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2008年6月

2008年上半期を振り返る

今年も早いもので半分が終わってしまいました。

年明けに、あれもしよう、これもしよう、と画策していたこと、出来ていますか?

てなことで、半年に1度の恒例になっております、ブログのアクセス数で2008年上半期を振り返ってみましょう。

上位20位は以下の通りでした。

1. 【ライブ】J-WAVE & 六本木ヒルズ present 【TOKYO M.A.P.S】
2. 【日記】第31回日本アカデミー賞の感想・・・
3. 【ライブ】BIGBANG 【2008 グローバル・ワーニング・ツアー】@JCBホール
4. 【ライブ】ゆず【ARENA TOUR 2008 WONDERFUL WORLD】@横浜アリーナ
5. 【ライブ】森山直太朗・ツアー2008『諸君!?』@東京国際フォーラムA
6. 【映画】『あの空をおぼえてる』
7. 【ライブ】GANGA ZUMBA【シェゴウ・アレグリア!】@渋谷AX
8. 【映画】『実録・連合赤軍-あさま山荘への道程』
9. 【ラグビー】日本選手権決勝 サントリーvs三洋電機@秩父宮ラグビー場
10. 【映画】『銀幕版 スシ王子!~ニューヨークに行く~』
11. 【映画】『ガチ☆ボーイ』
12. 【映画】『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
13. 【映画】『山桜』
14. 【映画】『相棒-劇場版-』
15. 【舞台】マッスルミュージカル冬公演【ザ・ベスト】@渋谷マッスルシアター
16. 【旅行・グルメ】大阪・喰い倒れの旅【鶴橋編】
17. 【サッカー】Jリーグ第13節・浦和vsG大阪@埼玉スタジアム2002
17. 【映画】『ザ・マジックアワー』
17. 【ラグビー】大学選手権決勝【荒ぶる!!】
20. 【映画】『Sweet Rain 死神の精度』
20. 【映画】『アフタースクール』

意外なのが上位にいますね。

まず、1位はGWの六本木ヒルズで行われたGANGA ZUMBAのフリーライブでした。

すごく短い時間でしたが、本当に手を伸ばせば届きそうなところにいて、楽しかったですね。

韓国のHIP-HOPユニットのBIGBANGのライブが3位というのも驚きました。

結構、人気あるんですね。

好きなタイプの曲が多いんで、今後も楽しみですね。

ゆず、直太朗君は、もう常連さんって感じですね。

今年は夏のイベントにもチョコチョコ顔を出すので、楽しみですねぇ。

2位は、本当に手抜きの日記なのに、すみません・・・。

TVで見たまんまの感想を書いただけなんですけどね。こっちの作品の方が良かった、とか。

映画は『あの空をおぼえてる』、『あさま山荘への道程』、『山桜』と相変わらず渋いのが上位に来ますよね。

中ヒット位の心に染みるような作品たち。

割と僕と意見が一致しているのかな。

この中だと、『アフタースクール』、『ザ・マジックアワー』、『相棒』辺りが印象に残っているかな。

海外モノだと、『迷子の警察音楽隊』、『その名にちなんで』、『ノーカントリー』、『最高の人生の見つけ方』なんてのが好きですね。

上位には入ってないけど。

スポーツからは、まずラグビーが日本選手権の決勝と大学選手権の決勝ですね。

特に大学選手権の方は「今年は泣かない」と決めていたのに「ララ早稲田」にやられてしまいました。

そして、初めてサッカーが上位に入りました!

が、しかし・・・。

この日の試合は、ニュースなんかで話題になった浦和とG大阪の場外乱闘事件が発生した因縁付きの試合ですね。

最後の方に目撃談を書いていますが、試合内容ではないところで注目されてしまうのが、何か、悔しいですね。

残り半年、どんな出来事が待っているのでしょうか。

楽しみなような、怖いような・・・。

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Live! BoA LIVE TOUR 2008 ~THE FACE~@東京国際フォーラム

BoAのホール・コンサートって、何気に初体験でした。

これまで、代々木、埼玉、横浜とアリーナしか、チケット取れなかったので。

右端でしたが、1階席だったので、何とか裸眼でも表情が確認できる位の席でした。

今回のLiveは、年明けに発売されたアルバムのツアーですが、この間に映画とTV主題歌のシングルが2枚も出ているという状況でして、もうすぐ夏なのに、真冬のバラード、サクラの歌など、季節感という点では「???」な内容でした。

今日は最終日ってことで、記録用のカメラが入っていたので、緊張していたみたいですね。

MCも少なめでしたし、しきりに「緊張してる」って言っていました。

新アルバムの『THE FACE』は、色々なタイプの楽曲が収録されていますが、生バンドによる演奏はロックしていて、特に初っ端の『LOSE YOUR MIND』なんか、格好良かったですね。

で、ゲストも登場。

『My Way, Your Way』では、CDでもフューチャリングされていたWISEがラップしてくれました。

スローな感じのHip-Hopが心地よかったですね。

ダンスコーナーでは、ダンサーとの息もピッタリで、相変わらず格好良いですね。

しかし、BoA、歌、上手くなりましたよね。

アレンジが変わって格好良くなった『Listen to My Heart』なんかもそうだけど、特にバラードなんて、10代の時はずっと押していた感じで聴いていて力が入ってしまったものだけど、『be with you』なんかでは、引いて欲しい部分は引いて歌ってくれているので、音楽にメリハリが生まれて、聴いていていてリラックスすることができます。

『ギャップにやられた』、『Happy Birthday』は、非常にアイドルチックな曲調で、衣装もカラフルで可愛らしかったですね。

会場をウルトラマンにしたかったらしいのですが、だったら集めるとか、お面を準備すれば良かったのにねぇ・・・。

『Rock With You』など、Liveに欠かせない盛り上げ曲たち。

今回はシングルメドレーが登場!!

何と、“チカ チカ チュー”ですよ!

デビュー曲を生で聴いたのは、初めてでした!

最近のヒット曲は「バラードのBoA」みたいな印象がありますが、『抱きしめる』や『VALENTI』はやはり盛り上がりますね。

楽しかったです。

アンコールのラスト『Best Friend』を歌い終えたら、感極まって、泣いてましたね。

で、いつものように「カムサハムニダ」で終了。

BoAの成功の一つに「韓国色を徹底的に排除したこと」と分析している芸能関係者も多く、以後に日本デビューした歌手たちは日本語でMCが出来るようにならないとブレイクしない、とまで言われています。

声援で「イエッポ!(かわいい、キレイ)」と声がかかっても、「アリガト」なのに、Liveの最後だけは、いつも唯一の韓国語なのでした。

こっちこそ、楽しい時間を、カムサハムニダ!

