« 愛読書!『愛がいない部屋/石田衣良』 | トップページ | オススメ!映画紹介『ジャージの二人』鑑賞 »

オススメ!映画紹介『ワン・ミス・コール』鑑賞

Onemissまたまた、ジャパニーズ・ホラーがハリウッドでリメイクされました。

今度は三池崇史監督の『着信アリ』だそうだ。

ある病院が大炎上する事件が起きた数日後、その病院で看護士研修を受けた女子大生が溺死する。相次いで、彼女の友人たちが、携帯電話で不気味なメッセージを受信した数日後に相次いで怪死する事件が発生。
彼女達の友人で心理学を専攻する学生のベスは、一連の騒動の中で妹を失った刑事ジャックと共にその原因を突き止めようとするが、ベス自身も命の危険にさらされることになってしまう。

オープニングこそ、上手い滑り出しを見せますが、主人公が登場してからは、ほぼオリジナルのまんまに展開していきます。

堤真一さんが演じていた葬儀屋を刑事にしたのは、物語を進めていくためには正解だったかもしれません。

また、迫り来る心理的な恐怖を、予告編にも登場した死神たちが呪われた人だけに見える、という視覚表現を加えたことも、非常に分かりやすいものにしていたと思います。

この辺のビジュアルは、フランス人監督ということで、ヨーロッパ調な印象を持ちました。

オリジナル版の恐怖っていうのは、「携帯電話に恐怖の電話を着信すると3日以内に死んじゃうらしいよ」って噂話が一人歩きして、誰もが真実のように知っているという【都市伝説】となり、恐怖を倍増させるという部分があったと思います。

でも、アメリカは広いし、民族も、言葉も違うから広がりを見せないっていうこともあって、万人に受ける設定に細かな修正を施したのだそうです。

これはなるほどな、と思いました。

あ、でも、ハリウッド版でも、主人公も母親からの虐待を受けていて、そのことから事件解決の糸口を見つけるという設定は一緒です。

オリジナルのラスト、呪う者と呪われる者の共鳴というか、「えっ!?何で!?」って、三池作品らしい終わり方は好きなんですけどね。

ハリウッド版では、ハリウッドのホラー映画っぽい終わり方でした。

分かりやすいし、興行に成功してパート2を作るのなら、次につなげやすいエンディングだなぁと思いました。

ん・・・。

でも、正直、怖くなかったかな。

僕はやっぱり、ラストの柴咲コウの冷たい微笑の持つ恐怖の方がゾクッと来ました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★☆)

|

« 愛読書!『愛がいない部屋/石田衣良』 | トップページ | オススメ!映画紹介『ジャージの二人』鑑賞 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83452/22455615

この記事へのトラックバック一覧です: オススメ!映画紹介『ワン・ミス・コール』鑑賞:

« 愛読書!『愛がいない部屋/石田衣良』 | トップページ | オススメ!映画紹介『ジャージの二人』鑑賞 »