』とか、新曲の『美しき日々よ』みたいなスケール感のある曲は上手い。

でも、今回両A面の『さよならはいつも側に』のような普通のポップスっぽい曲を、どう歌いこなすかが、課題かなと思いました。

その意味で、最近の加藤ミリアとのデュエットとか、今回も16歳(!)の新人ラッパーとのコラボとかありましたが、切磋琢磨するのは悪くないのではないでしょうか。

3組目は、クリスタル・ケイの登場です。

【情熱大陸】では、白い衣装で可愛らしかったクリも、本日は黒い衣装でメイクもバッチリで、大人のクリになっておりました。

『恋におちたら』は、無条件に盛り上がりますね。

個人的には『月のない夜 道のない場所』は、初期の曲の中では特に好きな曲だったので、懐かしくて、嬉しかったです。

ケミストリーの川畑君とのデュエット曲の後、m-floのTAKUプロデュースだった『Boyfriend - Part 2』では、黒のジャケットを脱いで、ビキニ姿で踊っていました。

クリちゃんは、黒人と韓国人のハーフですが、アフロ系が勝つんですかね?

腹筋が割れていて、鍛えているなぁ・・・と、感心しました。

小休止の後、KREVAから後半戦に突入です。

今日はKREVAファンが一番多かったのですかね?

赤青のタオルが特に目立っていたように思います。

相変わらず盛り上げ上手ですね。

ゲストのSonomiが自分の持ち歌で登場してきたのは、それはありなんだぁ、と驚きました。

もちろん、KREVAのプロデュース曲なんだけど。

それから、ジャクソン5の『I want you back』をサンプリングして、『あかさたなはまやらわん』をパフォーマンスしたのは見事でした。

KREVA曰く「最近、ラップする人増えたけど、本当のHip Hopをする人はいない。これがクラシックなHip Hopで、俺の好きなスタイル」とのことでした。

続いて、皆勤賞その1の平井堅チャン。

10回目ともなるとマンネリ化は避けねばならず、一昨年は椎名林檎、昨年はKAN、清水みっちゃん&三谷幸喜監督という飛び道具を使用しましたが・・・。

今年は何とアンプラグドで、『Strawberry Sex 』や『POP STAR』をパフォーマンスしました。

更に、ここでもマイケル・トリビュートで『Black or White』を披露しました。

しかし、堅チャン、話が長かったね。

石川県能登半島の千里ヶ浜でバタフライを泳いで、トビウオって話、面白かったけど。

強引に演奏に入ったのだけど、思い出し笑いして、結局やり直したりしてましたね。

歌とのギャップが面白い。さすが関西人。

そして、ラスト、3日間通しての大トリは、やっぱり10年連続の皆勤賞!なスガシカオちゃん。

昨年もラストだったので、少々、意外でしたが、この面子じゃ、そうなりますかね?

しかし、ここでアクシデント発生!!

スタッフとかとキャンプに行って、バーベキュー係として焼き始めた途端に、ゲリラ豪雨に遭遇!

誰も食べないソーセイジの整理をしていて、風邪をこじらせて、声がほとんど出ない状態になってしまったのだそうです!

しかも、眼鏡をなくしたり、財布からカードを落としたり、今年は散々な夏だったそうです。

『午後のパレード』、『コノユビトマレ』は、マイクも声拾えてなかったし、確かにキツそうでした。

「今日は魂で乗り切ります」との挨拶通り、声を振り絞り、ギターではいつもより派手にぶちかまして、アンコールを含む11曲をまさに熱唱してくれました。

後半は「声がそろそろ出なくなってきたので、皆も歌って下さい」なんて言っていたけど、こっちも聴かなきゃって想いがあるから、すごく伝わってきました。

シカオ・ファン(秦君も含めたオーガスタ・ファン?)には、一体感がありましたね。

とは言え、ラストだったので、お目当てのアーティストが終わって、帰宅し始める客も多かったのも事実です。

これはベスト・パフォーマンスではなかっただけに、余計に悔しいですね。

いつもの【俺様】仕様なライブで釘付けにして欲しかった。

今回は全員がデビュー当時から聴いていたアーティストばかりだったので、特に楽しめました。

堅チャン、シカオちゃんも何度も言っていましたが、

「来年も会いましょう!

 ♪81.3 J-WAVE!」

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オススメ!映画紹介『南極料理人』鑑賞

Nankyoku_ryori

大河ドラマ効果なんですかね?

もの凄い広い客層でした。

しかも、僕が観た回(と次の回)は、立ち見でした。

昭和基地からもはるか遠くに離れた、ペンギンも、アザラシもいなければ、ウイルスさえ存在しない、地の果てにある南極ドームふじ基地。
官庁や企業、大学などの研究施設から派遣され、日々研究に励む8人の南極越冬隊員。
海上保安庁出身の西村も単身赴任でやって来た料理人。
孤立無援の僻地で、おにぎりや味噌汁、ラーメンといった毎日の食事や、時にはフォアグラ、伊勢エビ、松坂牛など、絢爛豪華な高級食材を使って、男ばかりの隊員たちに創意工夫をこらした料理をふるまう。
やがて、彼の料理は隊員たちの心を癒していく。

極寒の地で、家族や恋人と離れ離れで寂しくて、しかし、心がほっこりと温かくなるような、不思議な映画でした。

主演の堺雅人の本当は葛藤だらけなのに、穏やかな表情で料理を創るシェフが良く似合っていた。

そして、気象庁出身の隊長を演じたきたろうさんの反則に近いコメディアン振りに笑ってしまった。

この極限状態すら楽しんでいるようなドクター役の豊原功補も可笑しかった。

そして、海上保安庁の同僚の嶋田久作、宇梶剛士もズルイ。笑ってしまった。

俳優達の演技も間違いないが、出てくる料理がとにかく美味しそう。

伊勢海老のフライはどうかと思うし、朝っぱらから蟹もキツイけど・・・。

おにぎりと豚汁、そして、何よりラーメンが食べたくなりました。

と言うか、映画館を出たら、当然のようにラーメン屋にいました!

