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【舞台鑑賞】ラ・マンチャの男

Lamancha映画俳優チョ・スンウのもう一つのライフ・ワークとも言える、ミュージカルが、再び来日しました。

今回は、何と『ラ・マンチャの男』!

日本では松本幸四郎さんのイメージが強くく、長女・紀保、次女・たか子との共演でも話題になるミュージカル。

当然、幸四郎版は観ていますので、ストーリーは理解している分、言葉の分からないところは置いておいて、歌とか、動きを追って観ることが出来ました。

言葉については、電光掲示板で、日本語字幕を同時に流しているので、大丈夫。
でも、かなり省略されています。

どうしてもスンウに注目が行ってしまいがちですが、他の俳優も素晴らしいですよ。

例えば、場末の宿屋の最下層の身分ながら、ドン・キホーテの幻想の中の理想のレディという情熱的な女・アンドンサを演じていた、キム・ソニョンの歌唱力は、何となく本田美奈子.を思い出しちゃいましたが、素晴らしかった。

ただでさえ韓国美人顔だし、『ジキル&ハイド』に続いてのコンビということで、スンウとのコンビネーションもバッチリでした。

それから、ドン・キホーテの親友であり、忠実な従僕・サンチョを演じたイ・フンジンが良かった。
とにかく、まん丸な身体を一杯に使ったパフォーマンス。
幸四郎版でも、二人の掛け合いのところはコミカルではあるのですが、場内大爆笑になってました。
(でも、アドリブで日本語を織り交ぜて笑いを取ったのは、スンウでした!)

日本人で、体型で笑いも取れて、演技もしっかり出来る人、コメディアンで1人だけ浮かんだのですが、今は理由があってチョット出られない人なんです・・・。

で、チョ・スンウなのですが、やっぱりスゴイですよね。

映画では繊細な芝居で感動を引き起こすタイプの人ですが、このミュージカルでは、地の部分ではそういう部分も残しつつ、歌のパートでは太くて、響く、素晴らしい声を聴かせてくれる。
何か、不思議でした。

幸四郎さんも若い頃から演じ続けていますが、若い俳優が演じることで、原作者のセルバンデスと、劇中劇の老いた騎士見習いのドン・キホーテにメリハリが効いて、観やすかったという印象があります。
それも、演技力のしっかりした俳優だからこそ演じられるというものなのでしょうが・・・。

そう言えば、1時間半+1時間の2部構成になっていましたが、幸四郎版は一気に演じていたような記憶があるのですよね?
1部の最後の歌から2部が始まったので、あれっ?と思いました。

韓国からのお客さんも多かったみたいで、カーテンコールが凄かった!

1階席はほぼ総立ちのスタンディング・オベーションだし、「キャー」とか「ヒュー」っていう奇声も、「ここは韓国の劇場か」って位、響いていました。

まだ、日本に来ていない映画作品も早く観たいと思うのですが、またいつかミュージカルで会いたいですね。

チケット会社によって売れ行きにムラがあったのか、キツキツなブロックがあると思えば、1列誰もいない列とかもあって、不思議でした。

楽日以外は、まだ余裕あるみたいですよ。

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