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2007年12月

2007年を振り返る<ブログ・アクセス編>

いやぁ、大晦日ですよ。
本当に、年取る毎に1年が早く感じますね。

さて、今年1年間、何が起きたのか、このブログへの皆さんのアクセスから振り返ってみたいと思います。

前にも書いたけど、記載当日のアクセスは「トップページ」にカウントされるので、厳密なアクセス数は変わってくるのでしょうが、「この記事が読みたい!」と検索して読みに来ていただいたということで、トレンドが読めるのではないかと・・・。

では、上位20位までを発表しましょう。

1【Live】EXILE『“EVOLUTION”FINAL』@東京ビッグサイト
2【Live】ソン・ホヨン『LIVE CONSERT IN TOKYO』@渋谷C.C.Lemonホール
3【舞台】何日君再来@日生劇場
4 【映画】『サッド・ヴァケーション』
5【舞台】血の婚礼@東京グローブ座
6【映画】『愛の流刑地』
7【Live】情熱大陸『SUMMER TIME BONANZA '07』@横浜みなとみらい
8【映画】『あなたを忘れない』
9【Live】Rain(ピ)『RAIN'S COMING 06/07』@東京ドーム
10【映画】『転校生-さよならあなた-』
  【Live】松たか子『I Cherish You』@中野サンプラザ
12【映画】『スモーキング・エース』
13【映画】『歌謡曲だよ、人生は』
14【Live】ゴスペラーズ『セルゲイ』@日本武道館
15【Live】大江千里 『PAGODAPIA 2006』 @ 東京グローブ座
16【Live】m-flo 『COSMICOLOR』@横浜アリーナ
17【舞台】『ハイスクール・ミュージカル ON STAGE』
  【Live】中島美嘉『Yes My Joy』@東京国際フォーラムA
19【舞台】『ロマンス』@世田谷パブリックセンター
20【ラグビー】関東大学対抗戦 早明戦2006

EXILEのライブレポートはですね、公演日直後も多かったのですが、2/3以上が『めちゃいけ』で“オカザイル”が放送された後なんですよね。
書かれているレポートは、ノーマル・バージョンだったので、申し訳なかったですけど。

千里さんのグローブ座は昨年のものですが、今年は『納涼』で「今年もグローブ座やります」って宣言したのに、結局なかったのですよね。
こちらも今年の11月以降のアクセスが多かったんですよ。

ホヨンとピ君のアクセスが多いのも、まだまだ韓流への感心高いのですかね?
僕にとっては、二人ともデビュー時から注目していたR&B系シンガーですので、躊躇することなく観に行きました。

ライブレポートのアクセスは全体的に多いですね。

前回も書きましたが、多分、ネット上にそれほど情報が多くないからだと思うのですが、舞台・ミュージカルは強いですね。

先日、NHKで『何日君再来』を放送していて、思わず最後まで観てしまいました。

2008年は『ミス・サイゴン』の再演が決定しているので、観たいなぁ、と思っているのですが、どの組み合わせにすべきか、悩むところですね。

この映画ランキングは、ブログならではと言うか、意外な順位ですよね。

確かに、メガヒットと呼ばれる作品は、わざわざ他人の評価を読まなくても「観たい!」って思いますし、情報は溢れていますもんね。
単館系と呼ばれる作品については、「高いお金払って、失敗したくない」って心理は、分かるような気がします。

それにしても、『スモーキング・エース』は、意外すぎるよなぁ・・・。

スポーツ観戦は、20位以下でラグビー観戦記がパラパラと入ってきます。
トップリーグよりも、大学生の方が読んでいただける傾向が高いみたいですね。
ジャパンの試合は、50~60位台で固まっていました。

サッカーは、Jリーグ川崎vsG大阪の79位が最高でした。
うん。低いっすね。

今年も残り数時間。
色々ありましたが、まぁ、楽しい1年だったのではないでしょうか。

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2007年を振り返る<音楽編>

今日は音楽編です。

今年はLiveレポートは多かったんですが、CD紹介はなかったんですよね。
深いこと考えず、テキトーに選んでみました。

まず、Song of The Year。

・Baby Don't Cry / 安室奈美恵
・Flavor Of Life / 宇多田ヒカル
・Lovers Again / EXILE
・omoide / MCU
・あなたがここにいてほしい / 元ちとせ
・サヨナラの向こう側 / 風味堂
・静寂の場所 / 大江千里
・ただ ただ / 森大輔
・ハミング・ライフ / ゴーイングアンダーグラウンド
・春風 / ゆず

全体的に前半の歌が多いけど、特に安室の『Baby・・・』は、本当に良く聴いていた。
久々に来たーーーーーーッ、って感じですね。

『ハミングライフ』は、今年の歌ではないけど、映画を観て、イイ曲だなぁ、と浸っていました。
千里さんの曲も、映画『WHITE MEXICO』からですね。

MCUなんかは飛行機の機内放送で聴いた曲だし、ライブで出逢った森君の曲なんかもあって、我ながら、バラバラですね。

それから入れなかったけど、ジャニーズ系(特に嵐とか)の曲は気分が落ちた時に聴いて、元気もらっていました。
(もちろんTSUTAYAでレンタルです。)

次は、Album of The Yearです。
今年もたくさんCDが出ていて、もっと良いアルバムも聴いていたのだけど、結局、この3枚に落ち着きました。

・LOVE CHILD ot the CENTURY / CLAZZIQUAI PROJECT
・COSMICOLOR / m-flo
・Cherish You / 松たか子

クラジとm-floは、本当に良く聴いていた。
いや、現在進行形で、今も聴いている。
クラジのライブハウス(クアトロ)のライブも、m-floの横浜アリーナも楽しかったなぁ・・・。

それから、松たか子さん、佐橋さん、ご結婚おめでとうございます。
歌手活動10周年を記念したこのアルバムは、サンプラザでのライブで生歌を聴いたこともあるけど、本当に良質なアルバムだと思っています。
昔から聴いていた小田和正さんや竹内まりやさんは当然として、和田唱君とか、ゴーイングとか、好みのラインが似ているんだよなぁ。

強引ですが、松さんの音楽ブレーンである佐橋さんの曲、昔、美里さんに楽曲提供とかしていた時から良く聴いていました。はい。

今年のBest Liveも、この三組で決まりかなぁ。

それから、『情熱大陸』は、外せない。
好きなアーティストばかりだったし、席も端とは言え、Aブロックだったし・・・。

来年も、素敵な曲、素敵な音楽に出逢いたいし、出逢えたなら、また、ここで紹介できたら、と思っています。

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2007年を振り返る<映画編>

早いもんで、今年も残すところ、カウント3です。

いつもの通りに振り返ってみましょう、ってことで、まずは映画編です。

今年はですね、映画祭の特別上映を含めると260本(明日以降も観るかもしれないので、+α)も観ていたらしいです。
我ながらビックリです。

新宿歌舞伎町でシネシティ会員1,000円というサービスが始まって、さんざん観倒しましたからねぇ。

ということで、印象に残った作品を、邦画、洋画、アジア映画で挙げてみました。
全部で10作品にしようと思ったのですが、11本になってしまいました。
(何か、去年も同じことを書いたような気がします。)

まず、邦画です。
順位ではなくて、鑑賞順です。

・それでもボクはやってない(1月)
・キサラギ(6月)
・夕凪の街、桜の国(8月)
・サッド・ヴァケーション(9月)

周防監督の『それでもボクはやってない』は、いつもの笑いはほとんどなく、マジメに痴漢冤罪を描いていて、加瀬亮、役所浩司さん、瀬戸朝香の演技と共に記憶に残っています。

加瀬君は、今年のベスト俳優だと思っています。
『オリヲン座からの招待状』など、出演した作品全てで、素晴らしい演技を見せてくれました。

『キサラギ』は舞台を観ているような楽しさがあって、伏線の張り方など見事でした。
何より、旬な役者5人を集めたキャスティングで、勢いがありました。
ロングランはしましたが、単館系での上映だったのがもったいない。

戦争の悲しみを戦後と現在の二人の女性を通して描いた『夕凪』では平和の意味を噛みしめ、一連の青山監督作品の集大成で、母子の愛憎を擬似家族的なコミュニティの中で描いた『サッド・ヴァケーション』は、期待通りの作品でした。
母親は、そして女性は偉大である、ってことでしょうか。

今年の洋画は安定した人気の約束されたシリーズ物が多くて、「これは!」と言うものが少なかったような気がするのですが・・・。

・リトル・ミス・サンシャイン(1月)
・ブラッド・ダイヤモンド(4月)
・ボーン・アルティメイタム(11月)
・マイティ・ハート(11月)

まず、何より『リトル・ミス・サンシャイン』のような作品に出会えたのは嬉しいですね。
低予算ながら各地で評価が高いのも頷ける内容でした。

『ブラッド・ダイヤモンド』は、ディカプリオが久し振りにスコセッシ監督以外の作品に出演して、本当に演技が上手くなったなぁ、と実感できた作品でした。

前言を撤回するようで申し訳ないのですが、シリーズ物の『ボーン』を選出してみました。
今年はマット・デイモンの作品が多く公開されましたが、その中でも、この作品は面白かったです。
シリーズを通して観ていないと楽しめないのは残念ですが・・・。

そして、『マイティ・ハート』は、このままアカデミーまで行って欲しいなぁ。
本当は『グアンタナモ』の方が衝撃的だったのですが、期待を込めて、こちらにしてみました。
初めて、演技者としてアンジーが上手いと思いました。(すみません・・・。)

最近観た中では、『再会の街で』とか、『once ダブリンの街角で』なんかも、好きな感じでした。

最後に、アジア映画です。
こちらも公開作品は増えたような気はするのですが、小粒だったような気がします。

・私たちの幸せな時間(7月)
・長江哀歌(エレジー)(8月)
・カンナさん、大成功です(12月)

