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『アメリカン・ギャングスター』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Agsラッセル・クロウって、渋くて、演技、上手いなぁ、と改めて感じました。

1970年代のニューヨークに実在したハーレムのカリスマ・ギャングと組織からはみ出た麻薬捜査官の対決を描いた作品。

儲けをハーレムの人々に分け与えるカリスマ・ボスに仕えて15年の運転手フランクは、ボスの死後、一匹狼として、ベトナム戦争の軍隊を利用して東南アジアからの麻薬ルートを開拓し、大儲けをする。家族を呼び集め、販売拠点となる街に配置してはいるが、本人は目立つことなく、警察のマークから外れていた。
一方、恐喝や横領が横行する警察の中で、一切の汚職に手を染めなかったリッチーは、警察内部で四面楚歌に陥っていた。夜学に通いながら、司法試験を目指すことで、警察から抜け出そうとしていた。
しかし、そんな状況にバランスを崩したリッチーの相棒が、麻薬の過剰摂取により死んだことで、純度の高い麻薬がニューヨークで売買されていることを知る。
特別麻薬取締局の責任者に任命されたリッチーは、姿見えぬ影の麻薬王に迫る。

前半は、二人の物語が同時進行でパラで流れていきます。
アクションがあるわけでなく、会話だけが流れていくので、これで2時間半はキツイかも、と思ったのですが・・・。

後半、モハメド・アリのボクシングの試合中にリッチーがフランクの存在に気付く辺りから一気に面白くなっていきました。
前半に二人の人となりをきっちり描いたのが、後半に生きていると思いました。
ゾクゾクしました。

そして、リッチーはフランクを逮捕することが目的ではなく、もっとそれ以上の巨悪に向って対決を挑んでいく二人の姿は小気味良かった。

個人的には、「自分ってラッセル・クロウのファンだったんだ」と気付いたのが、収穫かなぁ。
正義の警察官でありながら、風体は「普通のオッサン(?)」っぽいラッセル・クロウの役作りは好きだなぁ。

それから、最近では正義の役が多かったデンゼル・ワシントンが、目立たぬようにしながらもカリスマ性のあるギャングを演じているのも興味深かったです。

派手さはありませんが、押さえておきたい作品ですね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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