実際に南極越冬隊に参加した西村淳さんのエッセイが原作ということで、原作も読んでみたくなりました。

本編中の何気ない一言が、スタッフロールの間まで続きます。

これは、たとえ立ち見でも観るべし!

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★☆)

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オススメ!映画紹介『G.I.ジョー』鑑賞

Gi_joe

『トランスフォーマー』に続いて、玩具からアニメ、映画と進化した作品が誕生しました。

世界征服を企む悪の組織【コブラ】によって、世界の平和が脅かされようとしていた。
あらゆる物を破壊する力を持つ兵器ナノマイトを盗んだ彼らは、まず手始めにパリのエッフェル塔を破壊する。残る弾薬は3発。
アメリカ政府は世界中から集められた史上最強の国際機密部隊【G.I.ジョー】を送り込み、彼らに戦いを託した。
エジプト、パリ、東京など世界各地を舞台に壮絶な戦いを繰り広げられる!

映画は始まって、いきなり中世ヨーロッパの貴族が出てきて「これ、G.I.ジョーだよね?」と思っていたら・・・。

今度は一転して、【G.I.ジョー】に参加する以前の主人公・デュークが、ナノマイトの護送を任されるシーンが始まる。

そこに敵が現れて、部隊は壊滅。生き残ったはデュークと相棒のリップコードの二人だけ。

敵の女リーダーは、デュークの元恋人のアナだった。

と、何?、何?、何?という間に、世界に引きずり込まれました。

上手いです。

有名であることより、舞台やインディーズ系映画で、しっかりとした演技の出来る役者を配しているのが目に付く。

その中で、初のハリウッド進出作品となったイ・ビョンホンは、脇役の宿命のライバルという位置付けなので、出番的には多くないけど、目立っていました。

忍の末裔ということで、アジア系の俳優を探していて、アクションがマーシャルアーツ系ということで韓国人スタッフが多く、白羽の矢が立ったのでしょうね。

ただアクションだけでなくて、一族を引き継ぐべき立場にありながら、父でもある師匠が、何処の誰とも知らぬ少年を寵愛することに対する不満や屈折した心を引きずったまま大人になった哀しい男をクールに、哀愁感も漂わせながら演じます。

いかにもビョン様目当てのオバ様方も大挙して来場していました。

さて、事件は解決しますが、様々な謎を残したままエンドロールを迎えました。

大統領が核シェルターの中で出逢った人物は誰だったのだろうか・・・?

続編、作る気満々みたいなので、ヒットして欲しいなぁ。

(満足度:★★★★、オススメ度;★★★★)

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オススメ!映画紹介『ボルト(字幕スーパー)』鑑賞

Bolt

僕は基本的に「映画は原語で観たい」派です。

だから、TVの洋画劇場とかも余り観ない。

だって、金髪女性がニューヨークの街中で、妙に色っぽい日本語で話すのは不自然だもん。

しかし、最近のアメリカのアニメは3D上映と言うことで、字幕は邪魔なので吹き替え版が主流なのですよね。

字幕版は単館系や夜の回オンリー。

しかも、人気作なのに、ガラガラでした。

幼い頃に少女ペニーに引き取られたボルトは、愛する彼女を守るため、超能力パワーを駆使して悪者と戦うスーパー・ドッグ。
しかし、それは人気TVドラマのストーリー。ボルトは人間たちにTVの世界を現実だと信じ込まされていたのだった。
そんなある日、ボルトはペニーが誘拐されたと勘違いし、現実の世界へと迷い込んでしまう。ハプニングでNYへと送られたしまった彼は、これまでの出来事がテレビの中でのもので、全てが偽りだったと知ってしまう。
それでも、ただ一つだけ信じ続けたいものがあった。それは、ペニーとの絆。
こうして、捨て猫のミトンズとヒーローおたくのハムスター・ライノと共に、ボルトの冒険が始まる。

ピクサーのジョン・ラセター氏が製作総指揮ということになっていますが、ピクサー作品ではないみたいですね。

ドラマの部分と現実の部分の垣根をなくすように作り上げた世界というのが、なかなかでした。

そういう純粋な部分で浮けていたのに、視聴率重視のTV局上層部の思惑で生じたハプニング。

作り物だけど、リアリティありました。

超現実的なミトンズやおたくなライノ、そして物忘れの激しい鳩達も、いいアクセントでした。

全てがベタな感じがしましたが。

日本の動物プロダクションが、ソフトバンクのカイ君で実写版を作りたい!って冗談で言っているみたいですが、どうなりますか。

同時上映で、『カーズ』の番外編、レッカー車のモーターが東京でドリフト勝負に出場するというショートムービーも観られます。

『カーズ』好きなので、こういうスピンオフはいくらでも出来そうなので、続々やって欲しいなぁ。

でも、日本が舞台なのに、主題歌がハングルなのは、どうしてなんでしょう?

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★★)

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Live! 「ISLAND MUSIC SESSION」@逗子・音霊SEA STUDIO

今日は会社が休みなので、逗子に行ってきました。

音霊に押尾コータローさんとMIYAさんが出演します。

15時過ぎに着いて、海岸を散歩して16時に戻ってくると、いつもの音霊のパーティーとはややタイプの異なる人たちが沢山いました。

ファンクラブの方から入場開始。

Aチケットだったので、割と早い段階で入れたのだけど、ずら~っとイスが並んでいました。

チケット完売しただけありますね。

イスとイスの間隔、狭ッ!

それでもセンター付近の中列の席をゲットしました。

開演時間になり、Openning Actとして登場したのは・・・。

何と、キマグレンが自ら登場!