心を閉ざした囚人と元歌手が出会い、共鳴しあう、『私たちの幸せの時間』は、派手さはないものの、「生きる」とか、「愛する」とかを考えさせられる、心が洗われる一作でした。

『長江哀歌』はダムに沈み逝く古の街ですれ違う普遍的な人々の物語に、現代の中国を象徴するような近未来的とも言うべき不思議なショットを織り交ぜ、不思議な映像と、左右対称とも言うべき2つのストーリーが印象的でした。

そして、『カンナさん』は、日本の原作漫画を韓国風にアレンジした日韓コラボレーション作品。『墨攻』、『肩ごしの恋人』なんかもそうでしたけど、映画としての完成度は『カンナさん』の方が高かったですね。

200本以上も観れば、アタリもハズレもある訳ですが、イマイチだったのは、大抵「これって今年観たんだ」って位、記憶にありませんからねぇ・・・。

最初につけた★印と、暫く経ってから感じる印象が違うのも、また楽しいですし。

来年も、ステキな映画に出逢いましょう。

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『グミ・チョコレート・パイン』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Gumichoco僕らの地域では、「グリコ、チョコレイト、パイナップル」でした。同じ東京でも違うのかなぁ・・・。
とは言え、主人公とほぼ同世代なので、共感しやすかった。

筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏の青春小説を、マルチな才能の持ち主であるケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が監督して映画化されました。

会社をクビになり東京郊外にある実家に戻った賢三が、1年前に自殺した高校時代の同級生、美甘子からの手紙を発見する。そこに記された「あなたのせい」という意味深な言葉に悩む彼は、美甘子にあこがれていた冴えない青春期を回想していく。
1986年。マニアックな映画やロックの世界に浸るものの、結局何をしていいかさえ分からない、冴えない高校2年生の賢三、カワボン、タクオ。そんな彼らは周囲の人々を見返すため、ロックバンドを結成する。いつものようにマニアックな映画を観に行った映画館で、同じクラスで密かに憧れていた美甘子と会い、親しくなっていく。

いかにも青春映画という感じで良いですね。
賢三を演じた石田卓也君は、ケラ氏から「うだつの上がらない感じにしたいから、10kg太って」と言われて臨んだそうです。
太っても、見た目余り変わらなかったけど、成人して大森南朋君になるのは違和感ありませんでしたね。

高校時代、バンドやったり、映画好きだったりと、似たような青春を送っています。
誰もがつまづく【おニャン子世代】ですし。
僕も国生さん、好きでした。
(ネタにしたことはないけど。)

付き合っている未満の関係ながら、踏み切り待ちの決定的なチャンスに「好きだ」と言えないのはリアリティありました。

ただ、自分はどちらかというと、美甘子と同じで、マニアックなことに興味があっても、クラスの中では周りに話題を合わせていた方でした。
黒川芽以がクラスのマドンナとしていい感じでした。
聖子ちゃんカット(?)になったのは、可笑しかったですけど。

それから、柄本佑だけが高校時代と38歳の両方を演じているのですが、今回もいい味出しています。

青春時代に対するノスタルジックな思いは誰にでもあるはずで、どの世代でも共感できるのではないかと思います。

ただ、「あなたのせい」が、一般的な使い方ではないことは、途中で分かってしまいますが。

ケラさんらしいシュールなお遊び要素が満載で、それだけでも楽しい。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『再会の街で』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Saikai9.11を題材にした作品はこれまでもありましたが、その中でも特に重い作品と言えるかもしれません。
でも、「この作品、好きだなぁ」と思いました。

仕事と愛する家族に恵まれた歯科医・アランは、ある日、大学時代のルームメイトだったチャーリーとニューヨークの街角で再会する。9.11の飛行機事故で妻子を失くし、ボサボサの髪に汚らしい格好で、ヘッドホンで外界から遮断した生活を送るチャーリー。アランは彼を心配するが、昔のような楽しい時間を一緒に過ごしていくうちに、むしろ彼の自由な生活を羨むようになる。
ただ一つ、亡くした家族の話が出ると別人のように怒り狂うチャーリーを見て、アランは放っておけず、彼をセラピーに連れて行こうと試みる。

先に「9.11を題材に」とは書きましたが、厳密には事件そのものには触れずに物語は展開します。

愛する者を失った喪失感。
自分自身に実際に起きたことがないから想像するしかないのだけれど、コメディ俳優のイメージの強いアダム・サンドラーが見事に演じています。

そして、そばにいる愛する者に愛していると伝えることを忘れた男を演じるドン・チードルが素晴らしい。
よく言えば、モラリスト。協調性があって、相手の気持ちを尊重し、和を乱さない。しかし、実際には、相手の懐に飛び込むことを恐れ、コミュニケーション不全を起こし、傷付いている。
チャーリーの傷を癒すつもりが、自分が癒され、自分の気持ちを素直に伝えられるようになっていく。
雇われ人のくせに偉そうな先輩医師に、愛する家族に・・・。

どうしてもチャーリーのドラマ性に目が行ってしまいますが、アランこそが主人公だと思えました。

「チャーリーがアランと付き合うのは、アランがチャーリーの家族を知らないから」というセリフがありますが、アランの発言で嫌な思いをしても、またアランに会いに来るのですから、決してそれだけではない、そこには二人だけの【友情】があるのだと思います。

どんな病であれ、元通りになることがベストなのでしょうが、そうではない答えが有っても良いのだな、と思いました。

美人のサラピストを演じたリブ・タイラーが、話題づくりのためではなく、地味に演技している(?)のも良かったです。

THE WHOをはじめとする70~80年代のヒット曲も雰囲気にあっていました。

お正月映画らしくないかもしれませんが、オススメです。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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『茶々 天涯の貴妃』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Chacha宝塚とか観たことないので、主演の和央ようかのことも良く知らないのですが、まぁ、良いんじゃないですかね。
絢爛豪華で、いかにもお正月映画っぽい雰囲気でした。

物語は織田信長の姪で、後に豊臣秀吉の側室となった淀殿こと茶々の波乱の生涯。
戦国武将・浅井長政と織田信長の妹・お市の方の長女として生まれた茶々は、両親亡きあと、仇敵の豊臣秀吉の側室となり、世継ぎとなる秀頼の母となる。やがて秀吉が死に、征夷大将軍となった徳川家康の大軍が大阪城を包囲するが、茶々と秀頼は徹底抗戦を挑む。

最近ではNHK大河ドラマ『巧妙が辻』での永作ちゃんの怪演が記憶に新しいところですが、秀吉を憎みながらも、豊臣家の世継ぎを、むしろ織田家、そして、浅井家の子孫として産むのだという志を感じます。
しかも、徳川家に嫁ぐ妹・小賢に対して、「どちらかが負けても、どちらかが残る」と言い放つ。
戦国時代という男の時代にあって、自分の意志を貫く女として描かれています。

しかも、大阪の陣で徳川家康と接見する時は、なんと鎧兜姿!
170cm超の長身だけに、格好良いですね。

しかし、そんな宝塚のトップスターより目立っていたのは、妹役の寺島しのぶではないでしょうか。
姉ほど我は強くないものの、意志の強い目をしている。
一部では、姉妹関係が逆転して見えるという声もありますが、三姉妹を演じた中で最年長は次女の冨田靖子ですので、お間違いなく。

冗談はさておき、同じ歌舞伎界の中村獅童とのツーショットというのは、ありそうでなかったのではないでしょうか?
獅童の家康は合ってました。
戦に勝って、「負けた」とつぶやくところとか。

秀吉の渡部篤郎さん、北政所の余さんは、イメージではないし、年齢違いすぎね?と思ったのですが、芸達者のお二人なので、まぁ、良しとしましょう。

演技にしろ、展開にしろ、少々オーバーな感じもしましたが、お正月映画ですから、まぁ、良しとしましょう。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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『魍魎の匣』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Mouryou『姑獲鳥の夏』の続編とも言うべきストーリーで、ほとんどのキャストが続投していながら、監督が違うと違う作品が出来てしまうものなのですね。

戦後間もない東京。人気絶頂で引退した元映画女優の柚木陽子から娘の捜索を依頼された探偵・榎木津。柴田財閥の相続人となったために、反対派に誘拐されたらしい。ハコを崇拝する新興宗教と連続少女バラバラ殺人の謎を追う作家・関口と雑誌記者の敦子。謹慎中の木場も連続少女バラバラ殺人を追っていた。
彼らは敦子の兄で古書店【京極堂】を営み、武蔵清明神社の宮司でもある陰陽師の中禅寺のもとに集い、事件の真相を探っていく。

僕は前作の実相寺監督の映像世界が好きだったので、画風の違いにかなり戸惑いがありました。
原田眞人監督の作品も、例えば、同じテイストなら『狗神』とかは嫌いではないはずなのですが・・・。

それから、関口役が永瀬正敏さんから椎名桔平さんに交代しています。
前作では、既に若くもない妻帯者(しかも妻役は篠原涼子)が、原田知世が演じる薄幸の美女に魅入られていく純な感じが、ナイーブなイメージのある永瀬クンにあっていましたが、今回の何か癇に障る感じがして、堤さんの掛け合いがギャグっぽくて、椎名桔平の関口になっていました。
大体、この役を永瀬クンがやっていたこと、暫く忘れてましたから。

続投組では、京極堂の堤さんも少し明るい感じになっていたし、榎木津の阿部チャンも楽しそう。
前回は唯一陽性のキャラでポイント、ポイントで重要なヒントを与える役回りだった妹の敦子役の田中麗奈も今回は大活躍です。

