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『Little DJ ~小さな恋の物語~』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Littledj結構、絶賛の声を聞いていましたが、思っていたほどには泣けませんでした。

ラジオ局で深夜枠を担当する女性ディレクターのたまきは、上司から成績不振による番組の打ち切りを言い渡され、入社以来取得していなかった休暇を取得するように告げられる。自室に帰り、ベットの上で、いつからラジオ番組の制作に興味を持ったのか、思いを巡らせる。
1977年の春。野球とラジオ放送が大好きな少年・太郎は、学校で鼻血と貧血を繰り返し、海辺の病院に入院することになった。入院生活に飽きてきた頃、毎日お昼に流れてくる音楽に興味を持った太郎は、医院長から治療の一環としてお昼の院内放送のパーソナリティを任されることになった。以来、病院を優しい空気で包んでいく太郎の声と音楽。太郎は放送を通じて周りの患者たちと交流していくうちに、交通事故で重傷を負った美少女のたまきと出会い、小さな恋が少しずつ動きだすのだった。
しかし、太郎の身体は病魔に蝕まれ、残された時間は限られていた・・・。

天才子役の名を欲しいままにする神木隆之介君の演技は絶妙。
1つ年上で明るく積極的なたまきの行動に、ドキドキしながら、ドンドン好きになっていく、照れと恥じらいを入り混ぜながら、雨の中でたまきを守ろうとする男の子らしい表情など、実にリアルでした。

たまきを演じた福田麻由子ちゃんも、普段のドラマで見せる性格の暗い目の優等生ではなくて、常に笑顔な女の子を好演していました。
顔は全然違うのだけど、大人になって広末涼子になるっていう設定も受け入れられました。
話し方の感じは、どっちがどっちを真似たのでしょうか・・・?

ただ、広末の場面は15年後の設定なので、現在ではなくて、1990年代なんですよね。
その辺りの説明が足りないので、「成長したのが広末ってのは、計算が合わないんじゃない?」って議論が生じてしまうのでした。
(セリフを聴いていれば、誤解は生じないのだけど・・・。)

しかし、広末は復帰以後、仕事に恵まれていますが、ここでも大変いい顔をしていました。

この手の物語は、『セカチュー』や昨日も書いた『スマイル』とも似ているのですが、泣けなかったのは、主演の二人の恋がさわやか過ぎたせいかな。
難病モノというより、初恋の切なさ、もどかしさの度合いが大きかったような気がします。
もう少し揺さ振りがあると良かったかも。

医院長先生の原田芳雄さん、患者役の光石研さん、松重豊さん、そして、太郎が憧れる伝説のDJ役の小林克也さん・・・。
キャスティングとそれぞれの演技は見事でした。

『スマイル』と時間を置いて観たら、また違った感想だったかもしれませんね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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