期待はしていたのだけど、今日は逗子マリーナのフェスに出演することになっていたので、それはないかな、と思っていました。

一応、シークレット・ゲストということでしたが・・・。

『君のいない世界』、『ガンバレロボ』、『天国の郵便ポスト』、『トコシエ』を披露。

いやぁ、近いですね。

それから、KUREIが拍手を促して、客がしてくれると、「ありがとう」とニッコニコの笑顔で歌います。

良い奴だなぁ、と思いました。

そして、「キマグレンとしては、終わりなんだけど、今日は特別」と、押尾コータロー氏とのセッションで『LIFE』を演奏しました。

アコースティックなのに、押尾さんのギターがドラムの音も出すから、格好良かったなぁ。

いつものタオル回しをしているのは僕を含めて数人でしたが、総立ちで盛り上がりました。

続いて、オレンジのシャツに着替えた押尾さんが登場。

新作から『楽園』や『Believe』など。

ギターの音に、外から聞こえる波の音が重なって、良い感じですね。

【情熱】のセッションでお馴染みの『Big Blue Wave』では、観客にウェーブを煽ったのですが・・・。

「次は、往復な。」

って、言っても、波は帰って来ませんでした。

そして、いよいよMIYAさん、登場です。

朗読のない【寄り道】を想像して行ったのだけど、より分かりやすい感じになっていました。

1曲目の『中央線』。

茶色のタンクトップに、モノトーンのチェックのハーフパンツにハットにサングラスは、クローゼットの一張羅だそうです。

あとでKUREIが教えてくれたのですが、2年前からオファーを出し続けていたそうです。

MIYA本人はいたく気に入ったようでした。

「俺も違う海岸でやろうかな?言霊とか?思いっきりパクリの方が良いでしょ。」

2曲目はいきなりカバー。

【寄り道】でもお馴染みのSMAP『蒼いイナズマ』。

「なぜ宮沢は“Get you”を歌わないか」は、ネタとして完成されていますね。

続いて、アントニオ・カルロス・ジョビンの『イパネマの娘』。

個人的には『すべてあなと同じなら』が聴けるかなと思っていたのですが。

これまた波の音とのセッションが完璧でした。

そして、日本の海を代表して『津軽海峡冬景色』。

20周年Liveでも披露したばかりですが、「え~ッ!意外」って声が出ていたので、コアなファンばかりという訳でもなかったのですね。

実は、どんな客層だったのでしょ?

続いて登場した押尾さんが「演歌の歌詞の世界が分かる年齢になってきた」と話すと「演歌デュオでデビューする?ちゃんとインストア・ライブで全国回って」と盛り上がってました。

押尾セレクトで演奏したのは、『星のラブレター』。

バイト先のレンタルビデオ屋の有線で聴いていたそうです。

これでも♪君に会いに行くよ~、で踊ってたのは数人だったなぁ・・・。

アコースティック・バージョンの『神様の宝石でできた島』も波の音との相性抜群でした。

キマグレンとのセッション【ミヤグレン】では、カバーアルバムにも収録された『釣りに行こう』でした。

雑誌の取材で、釣堀りで篠山紀信さんに写真を撮ってもらった話を披露。

MIYAさんは取材そっちのけで釣りしていたそうです。

『沖縄に降る雪』をアコースティックで聴くのは、不思議な感じがしましたが、個人的には原形を聴けた感じがして良かったですね。

本編のラストは『島唄』でした。

三線のないバージョンというのも珍しいかもしれないですね。

ラララの合唱がなく、Aメロで終わるというのも、新鮮でした。

アンコールは、3組揃って、登場です。

MIYAの「キマグレンは4人組にならないの?」という発言から、【ミヤオシグレン】、【ミヤコーグレン】などユニット名を考えるも、「名前はあとで楽屋で・・・」。

『風になりたい』の大合唱となりました。

いつもと感じが違うのだけど、それがまた面白かった!

来年もまた、聴かせてくれたら、嬉しいですね。

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愛読書!『シネマ狂躁曲/梁石日』

Cinema

梁石日氏の小説って、重厚なイメージを持っていたのですが、この私小説は違いました。

韓国人らしいユーモアと笑いに溢れています。

原作者として、俳優として、在日作家が携わった映画制作の現場は、映画の魅力に取り憑かれた人間達の修羅場だった。
日韓合作作品では、似ているようで異なる両国の流儀が対立し、諍いが絶えないし、資金繰りの苦労は、もしかすると映画が完成しないかも、完成した映画を公開できないかも、と常に切羽詰っていて、一寸先は闇の世界。
それでも、熱い情熱だけが、道を切り拓いていく!

タイトルや登場人物は違っても、登場する作品を知っているのが嬉しいですよね。

『月はどっちに出ている』、『血と骨』、小説のメインとも言える作品は『夜を賭けて』。

そして、俳優として出演した、柳美里原作の『家族シネマ』。

この作品、柳さんの妹さんが役者として出演していたはずだけど、そこには触れていないので、フィクション的な部分も入っていることを感じました。

それから、『闇の子供たち』の取材のためにタイを滞在するエピソードなど、映画とは関係のない部分もあって、興味深かったですね。

9・11の時に、現場から数キロ離れたホテルにいたエピソードも印象的。

その地域は全く普通に街が動いていたとか、日本の出版社が急に「コラム書いて!」と連絡を寄越してきたとか、すごくリアルに伝わってきました。

そして、登場する在日韓国人たちがメチャクチャ面白い!