16時半開演で、終演した19時は、まだ外が明るかったんで、少し驚きました。

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愛読書!『闇の子供たち/梁石日』

Yami_2梁石日と言えば、『血と骨』や『夜を賭けて』のような在日外国人として生まれ育った自伝的な小説というイメージでしたが、今、アジアで起きている幼児売春、臓器売買といった現実を描くということで、興味を抱きました。

・・・内容、凄過ぎます。

特に前半の描写は生々しい・・・。

東京の大学で社会福祉を学んだ音羽恵子は、アジアの子供たちのために何かしたいという思いで、バンコクの社会福祉センターに勤務し始めて3年。女性所長のナパポーンとスラム街を視察し、バンコクの貧民層の厳しい現実を目の当たりにする日々を送っていた。センターに読み書きを習いに通っていたアランヤーという少女が最近、姿を見せないのが気がかりだった。
貧困に喘ぐ山岳地帯では、幼い子供たちが実の親に売春宿に売り渡され、世界中からやってくる大人たちの玩具として弄ばれた挙句、エイズに感染すると黒いゴミ袋に入れられて、不法に投棄されている。
恵子は、そんな現実を、大学の先輩で、新聞社のバンコク駐在員記者・南部浩行に相談する。そして、南部も日本人の子供が、闇のルートでタイで臓器移植手術を受けるらしいとの情報を得る。それは、患者と同年代の提供者が生きたまま臓器をえぐり取られるということを意味していた。
南部は裏を取るべく、恵子は手術を止めさせるために、東京-バンコクを往復し、奔放するのだが・・・。

宮崎あおい、江口洋介主演で映画化されるということを聞き、読み始めました。

前半は、マフィア組織による幼児売買、監禁、暴力による制裁、そして、彼らを購入する欧米人、日本人たちの様々な要求が、これでもか、これでもか、これでもか、と描かれていきます。

正直、このままページを進めて良いのだろうかと、躊躇しました。

中盤になって、恵子が登場し、我々と同じ目線で驚き、嘆き、奔走するようになってからは、一気に読む速度が加速しました。

物語は、日本人の少年の臓器移植手術と、社会福祉センターが参加する全国統一集会を目指して、恵子と「バツイチ」の南部の淡い恋心を絡めつつ、進んでいきます。

ナパポーン等、センターの人たちの活動をマフィアだけでなく、警察、軍隊、政府が妨害するという展開に憤りを感じていきます。

志が高く、使命感に燃える恵子は、日本にいたら熱くてウザイ女なのかもしれませんが、前半にそうならざるを得ない現実を丁寧すぎるほどに提示したことで、そう思わないようになっていたと思います。

しかし、たった一つの命を守ることもできず、それでも守りたいという理想のために奔走する恵子と、新聞記者として現実を暴き、でも何年かしたら日本へ帰る記者という南部の立場は、取材・調査を経て、すれ違い、決定的に決裂していくのは、仕方がないことなのでしょうか。

恵子の視点というのは、外国人という扱いをされながら、でも日本で生きている、という作者自身の視点なのかもしれません。

映画版では、主人公を江口洋介扮する南部に変更し、不法臓器売買の方へ比重が傾くのだとか。

そうなるとラストも変わってくるはずですので、この重苦しい原作がどのように変化するのか、宮崎あおいの恵子の演技と共に、非常に楽しみに思っています。

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愛読書!『東京バンドワゴン/小路幸也』

Tokyobandwagonこれ、メチャクチャ面白いです。

今、超オススメします!

江戸情緒の残る東京下町。「東京バンドワゴン」という奇妙な屋号の古本屋。
チョット頑固な江戸っ子の三代目店主・勘一さんに、60歳なのに金髪のカリスマ的なロッカーの我南人の父子。我南人の3人の子供がいて、まずはシングルマザーの長女・藍子とその娘の華陽、大学講師を辞めてフリーライターをしている長男・紺と妻の亜美と息子の研人、そして二人とは異母弟で生まれてすぐに次男として育てられた次男・青の8人家族が、にぎやかに暮らしています。
個性豊かな家族に、ひと癖もふた癖もある近所の住人たちが持ち込んだ騒動に、一喜一憂しながらも、「LOVE」満載の物語が春夏秋冬の季節ごとに4編、繰り広げられます。

描かれている問題は現代的な問題のはずなのに、どこか懐かしい感触のするものばかりです。

小説というより、そのままTBS系でホームドラマとして制作してもらいたい感じで、ものすごく映像が浮かんできます。

物語の語り手が死んだお祖母ちゃん(勘一さんの奥様)というのがズルイですよね。

家族を俯瞰から見ているというか、幽霊ですから、視点がテレビカメラのように自由自在に動いていくので、グイグイとその世界に引き込まれていきます。

しかも、孫の紺と曾孫の研人は、お祖母ちゃんの存在を感じられるという設定。

昭和のホームドラマにありそうですよね?

それから、チョイ役でもキャラが立っているのが良いです。

個人的には、父親譲りのプレイボーイのツアーコンダクターの青君、藍子さんに惚れているイギリス人芸術家のマードリックさん、若きIT社長で本好きな藤島さんのキャラクターが好きですね。

もちろん伝説のロッカーの我南人さんも最高です。

小説では現代の我南人さん、しかも母親から見た変人な息子という描き方なので、業界的にどの程度ビッグなロッカーなのか、分からないのが良いですね。

でも、その行動や言動は何から何まで奇抜で、それでいて的を得ていたりもするのですが、愛人つまり青君の母親というのも、スケールがとてつもなくデカイのです。

ファンとなった著名人も「ドラマ化して!」と言っているみたいですが、実際にドラマ化するとしたら、キャスティングするのは、かなり難しいそうだなぁと思いました。

これだけ主要人物が多いと、誰をメインにするかで、変わってきますよね・・・。

気になっている方は、是非是非読んでみて下さい。

僕は、基本的に文庫になるまで本は買わない人なのですが、続編の『シー・ラブズ・ユー』や第3弾の『スタンド・バイ・ミー』も早く読んでみたくなりました。

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オススメ!映画紹介『DIVE!! ダイブ!!』鑑賞

Diveどうせ、いいんです!!

ただ、ただ、少年たちのムダのない裸体に、チョット(いや相当に)僻んでいるだけなんです。

元オリンピック選手の両親を持ち、幼い頃から飛び込みだけを見つめてきたエリート・ダイバー、富士谷要一に憧れてダイビングクラブに入った普通の中学生の坂井知季。彼らの通うダイビングクラブは経営難のため、存続の条件は北京オリンピック出場選手を輩出すること。アメリカから帰国した女コーチ、麻木夏陽子の指導方法に戸惑いと反発を抱きつつも、天性の柔軟性と動体視力を“ダイアモンドの瞳”秘めた知季は、自分だけのダイブをものにしていく。そんな彼等の前に、津軽の海で鍛えた野性味あふれる沖津飛沫が現れる。

割とベタはストーリーは、スポ魂とは少し違って、あくまでさわやかに、夏を感じさせる映画でした。

普通の少年から天性の才能を見出される知季の成長を中心にしながらも、サラブレッドとして歩まざるを得なかった天才少年の孤独や、時代の流れの中で表舞台に出ることの出来なかった天才の祖父が見たかった世界を追いかける田舎青年の姿を、丁寧に描いています。

失恋話とかはなくても良かったのかな・・・。

林遣人君は、『バッテリー』の孤高の天才少年から隠れた才能を持った、でも普通の少年を自然な感じで演じていました。

きれいな瞳をしていますよね。

池松壮亮君の天才少年は、演技は確かに上手いのだけど、セリフ回しが少しレトロな感じがして、イマドキの高校生という感じがなかった。

多分、それが狙いなんだけど。

今、最も注目されているイケメン俳優の一人、溝端淳平君は、荒削りな感じが津軽の野生児にピッタリでした。

これは、チョット偏見(?)かもしれないけど、青森の寂しい漁村出身にしては、かなりのオシャレさんでしたよね。

瀬戸朝香のアメリカ帰りのコーチも、光石研さんの元オリンピック選手のコーチ(父親でないところが味噌)も合っていましたが、何もそこでそんな振る舞いしなくても、って突っ込みは、とりあえず入れたくなりました。