謎の鍵を握る柄本明さんやクドカンも良かったし、寺島咲、谷村美月の若手二人も良かったです。
元・女優の黒木瞳さんは、楊貴妃の姿なんて、本当にキレイです。

後半の謎解きの部分は超駆け足で、ミステリーやサスペンス的な部分は弱かったのですが、手足を切断された少女の芋虫のような姿や、サイボーグのような人間は江戸川乱歩にも通じる世界感は、かなりインパクトあります。
グロテスクなのが苦手な人は、厳しいかもしれませんし、わざわざお正月に観るような映画ではないかもしれませんが・・・。

さて、原田監督作品の楽しみとしては、息子の【遊人クンを探せ!】と勝手に決めているのですが、今回、見つけられなかったのですよね。
でも、クレジットされている。
もし、もう一度観ることがあれば、次は見つけたいと思っている次第です。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★☆)

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『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

National2お正月映画のシーズンです。
難しいことを考えずに楽しみたい方にはオススメの1本です。

リンカーン大統領を暗殺した犯人の日記の一部が発見され、暗殺を計画した秘密結社のメンバーに祖先の名前が書かれていたことから、祖先の汚名を晴らすため、冒険家のベン・ゲイツが立ち上がる。相棒で天才ハッカーのライリー、国立公文書館の責任者のアビゲイルと、前作の主要キャラクターが再結集して、アメリカの究極の謎をめぐる推理ゲームが繰り広げられる。

謎解きを楽しむのなら、前作の方が面白かったかな。
今回は突っ込みところ満載で、すんなり解決すぎかも。
バッキンガム宮殿で、ホワイトハウスで、大統領のバースディ・パーティの会場で・・・。
物足りない部分もありましたが、それは置いておいて、楽しめました。

今作からの新キャラとして、ベンの母親・エイミーが登場。
オスカー女優のヘレン・ミランが演じています。

アメリカ古代言語学者で、離婚したパトリックと35年振りに再会したにもかかわらず、いきなり口論になったり、結構笑えました。
後半には、冒険にも参加して、地下洞窟内で水浸しになったり、無茶させていますが、夫婦愛を取り戻したりとドラマがあります。

息子のベンとアビゲイルもケンカして同棲解消中という設定で、似た者同士の親子の恋愛関係というのも面白かったです。
ダイアン・クレガーも、『敬愛なるベートーベン』での熱演の記憶も新しいですよね。

まぁ、もったいないという意見もあるかもしれませんが、非常に楽しかったと思いますよ。

とにかくテンポは良いので、上映時間124分もあっと言う間でした。

ハリウッドの、ディズニーの予算を掛けた大作ですから、やっぱり劇場の大きなスクリーンでこそ、観たい作品ですね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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愛読書!『6スティン/福井晴敏』

Six『亡国のイージス』や『ローレライ』などで有名な福井晴敏さんの短編集。

防衛庁の現役工作員やOB達、引退した天才スリ師、愛する男を待ち続ける元売れっ子芸者の旅館の女将・・・。
心に傷を抱きながら、あきらめることを出来ずに、人生をかけて、もう一度、仕掛けた6つの物語。

どれも印象的ですが・・・。

まず、『畳算』の久江さんの老いて艶っぽい、若い工作員も惚れる姿を見てみたいなぁ、と思いました。
僕の中では、実際にはもっと年を召した設定ですが、倍賞美津子さんとか、加賀まり子さんのイメージかな。

そして、連作とも言える『媽媽』、『断ち切る』。産休・育休から復帰したばかりの工作員と自分を捨てた母親を慕って見舞いに立ち寄ったために捕まった中国国籍の男のやり取りを描く前者と、息子夫婦の家に同居し、煙たがれたことから、人生の最後の勝負とばかりにスリ家業に復帰する老人が、アメリカCIAをも巻き込んだ大芝居の真ん中に放り出される後者。
テイストが違うのですが、「母親は子供のそばにいてやるものだ」というセリフが印象的であり、それがある意味で橋渡しになっていて、また、共通する人名や組織の名前が出てきて、読み応えがありました。

そして、引退間近の中年工作員とバディとなる新人工作員という福井作品の得意パターンともいうべき『920を待ちながら』。
普段だと何も知らないオッサンが、若者の出現に翻弄されるのですが、この作品では逆のパターン。過去に防衛庁費の不正疑惑の炙り出しに失敗した経験のある男が、あの日に見た、死を覚悟した目と同じ目をした少年工作員と出逢い、似たようなシチュエーションの大惨事に巻き込まれていきます。
この作品は、後日談として『c-blossom』という福井氏が原作を担当した漫画があり、更にはダイスの存在を描いた『イージス』などの一連のワールドへもつながっていきます。
・・・こういうリンク系は、面白すぎる!!

全部で500ページだし、既出の作品を経験していないと辛い部分はありますが、読み始めたら一気に読めました。

『Op.ローズダスト』は、「文庫が出るまで・・・」とまだ読んでいないのですが、楽しみにしています。

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トップリーグ07-08第8節!三洋電機vsサントリー@群馬・太田市陸上競技場

群馬です。遠いです。

Img_5319高崎線で熊谷まで。そこからバスで40分。
ターミナルから更に徒歩で15分。
漸く野球場の照明が見えてきました。

もうちょい寒いかな、と思ったのですが、風が強くなかったので、何とか大丈夫でした。

Img_5326今日は北川智規にやられましたね。
絶対に決めてくれるフィニッシャーがいるチームは強い!
インターセプトで走られ、左から右にキレイにボールが渡って走られ・・・。
中盤は元チームメイトの剛ちゃんが止めていましたけど。
4トライはスゴイ!

Img_5367サントリーも決して悪くなかったんですよ。

スクラムは押していたし、ラインアウトは取っていた。

モール攻撃は、後半こそ切られてしまう場面がありましたが、それでも有利に攻めていた。

でも、最後の最後に小さなミスを犯してましたね。

P1050698例えば、後半、決まれば逆転劇になっていたかもしれない、栗ちゃんの走り。
残り5mのところで、ステップが滑って転倒・・・。
あれが決まっていたら、流れが変わっていただろうなぁ。

惜しい。

栗ちゃんだけでなくて、ノックオンも多かったし、立ち位置が悪かったのかインターセプトされたりでした。

しかし、三洋電機は良いチームですね。
SOのトニー・ブラウンは、パスもキックも上手いなぁ。
どっちで来るんだろう・・・みたいな、ドキドキ感がありますね。

先週は東芝を完封。
今日も35-24で、サントリーはポイントなしで終わってしまいました。

しかし、先週の神戸といい、今日の群馬といい、地元のチームに有利な場内アナウンスというのは不思議な感じがします。

サッカーのように完全にホーム&アウェイ方式ならば、そういう地域カラーを出すのは非常に良いと思います。
でも、トップリーグの場合はそうではないし、どちらもホームではない地方への遠征もあります。

加えて、サントリーや東芝のような在京チームの場合、ホームゲームは秩父宮、あったとして味スタだけど、日本協会が仕切るので、両チームにとって非常に公平なアナウンスになるわけじゃないですか。

三洋の場合は、今日のような、所謂、ホームゲームが4試合もあって。

不公平感というのとは少し違うのだけど。
・・・正直、羨ましいなぁ。

今日の試合がトップリーグの優勝争いのポイントとなる戦いだったはず。
この後の試合で三洋が取りこぼしがなければ、駆け上がってしまうだろうなぁ。

MS杯、日本選手権で再戦があれば、今度こそは勝ちましょう。

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愛読書!『閉鎖病棟/帚木蓬生』

Heisa昨日に引き続き、本の紹介です。

この本は、新宿の書店で【店員スイセン】コーナーに、「号泣しました!」と、平積みされていて、手に取りました。
現役精神科医の作者が、精神科病棟に入院する患者達の視点に立って、描かれています。

福岡の産婦人科に年齢をごまかして中絶に来る女子中学生。戦争で死んだと思っていた父親が突然に帰郷し、戸惑う青年と家族。知能障害を持ちながら村の人気者だった青年が、姉の結婚を機に抱える家族の苦悩。

オープニングではバラバラに紹介された人たちが、福岡県にある精神病院に集ってくる。
メインに入ってからの主人公は、自分の投書が社説や占いに反映されていると妄想を描くチューさん。
通院治療中の女子中学生と仲良くなったり、死刑執行されながら生き返ってしまった元殺人犯を慕い、知能障害を持つ中年とその甥を弟のように可愛がり、連れ立って梅の花見に出かけたり、病院の祭りでは劇を上演したり、楽しい時間もあれば、母親を恋しがり脱走する患者や殺傷沙汰など悲しい事件も勃発する。

登場人物がそれぞれが抱える事情の大きさとか、舞台が精神病院ということを除けば、そこでの出来事は普通に起こりそうな事ですし、登場人物たちも少し癖が強いけど普通の人たちに思えてくる。
もしかすると、ハナからそういう目で見てしまう健常者と呼ばれる人たちの方が、妄想にとらわれているのかもしれない。

年齢的には再生の物語なのでしょうが、一般病棟と言いながら、世間から閉鎖された場所に居住していた住人が、社会へと帰るべく自立していく物語と言えば良いのでしょうか。

号泣することはありませんでしたが、ひたひたと感動に浸りました。

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愛読書!『青空の休暇/辻仁成』

久し振りに本の紹介です。

Aozora辻仁成さんの『青空の休暇』。
本当は春頃に購入していたのに、ずっと机の上に放置されたままになっていました。

75歳になる白河周作は、パイロットとして参加した真珠湾攻撃から50年の節目に、戦友である早瀬、栗城と共にハワイを訪れる。
最愛の妻に先立たれ、残った家族にも煙たがられる頑固者の老人が、真珠湾攻撃で片足を失った元アメリカ兵や、さまざまな日系アメリカ人と出会い、また、妻が遺した日記を読み返す内に、自分の人生の意味を振り返る。
死期を悟った友人の強い意志を知り、日系人2世代に渡って50年間守り通した秘密を自身の手で世間に披露しようと奔走する。

