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オススメ!映画紹介『群青 愛が沈んだ海の色』鑑賞

Gunjou

沖縄を舞台にした映画にこだわる中川陽介監督の新作。

前作の台湾の王力宏と鈴木京香、そしてブレイク前の香椎由宇を起用した『真昼ノ星空』で見せた、沖縄のジリリとした感じと言うか、無国籍で退廃的な感じの映像が気に入っていて、楽しみにしていたのですが・・・。

沖縄の離島に療養のためにやって来た世界的に有名なピアニストの由起子は、島の海人(漁師)の龍二と恋に落ち、やがて、娘・凉子を授かる。しかし、由起子は、病いが再発し、生まれたばかりの涼子を残して、天国に旅立ってしまう。
時が流れて、幼なじみの一也と大介と兄妹のように育った凉子は、無医村の離島で看護士になるという夢を持つようになる。一方、大介は那覇の芸術大学への入学が決まり、島を離れることに。最後の夜、大介は涼子に告白するために彼女を訪ねるが、結局、一也にチャンスを譲ってしまう。こうして付き合い始めた涼子と海人の一也は、結婚の約束をする。
しかし、一也が凉子の父を説得するためにサンゴを獲りに出かけ、そのまま帰らぬ人となってしまう。
悲しみから自分の世界に閉じこもってしまった凉子を、父と大介はそっと見守るしかなかった。

う~ん。

美しい沖縄の自然を切り抜いた中川作品らしいカットがいくつもあって、画的には好きだったのですが・・・。

長澤まさみって、『セカチュー』で大ブレイクしてしまって、その後は『優しい時間』とか『ラストフレンド』なんかのドラマはあるけど、映画女優としてはなかなか難しいですよね。

今回のこの役も、もう少し活かし切れていないと言うか・・・。

ラブシーンとかあったら、また違っていたのかな?

鬱状態のシーンは良いけど、時々、感情が爆発する瞬間もあるらしく、でもそこは父親のセリフの中で語られるだけ、ってのもねぇ・・・。

真夜中に狂ったようにピアノ叩いてみれば良かったのに・・・。

父と母の恋バナの一部が、二部、三部と響いていけば良かったのに、それもイマイチかなぁ・・・。

そんな中でナレーターも担当した福士誠治君の大介は感情移入しやすかったかな。

割り切って彼の心の道程を描いたとすることも出来なくないのですけど・・・。

ミュージカル俳優の良知真次君がスクリーンデビュー。

海人なので、宴会とかで沖縄民謡を歌うシーンがいくつかあったのですが、やっぱり民謡調とかやや違いましたね。

はじめから期待値が高かすぎたからこうなったけど、多分、普通に観ていたら、こんなもんじゃないでしょうか。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』以来テレビドラマ中心だった長澤まさみ主演作品。共演は現在『守護天使』が公開中の佐々木蔵之介。長澤まさみ演じる涼子の幼馴染の男子2人を『ワルボロ』の福士誠治とスクリーンデビューの良知真次が演じる。監督は中川陽介。蔵之介さんは好みの俳優ですが、『守護天使』よりこちらの方が絶対本命だと思ってました。予告の印象通りならいいんですが…。... [続きを読む]

受信: 2009年7月16日 (木) 21時33分

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