日本人からすれば韓国人だし、韓国人から見れば日本人の彼らは、共同体の中に通訳的に置かれるとアイデンティティ・クライシスに陥ると言います。

言動は日本人にシンパシーを感じつつ、喧嘩っ早い様子は韓国人的。

それでいて、普段の彼らは破天荒で、無計画。

いやぁ、多分デフォルメはしているのでしょうが、可笑しかったです。

『夜を賭ける』はシリーズ物にしていくという話だったけど、この小説を読むと無理なのかなぁ、と思ってしまいました。

いや、読んでしまったからこそ、更に観てみたくなったのですが・・・。

他の小説も読んでみたくなったのでした。

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オススメ!映画紹介『コネクテッド(保持通話)』鑑賞

Connected

ハリウッドにリメイク権を販売する香港映画界が、史上初めてハリウッド映画をリメイクしたら、こんなのが出来ました。

シングルマザーのロボット設計士・グレイスは、ある日突然、理由も分からぬまま黒ずくめの謎の男たちに拉致、監禁される。
極限のパニックに陥りながらも、一味がいなくなった隙に、粉々に破壊された電話を修復し、助けを求める。彼女が発信した電話は、妻に逃げられ、サエない人生を送る気弱な経理マン、アボンへと繋がる。留学する息子を空港に見送りに行かなければならなかったが、グレイスを救出するため奔走することに。
そして、もう一人、勘の鋭い刑事だが降格させられ、交通課に勤務するファイ刑事だけが、異変を察知し、非番にも関わらずグレイスの周辺を捜査し始めるのだが・・・。

すごく面白かった!

心理的なスリルを味わうミステリーが、カーチェイス、ガンアクションに、ワイヤーアクションと見事に香港映画に昇華していました。

観ていて、終始、ワクワクしていました。

ジョニー・トー監督作品の常連ルイス・クーは、ジャッキー・チェンと共演した『プロジェクトBB』に続く、紅ー・チャン監督作品で、頼りないけど、正義感溢れるシングル・ファーザーを好演しています。

同じくジョニー・トー作品の常連のニック・チョンの刑事も良い味出していました。

台湾のバービー・スーは、美しいですね。

オリジナルのキム・ベイ・シンガーのお色気ムンムンな女性とは違う感じで、北京語を話すクールな女性のイメージ。

そして、またもや悪役のリウ・イエは、優秀だけど悪徳な国際警察官を猟奇的に演じています。

やっぱり普通の青年役を久し振りに観たいなぁ。

ある意味、香港だから成立した部分はあるのではないかと思いますが、オリジナルを上回った珍しいケースかもしれませんね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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Live! 情熱大陸『SUMMER TIME BONANZA '09』@東京・夢の島陸上競技場(3)

【情熱大陸】と言えば、アサヒビールpresentsと冠が付いているだけあって、美味しい料理と美味しいビールが目玉になっています。

今年も落合シェフのラ・ベットラのイタリアンと、吉兆のそうめんが出店していました。

吉兆は既に整理券完了してましたが、ラ・ベットラは並べば間に合ったみたい。

でも、何十分も並ぶのも嫌だったので、食事は違う屋台で購入しました。

まず、ランチはイタリアンの屋台で。

Img_2760_2

ツナのホワイトソースとボロネーゼのWソース掛けです。

ボロネーゼ側には、チーズがトッピングされていて、更にマカロニサラダとコーンが付いていました。

なかなか美味しかったです。

ちなみに、敷いているのは入場時に配布される指定のレジャーシートですが、今回はこれ以外は使用禁止になっていました。

チケット分の面積を計算しているらしいです。

夕方、小腹が減った時に食べたのが、こちら。

Img_2761

ベトナムのフォーです。一応、豚なのかな?

今回の屋台はアジア系フードが多かったですね。

タイ、インドネシアとか。

シンプルなフォーに、揚げた玉葱、モヤシ、青葱、唐辛子、パクチーを自分でトッピング出来ます。

シャキシャキなモヤシが美味しかったです。

さて、ラ・ベットラと吉兆はあきらめても、こちらは並びました。

葉加瀬太郎プロデュースの大人のかき氷。

今年は「ユズはちみつレモン」でした。

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氷の上に、柚子茶をレモンリキュールで溶いたものをかけて、ミカンが3粒。

初めは分からなかったけど、最後の方でお酒だったんだ、という感じになりました。

プロデューサーが美食家なだけあって、美味しかったです。

各店でかき氷やっていたけど、去年あったカクテル氷の店がなかったんだよなぁ。

アサヒビールのスラット・グレープフルーツも美味しかった。

オリジナル・カクテル(スパークリングワイン+ピーチ・リキュール)は、色付けのイチゴシロップはなくても良かったかな。

いっぱい汗かいて、いっぱい飲み食いして、素晴らしい音楽に包まれて、幸せな時間だったなぁと、改めて思ったのでした。

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Live! 情熱大陸『SUMMER TIME BONANZA '09』@東京・夢の島陸上競技場(2)

後半戦は、押尾コータローさんからスタートします。

このフェスを通じて、すっかりファンになってしまいました。

「今回もあるか?」の“ハカセコータロー”でしたが、今回はチェロの柏木広樹氏を交えて、同い年トリオでした。

この3人が同級生!?

・・・正直、見えない。

誰が、どうだとは申しませんが・・・。

続いて、サブに中孝介君が登場。

彼クラスになったら、メインでも良いと思うのですけど・・・。

『花』、美空ひばりさんのカバー『愛燦燦』、そして新曲の『空が空』を披露。

絶対にα波みたいなの出てるよ、揺らぎって奴ですか?

この辺りから風が心地良く吹いてきました。

再び、メインに戻って、一青窈が『ハナミズミ』を歌います。

銀座のバーで、オカマのママさんが大学(慶応)の先輩だったので、デュエットさせられた話とか、フィリピンパブでは出稼ぎの苦労と重なって、毎夜、号泣して歌われているらしいとか、いろんな人に愛されているこの歌を大切に歌っていきたい、みたいな話をしていました。

Salyuに提供した『Name』のセルフカバー、ap bank fes.再びか!?と勝手に期待した『空中ブランコ』と最近のコラボを聴かせます。

そして、『もらい泣き』は久し振りに聴いたけど、良いなぁ。

ラストは、今回は鬱病の親友との電話の会話を引き合いに出し、歌った『うんと幸せ』。

早くCDで聞きたいなぁ。

続いて、藤井兄、金髪です。

いやぁ、相変わらず、若いなぁ。

奥田民生と共作の『SUNNYで』は晴れた日曜日のイメージ、本日のドラムス・屋敷豪太プロデュースの『Good Day』はシンプルな格好良いR&R。

そして、「今隣りにいるかもしれないし、家かもしれないし、かつてそう言う人がいたかもしれない愛する人へ」と紹介したラブソングは・・・。

『True Love』でした!

