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【舞台鑑賞】『ALTAR BOYZ』@新宿FACE

先日はプロレスを観戦した会場で、ミュージカル鑑賞です。

キリスト系ボーイズ・バンドの日本公演という設定なので、元ライブ会場という場所はマッチしていました。

2009年世界ツアー、日本でのファイナル公演。
観客の「迷える魂」を救うため、アルターボーイズの5人のメンバーがステージ上に勢揃いした。
人種差別、移民差別、ゲイ差別。
現代社会が難問を抱える5人の使途たちは、ファンキーな音楽とコミカルなおしゃべりで、コンサート終了までに観客たち全員の魂を救うことができるのか?

『RENT』を観に行った時にフライヤーをもらい、まず元ライブハウスという点に興味を持ちました。

そして、パニクルの豪君。

『ハイスクール・ミュージカル』の時は、女王様気取りの姉の影に隠れた優等生の双子の弟という役で、彼のダンスを堪能できなかったので、見たい!と思いました。

ダンス、切れています。

特に、ちゃんと彼の見せ場を用意してあるので、倒立やバック転、バック宙、ヘッドスピンなんてのもあり、大満足でした。

田中ロウマは、アメリカ出身ということあって、本場の賛美歌とか、R&Bという感じがする。

彼の声の幅広さを感じました。

そして、バレエやミュージカル畑の人たちの歌と踊りと演技。

ロック色の強いナンバーだと厳しい面もあったけど、バラード系のハーモニーは素晴らしかったですね。

物語のベースはキリスト教。

更に言うと、カソリックとプロテスタント、そしてユダヤ人というところにまで及んでいて、日本人には馴染みが薄く、本当の意味での理解が難しいかもしれない。

例えば、リーダーのマシューを愛するマークが、少年時代にいじめられた過去を歌うナンバーも、「私はカソリックで、周りはプロテスタントだらけ」という詞になっていました。

そもそも同性愛を認めていないのって、どっちでしたっけ?

しかし、メキシコの教会で育てられた孤児のファン(豪君)が大阪弁(一応スペイン訛りの英語ってことらしい)で、生き別れの両親を探しているとか、大手レコード会社にソロでデビューを持ちかけられるメンバーがいたり、その辺の若者の葛藤は万国共通でした。

面白いなと思ったのは、開演までの時間を利用して、アンケートを実施し、舞台の上で、「私の懺悔したいこと」を発表するという企画。

これ、どこまで本当なのか分からないのだけど、笑えました。

観客を舞台に上げたり、「そこのお姉さんはどうだった?」と話しかけたり、かなりフリーな感じな部分も多かったのが特徴的です。

ミュージカルが1時間半、演奏された歌を通しで聴かせるライブが30分という構成になっていました。

なかなか面白かったし、ステージが手を伸ばせば届きそうな距離なのが新鮮でしたね。

東京は22日(日)までですので、興味のある人にはオススメできる作品です。

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