飛沫の恋人役の連佛美沙子ちゃんは、出番が少なかったかなぁ・・・。

とか何とか言っていますが、若いってそれだけで素晴らしい。

10mの飛び込み台から、何度も、何度も、何度も、飛び降りる勇気にも脱帽です。

確か、僕にもあんな時代があったなぁ・・・(あんな格好良くないけど)と、青春の日々を懐かしがるのでした。

かなり盛り上がって終わりますので、この3人の少年のその後、北京の後も切磋琢磨していくドラマってのも観てみたいなぁ、と思いました。

うん、夏休み映画っぽく、それなりに感動は約束できるでしょう。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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オススメ!映画紹介『シークレット・サンシャイン』鑑賞

Miryang僕の好きな韓国映画に『グリーンフィッシュ』、『ペパーミントキャンディ』、『オアシス』があって、一時期は閣僚に入っていたため、監督業を休止されていたイ・チャンドン監督の久し振りの新作、昨年のカンヌ映画祭で話題騒然の作品が、漸く日本公開です。

いやぁ~、待った甲斐がありますね。

夫を交通事故で亡くし、幼い息子と二人で夫の故郷・密陽に移り住むことにしたシングルマザーのシネ。
この町で自動車整備工場を経営する純真で不器用な独身男・ジョンチャンは、シネに対する一方的なに想いを寄せていく。
シネは、新たな隣人たちの哀れみの目を嫌い、つい「自分は資産家で投資用の土地を探している」と小さな嘘をついてしまう。
しかし、それを真に受けた人物が、シネの最愛の息子を身代金目的で誘拐し、殺害してしまう。
独りでもがき苦しみ、宗教にのめり込むシネを、彼女に厭われながらも、ジョンチャンはいつもそばで見守り続けていた。

夫と息子を相次いで失うシネの運命はかなり過酷なものなのですが、ごくごく普通の日常のように描かれていてリアルな印象を受けました。

密陽という釜山の近くにある地方都市は、適当に田舎だし、お節介が沢山いて、いかにも韓国っぽいし、ソウルからやって来るシネ一家との違和感、特にシネが気位が高いということもあって、その対比が面白いなぁ、と思いました。

まず、カンヌで最優秀女優賞を獲得したチョン・ドヨン。

疲れた表情の未亡人として登場し、その後はエピソード毎に異なった表情で喜びや苦悩を表現し、まさに名演を見せてくれます。

何せ、去年、釜山に行った時に、町中でポスターを見かけたのですが、そこに映っていた女性がチョン・ドヨンとは気が付かなかったほどです。

それだけでも見る価値あります。

これまでも17歳の小学生から不倫妻へと演技の振り幅の大きい女優さんでしたが、まだ無名だったソル・ギョングやムン・ソリを一気にメジャーに押し上げたイ・チャンドン監督の演出で一つの作品の中でその力量を遺憾なく発揮しています。

そして、名優ソン・ガンホ。

いい奴なのにウザイ38歳の独身社長という役を、なぜソン・ガンホ級の俳優が演じているのだろう、と思っていました。

でも、この役を自然に演じられるのは彼以外いないだろうなぁ、と思うようになりました。

いつもなら過剰に演じるだろうコミカルな感じも薄めにして、愛しいシネとは永遠にかみ合わないだろう愛すべきキャラクターを見事に演じています。

さて、ストーリーの中では、「神の存在」とか「贖罪」とか宗教的な思想が重要なポイントとなってきます。

愛する者を失ったシネは、そこに救いを見出し、喜び、そして絶望します。

しかし、「全て嘘」と言いながらも、その存在を否定していない。

それらを肯定しながらも、沸き上がってくる感情に揺り動かされ、どうすることも出来ない状況に陥っていく姿が描かれていきます。

その姿は、まるで神と対峙しているかの如くに見えました。

密陽という町の名前に、「シークレット・サンシャイン」という意味を求める女と、そんなものに意味を見出すことの価値すら持たない男。

それでも、二人はすれ違いながらも、寄り添うように生きていくのだろう。

本当の愛は、神のような大上段なものではなくて、もっと身近なところにあることに気付いて欲しい、そんなメッセージを感じます。

映画的な奇跡は何も起きない、非常に現実的なリアルな142分間。

「えっ、そこで終わるんだ!」ってラストを含めて、僕は好きです。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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All for 2010!!南アW杯アジア予選・バーレーン戦@埼玉スタジアム2002

さて、千駄ヶ谷から総武線に飛び乗り、四谷で南北線に乗り換えて浦和へ移動しました。

ブルーのユニフォームに、桜のエンブレム入りの帽子の人を見かけました。

やっぱりいるんですね【スポ観バカ】って。僕以外にも。

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さて、アウェイで黒星を喫したバーレーンを迎えてのワールドカップ・アジア3次予選の最後の試合。

既に両チームともに最終予選進出を決めており、3次予選の順位は組み合わせにも関係ないということで、消化試合ではあるのですが、ホームで負けるわけにはいかないだろう、ってことで応援にも気合が入ります。

大雨の中、5万1千人の観衆・・・。

アウェイ席とメイン側の上の方に空席が見える位で、ほぼ埋まっていました。

人気ないと言われつつ、しっかり入るんですよね。

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岡田ジャパンは、サイドバックにウッチーとミチ、MFに本田と若手を起用してきました。

FWは玉ちゃんと、J2の寿人です。

そう言えば、ジーコの時に「J2からは召集しない」みたいなのがあって、毎年、降格組で移籍する人、悩んで移籍せずに「昇格させます」宣言して、代表から外れる人(本当の理由は「?」ですが)とかいたよなぁ・・・。

そんなことを思いました。

試合の方ですが、大雨でピッチはすべりやすかったみたいですね。

鉄壁の守りのはずの中澤は何度もコケていて、危ないシーンあったなぁ。

俊輔はPK外すし、(あそこはPK職人・遠藤で行って欲しかった!)、遠藤もバーに直撃、玉ちゃんは外さないだろってところで外してた。

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セットプレイでも、前に観たのと同じシチュエーションで、トゥーリオ、中澤に狙っているのに、微妙にズレてた。

うん、決定力不足だよな・・・。途中に入れた山瀬も空回りだったし。

しかしながら、俊輔にしろ、憲剛にしろ、前が見えているんだろうなぁ。

スペースに球出しするのだけど、周りの選手が間に合っていない。

これが揃ったら、俊輔がサッカー番組とかでしゃべっている通りだけど、スゴイよなぁ。

岡田ジャパン初登場の本田は、雨で慎重になっていたのだろうけど、ボールをトラップしてからパスを放つ場面が多く、流れを止めていたかも。

かなり期待している選手なのですけど・・・。

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さて、試合は後半も残り僅か。

「このまま、スコアレス・ドローか」って諦めかけた時、ウッチーが飛んだ。

途中交代の巻がヘッドで飛び込む。

しか~し、外れる!

あ~あ!!!

・・・あれっ!?入ってるよぉ!

巻、おいしいですね。

自分はボールに触ってもいないのに、オーロラビジョンには巻が入れたようなスロー再生&喜びパフォーマンスでした。

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実は一瞬のことだったので、何が起きたのか、良く分からなかったんですよ。

ウッチーが蹴ったのか、ヘディングしたのか、その瞬間、観てないんですよ。

とりあえず、勝たなくちゃいけない試合で勝てて良かった!!

さて、最終予選はどんな組み合わせなんだろう。

日韓戦は見たいけど、出来たらオーストラリアとは当たりたくないなぁ。

全ては2010年のために・・・応援しましょう。

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ラグビー2008春!日本vsフィジー@国立競技場

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本日は、スポーツ観戦デーでした。

なのに、関東地方は大雨・・・。

まずは国立競技場で行われたラグビー・日本代表vsフィジー代表。

今年の日本代表・春シーズンのジャパン・ラウンド最後の試合です。

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でも、フィジーのような華麗なハンドリング・ラグビーは、快晴の元で堪能したかったなぁ。

雨の中で行われた今日の試合は、両チーム共にノックオンや、小さなミスが多かったですね。

しかし、フィジー代表選手は、手足が長い!