毎年、聴いているけど、嬉しい。

連続して最近のラブバラード『大切な人』も、とろけそうでした。

最後に、9月に発売される新作から再び奥田民生プロデュースで『嵐の海』。

マイク・スタンドのプレイが決まっていました。

いくつになっても、ずっと格好イイ、兄ぃでいて欲しい。

昨年に続いての登場の土岐麻子。

CMソングとか歌っている人ですね。

今度、CMソングとか、他のアーティストの楽曲へ客演した作品集を出すみたいなので、聴いてみようかな。

さぁ、そろそろクライマックスです。

今年は自身のツアーと重なり、夏フェスは【情熱】1本の森山直太朗!

夏フェスの定番『夏の終わり』でしっとりと登場。

少し痩せていたので、心配しましたが、MCでは会場を沸かせましたねぇ。

こんなに楽しい『太陽』はなかったなぁ。

新曲『涙』はツアーで生まれたそうだ。早くCDで聴いてみたい。

ラストは、『さくら』で締め括り。

今年も『生きてくことは・・・』で来るかなと思っていたので、嬉しい誤算でした。

葉加瀬さんの「今日(の打ち上げ?)は朝までな」に、「その話は楽屋で」って切り替えしも面白かったし。

「来年も会いましょう」と締めたら、「直太朗は、来年も出るって言ったよな。楽屋帰ったら、直ぐ契約しなくちゃ」と言っていました。

うん、メチャクチャ楽しかった!

ツアーチケット、まだ入手できていないので、ファイナルのNHKホールは行きたいなぁ。

辺りは暗くなってきました。

サブステージでは一十三十一が登場。

ボッサや、クラブっぽいの、バラードと多彩な曲目を披露。

コラボの誘いが多いのも分かります。

しかし、喉の手術や出産で休業後、久し振りのステージで緊張したのか、歌詞が飛んで歌い直す一幕も。

こういうハプニングもライブならではです。

さぁ、泣いても、笑っても、ラストはこの人、葉加瀬太郎のステージです!

前日の通しリハーサルでは、葉加瀬さんが始めようと思ったら、大雨になり、前も見えない状況に・・・。

さすが、竹善さんとタメを張る雨男です。

本番で降られなくて良かったですね。

で、1曲目はおなじみの『エトピリカ』。

でも、何と、中孝介君がボーカルで参加しています。

葉加瀬さんのステージで歌が付くのはありそうで、なかったので、新鮮。

何より中君というのが、ツボにはまりました。

葉加瀬さんが正装なのに、中君はサンダルというのも良かった。

『少年よ大志を抱け』や愛息のために作った『万賛歌』は、MCでのオモロいオッサンのイメージのカケラもない、格好良い表情でした。

ラストは『情熱大陸』。

これを聴かなきゃ、祭りは終わらないですね。

葉加瀬さんのステージ中、会場の左後方で東京湾大花火の打ち上げ花火が見えていました。

青いお揃いのTシャツで出演者が勢揃い。

改めて見ると、好きなアーティストばかりで、豪華でした。

うん、来年も、再来年も会いましょう!

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Live! 情熱大陸『SUMMER TIME BONANZA '09』@東京・夢の島陸上競技場(1)

今年も行ってきました『情熱大陸』。

チケットがCブロックだったので、入れるのは12時位かなぁ、と余裕で行ったら、新木場駅の方まで人が溢れていて、ブロック、整理番号に関係なく、流れで入場出来ました。

早く来れば、良かった・・・。

12時30分頃、本日の主役・葉加瀬太郎氏が「ようこそ~」と挨拶に登場しました!

少ししてサブのJOUNETSU STAGEでOpenning Actがスタート。

奄美大島からやって来たカサリンチュの二人。

HMVで視聴した時から楽しみだったんだよなぁ。

アコギとボイパの組み合わせってないですよね。

ジングルっぽい感じでスタートして、『ファンキーコウウンキ』、『毎日』、『僕の部屋』の3曲を歌いました。

葉加瀬さんと一緒のHATSからのリリースなので、今後に期待しましょう。

で、メインのBONANZA STAGEのトップバッターは、秦君でした!

緑のVネックのTシャツが爽やかです。

ap bank fes.でもやった『鱗』、やらなかった『青い蝶』と続きます。

『青い蝶』、好きなんですよ。

3曲目はwith葉加瀬太郎で『花咲きポプラ』。

この選曲はかなり意外!

バラード系で来ると思っていたので。

最後は新曲の『Halation』でした。

2組目の女の子デュオのDewは、初見でした。

ピアノとボーカルみたいですが、ストリングスも入っていて、気持ち良い感じでしたね。

メインに戻って、柴田淳の登場です。

正直、彼女の歌って、ほとんど聴いたことない。

TV番組のエンディングで流れているな、って位で、内省的なシンガーというイメージしかなかった。

「夏フェスに憧れていた」と言う本人も、「昼というより夜、(曲調が)メジャーというよりマイナー」で選曲に困ったそうですが、夏向きでないにせよ、素敵な声していました。

機会があったら、TSUTAYAでレンタルしてみよ。

続いて、情熱大陸ライブと言えば、この人。

究極の雨男2号の佐藤竹善さんの登場です。

晴れて良かったですね!!

今回は久し振りに塩谷哲さんとのSOLT&SUGARでの参戦です。

13年振りに新作を出すそうです!

ジャズィーで、アダルティーな感じが格好良かった。

この二組は夕暮れ時に聴きたかったかな。

次の方もクールダウンというか、清涼剤みたいな感じでした。

ピアニストの西村由紀江さん。

こういうノンジャンルなところが、このフェスの魅力ですが、クラシックのピアノ曲メドレーとか良いですよね。

さぁ、ここから盛り上がりますよ。

メインステージに、クリスタル・ケイが登場です!

