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オススメ!映画紹介『グーグーだって猫である』鑑賞

Gougou「グーグーの意味が分かったら、佐藤のメンチカツ、1年分」だそうである。

僕は、メンチは、この世で一番美味いオカズと信じている。

吉祥寺に住む天才漫画家の麻子さんは、愛猫サバを亡くして以来、漫画を描けない日々を過ごしていた。
そんな日々が続く中、彼女はペットショップで一匹の子猫に惹かれる。グーグーと名付けられた子猫を飼い始めた途端に、年下の青年にときめき、新作のアイディアも浮かび、全てがうまく動き始める。
だが、新作のための取材中に、彼女は突然に倒れてしまう。

小泉さん、良い仕事をしていますね。

何かのインタビューで、「今回は演技をしないでも、周囲(上野樹里、森三中の3人)が物語を動かしてくれる」みたいなことを話していたみたいだけど、その佇まいがチョット浮世離れした漫画家先生、そのものでした。

本当に、雰囲気のある女優さんになったよなぁ。

そして、ストーリーテラーであるアシスタントを演じた上野樹里の演技が光ってましたね。

コミカルではあるけど、のだめ程は作りこんでおらず、『ラストフレンズ』みたいなシリアスでもない。

絶妙なバランスで、普通の女の子を演じていました。

森三中の3人も、そのまんまでありながら、生活に不規則なアシスタントって感じが良くでていた。

途中、挿入される吉祥寺豆知識というか、タウン情報みたいなのは要らなかったかも。

多分、全体的にB級感を出そうとしたのでしょうか?

でも、吉祥寺って街を舞台にしているから、直次郎が演じたストリートミュージシャンが主要キャストに入ってくる訳ですし、冒頭に書いたメンチカツが食いたいな、と思った訳です。

しかし、演技も出来て、歌は当然上手い直次郎は、このまま佐渡に帰ってしまうのでしょうか?

年代的に小泉さんと釣り合う恋人って、加瀬君しか思い浮かばなかった。

オダジョーや浅野君じゃ、少し濃いし、恋愛問題にはとことん疎い麻子さんなので、加瀬君位の飄々とした雰囲気でないと、余りにリアルだと、麻子の純情が引き立たなかったかもしれないなぁ、と一応フォローしておこうっと。

猫たちが走り回る街の風景は、『今日のニャンコ』っぽくって、良かったですよ。

また、役名こそ「小島麻子」ですが、作品は大島弓子さんの『綿の国星』、『四月怪談』など、僕でも知っている漫画が挿入されています。

前半は結構どうでも良いような展開ながら、後半は生とか死とかって重たいテーマも入ってきて、僕は結構好きな感じにまとめられていたと思っているのですが。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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