ハンドオフされると全く身体に届かないし、足元にタックルしてもスルッて抜ける感じで倒れないんですよね。

フォワード戦になれば日本が有利かな、なんて思ったのですが、そんなことなかったですね。

それに、やっぱりフォワードも走れるし。

今日の日本代表のメンバーは基本的に先週と同じメンバーでした。

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こういう雨の日は、フォワードでゴリゴリといくか、ハイパントを上げるか、ってことなんでしょうが、SO・アレジというキックの上手い選手に恵まれて、キックを選択。

日本代表の得点はアレジのPKでしたが、陣地を稼ぐという意味では有効なキックではなかったかもしれないなぁ・・・。

前半のザワの幻のトライ・・・。平君のパスは絶妙でしたね。惜しかった。

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それから、今日のSH・田中君。密集のサイドを突いたり、良い働きしてましたよ。

途中までは均衡したゲームだったのに、終わってみれば12-24のダブルスコアでした。

相手のミスをトライに結びつけたフィジーと、攻めながらも自らのミスで自爆した日本。

まだまだ差は大きいのだなぁ・・・。

さぁ、試合が終わって、移動開始です!

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オススメ!映画紹介『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』鑑賞

Indianajonesおなじみのテーマ曲が流れてくると、ワクワクしますね。

スピルバーグ×ルーカス×ハリソン・フォードの人気シリーズ、19年振りの新作です。

米ソ冷戦時代。考古学者のインディ・ジョーンズは、発掘作業中に何者かに連れ去られ、軍事訓練で閉鎖中の町の倉庫に運ばれてきた。科学者でもある、ロシア軍の女性指揮官・スパルコにある物を探すのを手伝わされることに。
命からがら逃げ出したインディは、ソ連のスパイとの関係を不安視した大学から追い出されそうになり、自らニューヨークに旅立とうとした時、マットと名乗る青年がたずねてくる。
インディの旧友であるオックスリーとマットの母親が、超能力を持ったクリスタル・スカルを発見したために誘拐されたので、助けて欲しいと依頼される。
こうしてインディは、若き相棒となったマットと共に、メキシコの古代マヤ文明の遺跡を巡る謎に挑むことに!

先行上映会で観たのですが、「誰よりも先に観たい!」というファンが多く、拍手、クラッカーで幕が開きました。

オジさんが「うるせえよ!」と怒鳴ってましたが、先行上映はお祭りみたいなもんですからね。

『スターウォーズ・エピソード3』の時よりは、全然大人しいもんです。

さて、この映画、ネタバレ厳禁なネタだらけのような気がします。

60歳を超えたハリソンは、あの衣装を着けると、やっぱりインディ・ジョーンズになれるのだからスゴイですよね。

格好良いです。

今回の敵役・スパルコを演じるのは、ケイト・ブランシェット。

鉄のロシア女性を、堅物らしく真面目に、しかし時にはコミカルに、楽しそうに演じているのが分かります。

おかっぱ頭も、グレーな瞳も、完璧になりきっていました。

ロシア訛りの英語は、『エリザベス』なんかも、イギリスの宮廷で使われるお堅い英語でしたが、もっと角張った感じと言えば良いのかな?言葉が何だか、角々してました。

そして、スピルバーグ監督の最近のお気に入りの若手俳優であるシャイア・ラブーフは、適役でしたね。

体当たりのアクションも良かったし、向こう見ずな青年が成長していく物語というか、やはりそういう設定なのね、って感じでした。

そして、そして、今回の最大のオチ。

スピルバーグとルーカスなら、それも有りなんじゃない?と思ったのですが、如何でしょうか?

多分、アメリカ人にとっても、そこは避けては通れないウワサなんじゃないでしょうか?

『インディ・ジョーンズ』の世界とマッチしていたかどうかは、かなり微妙なところですが・・・。

まぁ、とにかく、観て損のない映画だと思いますよ。

是非、大きいスクリーンの映画館で堪能して下さい。

旧作品のDVD、借りて来ようかなぁ・・・。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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人間ドックに行って来ました

都内の某病院に、年に1度の人間ドックに行ってきました。

心電図、苦手なんだよなぁ、と思ったら、やはり一巡してやり直しでした。

血圧もデジタルの血圧計が苦手なので、頼んだら水銀計に変更してくれました。

「110/82」です。ホッと一安心でした。

さて、今回はテレビCMでも話題(?)になっている、鼻から入れる胃カメラに挑戦してみました。

口からの奴は経験なかったので、初めての胃カメラ体験です。

まず、点鼻薬の要領で止血剤を鼻に入れます。

次に、鼻にスプレー麻酔をかけます。

結構ツーンッとした感じのスプレーですが全然大丈夫でした。

看護士に「あら、強いですね。」と言われました。

スプレー麻酔は2回して、次に喉にジェル麻酔をします。

このジェル甘い味がするのですが、実はこれがキツかった!

ジェルを5分間、喉の位置でキープしなくちゃいけないのですが、喉より舌が痺れちゃいました。

次に鼻にゴム管を入れて鼻を広げます。

右の鼻は粘膜が弱くて、鼻血が出やすいので、左をお願いしたら、鼻が変形していて、多分入らないと言われてしまいました。

右で試したら、スルッと入りました。

いよいよ本番です。

検査室に入ると、今度は肩に注射をされました。

結構、注射って好きなんですよね。

採血の時とか絶対に針が刺さる瞬間見てますもん。

で、ベットに横たわって、鼻からカメラが入っていきます。

先生がヨ○バシカメラで買ってきたと言う、モニターに映し出されます。

流石に細いだけあって、痛くはないのだけど、食道に突入する時だけ押された感じがしました。

初めて見る自分の内臓の中・・・。

意外にキレイなピンク色なので驚きました。

食道と胃の境に炎症の跡があっただけで、胃と十二指腸の中身は潰瘍もなく、ピロリ菌もいないそうです。

父親が胃潰瘍で何度も入院しているので、多少心配だったのですが、安心しました。

最後に抜く時に少し血が滲んでいましたが、止血剤のおかげか大丈夫でした。

これなら、来年もまたやれるぞ。

麻酔の効き目で気管の方に入るので、1時間位は水は飲まないこと、と注意を受けましたが、口の中が変な感じだったので飲んじゃいました。大丈夫でしたよ。

血液検査の結果とかは、郵送なのですが、何事もないと良いですね・・・。

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愛読書!『代筆屋/辻仁成』

Daihitsuya読んでいく内に、辻仁成の作品ということを忘れてしまいました。

吉祥寺の【レオナルド】というカフェに行けば、彼に会える。
売れない小説家が文章の訓練も兼ねて始めた手紙の代筆業。依頼主になりきり、上手すぎず、それでも相手の心を感動させるような文章を書き上げてくれる。噂が噂を呼び、本業以上に依頼が殺到するようになってくる。
片思いの相手へのラブレターや、言い出しづらいお断りの手紙、過去の恋人の結婚の祝辞、謝罪もあれば、死んだ孫の代わりについた嘘、そして、遺書・・・。あらゆる手紙を書き綴っていく。

