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2007年6月

Jリーグ第18節! 大宮アルディージャvsガンバ大阪@さいたま市・駒場スタジアム

Img_0555Jリーグを観戦するの、何気に久し振りかも。
アジア・カップによる中断を挟む、前半最後の試合です。

駒場スタジアムは初めてで、場所が良く分からぬまま電車に乗って、北浦和の駅までやって来たのだけど、人がいない・・・。
歩いて20分となっているけど、サッカー観戦っぽい方々はほとんどタクシー乗り場に並んでいるので、僕もタクりました。
距離はあるけど、道順は単純なので、次に行くとしたら歩いていけそうです。

天気は何とか持ちましたね。
ラフォーレ原宿でやっているショート・フィルム・フェスティバルとどっちにしようか悩んで、昨日の朝の天気予報で「週末は晴れ」って言うんで、こっちにしたのですが・・・。

Img_2762さて、前回観戦したレッズ-ガンバでは、加地君はケガで欠場していましたが、今日は先発で出場です。
いやー、やっぱり良く走りますね。
今日はセンタリングとかは数本しかなかったと思いますが、スペースに走り込んできますし、ディフェンスではきちんと帰ってきて、ボールを奪ってくれますし、光ってましたね。

Img_2753ガンバはMFが充実していますよね。今日は、元代表の明神選手を筆頭に、遠藤選手、二川選手、家長選手と代表クラスが全員揃い踏みでした。

これってスゴイかも!
パスが回る、回る。

セットプレイのキックもヤット選手だけでなく、シュチュエーションに応じて変えられるし、中盤からでも当然ゴール狙っていきますので、何処からでも攻められる感じですね。
(でも、ヤット選手は吹かしちゃいましたね。)

Img_2771FWはバレー選手が出場せず、マグノアウベス選手と播戸選手のコンビでした。
この二人も良く走る!

前節で途中出場で2ゴールと絶好調の竜二選手でしたが、今日はゴール決まらず。

Img_2848逆に、マグノアウベス選手は、ちょっと下がり気味の位置から竜二選手に供給していましたが、駄目押しの3点目を決めてくれました。

攻守のバランスは良いし、波にノッてる首位のチームの勢いを感じました。
何より、ガンバは選手の入れ替えをすることなく、90分間を激走しました。
当然、途中で息は切らしているし、水分補給はしているのですが・・・。

Img_2865前半は堅い守りで得点を許さなかった大宮ですが、後半に入ってからはガンバの動きについていけなくなり、選手を入れ替えていきますが、ガンバの勢いを止まることが出来ませんでした。

特にマグノアウベスのゴールは、二川選手の2点目とほぼ同じシュチュエーションで生まれたものでした。
この辺りは、しっかり修正してきて欲しかったですね。

とにかく、お気に入りのガンバ大阪が首位で前半戦を折り返しました。

この後、暫くのリーグ戦はお休みになりますが、上位のチームは勢いが切られてしまって、イヤな感じですし、東南アジア遠征の代表に多く取られてしまうと選手の疲労が心配ですね。
逆に、下位チームはキャンプ等して結束を固めてくれば、去年のフロンターレみたいなチームが出てきて、後半戦が面白くなるはずです!

とりあえず、代表23人の発表が楽しみです。

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『リサイクル-死界-』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Recycleカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも正式出品されたオキサイド&ダニーのパン・ブラザース監督作品。

切なさや哀しみを含んだアジアン・テイストなホラーという点ではすんなりと入っていけますし、単なるホラーとしてだけでなく、環境問題に焦点を当てている点が新鮮で面白かったです。

恋愛小説のベストセラーにより一躍人気作家となったディンイン。映画製作発表の席上で、霊的体験をテーマにした新作「鬼域」の構想を公表するが、決定しているのはタイトルだけで、執筆は思うように進んでいない。
「主人公は長い髪で・・・」、「バスルームに人影が・・・」、彼女は創作メモを書いてはゴミ箱に捨て、パソコンに入力しては消していった。
そんな中、台所や浴室には見覚えのない「長い髪の毛」が落ち、部屋を横切る「女性の影」や「人の気配」、何度もかかってくるノイズ混じりの電話など、彼女の周りで奇妙な現象が起こり始める。
すべては焦りからくる錯覚なのか、それとも現実なのか。
やがて、身の周りで起きている現象は、自分が原稿として書き記した出来事ばかりだと、気付き始める。
しかし、彼女は現実とは別の次元にある世界、人間が廃棄した有形・無形のモノが作り出す<死界>へと導かれていく・・・。

