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『グミ・チョコレート・パイン』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Gumichoco僕らの地域では、「グリコ、チョコレイト、パイナップル」でした。同じ東京でも違うのかなぁ・・・。
とは言え、主人公とほぼ同世代なので、共感しやすかった。

筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏の青春小説を、マルチな才能の持ち主であるケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が監督して映画化されました。

会社をクビになり東京郊外にある実家に戻った賢三が、1年前に自殺した高校時代の同級生、美甘子からの手紙を発見する。そこに記された「あなたのせい」という意味深な言葉に悩む彼は、美甘子にあこがれていた冴えない青春期を回想していく。
1986年。マニアックな映画やロックの世界に浸るものの、結局何をしていいかさえ分からない、冴えない高校2年生の賢三、カワボン、タクオ。そんな彼らは周囲の人々を見返すため、ロックバンドを結成する。いつものようにマニアックな映画を観に行った映画館で、同じクラスで密かに憧れていた美甘子と会い、親しくなっていく。

いかにも青春映画という感じで良いですね。
賢三を演じた石田卓也君は、ケラ氏から「うだつの上がらない感じにしたいから、10kg太って」と言われて臨んだそうです。
太っても、見た目余り変わらなかったけど、成人して大森南朋君になるのは違和感ありませんでしたね。

高校時代、バンドやったり、映画好きだったりと、似たような青春を送っています。
誰もがつまづく【おニャン子世代】ですし。
僕も国生さん、好きでした。
(ネタにしたことはないけど。)

付き合っている未満の関係ながら、踏み切り待ちの決定的なチャンスに「好きだ」と言えないのはリアリティありました。

ただ、自分はどちらかというと、美甘子と同じで、マニアックなことに興味があっても、クラスの中では周りに話題を合わせていた方でした。
黒川芽以がクラスのマドンナとしていい感じでした。
聖子ちゃんカット(?)になったのは、可笑しかったですけど。

それから、柄本佑だけが高校時代と38歳の両方を演じているのですが、今回もいい味出しています。

青春時代に対するノスタルジックな思いは誰にでもあるはずで、どの世代でも共感できるのではないかと思います。

ただ、「あなたのせい」が、一般的な使い方ではないことは、途中で分かってしまいますが。

ケラさんらしいシュールなお遊び要素が満載で、それだけでも楽しい。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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» グミ・チョコレート・パイン [ケントのたそがれ劇場]
★★★☆  奇妙なタイトルに惹かれて、この風変わりな映画を観たのだが、何のことはない「ジャンケン」のグー・チョキ・パーのことだった。 もっと昔は「グリコ・チョコレート・パイナップル」だったのだが、いつの間にか「グミ・チョコレート・パイン」に変わっていたので... [続きを読む]

受信: 2007年12月29日 (土) 15時44分

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