携帯メールなどお手軽にコミュニケーションが図れる時代に、手紙の代筆という職業がまず面白いと思いました。

僕も基本的に面倒臭がりなので、メールで済むなら済ませようと思いますが、やっぱり手紙の持っている重み、インパクトは違いますよね。

文章そのものでなくて、年齢や手紙の内容に合わせた便箋と封筒、そして筆記具を選び、一文字、一文字、下手でも良いから丁寧に書く。

そうしたら、誠意だったり、想いだったり、カタチにないものが、相手に届き、心を動かすことが出来るかもしれない。

10章からなる作品は、依頼主とのインタビューの様子だったり、往復書簡だったり、1章丸ごとが長い長い手紙だったりと、様々な手紙が登場します。

ある時は恋する女子高生だったり、老人だったり、中年男性だったり、バラバラの年代の人物が登場し、主人公は手紙を綴っていく。

最初に辻仁成の作品であることを忘れた、と書きましたが、そこにある手紙は依頼主のものであり、売れない小説家の作品であって、そこに辻仁成がいないような錯覚がしたのでした。

サクラとか、季節の挨拶も、パッと景色が広がる感じがしました。

あとがきに書かれている、フランス在住の辻仁成を、自らも手書きの手紙で口説き落として、「手紙が重要な役割を果たす物語」を執筆させた出版社の編集員のエピソードもなかなか良いアクセントにはなっていたかな。

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愛読書!『夜市/恒川光太郎』

Yoichi本屋で何となく買いました。

角川ホラー文庫に入っているのだけど、ホラーという感じはしませんでした。

日本的な【和】の表現が美しくて、それでいて、どこか切ない空気の漂う、そんな物語でした。

『夜市』は、妖怪たちが様々な品物を売る夜市に、何も知らずに迷い込んだ兄弟の物語。

兄は、自分の弟と引き換えに“人攫い”から「野球の才能」を購入し、元の世界に戻ってからはリトルリーグ、そして、甲子園のヒーローと成長していく。しかし、弟を見捨てた罪悪感は拭い切れず、弟を買い戻すために再び夜市に訪れ、“人攫い”の店を探して回る。

もう一編の『風の古道』も、異界に迷い込んだ少年たちの物語。

好奇心から時空の“綻び”から舗装されていない古道に迷い込んだ僕とカズキ。茶屋で親切にしてくれた青年・レンに、正式な出口を案内してもらっている途中、レンと旧知の関係にあるコモリと遭遇する。レンを憎んでいたコモリが放った銃弾を受けたカズキが瀕死の重体となり、人を蘇生させる術を使えるという古寺への旅が始まる。旅の途中で知る、レンの過去とは・・・。

所謂、ホラー的な怖さは全くと言って良いほどありません。

でも、子供の頃に、熱が出た時に必ず見る不思議な夢ってあったと思うのですが、そんな世界でした。

怖くはないのだけど、何かがおかしい、不気味な感じ。

そんな懐かしい肌触りがしました。

さすが、「史上最高の日本ホラー大賞」と呼ばれているだけはあります。

両方とも想像していなかったエンディングが待っていて、飽きることなく一気に読んでしまいました。

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仙台グルメ紀行【牛たん・喜助&駅弁】

折角、仙台に来たものの、日帰りなので慌しく、走って移動していました。

そこで、時間のない人でも楽しめるお店と駅弁を紹介しましょう。

Img_1571_2まず、仙台と言えば牛タンということで、駅前のビルに入っている【喜助(本当は「七」が三つ)】さん。

前回もこちらでランチをいただきました。

店の大きさは広くはないのですが、老舗らしく、芸能人のサインが並んでいます。

『ウォーターボーイズ』の矢口監督なんてのもあったのですが、その隣りにはボーイズの一人だった玉木宏君のサインも。

当時は、こんなに有名になるとは、正直思っていなかったです。

Img_1568牛タン定食が、麦飯、テールスープ付きで1人前1,500円。

塩、タレ、味噌から、チョイスできます。

今回は塩味にしてみました。

味噌ってのも惹かれるところあるので、次回はトライしてみようかな。

前に牛タンシチュー(900円)も食べたことがあるのですが、美味しかったですよ。

夜はお酒も飲めるので、茹で牛タン、牛タン・ソーセージ、焼きホヤ(これも宮城っぽいですよね)なんてメニューもあります。

今度は夜に来てみたいなぁ・・・。

駅前なので、最終の新幹線でも多分、大丈夫でしょう。

Img_1602さて、帰りは本当に新幹線に飛び乗ったので、駅弁を購入しました。

ウニ飯弁当とかもあって、時間がないなりに悩んだのですが・・・。

【女将のおもてなし弁当・宮城松島編】(1,100円)を購入。

この弁当、内容がとにかくスゴイんです。

Img_1604・菜の花と花小海老のお浸し
・牡蠣とほうれん草の柚子味噌田楽
・小海老とあさりのかき揚げ
 筍の藻華揚げ
 しし唐素揚げ
・飛龍頭 クコの実
・まぐろの竜田揚げ
・牡蠣マリネ
・牡蠣飯&鰻ご飯
・あさりと海苔の佃煮

どうですか?食べたくなったでしょう?

とにかく、牡蠣が好きなんですね。

そう言えば、松島の漁港で【焼き牡蠣食べ放題】があるって、TVで観たんですよね。

やっぱ、来るなら、泊まりだなぁ・・・。

さて、弁当とお茶を購入した人には携帯ストラップをプレゼント中なのだそうです。

が、たまたま在庫切れでした。

オバちゃんが隣りのキオスクに取りに行こうとしたのだけど、時間ないのでもらいませんでした。

チョット、残念でした。

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ラグビー2008春!日本vsトンガ@ユアテックスタジアム仙台

まず、昨日の岩手・宮城内陸地震の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

今季初の遠征追っかけ隊なのですが、正直、行こうかどうか、悩みました。

仙台は交通機関の影響もないとのこともあり、こういう時だからこそ盛り上げたいなぁ、とも思い、“はやて”に飛び乗ったのでした。

1年振りの仙台です。

Img_1577_4今日の対戦相手のトンガは実力的には日本と同じ位の位置にいますが、昨年のワールドカップでは優勝した南アフリカと接戦を演じた記憶も新しく、日本にも多くの有力選手を送り込んで来ています。

今日のメンバーは、神戸のホラ選手など、日本でプレイする選手中心で組んできました。

だからなのかもしれませんが、いつもは正確なラインアウトが決まらない!

サイン、読まれていたのでしょうか?

「青木ぃ!しっかりせいや!」という感じですね・・・。

Img_6843フォワードは負けてる気はしないのだけど、1番・西浦達吉が強すぎるのか、相手の3番が巧者なのか、スクラムが崩れる、回るで、イマイチだったかな・・・。

でも、ケガで急遽欠場となった龍コリニアシに代わって先発した菊谷選手が、判断良く動いていたのは良かったかな。

さて、ゲームは、ホラ、アレジの両チームのSOがペナルティゴールを積み上げていくという展開でした。

もう少し、攻めに行ったところを観たかったです。

P1060417と言うのも、本日のバックス、11番ザワ、12番ライアン、13番平君とサンゴリアスが並んでいます。

これでFBが剛ちゃんなら、申し分ないのですが・・・。

今日はウェブも独走トライを決めるなど良かったので、仕方ないか。

で、センターなのですが、ライアンのディフェンスは相手をしっかり止めてくれるし、アタックでも起点になっていて、素晴らしい。

平君も相手を引き付けて、放ったパスがザワのトライにつながるなど、悪くなかった。
(小さなミスはご愛嬌?ってことで。)

しかし、センターはイマム雄太と将太朗もいて、誰が出てきてもOKというか、色々な組み合わせで見てみたくて、楽しみですよね。

P1060427P1060475

終わってみれば、35-13で日本が快勝!