日本では家族には煙たがれ、ハワイの街中では海外ブランド店に群がる日本人を目の当たりにする。
それに対して、日系人たちの方が、「恩」とか「義理」とか「我慢する」という日本の美徳を大事に持ち続けている。
遠く離れているところにあるからこそ、守られたイノセンスというか、その対比が面白かったです。

この主人公の場合は、青春の一番いい時間に暗い時代を過ごしていて、その影を引きずっているわけですが、奥さんには気がおかしくなるほど愛し、愛されていて、70歳を過ぎても、自分が「青春」と思っている限りは「青春時代」なんですね。

辻仁成。
高校生の時、エコーズの歌は良く聴いていました。
作家になってからも、多くの作品を読ませてもらっています。

映画化されるような大ベストセラーのラブストーリーや青春ど真ん中の作品も良いけど、こういう人生を語るような作品の方が好きですね。

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『アイ・アム・レジェンド』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Legendウィル・スミス。ウィルス感染。地球最後の男。
好きなタイプの作品のはずだったのですが・・・。

2012年、人間の姿が消え、静まり返るニューヨークの街。
ただ1台、無人の通りを走り抜けていく真っ赤なマスタングを運転しているのは、ロバート・ネビル。元・米軍中佐で、地球規模で蔓延した強力ウィルスを研究し、自身は免疫を持っていたために、災厄をくぐり抜け、この街で、そして、おそらくは全世界で、ただ1人生き残った男。
生存者を探しもとめて、3年間、毎日無線で流し続けているメッセージには、いまだ誰からも返事はない。
スーパーマーケットの貯蔵品を調達し、野生化した野獣たちをハンティングし、夜になると活動を開始するゾンビと化したウィルス感染者から身を潜めるサバイバル・ゲーム。
科学者である彼にとって、人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探ることだけが生きる支えとなっていた。

大都会に一人だけって描写は怖いですね。
ウィル・スミスの持つ躍動感。街の静寂。
もの凄い緊張感をキープしていました。

今回のウィルは、もう少しコミカルな遊びの部分があっても良いんじゃない?って位に、超硬派な演技に終始していました。
悪くはないのだけど・・・。

物語的には地球規模の災難なはずなのに、アメリカの、ニューヨーク市の、ある一人の男の行動範囲しか描かれていません。
それが狙いなのでしょうが、何かしっくりとしませんでした。
特に、終盤に入って、ウィルスの弱点に関する噂が語られると、何で3年間も生存者がいないのだろう?、という素朴な疑問が湧いてきます。

原作はかなり古い作品で、映画としても3度目のリメイクだとか。
なるほどね。
もう少し、現代の情報技術の発展とかを考慮して脚色すべきだったのではないかな。

期待が高かった分、盛り上がりに欠けたのだけど、それでも、大きな劇場の席を埋めるだけの動員力はあり、何だか惜しい作品でした。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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『Little DJ ~小さな恋の物語~』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Littledj結構、絶賛の声を聞いていましたが、思っていたほどには泣けませんでした。

ラジオ局で深夜枠を担当する女性ディレクターのたまきは、上司から成績不振による番組の打ち切りを言い渡され、入社以来取得していなかった休暇を取得するように告げられる。自室に帰り、ベットの上で、いつからラジオ番組の制作に興味を持ったのか、思いを巡らせる。
1977年の春。野球とラジオ放送が大好きな少年・太郎は、学校で鼻血と貧血を繰り返し、海辺の病院に入院することになった。入院生活に飽きてきた頃、毎日お昼に流れてくる音楽に興味を持った太郎は、医院長から治療の一環としてお昼の院内放送のパーソナリティを任されることになった。以来、病院を優しい空気で包んでいく太郎の声と音楽。太郎は放送を通じて周りの患者たちと交流していくうちに、交通事故で重傷を負った美少女のたまきと出会い、小さな恋が少しずつ動きだすのだった。
しかし、太郎の身体は病魔に蝕まれ、残された時間は限られていた・・・。

天才子役の名を欲しいままにする神木隆之介君の演技は絶妙。
1つ年上で明るく積極的なたまきの行動に、ドキドキしながら、ドンドン好きになっていく、照れと恥じらいを入り混ぜながら、雨の中でたまきを守ろうとする男の子らしい表情など、実にリアルでした。

たまきを演じた福田麻由子ちゃんも、普段のドラマで見せる性格の暗い目の優等生ではなくて、常に笑顔な女の子を好演していました。
顔は全然違うのだけど、大人になって広末涼子になるっていう設定も受け入れられました。
話し方の感じは、どっちがどっちを真似たのでしょうか・・・?

ただ、広末の場面は15年後の設定なので、現在ではなくて、1990年代なんですよね。
その辺りの説明が足りないので、「成長したのが広末ってのは、計算が合わないんじゃない?」って議論が生じてしまうのでした。
(セリフを聴いていれば、誤解は生じないのだけど・・・。)

しかし、広末は復帰以後、仕事に恵まれていますが、ここでも大変いい顔をしていました。

この手の物語は、『セカチュー』や昨日も書いた『スマイル』とも似ているのですが、泣けなかったのは、主演の二人の恋がさわやか過ぎたせいかな。
難病モノというより、初恋の切なさ、もどかしさの度合いが大きかったような気がします。
もう少し揺さ振りがあると良かったかも。

医院長先生の原田芳雄さん、患者役の光石研さん、松重豊さん、そして、太郎が憧れる伝説のDJ役の小林克也さん・・・。
キャスティングとそれぞれの演技は見事でした。

『スマイル』と時間を置いて観たら、また違った感想だったかもしれませんね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『スマイル 聖夜の奇跡』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Smileあんまり期待せずに観たのが良かったみたい。
僕の中では、かなりヒットしました。

ケガをしてプロのタップダンサーになる夢をあきらめた修平は、恋人の静華のいる北海道に教師になってやってきた。静華との結婚を望む修平だったが、彼女の父親は自らがオーナーを勤める弱小少年アイスホッケーチーム【スマイラーズ】を勝利に導くことを条件に交際を認めると宣言する。
スケートも滑ったことさえない修平だったが、持ち前のリズム感と得意な「児童心理学」で、子供たち一人一人の個性を見抜き、見る見ると強くなっていく。一方、チームのエースで交通遺児で笑顔を見せない昌也は、東京から療養を兼ねて北海道にやって来たフィギュアスケートの美少女・礼奈と初めての恋に落ちるのだが・・・。

かなりベタなストーリーですが、好きだなぁ。

監督を務めた陣内孝則さんが、ホッケーをしている息子さんをスケートリンクに連れて行った時に、ホッケーとフィギュアの選手がリンクを分け合いながら練習している光景を見て、ホッケー少年とフィギュア少女のラブストーリーは有りだなぁ、と考えていた時に、競技経験のない素人監督が弱小ホッケーチームを優勝に導いたというニュースを見て、二つのストーリーが見事にドッキングしたのだそうです。

とにかく、躍動感あふれる森山未來の演技に注目!
ダンスが上手いのは周知の事実で、完全に未來君の個性なのだけど、見様に寄っては若かりし陣内孝則その人、そうだな、『愛し合ってるかい』位の時期の陣内さんが演じそうな青年、に見えてくるから不思議です。
いやぁ、面白かった!

ホッケー重視で選んだという子役たちも個性がバラバラなのが面白かった。
中心選手の昌也を演じた子なんかは、普通に役者で行けるんじゃない?、と思ったら、今後も演技を続けていくらしいです。

助演陣は豪華です。
正直、「?」ってゲストもいましたが、谷啓さん、田中好子さん、森久美子さん、飯島直子さん、松重豊さん、寺島進さん辺りはハマッテいたかな。
森久実さんは、このシーンのためだけのキャスティングなんだ、というのがイケてました。

そして、20年後、プロのホッケー選手となった昌也として、坂口憲二が登場。
製作のフジテレビが放送した某高視聴率ドラマでもホッケー選手やってましたね。
そして、そこには仕掛けがあって・・・。

ベタです。
でも、そこが良いんです。

ジャクソン5など、音楽のセンスもバッチリです。
さすが元ロッカー監督・・・?

出来ればクリスマスまでに観て欲しい・・・かな。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

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神戸プチ観光記

折角の初めての神戸ですので、プチ観光してきました。

Img_1246まずは、地下鉄・海岸線の乗り換え駅の「三宮・花時計駅」。

花時計って何のこと?ってことで、駅の上に出てみました。
そこには花時計がありました。
今はハボタンで描いた来年の干支・子の模様です。

こういうのが、そのまま駅名になってしまうって、何だか不思議ですね。

Img_1258神戸と言えば、横浜と並ぶ元町の中華街が有名。

規模としては、横浜よりも小さいかな。
それでも観光客は多いので、ラッシュ状態。
しかも、屋台の立ち食い系が多いので、行列があったりして、道が狭く感じました。

水餃子(300円、6個入り)、豚饅(150円)、マンゴー饅(通常120円が、今日は100円)を食べました。
水餃子がモチモチしていて美味しかったです。
焼きビーフンとか、ふかひれラーメンとかも美味しそうでしたよ。

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路地裏には、インチキくさい置物屋とかあって、もう少し時間があったら探索できたのに残念ですね。

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旧・外国人居留地では、遅いランチを取りました。

Img_1305大丸の裏手にある『ラフレア』というカフェ・レストラン。

壁にクレイ・アニメのDVDを流していたり、オシャレな音楽が流れていて、インテリアなんかも凝っていて、雰囲気のあるお店でした。

オムライスランチは1,150円ですが、サラダ、スープ、ドリンクバー、スィーツがついていて、かなりのボリューム。
フワフワなオムレツがチキンライスを包んでいて、トマトソースを選んだのですが、ケチャップみたいなのを想像していたら、本格的なソースだったので、ビックリしました。
かなり美味でした。

