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愛読書!『きいろいぞう/西加奈子』

Kiiroizou_2

「いつかツマ役を演じてみたいです。宮崎あおい」と書いてある帯だけで決めました。

夫の名は無辜(むこ)歩、妻の愛子の旧姓は妻利(つまり)。
お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会からやってきた若夫婦が、九州の海の近くにある田舎での暮らしを始める。
背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコと、子供の頃、心臓の病気で入院していたツマは夢想しがちな少女のままで大人になったような女性。
周囲の生き物の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマを、ムコはやさしく見守っていた。
夏から始まった二人の話は、ゆっくりゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「ある出来事」を機にムコがツマを残して東京へ向かう。それは背中の大きな鳥に纏わる出来事に導かれてのものだった。

500ページ位ある厚い本なのだけど、読み始めたら、結構スラスラ読めましたね。

チョット天然入っているツマは、確かに宮崎あおいで観てみたいキャラクターでした。

じゃあ、容姿はイマイチだけど、優しく見つめてくれるムコは誰が似合うのかなぁ・・・。

何てことも考えながら読んでいました。

登場人物の中で一番幼いのに、一番の大人だった不登校の小学生の大地君。

田舎でお祖母ちゃんと生活していたけど、東京に帰って、再登場した時は青いダウンなんて着ちゃって、都会の子っぽい描写でした。

ツマと恋する小学生ってのが、面白いですね。

サイドストーリーとして描かれるアレチさんとセイカさん夫婦も、アレチさんの戦時体験も面白いと思いました。

『きいろいぞう』とは、ツマが入院中に読んだという、月の力で、病弱な少女と遊ぶことを許された、空飛ぶゾウの絵本のこと。

こいつが度々、挿入されてくるんだけど、全ての謎が解けたとき、スゲェ、って思いました。

ものすごく、ファンタジックな世界でした。

映像化したもの、観てみたいなぁ!!

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