結構、点差は開いちゃいましたね。

まぁ、仙台まで来た甲斐があるってことです。

そうそう、本日のレフリーは南アフリカ協会の方だったのですが、ゴール前で突進してきたトンガ選手に巻き込まれて負傷退場してしまいました。

まぁ、こういう時のために第三の線審を置いている訳ですけど、珍しいですよね。

20年近くラグビーを見ていて、しかもこんなに大きな試合で、レフリー退場を体験できるとは思ってもみませんでした。

確かに、常に最前線にいなければいけないレフリーは、大変なんだなぁ、と改めて思った出来事でした。

さて、来週は国立でフィジーと対決です。

今日の課題を修正して、ワールドカップの借りを返すことが出来たら、良いなぁ。

とにかく、いい試合を期待しましょう!

P1060480

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祝!東京メトロ『副都心線』開通!

Img_1558東京メトロ『副都心線』が開通しました。

テレビでは、「池袋~新宿~原宿~渋谷」とつなぐ地下鉄が、若者の行動範囲や埼玉県の方々のデパート参戦(?)に影響を及ぼすとか言われていますね。

でも、雑司が谷や西早稲田など明治通り沿いの住民にとっては、念願の生活導線の登場なのです。

何しろ、今はJRの駅に出るために20分近く歩かなければなりませんからね。

そうでなかったら、バスで移動するしかありません。

山の手線内に住んでいながら、「陸の孤島みたいなところに住んでるのね」みたいな扱いを受けたこともありました。

ということで、早速、乗ってみることにしました。

Img_1546_2我が家は『西早稲田』と『東新宿』の中間位になるのかな?

新宿方面に行くので、とりあえず東新宿駅に向かいます。

マンションの玄関からエレベーターの入口までは4分でした。

改札のあるエスカレーターまででも5分強。

いやぁ、近いです。雨の日も濡れませんね。

Img_1549_2しかし!

今日は初日ということで、かなりの人手でした。

しかも、急行が通っている時間帯なので、通過駅は意外に本数が少ないのかも。

今日は新宿三丁目まで1駅で降りましたが、表参道や渋谷に出るには確かに便利かもしれませんね。

ゆくゆくは東横線と乗り入れするし・・・。

今度は渋谷駅で宇宙ステーションのような駅デザインを堪能しよっと。

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オススメ!映画紹介『ザ・マジックアワー』鑑賞

Magic_hour_2【監督と脚本】の三谷幸喜氏、テレビに出まくってましたね。

二組のギャングが睨み合う港町。ボスの女に手を出してしまった手下の備後は、命を助けてもらう代わりに伝説の殺し屋・デラ富樫を探し出すことに。だが、約束の期日が迫ってもデラは見つからない。
苦肉の策として備後は無名の三流俳優の村田を雇って殺し屋に仕立て上げようとする。年齢的に後のない村田は、念願のギャング映画の出演を楽しみながら、本物とギャング相手に本物以上の熱演を振るうのだが・・・。

『有頂天ホテル』に引き続きの佐藤浩市、西田敏行に、初挑戦の妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか他、三谷作品の常連を含めた超豪華キャストが次から次へ登場してきます。

前回の代議士は大真面目にやればやるほど空回りする面白さで、コメディ俳優の片鱗を見せていた佐藤浩市が、今回はその路線を更に突き進めて、笑かし倒します。

いやぁ~、やられました。

逆に、西田さんなんかは大真面目に大ボスを演じていて、アレレ?と思っていたら、最後にドッカ~ンと来ましたね。

やはり上手い。

いつもの【爽やか青年指数・ゼロ】で、胡散臭いキャバレーの支配人を演じる妻夫木君も、狂言回しのはずなのに、村田と一緒になって驚いているマヌケさが可笑しかった。

そっか、コメディっぽいのは久し振りだもんなぁ。

そして、やっぱりいつもと間逆のキャラを演じた深津ちゃんもイイ味出してましたねぇ。

露出控えめなのにエロティックだし、本当に久し振りに歌声を披露してくれます。

深津ちゃんって、そもそも歌手スタートだったんですよね?確か?
(あれも映画絡みではあったかも。)

そして、綾瀬はるかはですね、最近多い期待を裏切るキャラではなくて、叶わない恋をしていて、その相手を応援しちゃう人の良い女の子を普通に演じていました。

個人的には、振り回されっ放しのマネージャー役の小日向さんと、最後まで真剣に騙され、ボケ役に徹した寺島進さんのヤクザにハマリました。

毎回、過去作品とのリンクも話題になる三谷作品ですが、前作の『有頂天ホテル』では、ホテルのレストランの客として『みんなのいえ』の主人公夫婦(ココリコ田中と八木亜希子アナ)が食事していました。

今回も、『有頂天』の主要キャラクターの一人が登場します。

これってHPやパンフにも載ってないけど、公になっているのでしょうか?

エンドロールの中には、きちんと役名付で出てきましたけど。

映画館で確認するしかないな。

楽しみにして、見つけて下さい。

様々な映画作品のオマージュが盛り沢山ですが、この作品への出演後に亡くなられた市川崑監督の演技も見どころとなっています。

ご冥福をお祈りいたします。

この作品はTVとかDVDではなくて、映画館で他の観客と一緒に声を出して笑いながら、観て欲しい。

劇場に生まれる一体感を味わう・・・。

三谷幸喜は、やはり演劇向きな作家なのかもしれませんね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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オススメ!映画紹介『僕の彼女はサイボーグ』鑑賞

Bokukano_cyborg_2韓国のクァク・ジェヨン監督が、日本の俳優を起用して撮影した、お得意のラブストーリーです。

大学生のジローは、のんびりタイプの冴えない男の子。20歳の誕生日もひとりぼっちで、寂しく過ごすはずだった。いつものように自分のプレゼントを自分で選んでいたジローの前に、突然キュートな“彼女”が現れる。“彼女”と過ごした数時間は、人生の中で最も輝ける時間となるが、突然“彼女”はジローの目の前から消えてしまう。「私は遠い未来からやって来た」という言葉を残して。
そして、1年後の21歳の誕生日。ジローは再び“彼女”とそっくりの、だけどもどこかが違う“彼女”と出逢うことが出来た。しかし、それは運命をかけた恋の始まりだったのだ。

綾瀬はるかのサイボーグ、良かったですね。無表情で。

一応、コスチュームとかは、綾波レイがモデルらしいです。

監督が『エヴァ』のファンなんだって。

髪型とかも意識してますよね。

そして、“彼女”を受け止める小出恵介のジローも良かった。

頼りなさ気だけど、優しくて、そして、このまま“彼女”を好きになってしまって良いのか、不安を抱えていて。

けど、二人の演技が悪くなかっただけに、チョン・ジヒョンとチャ・テヒョンで観たいなぁ、と思ってしまいました。

監督も「韓国でリメイクするなら二人を主演で」と言っているみたいです。

設定は東京ということになっていますが、ロケは神戸みたいでしたね。

映画的な町並みがキレイです。

ジローの故郷は郡上八幡だそうです。なんか懐かしいです。

冷静に考えると2008年に21歳の青年の子供時代って、1990年代なんですけどね。

吉行和子さんの優しいお祖母ちゃんもグーッ!でした。

日本の風景の中でも違和感なかったように思うのですが、随所、随所に韓国っぽい設定もありました。

ジローの家が屋上部屋だったり、バースディケーキに顔を突っ込んだり、コンパで爆弾酒を一気したり、バスの中でゆでたまごを食べたり・・・。

そうそう、思い出したのだけど、『猟奇的な彼女』で映画のシナリオライターを目指す彼女が書いたシノプシスの中に「グータラな青年を守るために未来から来た女ターミネーター」というネタがあったなぁ・・・。

うん。期待は裏切っていない出来だと思いますよ。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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オススメ!映画紹介『山桜』鑑賞

Yamazakura藤沢周平原作の愛すべき時代劇がまた生まれました。

新宿高島屋内にある映画館は決して狭くないのですが、何と満席でした!