Img_1297Img_1304

外に出てみると開催中のルミナリエの列が出来ていました。
土曜日は17時30分からのはずなのですが、1時間半前なのに、既に人、人、人。
そして、点灯していました。
かなり遠くから、パチリ。
まだ空が明るいから、イマイチですが・・・。

P1050697

本当は港の方へ出てみたかったのですが、交通規制が始まっていて、自分の位置から地下鉄の駅に行くのが面倒だったので、歩いて三宮を目指すことにしました。

神戸の町って、表通りには有名ブランド店が並んでいて、でも一本路地に入ってみると小さなカフェとか、お店がゴチャゴチャしていて、面白そうですね。

今回は、本当に駆け足のプチ観光でしたが、また、来てみたいなぁ。

今度は是非、六甲おろしに吹かれながら・・・。

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トップリーグ07-08第7節!神戸製鋼vsサントリー@神戸・ホームスタジアム

Img_1251神戸にやって来ました。

実は神戸、初めてなんです。
プチ観光日記も、後ほど書こうと思っています。

ヴィッセル神戸のホームスタジアムでのゲームです。
神戸の中心街「三宮から十二分、気合も十二分」だそうです。

地下鉄の御崎公園駅で降りて、スタジアム口に出てみると普通の一般道路でした。
公園の入口を想像していたので、ちょっと呆気に取られながら、人の波に流されて行ったら、数分後にスタジアムが見えてきました。

Img_1248神戸ホームスタジアムは、屋根のついた全天候型のスタジアム。
風も入ってこないので、コートを脱いでも大丈夫な感じでした。

これはキック飛ぶだろうなぁ。
サントリーはバックスにキッカーが多いし、今日の神戸のSOは森田恭平。
キック戦になると予想しましたが、その通りでした。

しかし、サントリーの野村がロングタッチを次々に決めたのに対して、森田はノータッチが多く、またハイパントを多用していました。
まぁ、今年のワールドカップを観る限り、ハイパントは世界の潮流みたいな感じもあるのですが・・・。
剛ちゃんもポロポロ落としていましたが、結局は有効な攻撃にはなっていなかったような気がします。

サントリーと神戸製鋼は、春のオープン戦、トップリーグ開幕前哨戦で試合をしていますが、共にサントリーが勝利しています。
しかも、50点ゲーム。
今回もやっぱりサントリーが優勢でしょうが、2ヶ月間で神戸がどこまで盛り返したか、期待が高まります。

試合前に二チームの因縁をまとめたビデオ、永友のゴールキック成功で連勝がストップした瞬間なんか、が流れて、懐かしかった!

あの場、あの瞬間にいましたからね。

ただ、試合自体は期待した程、盛り上がらなかったかな。

得点自体は31-14でしたが、サントリーにはもっと突き放して欲しかったし、神戸にはもっと攻めて欲しかったな。

Img_5301今日はサントリーのバックスに注目していました。

一番は、CTBニコラスの復帰。
やっぱ、この人の相手ディフェンスを引き付けてからのパスは上手いですよ。
まだまだ本調子ではなかったみたいだけど、後半戦に要が帰ってきた感じですね。

P1050641ザワは、神戸ゴール前で相手のミスを突いた、ごっつあんトライを含めてハットトリック。
平君のトライも、ニコラスのパスコースとしては、ザワに投げていたのに、横から平君が持って行ったのですが、「今のボク!」って笑っていました。
機嫌の良いザワを見るのは久し振りの気がします。

Img_5189気になるのは剛チャンが、立ち上がれずにタンカで外に運ばれたこと。
試合終了後には歩いて控え室に戻って行ったみたいですが、大丈夫だったのかな?
脳震盪だったのでしょうか?

今日はハイパントで標的にされましたが、FBとしては175cmと大きくないだけに、今後も狙われてしまうのかな。
練習、してきて下さい。

Img_5317山下大悟キャプテンが途中出場。

スピード感なんかは悪くはないのだけど、ニコラスに比べると突破力という点では劣るのかな。

でも、出てくると一番盛り上がります。

一方の神戸。

前半のラストプレイ。
切らなければ、攻め続けられるという状態でのスクラムで、SH・後藤翔太はタッチに出してしまった。

これはいただけないなぁ。

今日のゲームプランとしてはキック中心で、蹴ればサントリーに有利に働くかもしれないとは言え、あそこは蹴らずに回して、最後まで攻めて欲しかった。

Img_5198CTB・今村雄太は、持ち前のスピードを生かす場面が少なかったなぁ。

しかし、WTB・14番の小笠原は速かったですね。
速すぎて孤立していましたけど、フォローが追いつけば面白い展開があったと思います。

Img_5193そして、伊藤剛臣。
学年一緒なんですが、いいですね。
面白い。面白すぎる。
アジア・バーバリアンズに選出された時も「壮行試合で活躍すれば、フランスに行けるかも」と本気でボケかましていたみたいだけど、36歳という年齢を感じさせないスピードでチームを引っ張っている姿は嬉しい限りです。

もう一人の同じ年、元木由記夫が練習中にアキレス腱断裂で全治6ヶ月ということですが、二人にはずっと頑張っていて欲しいですね。

これまで勝ち進んできた神戸も、上位チームとの対戦フェーズに入ってやや停滞気味。

サントリーもまだまだ本調子ではないものの、来週の三洋戦は楽しみになってきましたね。

三洋のホーム・群馬ですね。
熊谷からバスだから、時間をしっかりとチェックしておこう。

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韓国映画ショーケース2007『マイ・ファーザー』

Myfather金曜日のシネカノン有楽町2丁目は、ほぼ満席。
なかなか感動しました。

5歳の時に韓国からアメリカに渡り、養父母の下で不自由なく育ったジェームス・パーカーは、実の両親を捜すため自ら駐韓米軍に志願し、20年振りに祖国に戻ってくる。
テレビや新聞で呼びかけ、渡韓半年後に名乗り出た父親は殺人を犯した死刑囚だった。
ジェームスは彼の元に面会に通い、父は亡くなった母親との美しい思い出話を聞かせるのだが・・・。
DNA判定では99.9%親子ではないという結果が出され、減刑を狙ってマスコミの注目を集めるための嘘なのではないかと疑い始めるのだった。

「まずダニエル・へニーありき」の企画だと思ったら、アメリカに養子に出された青年と死刑囚の父子の実話で、監督も大学の卒業作品で養子縁組をテーマにした短編を撮っていて、カンヌ映画祭で注目された方なのだそうです。

ダニエルのセリフのほとんどは例の如く英語なのですが、観ていくうちに「もう何語でもイイや!」って気分になりました。
前半はミス・コミュニケーションを狙っているのかな、とも思えたのですが、後半は通じていないながらも、父子でポイント、ポイントは理解し合っていて、コミュニケーションって言葉じゃなくて、「心」なんだなと感じる作りになっています。

ものすごく静かな物語なんですが、それでも時折入ってくる軍隊生活の動の部分や、血の赤色が印象的でした。

観客の女性陣は、父恋しのダニエルに共感して涙している人が多かったかな。

僕は死刑囚のお父さんに涙しました。
実の父親が名乗り出るのが早すぎるな、と思い、その後の展開を想像したのですが、その通りに展開していきました。
あまり多くを語れないのは残念です。

「嘘つき」と言われればその通りなのですが、真実を語れば息子が傷つくと、「バンドでギタリストだった」とか「ケンカの仲裁に入って、正当防衛で殺してしまったのに、アルコール依存症患者の不利な証言で死刑判決が下った」などの嘘をついてしまう。

切ないですね・・・。

しかし、この死刑囚は、ジェームスの実の母親とジェームスのことを本当に愛していることは十二分に伝わってきます。

親子の絆と言うのは、血のつながりや一緒に過ごした時間だけではないのだと言うことが、養父との関係、そして実父との関係の中で描かれています。
それは、お互いを「心」で感じ合うことなのだと、感じました。

養子縁組というのが一般的に見られなくなった日本では馴染み薄い設定ではありますが、大きな感動が「ここ」にあります。

もう一度、観てみたい!

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『やわらかい手』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Yawarakaiteこういう作品が公開されるって、素敵ですね。

ある意味、映画としてあり得ないストーリーだけど、実際にはありそうだし、主人公の心がどこまでも純真で、こちらの心も洗われたような気分になりました。

ロンドン郊外の町で、至って平凡な人生を歩んできた主婦のマギー。難病に冒された最愛の孫の手術費用を何とか工面するために、職を探していた彼女は、ソーホーにあるちょっと変わったセックスショップで【接客業】を始める。
そのサービスは、オーナーが日本で入った風俗店をヒントに、壁に開いた丸い穴から手を動かし、壁の向こうの男性を絶頂に導くこと。
やむなくこの仕事を始めたマギーだったが、その隠れた才能で、瞬く間に長蛇の列が出来る売れっ子となっていく。

「齢60歳のバアさんが風俗嬢になる!」って、スゴイですよね。
しかも、求人広告の【接客業】をウエイトレスだと思い込んでいるのですから・・・。

そして、そのバアさんの手を触れただけで、「イケル」と信じた移民のオーナーの勘もスゴイ。
自分で仕掛けておいて、「どうして、こんなに列が出来るのだろう」と並んでしまうところも良いし。
いつしか、主従関係だけでない、感情が芽生える雰囲気も悪くないと思いました。

そんなある意味でショッキングな設定だけではなくて、物語の根底には、とにかく病気の孫を救いたい、結婚し独立したとは言え、可愛い息子には苦労をさせたくない、母親の純粋な気持ちで溢れています。

