« 韓流シネフェス2008秋【11】『俺たちの街』 | トップページ | ウィンター・イルミネーション@新宿新南口 »

韓流シネフェス2008秋【12】『M(エム)』

M

結構、色々なところで酷評されている、カン・ドンウォン主演の初恋ミステリーですけど・・・。

ベストセラー作家のハン・ミヌは、華やかな容貌も手伝って高い人気を得ている。裕福な家庭に育ち、理知的で洗練されたフィアンセのコン・ヒョジンとの結婚を控え、彼の人生は、順風満帆に見えていた。
しかし、新しく執筆を始めた小説はうまく進まず、不眠症と神経過敏に苦しめられていた。いつからか、どこへ行っても、誰と会っても、何をしても、誰かから見つめられている気配を感じるようになる。
ある日、彼はあたかも夢を見るように引き込まれて、路地裏にあるバー「ルパン」のドアを開くと、ミミという名の少女と出逢う。どこかで逢っているような記憶もするが、思い出せない。
久し振りに参加した同窓会で、ミヌはバーで出逢った少女が11年前に別れたミヌの初恋の相手だったことを思い出す。
フィアンセのウネは、ミヌの不思議な行動に不安になり、自分の一途な愛とは違い、彼の視線は他の誰かに向いていることを直感する。
進まない小説の糸口を見つけるために、忘れていた初恋の女性の記憶を取り戻そうとするミヌ。霧のように近付いて、ミヌのそばをぐるぐる回るミミ。夢と現実、過去と現在をさ迷うミヌを見守るウネ。三人の愛の行方は・・・。

ベースとしては、恋人との結婚の前に、初恋の女性との想い出に触れ、不安定になる人気作家というだけのような気がします。

オチというか、いかにも韓流ドラマにありがちな設定と言えますが、一筋縄では行かないところがミソなんですね。

少しホラー的な要素だったり、心理的な要素を加えているのだけど、何が精神世界で、どこまでが現実なのか、が全く区別されることなく羅列されている感じで、難解だし、気を休める瞬間がなかったので、観ていて疲れました。

演出的にも、突然にカン・ドンウォンが早口で捲くし立てたり、心に浮かんだ言葉を周囲の人はストップモーションがかかっているのに、普通に語らせたり、「今の何?」という部分もありました。

不安定なミヌの心理状態を見せているのだと思いますが・・・。

イ・ヨニの可愛らしさと、コン・ヒョジンの洗練された美しさが対照的で印象的。

コン・ヒョジンは、都会的な雰囲気のする、現在の恋人って役柄が続いていますね。

私を忘れないで、という思い、忘れていた大切な何かを思い出し、それでも新しい一歩を踏み出す、という感情がイマイチ伝わってこなかったのが、残念かなぁ・・・。

画的には、非常にスタイリッシュで、カッコいいを思いましたが・・・。

韓フェスでは今週一杯ですが、12月からは全国上映となるのですね。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

|

« 韓流シネフェス2008秋【11】『俺たちの街』 | トップページ | ウィンター・イルミネーション@新宿新南口 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83452/25398559

この記事へのトラックバック一覧です: 韓流シネフェス2008秋【12】『M(エム)』:

» 韓国語講座〜韓国語マスター術公開中〜 [韓国語講座〜韓国語マスター術公開中〜]
韓国語・・・いやいや本音は韓国ドラマ・映画を字幕なしで理解したい!韓流スターとお話がしたい!そう思って韓国語を勉強する人が殆どだと思います。また韓国のスターって意外とファンと近いんですよね!ファンミとかでも気軽に話すことができたり、空港とかでももの凄く近くで見ることが出来たりするのでとても親近感が湧きますよね!... [続きを読む]

受信: 2008年11月28日 (金) 18時59分

« 韓流シネフェス2008秋【11】『俺たちの街』 | トップページ | ウィンター・イルミネーション@新宿新南口 »