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『ボーン・アルティメイタム』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Bourne平日の最終回に観たのだけど、昼間の疲れを意識する瞬間が全くないままに、集中して観ることが出来ました。
スゴク好きです。

モスクワからの脱出から数ヵ月後。
英国の新聞が、自分を暗殺者に仕立てあげたCIAの極秘プロジェクト【トレッドストーン計画】に関するスクープを掲載。ボーンは、ロンドンで取材を進めていた新聞記者・ロスとの接触を試みる。しかし、CIAの現地要員に監視されていたロスは、待ち合わせた駅構内で若い暗殺者に狙撃されてしまう。
ロスの遺したメモを頼りに、スペイン、モロッコ、ニューヨークへと駆け回り、失った過去を取り戻すための最後の戦いに挑む。

他にもパリ、トリノなど、ヨーロッパ各地が登場し、スピード感一杯に物語が展開していきます。

とにかく、アクションシーンが満載で、なおかつ、爽快です。
大きな魅せ場としては、ロンドンの駅構内での記者、CIA暗殺者との駆け引き戦、モロッコでは、町中をバイクで駆け抜け、屋根の上を跳び、お互いの拳と拳でこれでもかとばかりに殴り合うマーシャルアーツ対決、そして、決着の地・ニューヨークでのカーチェイス、そして・・・。

ハンディ・カメラの多用で緊張感、緊迫感は出ていますが、乗り物酔いとかする人には結構キツイかも。
画面がかなり揺れていますので、途中で出て行ってしまう人もいたようです。

ストーリーとしては、前作『ボーン・スプレマシー』から引き継いだ部分が多く、CIAの女性指揮官・パメラはニューヨークからCIA内部を調査し、ミュンヘン支局からマドリッド支局に転属になったニッキーはモロッコに同行する、といった感じでボーンに協力します。
“昨日の敵は、今日の友”(逆でしたっけ?)ということなのですが、彼女たちがどうしてボーンに肩入れするのかは、前作を観ていないと分からないかもしれませんね。

前作が物語の冒頭に恋人を殺害され、その復讐から活動を再開するという展開で、内容的にはかなりテンコ盛りな状態でした。
しかし、今回は純粋に【自分探し】に徹し、最後には過去の自分と向き合えるという、ある意味でベタな展開なので、難しい部分は一切ありません。

例えば、普通なら、モロッコに同行し、ピンチを救うニッキーと恋仲になる展開を想像しますが、そうならなりません。
ボーンとしてはマリアの死から立ち直ったわけではない(兄役でダニエル・ブリュールが1シーンだけ登場)し、出来れば自分と関わったことで犠牲者を出したくない、という気持ちなんでしょうか。
ジェイソン・ボーンというキャラが完成されていることが分かります。

このシリーズのマット・デイモンは、すっごい格好良いです。
身体も絞られていて、準備してきましたって、気合は十分感じられます。
マットの映画はかなり観ていますが、この作品だけは「ジェイソン・ボーンが観たい」って思えるくらい好きです。

映像化していない原作はまだあるし、まだまだボーンの活躍を観たいとは思いますが、今回、こういう形で自分の『アイデンティティ』を見つけてしまったことで、終わりとした方が良いのかな、という部分もあります。

やるなら、【自分探し】以上のもっと大きな敵と遭遇しなければダメなのかなぁ・・・。
そうなると、別に『ボーン』である必要もないような気がしてしまうんだよなぁ。

先に1、2作目を観た後に、大きな、大きなスクリーンで観て頂くことをオススメします。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

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» 映画『ボーン・アルティメイタム』 [いんどあかめさん日記]
公開されてまだ1週間なんですけど…ここしばらく前作・前々作を予習したりしてたの [続きを読む]

受信: 2007年11月17日 (土) 23時25分

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