江戸後期。北の小国・海坂。最初の嫁ぎ先で夫に先立たれ、再婚した磯村家での不幸な生活に耐えながら暮らす野江。
久し振りに許された里帰りでの、叔母の墓参りの帰り、山道に咲く山桜を見つける。その美しさに惹かれ、薄紅色の花に手を伸ばすが、思いのほか高くて届かない。
すると、野江の背中に「手折ってしんぜよう」という男の声が響く。精悍ながら穏やかな表情の長身の侍が立っていた。
山桜手繰り寄せられた二人の男女の運命の糸。たった一度の出会いが、紆余曲折を経て、自分のいるべき場所を見つける道を示していく。

田中麗奈で時代劇って言うのは、余り想像できなかったですね。

これまで割と思ったことをズバッと言っちゃうキャラが多かったので。

でも、女性が思う通りに生きられなかった時代の奥ゆかしい女性像を少ないセリフで、表情だけで究極の回り道を表現していました。

少年隊のヒガシの侍役は当然凛々しく、格好良い。

ヒガシも「手折ってしんぜよう」以降は、セリフらしいセリフもほとんどなく、それでも物凄い決意をして、当時にしてはとんでもない行動をしでかしてしまう。

その理由とか、心の動きの描き方も説明するんじゃなくて、自然に、丁寧にエピソードを重ねていました。

そして、二人の周囲の人たち、特に大人の女たちが良かったですね。

娘の幸せを願う母親を演じた壇ふみは、良かれと思って選んだ再婚先での娘の不幸にやるせない表情を見せるし、帰ってきた娘を迎え入れる優しさを感じさせていた。

「出戻りを嫁にしてやった」と野江をいじめ倒す姑役の永島暎子は怖かった。

でも、観客から言わせれば、あんなマザコン成金に、嫁いで来てくれる娘がいなかっただけだから、嫁いで来てくれただけで感謝すべきではないでしょうか・・・?

そして、ヒガシの母親を演じた富司純子は、それまでに起きた全ての出来事を許してしまう懐の大きさ、最高の微笑みを見せてくれる。

出演シーンは最後の数分だけなのだけど、ビシッ!と締まっていた。

さすがベテランの風格って奴なんでしょうか。

たった20ページの原作を100分間という映画に膨らませ、とは言ってもセルフは極力省き、登場人物の表情に語らせ、山桜をはじめとする庄内地方の四季を映し出した映像は、まさに『日本』と言える。

映画は結論を示さずに終わってしまう。

それを不満にする声をブログ等で見ましたが、僕はそうは思いませんでした。

どちらに転んだとしても、野江の「(生涯独身だった)叔母様は本当は幸せだったのかもしれない」というセリフが示すように、これからの野江の人生は野江にとって幸せなものになるはずなのだから。

観客の年齢層は異常に高かったですが、若者もチラホラ見えましたよ。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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Live! 森山直太朗・ツアー2008『諸君!?』@東京国際フォーラムA

本人もMCで言ってましたけど、老若男女、幅広い世代の方が観に来ていました。

僕の席の周辺は、中学生がお父さん、お母さんと来ているパターンが多かったです。

新作『諸君!!』を引っさげてのツアーです。

7月まで続くみたいなので、ネタばれしないようにいなくちゃね。

選曲は『諸君!!』の曲を中心に、新旧、色々幅広く織り交ぜた選曲となっていました。

多分、弾き語りコーナーとかは、いくつかパターンがあるのでしょうが、今日は正統派な選曲だったと思います。

今回の新作ですが、ブラス隊が入っていて、ビックバンドジャズっぽい感じの曲があったりして、昭和っぽいなぁ、と思っていたのですが、東京公演だけブラスが参加しているそうで、華やかでしたね。

今回は企画モノはなしで、観ている方が小ッ恥ずかしくなるような一人芝居があったりして、本人は喜々としてやっているのですが、ポエトリー・リーディング的な曲もあり、バイオリンの旋律が二胡に聴こえたアジアンな曲もあり、バラエティに飛んだライブでしたね。

意外だったのは、前作『風待ち交差点』からの選曲も多かったこと。

しかも、いわゆる盛り上げ系?って奴ですか?

それから定番の曲は、あれも、これも入っていて、『今が人生』とか何度聴いても、良いですよね。泣けてくる。

そして、今回の中心となるアルバム・タイトル曲の『諸君』は、詩がすごく良いですよね。

めまぐるしい時代の中、別に生きツライということもないけど、無理して頑張る必要はないんだよ、って歌ですよね。

いやぁ、参りました。

MCも舌好調。

まぁ、元々が芝居掛かったオシャベリをする人ですが、今回は良子ママ、小木義兄の話はなし。

その代わり温泉ネタは笑えました。

吉川、龍平、獅童の共通点が何だ!?ってなことでした。

アンコールは、定番攻撃。

マイクなしでスタートするあの春の名曲と、壮大なあの森羅万象を賛歌するあの名曲のアコースティック・バージョン。

聴きたかった歌は、ほぼ聴けたかな。

追加公演のツアーファイナルは、渋公ですか。

平日なんだよなぁ。19時までに着けるかなぁ。

まぁ、まぁ、「今日と全く同じ内容ですから」って、ペロッと舌出してたけど。

ライブは生き物ですからね。

どうなることやら。

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タイ式シネマ★パラダイス2008③『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』

日本でも『心霊写真』が公開されたことのあるアナンダ・エヴァリンハムが主演のラブ・ストーリーです。

まぁ、解説なんかにも書かれていますが、「もしも自分の彼がゲイだったら?」というある意味でタイらしい、現実にも起こりそうなテーマになっています。

イベント会社に勤めるOLのウムは、先輩のように女でも仕事が出来るようになりたいと憧れを抱いてはいたが、現実では甥っ子のオムの面倒を見ることになったり、付き合っていた男に捨てられたり、人生に悲観していた。
ある日、携帯電話で話しながら車を運転していた彼女は、田園の道で若い男性を轢いてしまう。病院に担ぎ込んだ青年が、頭部を強く打ち記憶喪失だと知り、身元が判明するまでの間、彼を引き取ることになってしまう。
手がかりは事故当時に身に着けていた【テン】というペンダントトップのみ。
こうして彼女と彼の奇妙な同居生活が始まり、お互いにお互いが励まされ、いつしか二人は気持ちを近づけていくのだが・・・。

前半はツキに見放されたウムとその周囲の人々をコミカルに展開しますが、テンの素性が分かってからは一転シリアスに悩む恋人たちを切なく描いていきます。

東南アジアで最も旬な俳優であるアナンダが、心優しい記憶喪失の青年を髭面でワイルドな面も醸し出しつつ、妖艶なダンスを魅せるショーレディという二つの顔を演じます。

オーストラリア人とラオス人のハーフであるエキゾティックな顔立ちが、どちらにもマッチします。

(最近はトレードマークだったロン毛をバッサリ切ったらしく、どちらかというとオーストラリアのさわやかサーファー系になってしまったようです。)

