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『花蓮の夏』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Eternalsummer昨年の東京映画祭でも上映され、鑑賞した作品が一般公開されました。

昨年のTIFFの記事はこちらをクリック。

小学校から幼なじみの2人の少年、ショウヘンとジェンシン。クラスの問題児だったショウヘンに手を焼いた先生から「彼の面倒を見るように」と頼まれた優等生のジェンシンは、それ以来ずっとショウヘンのそばにいた。
やがて高校生になった2人の前に、香港からの転校してきた少女・ホイジャが現れる。心優しいジェンシンは、心に闇を抱えるホイジャに手を差し伸べ、やがて2人の距離は縮っていく。しかし、そのことが自身の本当の気持ちに気付くキッカケとなり、ジェンシンは、彼らと距離を取るべく、ショウヘンとは別の大学への進学を選ぶことにした。
ずっと一緒だった親友との別れに戸惑うショウヘンと、傷心から近付いたショウヘンへと段々と惹き込まれていきながら、2人の気持ちを全て理解してしまっているホイジャ。
3人の揺れ動く想いが、夏の海辺で交差する・・・。

最初に観た時よりもホイジャの役割の大きさを感じました。

ジェンシンとホイジャは傍から見れば【元カレ】、【元カノ】ですが、親友を愛してしまった青年と、自分を愛してくれない人を愛してしまった少女という、報われることのない相手を好きになってしまった【同志】みたいなものなのかな、と思いました。
二人には男女間の愛情は生まれなかったけど、お互いの一番深い部分を理解してしまった、というか・・・。

三人の想いはそれぞれ一方にしか向っていなくて、反対側にあるものは強い友情でしかない、永遠の三角形。

最初はどんな人なのかと言う興味からショウヘンに近付き、最終的に付き合うことにしたホイジャにしても、親友のジェンシンを失いたくなくて、部屋にやって来るショウヘンにしても、切ないですね・・・。

あのシーンはなくても、十分に切なかったと思うのですが・・・。

【花連】とは台湾の東海岸にある、ジェシンとショウヘンが高校まで過ごした町の名前。
個人的には原題の『Eternal Summer(永遠の夏)』の方が良いと思うのですが。

やっぱり男性カップル/グループは、何組か来ていました。
ホントにオネエ言葉なんだね。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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