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『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Dolphin_blue沖縄美ら海水族館でなくて良いので、イルカのいる水族館に行きたくなりました。

世界初のイルカの人工尾ビレ・プロジェクトに関わった人々の実話をベースに、松山ケンイチ君演じる青年獣医の成長を軸にした青春映画になっていました。

沖縄の水族館に赴任した一也は、憧れのイルカの治療に就けると期待していたのに、飼育員と一緒になって餌の準備や訓練を繰り返す日々に戸惑っていた。
そんな毎日に慣れた頃、1975年の海洋博覧会で沖縄にやって来たバンドウイルカ・フジの尾ビレが、原因不明の感染症で壊死し始める。命を助けるために、やむをえずヒレを切断するが、引きこもりの少女・ミチルから「泳がないイルカはイルカじゃない」と言われてしまう。
「もう一度、フジを泳がせてやりたい」
その一心で、一也はブリジストン社へ人工尾ビレの開発を打診するため、上京する。

松山ケンイチ君は、作り込んだ役よりこういう自然体の役の方が断然に良いですよ。
前半のへの字口で凹んでいる感じも、最後の方の爽やかな笑顔も、映画の雰囲気にあっていました。

個人的には、ブリジストンの製品開発のエピソードを盛り込んでもらった方が面白く観られたと思うのですが、作品のターゲットを考えた時に、難しくしなりすぎてしまうので仕方がないですよね。

そうなんです。夏休みの公開ということで、沢山の層の方に観てもらわなければならないという宿命を持った作品なんです。

全体的に淡々としていて、一也がイルカに認められたり、飼育員(池内博之、坂井真紀)とケンカしながら仲良くなっていく過程も、引きこもりの少女がフジの回復を通して成長していく様子も、水族館の課長(利重剛)と食堂のお姉さん(永作博美)が結婚する下りも、今ひとつ盛り上がりには欠けています。
でも、それは、どの世代にも共感してもらえるポイントを盛り込まないといけなかったからではないのかな、と思いました。
僕にとってのそれが、たまたまブリジストンの開発者(田中哲司)だっただけなんですよね。

ミチルを演じた新人・高畑充希が歌う、コブクロのコブちゃんプロデュースの主題歌は、Goodでした。
彼女、8代目ピーターパンなんだってね。腹の座った声のはずだ。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★☆【家族向け】)

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