最初は家族の問題に介入してくる姑に反目している嫁が、出所が何であれ渡航費用を工面した姑と和解するエピソードや、お節介な母親と気の強い恐妻に挟まれ、ウダツのあがらない息子も分かるって感じなんです。
「そんな汚らしい金で、手術なんて受けさせられない」って、ならお前が稼いで来いやぁ、って感じでした。

それから、ロンドン郊外のお高く止まったご近所さんとのお付き合いも、興味深かったですね。

単館上映ですが、観客の年齢層を広く、結構混んでいました。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『once ダブリンの街角で』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Once音楽が中心にある映画は好きなんだなぁ、と再確認しました。

アイルランドの首都・ダブリン。家業の掃除機修理工を手伝いながらメジャーデビューを夢見るひとりのストリートミュージシャンがいた。昼間は有名な楽曲のコピー、夜はオリジナル曲を演奏する毎日。ある夜、ストリートライブ中にひとりの若い女性と出会う。チェコからの移民で家政婦として働くその女性もずっとピアノを持つことを夢見ていた。
彼らは貧しいながらも、音楽という共通点があり、昼休みでの楽器屋でのセッションを通して、互いに惹かれ合っていくが、男は別れた恋人を忘れられず、女も複雑な事情を抱えていた。
一念発起、ロンドンでデビューを狙うことにした男は、デモCDを作成するため、彼女とバンドを組み、スタジオ入りする。

まず、音楽が良いですね。ミュージカル映画のように突然歌い出すのではなく、自然に歌い出す歌が心情を的確に表現している。
別れた女をいつまでも引き摺る女々しい男を演じるザ・フレイムのグレン・ハンサードの歌力は当然ながら、元・オーケストラ奏者の父を持つ移民の女を演じたマルケタ・イルグルバの清々しい歌声も良かったです。

スタジオの録音技師のように始めは素人とバカにしていたものの、結構いいじゃんってのめり込んでいく姿は観客のスタンスに似ているのかもしれません。

ストーリーとしては、男女が心を通わせる恋愛物ながら、それだけに終わらせていないのが良いかな。あくまで心の交流であり、お互いの家族に紹介しつつも、プラトニックな関係のまま、それぞれがあるべき場所に帰っていく。

ここ数年のヨーロッパ映画といえば、移民というテーマが付いてくる傾向がありますが、それだけ深刻な問題ということなのでしょうね。

サウンドトラックが欲しくなる1作です。音楽好きな方は是非に。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『ベオウルフ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Beouruhuロバート・ゼメキス監督が、英国文学最古の英雄叙事詩を最新CG技術を駆使して映像化したファンタジーということで、鑑賞しました。

『シン・シティ』や『300』と同じ手法によるものですが、前2作での慣れもあったのか、(苦手な)CG映像も観やすくなったのかなぁ、というのが感想でした。

6世紀のデンマーク。年老いたフローズガール王が統治していた。怪物グレンデルが多くの住民を犠牲にしていた。うわさを聞いて海を渡ってきた勇士ベオウルフは素手で怪物を撃退。英雄の称号を得た彼に対し、グレンデルの美しい母が誘惑を始める。
その後、フローズガール王の死後、デンマーク王位を継承し、一目惚れしていた前王の若き后とも結婚したベオウルフだったが、前王と同じ呪いに悩まされる。

古代デンマークが舞台ということで余り馴染みはないのですが、物語は複雑ではないので、十分に楽しめます。

CG映像は、少し夜の場面が多くて、全体的に暗かったのが気になりましたが、キレイです。
だからなのだと思うのですが、クライマックスのドラゴンとの対決のゴールドの輝きや、エンディングの夕焼けのオレンジが印象に強く残っています。

ただ、そういった部分が目立ってしまうため、男の名声欲と甘い誘惑への弱さ、呪いの結果とは言え、異形の我が子への悲哀を含んだ愛情といった心理ドラマの部分が弱かったような気がしました。
フローズガール、ベオウルフの二代に渡り裏切られた王后の不信感とそれでもまだ愛しているという複雑な心理も平坦に見えてしまう。

アンソニー・ホプキンス、ロビン・ライト・ペンという名優を起用しているのに、CGでなけれえば・・・、という部分はあるかもしれません。

でも、フローズガール王の家臣の一人を演じたジョン・マルコビッチは、CGでも似合っていたかも・・・。

さて、CMなどでは妖艶なアンジェリーナ・ジョリーが目立っていますが、実際には出番はそれほど多くはありませんし、露出もCG処理されているので期待するほどでもないかもしれません。
CG世界でも、美しいことは変わりがありませんが。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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韓国映画ショーケース2007『極楽島殺人事件』

Gokuraku新大久保の韓流ショップでDVDが売っていて、気になっていた作品でした。

1986年のある日、住民17人が暮らす極楽島から近くの港に死体が流れ着き、捜査のために島へ渡った刑事たちは、住民が一人残らず消えていることを知る。
1ヶ月前、島民の健康状態が良好なことが国から表彰され、長老の80歳の誕生会が開かれていた。その夜、花札賭博をしていた島民2人が殺されたことをきっかけに、次々と殺人事件が起こっていた。
かつての漁の事故で未亡人となった嫁が逃げないように監禁するという風習が、いつしか女性の霊が彷徨っているという伝説を生んだ土俗的な雰囲気の漂う孤島で、疑心暗鬼にとりつかれた島民たちの中で、診療所の青年医師と後輩の女性医師がそれぞれに殺人事件の謎に迫っていく。

観終えてしまうと納得のミステリー。
でも、最後の最後まで緊張感を引っ張った演出、出演者の迫真の演技は脱帽です。

決して個性的ではないパク・ヘイルの顔が、正義と狂気の紙一重の境界にある世界観を見事に表現していると言えるのではないでしょうか。

そして、久々に観るような気がするパク・ソルミ。
島民の誰からも愛される存在でありながら、彼女もまた容疑者の一人にも見えてくるので不思議です。

登場人物の中で最初から最後まで正気なのは、結局は彼女だけだったのですよね・・・。

残念なのは、彼女の設定が、パク・ヘイルが元勤めていた研究所の後輩で、彼が孤島の診療所に転勤になって、しばらくして引き抜いてきたというのが、イマイチ伝わって来なかったので、こいつ何者?って思ってしまいました。

孤島の診療所で幻覚が見えるということで、堤幸彦監督の『サイレン』を連想しましたが、科学が産んだ怪物って言えば良いのでしょうか。
日本ではなかなか作れないテーマかもしれませんね。

韓国の優れた作品を紹介するこの企画。
このミステリーは、日本で一般公開されるのでしょうか・・・?

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『カンナさん大成功です!(特別先行上映)』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Kanna全身整形手術で運命を切り開こうとする女性を描いた鈴木由美子の人気漫画を原作に、【整形天国】韓国の芸能界に舞台を移して映画化。
韓国では『美女はつらいよ』のタイトルで公開され、大ヒットしました。

人気ダンス系歌手アミの陰の彼女の【声】として歌うカンナ。歌唱力抜群ながら、体重100kgの彼女には表舞台に出るチャンスはめぐってこない。家に帰れば、唯一の特技とも言えるその美声を活かして、テレクラで淋しい男性達の電話相手を務めては、小遣い稼ぎをする程度で、恋愛しても、男に騙されて、【痩せる薬】を大量に買わされる始末。
ある夜、思いを寄せていたプロデューサー・サンジュンにも、利用されているだけだったと知ったカンナは、重大な決意をして、テレクラ相手の整形外科医を訪ねるのだった。
1年後、男性には歓呼され、女性からは嫉妬されるセクシーな美女“ジェニー”となったカンナは、再び芸能界に舞い戻る。
今度は陰ではなく、表舞台に上がるために。カンナと同じ声を持つ彼女に興味を持ったサンジュンは、ジェニー をスカウトし、売り出すことになる。しかし、サンジュンはジェニーにカンナのビデオを見せて、「彼女のように思いを込めて、歌え」と指示したり、カンナが置き去りにした飼い猫・サランを引き取っていたり、実はカンナの純粋さを愛していた様子。
整形して幸せを手にしても、カンナであってカンナではない、という複雑な状況の中、不安を募らせるカンナ。
そして、失踪したカンナのお陰で【消えたアイドル】に成り下がったアミの嫌がらせ。
ジェニーとしてのデビュー・ライブが近付いていく。

キム・アジュンって、今回初めて知りましたが、キレイな方ですね。
特殊メイクで100kgの女性に変身していますが、そのギャップが凄い!

セレブであることだけしか興味のない嫌味な男に見えたサンジュンが、後半に入って実は凄くイイ奴だったことが判明して、チュ・ジンモは役得でしたね。

自殺未遂した親友の代わりに恋人を殴りに行くところや、痴呆症の父親との交流など、カンナの純粋で優しい心の持ち主だというポイントはきちんと押さえていて、クライマックスのライブまで一気に見せていきます。
ライブシーンは・・・、結構感動しちゃいました。

緊急来日した監督の挨拶があって、原作を読んで映画化を決めた時に、たまたまカラオケに行って、そこで店員が「もし良かったら、私に1曲歌わせて下さい」と言うので、歌わせたら、メチャクチャ上手かったので、インタビューを開始。
その中で、ゴースト・シンガーなどのヒントが生まれてきたのだとか。
韓国らしい・・・のかな?

日本公開版のエンディングは、梨花が歌う主題歌の日本語バージョン。
もし日本でキャスティングするなら、歌が抜群に上手いという役だけに土屋アンナかな、と思ったのだけど、梨花もありかなと思いました。
超マジに歌っています。
そして、親友のコーラス・ガールは、絶対に友近!