いきなり『恋におちたら』で、会場が総立ちになりました。

続いて、デビュー曲の『Eternal Memory』。

デビュー10周年ってことでの選曲だと思いますが、このバラードを知っている人はいないでしょうね。

しかし、この歌を歌っていた時、クリは13歳!

当時からチェックしていたので、恐るべし!、って思いましたもん。

続いて、更にしっとりと『きっと永遠に』。

この歌も散々聴いたけど、好きだなぁ・・・。

葉加瀬さんとのコラボは『こんなに近くで・・・』。

クリもアップテンポで攻めて来ましたね。

ラストは「折角、暑いから、踊って、汗、流そう!」と、『Dream World』では見事に腰振ってました。

次のケミストリーとのコラボも期待したのだけど、なかったですね。

しかし、生のケミの歌声は久振りだなぁ。

夏の曲と言えばの『Point of No Return』は、何だか、懐かしかったですね。

続く『So in Vain』は渋い選曲だなぁ、と思ったのですが、この曲って車のCMソングだ・・・?

すみません。スポンサー違ってました。

冨田ラボの『読みかけの夏』が聴けたのは収穫だったかな。

続いて、サブでChoro Clubの演奏が始まりました。

Choroってブラジル音楽のジャンルということで、バンドのことは聞いたことがあるのですが、演奏を聴くのは初体験でした。

結成20周年ということらしいので、この人たちのCDも要checkということにしました。

長くなったので、この辺で一休み入れます。

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オススメ!映画紹介『セントアンナの奇跡』鑑賞

St_anna

黒人と白人の戦いを描いてきたスパイク・リー監督が、第2次世界大戦中に実在した黒人兵だけのバッファロー部隊を題材にした戦争映画です。

1983年のNY。定年間近の真面目な郵便局員が、切手を買いに来ただけの男性客の頭にいきなり銃弾を打ち込んだ。彼の名はヘクター。犯行に使われた銃は、古いドイツ製のルガーだった。
更に、彼の部屋からは、行方不明になっていた歴史的に貴重なイタリア・フィレンツェの彫像も発見される。
この謎を解くカギは、1944年のイタリア・トスカーナ地方にあった。
ヘクターは通信兵として、黒人だけの部隊の一員として派兵されていたのだった。
1人のイタリア人少年を助けた、4人の黒人兵たちの運命が語り始められる。

観る前は2時間40分は長いかな、と思ったのですが、観終わってみると、それほど長さはきにならなかったかなぁ。

これまでの監督作品的に言えば、アメリカ兵であってアメリカ兵でない黒人部隊を描く、というのは一つのテーマだと思います。

白人からは、人道支援活動に熱心だった「(ルーズベルト)大統領夫人の軍隊」と呼ばれ、救援を無視され、全滅の危機に瀕している。

回想シーンでも、訓練基地近くの喫茶店では入店を拒まれると言った、ありがちなエピソードも描かれていました。

それよりも、黒人差別というものを知らず、一人の人間として接するイタリアの田舎の人々との心の交流の方が印象的でした。

この辺りは、オバマ大統領の熱烈なサポーターである監督が、人種を超えた交流の実現という、未来を託したものとして受け取ることが出来ます。

頭は悪いが心優しい大男や、4人の中では上官になる青年の不器用さとか、彼への対抗心もあって、彼が一目惚れしたイタリア女性を横取りする同僚なども、普通なこととして描かれています。

彼らが助けた少年は、村中が大虐殺に遭い、生き残ったのだけどその時のショックから一緒に逃げて殺された少年が見えたり、不思議な力を持っている。

名前は、アンジェロ。つまり、天使。

彼の存在や、裏切り者となるパルチザンの青年など、宗教的な要素も多分に含まれています。

本当に沢山の人が殺されるのですが、最後には温かいものが残ります。

様々な運命のめぐり合せを奇跡として紐解きながら、最後の奇跡は予想通りですけどね。

号泣している女性もいましたよ。

手放しで良い映画でしたとは言えないけど、色々なことを考えさせられる映画でした。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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愛読書!『空をつかむまで/関口尚』

Sora

彼の作品を読むのは久し振りだな。

膝の故障で得意のサッカーを諦めた優太は、廃校が決まった地方の中学に通う3年生。
無理矢理に入部させられた水泳部には、「姫」と呼ばれる県記録保持者と、泳げない牛乳屋の息子・モー次郎しかいない。
3人はなくなってしまう美里中学の名前を残すため、大切な人のため、優勝すべくトライアスロン大会のリレー部門に挑むことになる。

青春ですなぁ。

スポーツも、恋ココロも、何もかもがキラキラして見える。

でも、決してキラキラだけではない。

主人公の優太からして、浮気者の父親が出て行った母子家庭だし、小学生では有名なサッカー選手だったのに中学に入学してから違和感を覚え、無理なトレーニングが祟って、膝を故障。

完治した後も仮病と思われるのが嫌で、治っていないフリを続けている。

優太の幼なじみで、密かに想いを寄せる美月は「姫」と付き合っている。

しかし、美月はある事件のトラウマで、大好きな「姫」と二人きりで逢うことに恐怖を感じる自分に気付いている。

「姫」の家庭環境にしろ、良く聞き間違いをするモー次郎にしても、中学生にしては重い過去を背負っていきている。

だからこそ、中盤の嫌々始めたトライアスロンにのめり込んみ、謎の(?ある意味、分かりやすいけど)老人のアドバイスで上達して行く過程など、「ザ・青春」な部分は、面白く読めました。

まぁ、ある意味で型通りの展開。

キラキラ感の薄れていく秋~冬にかけてのエピソードは落ち込む。

だからこそ、春の旅立ち、卒業式が光っているのだけど・・・。

読みやすいので、中高生向きなんでしょうね、やっぱり。

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新宿三丁目【東京純豆腐】

この店、チェーン店ではありますが、ランチ時は、いつ行っても行列が出来ていますよね。

念願叶って、店に入ることが出来ました。

S3001

スンドブチゲが食べられるお店です。

牛系、コラーゲンたっぷりの豚系など、種類が沢山あって、どれも美味しそうです。

そんな中で、僕が選んだのは、こちらです。

S3002

牛筋スンドブ。

スープが、韓国伝統の味噌系とニューヨークのスタンダードな塩系のどちらかが選択できます。

辛くなかったらヤンニョンとか足せば良いや、と塩味にしたのですが、味気なかったですね。

美味しかったですけど。

辛いのが好きな人は、辛いのもありますよ。

挑戦してみてはどうでしょうか。

僕は韓国が好きになる前から、ご飯を味噌汁に入れる派だったのですが、スープをご飯にかけて食べている人が多かったのかな?

