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オススメ!映画紹介『チェ 39歳 別れの手紙』鑑賞

Che39

第1部では、青年を革命へと駆り立てる【何か】が今ひとつ見えて来ず、期待して望んだ第2部。

キューバ革命を成功させたチェ・ゲバラは、カストロ政権発足直前に、朋友に手紙を残し、新たな活動の地として、ボリビアへと向かった。
バリエントス大統領による独裁政権を打ち砕こうとゲリラ軍を率いるチェだったが、支援を受けるはずの地元民の支援を得ることが出来ず、米政府の協力を得た政府軍の猛攻撃にさらされるのだった。

描き方としては、前作と同様に、英雄を英雄らしく切り取ることはなく、まるで日記のように、淡々と起きた出来事を見せていく、という感じでした。

最初は「そこまでやるか」って位の変装した姿で登場し、ゲリラ戦を繰り広げ、やっぱり喘息の発作に苦しみ、敗戦の色が濃くなっていく。

しかし、迷走し、砂埃と汗まみれになった顔が、神々しいというか、カリスマ性を帯びて見えて来たのだから、不思議だった。

結局、ゾダバーグは、英雄としてではなく、一人の人間としてチェ・ゲバラを見せたかったのだろうか。

何だかモヤモヤしている。

それでも、捕虜となり、敵の若い兵士とのやり取りが印象的だった。

「共産主義者も神を信じるのか?」

「皆、神を信じている。」

「それでは、貴方は何を信じるのか?」

「私は人間を信じる。」

聞き慣れないスペイン語のセリフ。

アクション映画とは程遠い内戦シーン。

正直、退屈に思った部分もあったのだけど・・・。

でも、多分、僕はこのセリフを聞くために、この作品を観たかったのだと、思えたのでした。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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» チェ 39歳別れの手紙 [LOVE Cinemas 調布]
前作『チェ 28歳の革命』でキューバ革命成功までを描き、本作ではその後、チェ・ゲバラがボリビアに渡り反政府ゲリラの指導者として処刑されるまでを描いている。主演と監督ははもちろん前作同様ベネチオ・デル・トロとスティーブン・ソダーバーグ。注目の後編です。... [続きを読む]

受信: 2009年2月 4日 (水) 23時31分

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