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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トップリーグ07-08第6節!三菱重工vs東芝@秩父宮ラグビー場

Img_1243朝の天気予報では、お日様マークで外出日和のはずだったのに、曇り空の秩父宮は寒かった。

今節は、サンゴリアスは熊本遠征ということで、東京で東芝・三菱の重厚長大産業(?)対決を観戦しました。

先週、サンゴリアス戦も前半こそ突き放されたものの、後半に入ってからはなかなかの好ゲームを展開した、三菱重工は突出した選手はいないものの、スタミナが有って、バランスの取れた良いチームですよね。

今日も、前半は離されたものの、後半は東芝相手に五分以上の攻めを見せてくれました。
いや、前半も細かなミスさえなければ、もう少し点数を入れることが出来たかもしれませんよ。

でも、東芝のゴールライン間際でのディフェンスは相変わらず強いですね。
攻めあぐねてしまうと、ついノックオンをしてしまう・・・。

P1050631東芝はキャプテンの廣瀬が途中で交代。FBに入っていた吉田大樹がSOに入って、松田努を投入。

僕より年上のジョンが現役って言うのが嬉しいですよね。
相変わらず、大股のステップ。
相変わらず、長いうしろ髪。
まだまだ、頑張って欲しいです。

P1050597廣瀬は最後の挨拶にも戻って来なかったので、チョット心配ですね。

花園では、神戸と大物喰い狙いのコカコーラ・ウエスト。
結構、いい試合だったみたいだけど、二匹目のドジョウはいなかったみたいですね。

P1050630P1050633

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『ディセンバー・ボーイズ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Decemberダニエル・ラドクリフが『ハリー・ポッター』シリーズ以外で初めて主演した青春ドラマ。
シリーズ4作目と5作目の間に撮影したそうです。

12月、真夏のオーストラリア。
カトリック系の孤児院で育った12月生まれの4人の少年、マップス、スパーク、ミスティ、スピットは思春期に差し掛かり、、いつかは暖かい養父母に迎えられる事を夢見ているが、自分達より幼い子供ばかりが引き取られていく現実に焦りを感じていた。
外の世界を全く知らない彼らだが、院長からのバースディプレゼントで、海辺の信者の家で夏休みを過ごせる事になった。
年長のマップスは地元の美少女にひと目ぼれし、夢中になっていく。年下の3人は若い夫婦の養子になろうと躍起になり、彼らの仲にヒビが入っていく。
やがて、4人を迎えたホストファミリーの老婦人が末期の癌に侵され、余命僅かなことが判明する。沈みがちな夫の気分を盛り立てるために、彼らを呼び寄せたのだった。

実は、ハリー・ポッターは1作も観たことがないのです。
でも、この作品は、外の世界を全く知らない思春期の少年が、世間を知って、自分にとって大切なものは何かを知り、大人になっていく過程を描くというテーマに引かれ、鑑賞することにしました。

そういう点で、ダニエルの持つハリーのような子供らしい顔と、時折見せる大人びた表情が、マップスという少年の魅力にはまっていました。
現在よりも少し幼い感じはしますね。

ぎこちない初エッチのシーンは、キスと行為後のまどろみだけで、そのものズバリなシーンはありませんでした。
この後、上演されたロンドンの舞台では生ヌードを披露したそうですが、映画となると全世界に衝撃が走りますからね。
まぁ、仕方ないのでしょう。
非常に初々しかったです。

年少の3人は若夫婦の養子になることで争い、時に友情にヒビが入っていきます。
既に大人の入口にあるマップスも、関係ないという顔をしながら、若夫婦に接近していきます。
その辺りの葛藤の表現も上手いです。

初恋の興奮と失恋の傷を知り、死を待つだけの老夫婦や、子供が欲しい若夫婦と接することで、遊び仲間であった3人のことを兄的な立場で接っするようになっていくなど、変化していきます。

物語の語り手は、ミスティ。色白で、身体が弱く、泣き虫だけど、頭は良いので、養子合戦では策略を練り、卑怯な面も見せます。
しかし、マップスの変化に呼応するように、彼の考えも変わっていく。

自分達の欲しかったものは、自分達の手の中に既にあったんだ。

そして、ラストシーン・・・。
マップスの物語を、どうしてミスティが語っていたのか、その事実が判明します。
この演出も、定番といえば定番だけど良かった。

実は10年以上前から動いていたプロジェクトで、主演予定の子役がキャンセルとなり、企画が頓挫していたところ、ダニエルに声をかけたところ快諾された、という奇跡のキャスティング。

ダニエルファンのお子様よりも、大人にこそ、オススメ。
きっと誰もが思春期の時に感じた何かを思い出す、甘酸っぱい香りでいっぱいの作品です。
娘さん、姪御さんの付き添いで観て、ハマってしまう方、多いと思いますよ。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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『マリア』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Maria世界中の人が知っているイエス・キリストの誕生の物語。

でも、ここで語られるのは、救世主の母となったマリアと、その夫となるヨセフの出逢いと愛情の物語です。

暴君ヘデロ王が治める時代。ナザレに住むマリアは、ヨセフと婚約する。一年間は別々に暮らすと言う掟の途中、マリアは神のお告げと共に“神の子”を身籠る。村人たちの冷たい視線の中、ヨセフだけはマリアを受け入れ、「マリアは“神の子”を妊娠した」という神のお告げを信じていた。
一方、救世主の出現という予言に怯えるヘロデ大王は、戸籍をつくるために民に生まれ故郷へ帰るように命令する。
ヨセフは、マリアを連れて故郷ベツレヘムへの長く厳しい旅に出る。

原作は聖書ということになるでしょうね。
だけど、宗教映画ではなくて、当時の政治背景とか、文化に対する時代考証もしっかり押さえていました。
宗教学、政治学、社会学・・・様々な分野の研究成果の結晶と言っても良いかもしれません。

イエス誕生が一つの山ではあるけれど、“処女受胎”した【聖母】マリアになる前のマリアの苦悩と、彼女を支え続けた夫のヨセフの人となりが分かる夫婦愛のドラマになっています。

特に、ヨセフに関しては、男から見ても、こんなイイ奴そういねぇ、って位、心のキレイな奴なんです。

神が救世主の母としてマリアを選んだのは、単にマリア個人を選んだのではなくて、“神の子”の父親となるべき男、マリアの婚約者であるヨセフの資質をも見込んでの選択だったのではないかと理解できるのではないでしょうか。

マリアを演じたのニュージーランド出身のケイシャ・キャッスル=ヒューズ。
『クジラの島の少女』の少女ですね。
イスラム圏の顔ではないけれど、マオリ族の血を引いているだけあって、彫りの深い顔ですし、演技については申し分ありません。
撮影後に婚約者の子供を妊娠していることを発表したのですが、お腹の子供を守りながらの長旅のシーンは、自身の子供を守っていたわけであり、本能的な部分もあったのかな、なんて深読み出来たりもします。

ヘデロ王父子も間抜けで笑えますが、預言者トリオがスリーアミーゴスに見えて、良かったです。

そして、田舎の羊飼い達に囲まれてのイエス降臨。

小屋の屋根の隙間からサーッと差し込む光りの中で・・・うつくしいです。

当時の羊飼いの男性は生涯独身だったのだそうです。
彼らに見守られて生を受けたイエスは、ある意味で彼らの子でもある。
つまり、貴賎に関係なく全ての人の救世主であることの証明なのかもしれません。

クリスマス・シーズンに、聖なる気分で、ご覧いただきたい作品です。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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『XX エクスクロス』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Xcrossこれ、意外に面白いかも。
深作健太作品の中では、一番好き。

初めての恋人の浮気されたしよりと、明るく奔放な性格で数人の彼氏と“ソコソコ”の付き合いしかしない愛子は、性格は正反対だが、サークルの中でも気の合う親友同士。
今回も、失恋したしよりを励ますため、愛子の発案で秘湯の温泉地・阿鹿里(あしかり)村を訪れていた。
しかし、些細なことで言い争いになった2人は、別行動をとることに。
しよりが温泉からひとりで小屋にいると、突然、コテージの押入れから携帯電話が鳴り、出てみると男の声で「早くそこから逃げろ。足を切られるぞ!」と言っている。窓の外を見ると、しより達のコテージを村人たちが取り囲んでいた。
一方、その頃、愛子は去年別れた元カレの元カノの逆恨みを買い、襲われていた。
二人は、ここから逃げられるのか?

原作は「このミステリーがすごい」の人気小説で、ホラー映画だと思っていたのですが、観てみるとアクション、コメディ、何でもござれの娯楽作品でした。
携帯で話したり、メールしているヒマがあったら、逃げろよ、など突っ込み所は満載。

まずは、主演の二人よりも小沢真珠でしょうね。

観る前までは、「年齢的にゴスロリ・ファッションはキツクない?」と思ったのですが、あのブチ切れ具合にはかなりマッチしていました。
危険な薬品を浴びせられても、焼かれても、その度にパワーアップしていく怪演。
スゴイです。
コワイ・・・と言うより、笑えます。

原作者をして「その手があったか」と言わせたのだとか・・・。

松下奈緒に関しては、恐怖演技はアイドル女優の登竜門みたいなものですからね。
大きな目を見開いて、生足さらして・・・。
台本にないこととかもあったらしくて、素で驚いていた表情も混じっているらしいです。

鈴木亜美は、「松下奈緒と親友に見えるか?」と言う根本的な問題は置いておいて、愛子という役には合っていたと思いました。
恐怖演技というか、戦う女のイメージですかね?
陸上部出身だけあって、アクションの切れはあって、小沢真珠を相手にチェーンソウを担いでの大暴れあり、クライマックスのハイキック、回し蹴りの連打も見事です。
あみ~ゴファンは必見!です。
(僕が観に行った時も、モロなファン、発見!しました。)

それから、東京から二人を助けるIT美少女役で、中川翔子が出演。
僕の中では、“しょこたん”というより、伝説の歌手兼俳優の中川カッチャンの娘さんなのですが、“しょこたん”語こそ出てきませんが、新ブログの女王らしい役どころで、病弱(本当は骨折だけど)で大人しそうな美少女役を、かなり真面目に演じていました。
蛙の子は蛙。

そして、謎の携帯の声は、ジャック・バウワーです。
渋いっす!

