« 愛読書!『ラッシュ・ライフ/伊坂幸太郎』 | トップページ | 新宿FACE »

オススメ!映画紹介『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』鑑賞

Revolutionary

世間的には『タイタニック』の主演二人の再演で話題の作品。

しかし!

実は『タイタニック』は観ていないんだな。

多分、これからも観るつもりないです。

そんなことはさておき、11年の間に色々な作品に出演し、単なる人気俳優から演技派と呼ばれるまでになった二人の共演は観ておきたい。

1950年代のアメリカ。フランクとエイプリルは、2人のかわいい子供に恵まれ、美しい郊外の家で暮らし、誰もが憧れる理想の夫婦。ただ、外見の充足や周囲からの賞賛とは裏腹に、彼らは互いの心に若き日に抱いたある想いを潜ませていた。
フランクはヨーロッパで成功するという野望を抱き、エイプリルは女優への夢を追い続けていた。
しかし、付き合って数ヶ月で、エイプリルが妊娠。二人は結婚し、フランクは退屈な会社員、エイプリルは専業主婦へと収まったのだった。
彼らは、それぞれの“輝かしい未来”と“完全なる自己実現”のため、現在の生活を捨て、パリへと引っ越すという大きな賭けに出ることを決意する。しかし、やがて二人の愛が試されようとしていた・・・。

ロマンティックで、ラブラブなシーンは、ほんの少し。

ほとんどが結婚7年目の倦怠期。

「こんなはずじゃなかったのに」という想い。

夫婦ゲンカのシーンは、二人ともマシンガンのようにしゃべり倒し、容赦なく相手を罵倒する。

レオも、ケイトも、アッパレです。

これ50年前の物語ですので、アメリカでさえ、今ほど女性の地位というものは確立されていなかったという点は忘れてはいけない部分ではあるのですが、自己主張が強い、と言うには、度が過ぎる・・・かな。

しかし、精神病院に通う元数学教師のベンも指摘していたけど、上手くいかないのだけど、この二人だから夫婦なんだ、と思えました。

ゴールデングローブ賞では二人ともノミネート、ケイトは最優秀主演賞を受賞したのに、アカデミーではケイトは別作品でのノミネートされ、レオはノミネートすらなし。

ことごとくアカデミーと縁がない人ですね。

ジョンを演じたマイケル・ジャノン、エイプリルに横恋慕する隣家の夫役のデヴィッド・ハーバー、フランクの同僚で浮気相手役のゾエ・ガザンなど、脇役も良い。

特にマイケル・ジャノンの変人ぶりは見事!

ベンの母親で不動産業を営むヘレンは、この夫婦を気に入り、世話を焼くが、影では悪口を言っている。

それを聞きたくない夫は、補聴器のボリュームを下げる。

何気ないシーンだけど、エイプリルが飛び出したい、と思った理由、郊外の閉塞感みたいなのが象徴されていたシーンでした。

ハッピーエンドではないことは、聞いていたのですが、かなり衝撃的なラストでした!

あと、オールド・ファッションが可愛らしかった。

レオが着ていた開襟シャツとか、欲しいと思いましたもん。

それにしても、監督はケイトの旦那様のサム・メンデス監督なんですよね。

妻にああいう演出をするのって・・・結構、深いです。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

|

« 愛読書!『ラッシュ・ライフ/伊坂幸太郎』 | トップページ | 新宿FACE »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83452/27434120

この記事へのトラックバック一覧です: オススメ!映画紹介『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』鑑賞:

» レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで [LOVE Cinemas 調布]
つい先日のゴールデングローブ賞では主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオが『タイタニック』以来11年ぶりに共演。しかも監督のサム・メンデスはケイト・ウィンスレットの旦那様。アカデミー賞では3部門でノミネートするなど、とにかく話題には事欠かない作品。早速鑑賞してきました。... [続きを読む]

受信: 2009年1月26日 (月) 02時03分

« 愛読書!『ラッシュ・ライフ/伊坂幸太郎』 | トップページ | 新宿FACE »