« 韓流シネフェス2008春<12>『ジェニ、ジュノ』鑑賞 | トップページ | 韓流シネフェス2008春<14>『まぶしい日に』鑑賞 »

韓流シネフェス2008春<13>『家族の誕生』鑑賞

Kazoku2年前の東京国際映画祭でも紹介された作品です。

その時の記事は、こちらからどうぞ。

第19回東京国際映画祭

誰が見ても恋人同士だと誤解するほど仲の良い姉弟のミラとヒョンチョル。5年間も音沙汰が無かったのにヒョンショルが、突然ミラを尋ねてやって来る。しかも、20歳年上の妻・ムシンと一緒に!
明るい人生を夢見ていたミラと年の差カップルの弟夫婦のぎこちない同居生活が始まる。
リアリストのソンギョンは、愛に生きるロマンチストな母ミジャの後始末に走り回り、気苦労の耐えない日々を過ごしていた。恋人のジュノとの関係も危機的な状態。
ある日、ミジャは病気で長くないことを知ったソンギョンが取った行動は・・・。
そして、顔も心も美しいチェヒョンは溢れる愛を周囲の人々に撒き散らしているけど、恋人のキョンソクのことはいつも後回しという奇妙なカップル。耐えに耐えたギョンソクだったが、姉との食事会をすっぽかしったことから、激怒し、別れを口にしてしまうが・・・。

今でこそ、すっかり韓流スターの仲間入りしたオム・テウンですが、ここではだらしないけど、人懐っこく、困った人を放っておけない天然キャラを演じていて、笑わせくれます。

宣伝では「主演」となっているけど、沢山いるキャストの一人で、どちらかというと助演ですよね。

僕はやっぱり名女優であるムン・ソリが、本当にそこらにいそうな普通のアジュマに見えるのがスゴイよなぁ、と関心させられます。

前半は愛しい弟を年増の女に取られた苛立つハイ・ミスを、後半はそんなのも乗り越えてお節介なオバちゃんを、活き活きと演じています。

第2話のコン・ヒョジンも母親に反発して苛立つ娘として登場し、年の離れた父親違いの弟を育てる姉として、対極にあるような表情を自然に見せてくれる。

元カレ、リュ・スンボムとの迫真なケンカシーンの緊張感は、今見てもやはりスゴイ!
(詳細は、東京国際映画祭の記事で確認して下さい。)

韓国的な家族とは、男と女が出逢い、愛し合い、家と家とが結びつき、子が生まれ、新しい家族が出来る。

多分、これは日本でも一緒なんでしょうね。

だけど、そうではない家族があっても良いと思うし、実際に他人同士が擬似家族的なコミュニティを形成しているケースは少なくないだろう。

血のつながらない親子の行動がお節介という点で似ているというのは、何より素敵なことに思えた。

あっ、韓国人って、基本的にお節介ですけどね、国民的に。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

|

« 韓流シネフェス2008春<12>『ジェニ、ジュノ』鑑賞 | トップページ | 韓流シネフェス2008春<14>『まぶしい日に』鑑賞 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83452/20880349

この記事へのトラックバック一覧です: 韓流シネフェス2008春<13>『家族の誕生』鑑賞:

« 韓流シネフェス2008春<12>『ジェニ、ジュノ』鑑賞 | トップページ | 韓流シネフェス2008春<14>『まぶしい日に』鑑賞 »