割とセンセーショナルな紹介のされ方をしていますが、実際にバンコックのそっち方面の方々からは「こんなストーリーは有り得ない」と言われたそうです。

が、僕は結構そんなことはなかったのではないかなぁ、と思いました。

この作品で本当に言いたかったことは、男とか女とか表面的な問題ではなくて、「選択すること」、もっと言えば「人生は選択することが出来るんだよ」ってことだと思います。

今まで生きてきた自分。

今を生きている自分。

そして、今後、こうありたいと思い、こうであって欲しいと思われている自分。

きっと選択肢はいくつだってあるはずなのだから。

テンの生い立ちは極端な状況に置かれていることが分かってくるし、だから、ウムと出逢い、愛し合うことでアイデンティティ・クライシスに陥ってしまう、今まで当然と思っていたことに不快感を覚えたりする、そんな描き方もあって良いのではないでしょうか。

ラストシーン、恋人たちはこの後はどのように生きていくのか、具体的に提示はしてくれない。

それでも、映画が始まった時の二人よりも心が一歩も二歩も成長していることは明らかだし、どんな選択をしたとしても幸せであって欲しいと願ってしまう。

途中に出てくる意味不明なセリフが、最後に来て重みを増し、映画自体を引き締めている。

先に観た『メモリー』が記憶喪失中の記憶を失うのに対して、こちらは記憶や感情を抱いたまま過去の自分に出逢ってしまうことが、とにかく切なかった。

うん、なかなか面白かった。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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タイ式シネマ★パラダイス2008②『アルティメット・エージェント』

日本で上映されたタイ映画にチョクチョク顔を出し、気になるコメディ俳優になっているペットターイ・ウォンカムラオ(通称:マムさん)の監督・主演によるアクション映画。

コメディアンが大真面目にアクションを演じている(が、様になっていない!)のが、笑えます。

タイの大手音楽プロダクションの社長が、実は世界的な武器商人であるという情報を入手した諜報機関は、諜報員カムラオをタイに潜入させる。
美容院を経営する妻のキアウは、夫の本当の仕事を知らず、カムラオも妻に本当のことを明かせぬまま、バンコックへと乗り込んでいく。しかし、音楽プロダクションのオーディションに合格し、マミー・ラオとして歌手デビュー、瞬く間にトップシンガーの仲間入りすることに成功する。
歌手とスパイの2足のワラジを履いたカムラオの任務はどうなる!?

カーチェイスも、銃撃戦も、火薬の量もハンパない。

スゴイ!!

それより何より、笑いがもう計算しつくされているので、場内大爆笑の連続でした。

とにかく、コメディアンが大真面目に演技しているのが、おかしくて仕方がありません。

でも、彼、カメラが回っていないときは、すごく大人しい人なのだそうですよ。

前に東京国際映画祭で『ミッドナイト・タクシー』という映画で、面白みのない、古いタイプのタクシードライバーをシリアスに演じていたことがありましたが、今回のシリアスさは、それで笑えるのだから、ズルいなぁ。

何本かしか観ていない僕がそうなのだから、現地ではもっとスゴイことになっていたのでしょうね。

そうそう、『マッハ!!!』のトニー・ジャーが特別出演で、数分間の登場ですが、本物のアクションを見せてくれます。

セリフは「僕の○を返せ」って、『トムヤンクン』じゃないですか!

彼以外にも、コメディアンや有名なタレントがカメオ出演しています。

皆が楽しんで作っているというのが、エンドロールの最後の最後まで、感じられるので、こちらも楽しめました。

まさにプロフェッショナルなエンターテインメントを見せてもらった感じと言えば良いのでしょうか。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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タイ式シネマ★パラダイス2008①『メモリー~君のいた場所~』

韓国映画の次はタイ映画が来る、と言われて久しいが、遂に日本初のタイ映画祭である。

タイ映画と言えば、ホラー、ムエタイ・アクション、オカマちゃんというイメージがあるが、それ以外もあるんですよ、というショーケース的なラインアップです。

この『メモリー~君のいた場所~』は、人気アイドルが記憶喪失になって、恋をするという、香港映画にありそうな、ラブロマンスです。

国民的スーパースターのフィルムは、日々追われるスケジュールから逃げ出し、北部山岳地帯へと一人旅へと出かけていた。しかし、彼を執拗に狙うパパラッチとの追いかけっこ中に、車のハンドル操作を誤って、崖から転落してしまう。運良く現れた山岳民族のロースーに助けられたものの、記憶を失くしてしまう。
一方、彼を追跡していたパパラッチのチャーも、中古の愛車が故障し、小さな村で足止めを食らっていた。観光用のポストカードの撮影で修理代を稼いでいたチャーは、市場でキノコを売るフィルムを見つけ、彼に近付くことに成功する。しかし、記憶の戻らないフィルムと彼の過去を知るチャーの間に、いつしか恋心が芽生えていく。

山岳地帯の自然の風景が美しかったし、冬(撮影は1月だったそう)は結構寒いらしいことが見て取れた。

そして、主演の二人、本当に超アイドルのフィルムと、モデル出身のポーラは美しかった。

フィルムは長身で東アジア系のアイドル風だし、イギリス人とのハーフでオーストラリア出身というポーラもタイ人というより垢抜けた感じがしました。

山岳地帯の少数民族を演じた3人組(男1、女2)がおかしくて、それこそ香港映画に出てくる主人公の親友的なコメディアン、コメディアンヌのようにスパイシー。

美しい2人の物語に集中したいのに、とっても気になる存在でした。

この辺は好き嫌いの分かれるところかもしれません。

現地出身のタレントかと思ったら、民族楽器を使った大所帯のコミックバンドのフロントメンバー3人なのだとか。

物語とは関係ありませんが、タイと言えば仏教の国ですが、タイの仏教は「修行を積んだ人のみが救われる」ということで、日本の仏教とは若干異なるのですよね。

まぁ、フィクションでしょうが、「御神木に願いを」という少数民族の信仰は、日本人には理解し易いなぁ、と思いました。

記憶喪失の中で芽生えた美男美女の恋愛感情は、どんな決着を見せるのか。

ベタなストーリーではありますが、これはこれで良かったんじゃないでしょうかね。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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愛読書!『証し/矢口敦子』

Akashi今、『償い』という小説がベストセラーになっているそうだが、その作者の書いたミステリーです。

敢えて、ズラして購入してみました。

埼玉県で乳児を含む一家四人惨殺事件が発生し、重要参考人の高校生がマンションから投身自殺を図った。
年の離れた富豪の夫と死別後に癌で卵巣を失った木綿子は、アメリカ留学時代に生活費を稼ぐために卵子を売ったことを思い出し、未だ見ぬ遺伝子上の息子に固執する。
17年前、不妊に悩み、アメリカで卵子を買った絹恵は、歯科医だった夫を亡くし、女手一つで育てた息子の恵哉が、殺人犯として自殺したことにショックを受けていた。
こうして出会ってしまった二人の母親達。木綿子は真犯人捜しに乗り出し、絹恵はそれに懐疑的だった。
何も知らないはずの恵哉が抱えていた心の闇とは何か・・・。

テーマや設定は面白いと思ったのだが、読み進めて行くのは結構難儀だった。

何より主人公の木綿子が高飛車で、利己的で、激しい思い込みのまんまにズンズンと捜査を進めていくのが、全く共感持てないのだ。

そして、思わせ振りなサイド・ストーリー達。本筋に事件につながるのかと思わせておいて、全く関係なかったりする。

まぁ、それはそれで有りなんだろうけど・・・。

終わり方も一応「救い」も準備されていて、有りは有りなのではあるが、好きな終わり方ではなかった。

ミステリーとして劣っているとかということではなく、単に好きか、嫌いかのレベルの話しと受け止めていただきたいが、『償い』を先に読めば良かったかな、と今は少し反省している。

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