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『夜の上海』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Shanghai1またまた、旅情を感じさせる作品です。

上海は仕事で3回ほど行っています。
最初は10年前。TVで観るような自転車の集団に驚いたものですが、数年前に久し振りに行ったら、全く違うので焦りました。

ヘアメイク・アーティストの水島は、音楽祭の仕事で上海を訪れる。仕事も無事に終了し、ほっとした彼は一人で街に繰り出したものの迷子になってしまう。
そこへ、いきなりリンシーが運転するタクシーに背後から追突され、びっくりした彼女は、水島をタクシーに乗せて走り出すが・・・。

モックン(本木雅弘)のカリスマ・ヘアメイク・アーティストは、アイドル時代のコントを思い起こさせつつ、妙にはまってました。
割とオカマ口調の役が多かったですよね、三人の中では。
カリスマだけど私生活では何も出来ない、って役を厭味なく演じられる人って、他に見当たらないかもしれませんね。

タクシーの車窓の上海の街は、とにかくキレイです。
高架を見下ろすショットには、発展する上海の勢いを感じました。
とは言え、すごい走行距離を走っているようで、外灘と浦東辺りの同じところをグルグル、グルグル回っていたような・・・。

それでも、ビィッキー・チャオ演じるリンシーの自宅なんかは、中国の家っぽいかな。

ビィッキー、可愛いですね。
薄化粧で、寝癖がついたまんま、(ワザとかな、とも思いましたが、)シャツのボタンは1つずれている。
全く飾り気がないのに、純愛まっしぐらな女の子。
失恋する相手が台湾の人気俳優ディラン・クォというのは、日本の華流を意識し過ぎかな。
本当に仲の良い幼なじみに見えたし、覚えたての日本語で告白するところは良かった。
そして、最後にドレスアップして、会いに行くところも・・・。

流行のオムニバス・リレー方式の映画を狙ったのか、二人以外の登場人物の異国の恋も描かれるのですが、扱いが小さ過ぎたような感じもしました。
優秀な男性アシ役の和田聰宏君の、シャレたナンパとか必要だったのかな?
無国籍な上海ってのは感じられるエピソードでしたが。

それでも、竹中直人さんのブルース・リー好きな広告代理店、サム・リーの怪しい日本語通訳は笑えました。

言葉が通じなくても、身振り手振りだけでも、寂しさを紛らわせたり、癒されたりする。
心は通じるんだなぁ、としみじみ思ったのでした。
悪くはないと思います。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

Shanghai2

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