気にせずに、土鍋に投入して、ガッツリ食べてたけど。

絶対にこっちの方が美味いのになぁ。

今度は別のメニューやトッピング追加にも挑戦してみたいな。

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オススメ!映画紹介『レスラー』鑑賞

Wrestler

こいつも、やっと観れた!という作品ですね。

ミッキー・ロークが落ち目のプロレスラーを哀愁漂わせて熱演するヒューマン・ドラマ。

彼の人生、その栄光と挫折にオーバーラップするような味わいがある。

20年前は人気レスラーだったランディは、スーパーでバイトをしながら、かろうじてドサ回りでプロレスを続けていた。
ある日長年のステロイド使用が祟り、心臓発作を起こし、病院のベッドで目覚めたランディは、医者にリングに立つことを禁じられる。
妻とは離婚し、一人娘のステファニーとも疎遠だったが、せめて娘との関係だけは修復しようとするが、冷たくあしらわれてしまう。
さらに好意をもっていた顔なじみのストリッパー・キャシディからも振られてしまう。
職場の食品売り場では、わがままな客の注文に辟易していた。
そんなランディが選んだ、最後の決断とは・・・。

ドキュメンタリーを観ているみたいでしたね。

単にランディの栄光と挫折を描くと言うことだけではなくて、ショーとしてのプロレスの前打ち合わせを見せたり、「そんな仕掛けがしてあったの?」的なヤラセがあったりして、非常にリアルな世界を作り上げていました。

サイン会でも熱狂的なオタクはいるけれど・・・、みたいな感じもリアルですよね。

一人娘のステファニーとのやり取りも、この人、愛情表現が不器用だなぁ、と思いながら、可愛らしく見えてきました。

プロとして身体を維持するためには金が掛かるが、各地では客寄せパンダなのに、ギャラは相当に安い。

どうしても、本人に置き換えて見てしまいますからね・・・。

ラストの再戦のシーンでは、対戦相手同様、「もう良いよ。ここで負けてやるから、無理するな」と胸を熱くする自分に気が付きました。

評判高いのも納得の秀作でした。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『夏時間の庭』鑑賞

Natsujikan

このフランス映画、ずっと気になっていたのですが、漸く観ることが出来ました。

パリ郊外。画家であった大叔父が遺した貴重な美術コレクションがあふれるアトリエで一人で暮らしていた母が亡くなった。
フレデリックら3人の子供たちは、広大な家と庭、そして貴重な美術品をどうすべきかを話し合うことになった。
パリに住む長男はこのまま残したい。スポーツ用品メーカーの中国工場の幹部社員となった次男は兄の気持ちは理解しつつ、見知らぬ土地での生活に不安を抱えている。そして、末娘はニューヨークに住み、欧米中を飛び回るエディターとして頑張っていた。
それぞれが事情を抱えながら、思い出に彩られた家への愛着と現実とのジレンマ、そして亡き母への想い・・・。

フランス映画っぽいなぁ、と思いました。

まず、登場する芸術品の数々は、本当に美術館が所蔵する本物ばかりだそうだ。

本物に囲まれて育った彼等って羨ましいなぁ。

それからジョークも利いている。

お手伝いさんが形見分けでもらっていく花瓶。

「高いものはいらないかったのよ。」というグリーンのガラスは、家で一番高価な花瓶の1つだったとか、思わずクスッとしました。

食器まで名品ばかりなのに、それを認識せずに料理を作り、食卓に食器を並べていたのですからね・・・。

それから、友達を大麻を吸って補導される長男の長女は、いかにもイマドキの現代っ子。

しかし、祖母に「お前の子供もこの家に連れてきておあげ」と言われていたことを大切にしており、誰よりもおばあちゃんの家を愛していたことが判明し、すごく素敵だな、と思いました。

そういう親子三代に渡る愛情を、恩着せががましくなく、淡々と描いているところが、またフランス映画っぽいのかなぁ、と思ったりもしました。

ものすごく感動するわけではないけど、心は温かくなれる。

映画館を換えて、まだまだ上映継続中です。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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愛読書!『レインツリーの国/有川浩』

Raintree

帯に書かれていたコピーに目が止まった。

会ったこともないキミに恋をした。
メールから始まる二人の物語。
恋愛小説の、新しいスタンダード

ネット検索で見つけたブログの「忘れられない本」。
共通の趣味を持つ二人のメールの交換は、一気に加速していく。
僕は、どうしても彼女に会いたいと思うようになるのだけど、彼女はどうしても会えないと言う。
かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない理由があった。

実は、僕の友人で、あるRPGソフトのサイトで意気投合して、オフ会で顔を合わせ、そのままゴールインしたというカップルがいまして、そういう恋愛もありかな、と思っていました。

