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オススメ!映画紹介『252 生存者あり』鑑賞

252

伊藤英明×人命救助モノということで、『海猿』の流れでフジテレビ系なのかと思っていたら、日テレだったのですね。

関東地方に直下型地震が発生して数週間後。都心の機能は回復しつつあったが、この地震の影響で太平洋の海水温度が急上昇、史上最大規模の巨大台風が接近していた。
そんな中、地下鉄新橋駅が鉄砲水で崩落する事故が発生する。篠原静馬率いるハイパーレスキュー隊が現場の捜索救助を行う途中で、救助者の中に弟・祐司の妻・由美を見つけ、駅構内で一人娘のしおりと逸れ、祐司も救助に向かって戻っていないことを知らされる。
そして、音波探索機が新橋駅の地下から「2、5、2=生存者あり」の音を捉えた。
ハイパーレスキュー隊は、台風の目に入る瞬間を狙って、救助作戦を決行。
時間は僅か18分間。彼等は要救助者を救えること出来るのか・・・?

結構、良く出来ているとは思いました。

救助の展開の中で、同じレスキュー隊に所属していた兄弟が抱えるトラウマを交えて、それを乗り越えることが出来るのか、というドラマで厚みを持たせている。

内野聖陽さん、アツイです。

要救助者の中に家族がいると言うだけでもアツクなるのに、過去の心の傷が分かってからの後半はより濃厚になっていきます。

伊藤君と桜井幸子の夫婦は、最初は随分姉さん女房だなぁ、と思ったのだけど、実際はほとんど年齢変わらないみたいですね。

桜井さんの演じる一人娘、しかも聾唖という障害を抱えている、の救助を願い懸命になる母親の演技も、興醒めしないギリギリのラインで着合いの入った演技かな・・・。

で、娘のしおりを演じた大森絢音ちゃんの演技がスゴイんです!

聾唖者なので、当然、セリフはほとんどないのだけど、泣かせます。

レスキュー隊の副隊長を演じた山本太郎も、笑いなしですが、良かったです。

静馬の苦しみを理解していて、自分も辛いのだけど、ナマイキな後輩隊員を嗜めたりもします。

そして、屈折した研修医の山田孝之君、大阪商人のキム兄ぃ、韓国人ホステスのMINJI、要救助者チームは、すごく良い感じでしたね。

始めは仲悪いのが、徐々にまとまっていく感じとか。

MINJIって、韓国出身のモデルさんだそうです。

母親が大学で日本語学の教授で、彼女も日本語ペラペラなんですけど、年齢不詳ですよね。

映画の中では、研修医に対し「貴方と同じ年位の弟」というセリフがあったので、28歳位の設定だったのかなぁ?

彼女は主題歌も担当していているのですが、曲の印象が「BoAからパンチを抜いた感じ」と思っていたら、「作詞:渡辺なつみ、作曲:原一博」って、BoAチームの作品でした。

雰囲気、似ている訳です。

さて、映画で描かれる天変地異は実際に起きても、全く変ではない話しなのですが、何かリアリティがないなぁ、と思ったのですが・・・。

多分、香椎由宇ちゃんの演じた気象庁の新人予報官が、予報を外したことに責任を感じすぎているとか、救助作戦に対しても「そりゃ越権行為だろう」ってことを繰り返すからなのかな?

人としてアリなんだけど、役人がそこまでするかなぁ・・・、というか。

まぁ、書類を上げていかなきゃ動かない、現実のシステムの方が、変な話なんですけどね。

悪くはないと思いますけど、パニック・ムービーですので、正月映画って感じではないように思いました。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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» 252 生存者あり [LOVE Cinemas 調布]
ミスターレスキュー・伊藤英明主演。内野聖陽、山田孝之、木村祐一、桜井幸子、杉本哲太らが共演。日本テレビの開局55年記念映画だそうです。ただ、事前に週刊誌の評価欄を見たら軒並み酷評だったんですよね。おすぎさんの酷評は良くあるんだけど、他の人もだったから弱冠不安を覚えながら鑑賞です。 ... [続きを読む]

受信: 2008年12月25日 (木) 23時25分

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