難しいことを考えることなく、楽しめる映画です。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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『椿三十郎』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Tsubaki脚本が黒澤明監督のオリジナルとほぼ同じというのが、まず驚きました。

森の中の社殿に井坂ら9人の若侍が上役の汚職を暴くために集まっていた。そこへ社殿の奥の間からよれよれの紋付袴姿の一人の浪人が現れ、大目付菊井の策にはめられたことを見抜き、社殿を取り囲んだ刺客を次々に返り討ちにしていく。
一行は、井坂の伯父で城代家老の陸田の屋敷に急ぐが、既に家老は何者かに誘拐されていた。監禁されていた陸田夫人と娘の千鳥を救い出し、若侍の一人寺田の家にかくまった。寺田の家は、椿屋敷と呼ばれる庭を持つ黒幕の次席家老・黒藤邸の隣家にあった。

オリジナルはきちんと観たことはないのですが、三船敏郎さんがカリスマ性を持った浪人で若者達を引っ張っていくイメージだったので、観るまでは織田裕二とは重なってこず、どうかなぁ、と思ったのですが、観てみると意外にハマっていました。
分かり易く言うと、困った人を見ると放っておけない熱血男の青島が、そのまんま時代劇に出て来た感じでした。

同じ脚本でも、撮る人と演じる人が違えば、解釈は異なるということですし、その時代、その時代に相応しい演出があって良いと思います。

昔の時代劇の殺陣は、数十人を一気に切り刻んでいくのだけど、本当は刃先に血や脂が付くと切れ味が悪くなるので、優雅に切り刻むことなんか出来ず、切った相手の懐から刀を盗んで、次の相手を切る、とか、リアルな殺陣になっていました。

三十郎の宿敵・室戸半兵衛役のトヨエツは気障で格好良かったです。
森田監督の意図として、江戸時代の侍には少なからず男色の気があり、室戸が生涯で唯一認めたと言って良い三十郎へは、友情以上のものがあり、それが行き過ぎて執着したということですかね。

一番、笑えたのは、佐々木蔵之介さんの演じた【押入れ侍】。
完成後、色々なリサーチをかけて、小中学生のリアクションが一番大きかったのが、このキャラクターで、テレビ用のCMでは彼を中心にまとめたバージョンも作ったのだとか。
おいしい役ですし、絶妙なタイミングで出てきます。

おっとりした箱入りの家老夫人を演じた中村玉緒さんも、テレビのバラエティで見せるコントと紙一重の微妙な感じでしたが、上手いと思いました。

若侍のリーダー的存在の井坂を演じた松山ケンイチ君も、頼りなさ気で、特に三十郎にお伺いを立てるタイミングは絶妙でしたが、もう少し大きな役で見たかったかなぁ。
でも、オリジナルでは、若かかりし日の加山雄三さん、田中邦衛さんが若侍を演じていましたから、大役と言えば大役なのですが・・・。
プロデューサー角川春樹さんからの評価は、『大和』では【◎】、『蒼き狼』では【△】だったみたいですが、今回はどうだったんでしょうか・・・・?

汚職の黒幕を演じた小林稔侍さん、風間杜夫さん、西岡徳馬さんは、時代劇スリーアミーゴズっぽくて最高でした。
特に小心者の竹林を演じた風間さんは、常に金平糖を携帯してして、動きが不審!
家来役が伊藤克信というのも、笑えました。

主演の織田裕二、トヨエツもさることながら、脇役たちのアンサンブルの妙が楽しめます。

オリジナルを知っている人も、知らない人も、必見かな。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★☆)

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かぜっぴき

先週の飲み会で遅くまで飲んでいたからか、2日連続でラグビー観戦をしたのが悪かったのか、風邪ひいてしまったみたいです。

昨日、早明戦から家に着いた時点で、38.4℃!

ポカポカ陽気とは言え、汗をひどくかいていたし、特に靴の中がカァーとしてたんですよね。

頭が痛いとか、咳が出るとかでも、鼻水ダラーンでも、お腹ピーピーでもないので、何ナノかな?
右肩が異常に痛いけど、関係ない?

昨夜は、掛け布団をいっぱい掛けて、汗をかいて熱を下げようとしたのですが、今朝も熱が下がっていませんでした。

仕方がないので、1日ダラーンと過ごしていたら、午後から漸く下がってきました。

明日は会社に行かなくちゃ・・・。

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早明戦2007

Img_1236

暖かな、冬の日。
国立競技場の真剣勝負は僕の中の年末の風景。

今年の来場者は42,000人だそうです。

一応、ベンチは見えない位には入っている。
しかし、僕らが学生だった頃のチケット争奪戦って、何だったでしょうね。
団塊ジュニア世代で学生数がピークだったというのはあるのでしょうが、自分を含めておっさんが多かったように思います。

P1050537戦前の論評は「早稲田有利も、明治の重戦車復活」と楽しませてくれるに違いない、ことばかり。

そう言えば、(山口)大輔が、バックスコーチになったんだよな、とか、ワクワクしながら、試合開始を待ちました。

立ち上がり、明治に勢いがあり、先制トライは明治でした。
No.8宇佐美あたりが、目立っていました。
なかなか楽しめるかも・・・、と期待は高まるのだが・・・。

しかし、前半20分。
早大CTB田邊のインターセプトからのトライで、次第に一方的な展開になっていきます。

それでも、前半終了時での「19-7」は、早明戦としても【有】のスコアだったのですが・・・。

P1050555後半に入って、明治の重戦車と互角に闘う早稲田のFW陣。
そして、素早い球出しでバックスに生きたボールを供給したSH・三井を評価したい。
あの球出しの速さは、いかにも早稲田のSHです、感じで見ていて気持ちが良かった。

P1050564そして、1年生SOの山中は良いですね。
フェイントでキックに見せかけてダッシュして交わしたり、よりたい放題の活躍でした。
そして、もう一人の1年生WTBの中濱も期待のできる選手です。

1年生が活躍できるって、嬉しいですね。

しかし、点差はつく一方。

ちょっと、いいえ、かなり退屈。

後半の途中から明治を応援していました。

怒っていた早稲田ファンは結構多かったですよ。
ライバルは強くないとつまらないですからね。

特に、今年は関東学院が大学選手権には出てこないのですから、明治あたりに脅かす存在になってもらわないと・・・。
あと数週間ですが、巻き返しに期待しましょう。

勝った喜びも、この試合内容に半減されてしまいました。

P1050554P1050581

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トップリーグ07-08第5節!サントリーvs三菱重工相模原@秩父宮ラグビー場

Img_508812月です!
今年も1年、あっという間でしたねぇ。

12月第1週と言えば早明戦ですが、前日の今日はトップリーグです。

サンゴリアスは14時からだったので、13時過ぎに球場に行って、IBMvsサニックスを眺めながら遅いランチをしていたら、サニックスのSHの動きが観たことあるなぁ、と思ったら、(鬼束)竜太君でした。
そう言えば、地元に帰っていたんですよね。
今度サニックスが秩父宮でやる時は、ちゃんと応援しよう、っと。

Img_5092さて、本日のサンゴリアス。
ついに山下大悟キャプテンが2年振りに復活です!!

本当に、本当に、本当に、待っていたぞぉ!!!

坊主頭で強面だけど、声を掛けてみると受け答えも良くて、凄いイイ奴なんですよね。

Img_5090そして、そして、ワールドカップ・フランス大会で負傷リタイアした隆道も復帰!
前にも書いたけど、彼もイイ奴!!

早稲田党としては、イイ感じですね。

明日へ続く、お祭り気分でした。

Img_5093とは言え、試合の方はと言うと・・・。
正直、チョット物足りませんでした。

従来のサンゴリアスのイメージは、前半の立ち上がりが悪くて、モタモタしているのだけど、後半に相手が疲れた時間帯に入っても、ペースが切れないのが魅力だったのだけど、今年は前半は良いのだけど、後半にモタつくんだよなぁ・・・。
(相手が、後半もペースを崩さないスタミナを付けてきているのですね。)

Img_5166今日も、前半は三菱重工のディフェンスのミスもあって、バックスが走っていて観ていて楽しかったのですが、後半は結構互角な戦いになってしまいました。

「50-10」と大差ではあるのだけど、もうチョット派手に点を取って欲しかったなぁ・・・。

引き付けてからパスを放つ大悟も、ノックオン、そして【生涯初】というインターセプトを喰らうし、タックルしたり、ライン参加して北條にラストパスを出した隆道も、完全にフィットした感じではなかったかな。

まぁ、今シーズンはまだまだ先が長い。
折角復帰してくれたので、最後まで出場し続けて欲しいなぁ。

しかし、CTBは大悟と浩二君のどっちで先発行くのでしょうかねぇ・・・。

Img_5167後半に、SO・曽我部が登場。

何か仕掛けようとしているのは分かるのだけど、「そこでキック・パスはないだろう」(タッチ狙っていたのかな?)とか、SH・キヨとは全く合わないし、やっぱりタックルは入れない!

あそこのキックで、ザワが走り込んでドンピシャで合えば面白いのですけどね。
まだまだです。

来週は熊本で九電と、再来週は神戸で神鋼との対戦ですね・・・。
熊本は無理だけど、神戸はチョット考え中です。

その前に、まず、明日の早明戦です!

・・・ん。
気が付けば、今日は早稲田OBのネタばっかりでした!!

Img_5095Img_5169Img_5171P1050536

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