因みにその夫婦、彼女の方が熱狂的なgamerなんだって。

そんなことで、出逢い方として「ニュー・スタンダード」というのはOKでした。

でも、この二人の恋は一筋縄では行かなかった。

少し野暮ったい容姿の彼女は、そうならざるを得ない過去があり、殻の中に閉じこもって生きている。

ネットだけが唯一の自分の表現方法。

一方の僕も、美容院を営む両親に育てられるが、少年時代に父親を脳腫瘍でなくしており、明るいけれども少し覚めた部分がある関西人。

自分の中に熱く部分があることに気が付き、彼女と会いたいと望むようになる。

二人は傷つけあいながら、自分の殻から抜け出して、大人に成長していく過程を自然に表現されていて、なかなか読んでいて面白かったです。

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Live! ゆずプレゼンツ【音野祭2009】~神奈川のゆかいな仲間達~@横浜スタジアム

ゆずの夏祭りに行って来ました。

本当は行く予定がなかったのだけど、水曜日に行けなくなった方のチケットを譲っていただきました。

しかも、3塁側グランド!後ろの方でしたけど。

一昨年の【情熱大陸】、昨年の【ap bank fes. '08】を経て、いよいよ冠となって夏フェスを開催したのですね。

地元である横浜開港150周年ということもあって、神奈川出身のアーティストをゲストに迎えて、

祭りだ、祭りだぁ!ソレ、ソレ、ソレ、ソレ!

ということですね。

いつもの通りラジオ体操があって、オープニングは本人達でいきなり『夏色』、『超特急』、『Yesterday and Tomorrow』と叩き込みました。

1組目のゲストは、逗子からやってきたキマグレン。

『恋が呼んでる』、『愛NEED』と来て、新曲の『君のいない世界』は切ないですね。

そして、『LIFE』は会場中でタオルがグルグルしておりました。

ここで先輩・ゆずを呼び入れて、【ゆずグレン】のステージに。

まずは、キマグレンのデビュー曲『あえないウタ』のゆずグレン・バージョン。

キマグレンの曲って、激しいダンス系のイメージ強いけど、バラード~ミディアム系の切ないのも良いですよね。

ただ、キーが低いのか、岩沢君の声にはあってなかったのが残念。

その点、『to you』は、バッチリでした。

続いて、舞台転換の合間のつなぎで、【新人さん、いらっしゃ~い】(三枝師匠風)のコーナーです。

インターネットやオールナイトニッポンで募集した弾き語りシンガーのオーディションで選ばれた3組の演奏です。

2組目のはせがわかおりさんという神戸の女性シンガーの『ふわふわひらり』という曲が印象に残りました。

静寂な中に芯があって、大貫妙子さんとかに通じそうな感じの曲でした。

岩沢君が早速歌ってました。

さて、2組目のゲストは、海老名からやってきた、いきものがかり。

いきなり『SAKURA』の弾き語りバージョンで、無伴奏のところとか、鳥肌立ちました。

聴き惚れました。

ゆずを呼び込み、ジョイントするのですが、悠仁が「ゆずグレンみたいにユニット名を考えよう」とステージで会議を開始。

決まったユニット名が【ゆずものがかり】。

・・・って、そのままやん!

1曲目は、いきものがかりが演奏曲を選び切れなかったらしく、ゆずの曲のメドレー『アナタも欲張りね』(ドン引き!)を披露。

ここで『シュビドゥバー』とかあったので、本編ではなしね・・・、みたいな感じでした。

ゆずが選んだのはファーストアルバムの『キラ★キラ★トレイン』。

続く『きまぐれロマンティック』と共に、キュートな曲でした。

それから、新曲の『ホタルノヒカリ』とラストは『帰りたくなったよ』。

この曲は本当に名曲だなぁ。いつ聴いても素敵です。

さて、いよいよ、ゆず本人達のステージです。

いきなり『シシカバブー』で盛り上がりました。

野外にマッチするだろうなぁ、と想像はしていたけど、超えましたね。

『アゲイン2』は、いつ聴いても、元気になれる曲。

そして、地元・横浜の曲『桜木町』。

この歌、切ないよなぁ。

岩沢君の高音に、泣けてくるんだよね。

この歌を演奏している時、みなとみらいで花火大会をやっていたみたいなんだけど、

♪大きな観覧車 花火みたいだねって

のところで、観覧車みたいな真ん丸い花火がド~ンと上がって、感動しました。

二人は自分達の背後がどんなことになっているか、気付いてなかったみたいだけど。

別れた恋人にもう一度逢いたいという『逢いたい』への流れはスムーズでした。

ゆずの横浜スタジアムでの夏のライブは9年振りだったらしいのだけど、その頃に歌っていたという『嗚呼、青春の日々』。

昨日、『ミュージック・ステーション』でやっていたけど、初のオリコン1位獲得曲なんだってね。

そして、この夏のパーティ・アンセム『いちご』。

いちごダンサーズを入れてのステージは、EXILE風ダンスあり、盛り上がりました。

振り、覚えたいですね。

『少年』では、お約束の「Y、U、Z、U」のところで、モニターがスタジアムに隣接する「横浜YMCA」の看板を抜いたのは、いいセンスしています。

本編のラストは、二人のふるさと横浜の海を織り込みながら、振り返るのではなく明日を歌った『みらい』で締めくくり。

アンコールは、キマグレン、いきものがかりを交えて、今晩2度目の『夏色』!

オープニングでは「もう1回」コールをする暇を与えず、次の曲が始まりましたからね。

キマグレンのISEKIにしても、いきものがかりのきよえチャンにしても、良い声しているよなぁ。

「もう1回」コール、2度、起きました。

1回目、悠仁が「ありがとう」と言ったので、もう1回あるなと思ったら、案の定、悠仁が指1本立ててました。

それで、いつもの通り「バカヤロー!」

「何だか分からないけど、もう1回、行きますかぁ!!」

で、完全燃焼でした。

8時15分にライブ終了。

この後、規制退場なので、グランドは最後だったのですが、スタジアムからは10分位で出られたのですが、電車に乗るまでが大変。

乗ってからも桜木町で花火見物の客も大量に乗り込んできました。

それを差し引いても、楽しかった!

来週は【情熱大陸】、その翌週が【J-WAVE Live 2000+9】と夏フェスは続くのでした。

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