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韓流シネマ・フェスティバルXIII 『恋愛の目的』

Mokutekiこれも2年前の東京国際映画祭のコンペ出品作品で観ているんだよなぁ。

パク・ヘイルとカン・ヘジョという若手演技派が演じる現代韓国の若者達の恋愛事情。

高校の英語教師ユリムは、1歳年上の美術の教育実習生ホンに想いを寄せ、恋人がいるにもかかわらず、しつこく交際を迫る。
恋の駆け引きの挙句、やがて2人は結ばれる。
しかしながら、ホンの過去が明らかになり、ユリムの心には変化が生まれる。

愛が無くても寝られる遊び人のイケメン男子と、もう誰も愛さないと決め、医者との愛の無い結婚を決めた小悪魔的な女子。

初見では、展開が読めなくて「???」の連続だったのですが、今回は基本的な展開は覚えていたので、二人の心理を追って観られました。

しかし、女性は怖いですよね。

ホンの裏切りとも言える、迫真の演技による告白は、過去への復讐の部分もあり、その後の行動の方が真実だと信じますが・・・。

彼女よりも、嫉妬の炎メラメラのユリムの恋人が平然とシラを切って、突っ込まれて逆ギレしたり、学校の同僚がオンナとして目立つ存在のホンの悪口をトイレでぶちまけていたり・・・。

男は知らない、女だけの世界を垣間見たような気がしました。

それに対して、男は行動も言動もキツイ青年なのに、パク・ヘイルが演じていることで、柔らかく、かわいらしい印象がしました。
とにかく軽くて、強引で、決して誉められた奴ではないけど、心にストレートな青年で、彼の行動力がなければ、二人が愛し合うことはなかったはず。

「5cmだけ・・・」と言うセリフは、大昔、会社同期の飲み会で「入れるだけ。絶対に動かさないから。」と口説いていたのを思い出し、笑えました。

しかし、この映画のタイトルは、どうして『恋愛の目的』と言うタイトルなのだろうか。

映画が始まった時は、「遊び(浮気)目的」だったり、「結婚のため」の相手を選んでいた二人が、少しずつ変わっていく。

不眠症だった女はその男と夜を共にすることで眠れるようになり、女の過去を知った男はそのことに少し嫉妬しながらも大切にしようと思う。

色々あったけど、ただただ一緒にいたい。

映画が終わった時、二人の間には目的なんかはないのではないか、と思ってしまいました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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受信: 2007年9月22日 (土) 21時27分

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