小説家が書いたことが現実になっていくという展開は目新しくはないし、「これって伏線だろうな」と思うと後に素直に反映されています。それでも引き付けるのは、ディンインが迷いこんだ世界の圧倒的な映像でした。

人間の廃棄したゴミで形成され、ディンインの書いては捨てたアイディアが具現化し、家族に忘れ去られた死者が徘徊しています。
中絶された胎児がこの世界に生れ落ちるための擬似子宮の映像は、グロテスクですが、その中に切なさが感じられます。
ゾンビとなった無縁仏を退治する方法は、カンフーで格闘するなんてのよりも断然リアルで、そんなアイデア、どうやれば思い付くのでしょうか!?

記者会見で「恋愛小説の主人公には自分の実体験が投影されている。自分は霊体験をしたことがないから、してみたい」と話したことが引き金となり展開するホラー体験に、自身が胸の奥底に隠していた闇が描かれていく切ないストーリー。
最後の「なるほど」と頷いてしまったオチも冴え、ストーリーテイラーとしてのパン兄弟の力量が分かります。
夏に公開される初ハリウッド作品『ゴースト・ハウス』も、『the EYE』のハリウッド・リメイクも楽しみです。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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『サイドカーに犬』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Sidecar僕も近所の大工の棟梁のバイクのサイドカーに憧れたことがあったなぁ。

ふっと、そんなことを思い出しました。

『春の雪』以来、久し振りの映画で、やっぱり竹内結子は良い女優だなぁ、と思いました。

不動産会社の営業員として真面目に働く30歳の薫が、10歳の時に体験した、刺激的な夏休みを回想する。
家出してしまった母親の代わりに食事を作りにやってきたヨーコさん。
ドロップハンドルの自転車を颯爽と走らせ、煙草をスパスパ、性格はサバサバ。大らかなんだけど気が強くて、お皿一杯の麦チョコを「エサだ」と言って与え、母親に「歯が溶ける」と禁止されているコーラも飲ませてくれる。そんな自由奔放なヨーコさんに、内気で生真面目な薫には驚きの連続。
でも、自転車の乗り方を教えてくれたり、薫を子供扱いすることなく接してくれたり、時折見せる繊細な優しさに、次第に薫も心を開いていき、ありのままの自分を自然に表現することを覚えていく。

『雪に願うこと』の根岸吉太郎監督が、新聞か雑誌のインタビューで、「この男っぽいヨーコ役は、竹内さんのような美人に演じて欲しかった。今まで演じたことのない役だと思いますが、完璧に応えてくれた。」と話していました。

でも、僕の中では、以前にバラエティ番組で、「ドラマで共演したKinKiの剛君とココリコ田中と三人で食事に行った時、ほとんど下戸の2人相手に一人でお酒を飲んで騒いでいた」ってエピソードを話していたのを見ていて、「見た目のイメージよりも豪快ネエちゃんだな」と思っていたので、割と違和感なく観られました。

物語は松本花奈ちゃん(成人してからはミムラ)の演じる薫の視点で語られるので、ヨーコさんの実像はつかみ切れないし、家に来ていないプライベートは謎なのですが、男っぽいヨーコさんがたまに「オンナ」を見せて、戸惑う様子を楽しんでみたり、竹内さんの微妙なサジ加減による演技が絶妙でした。
松本花奈ちゃんは、メチャクチャかわいいし、健気な感じで、竹内さんとはナイスな組み合わせでした。

まぁ、良く考えると父親(古田新太さん)の愛人ですから、本当はもっと艶かしくても良いのですけど、そこはお子様目線ですからね。

古田さん本人が、「どうして竹内結子が古田新太かって?男と女だもん、分かんないじゃん。こう見えて、スッゲェ、デブ専なのかもよ。」と言っていましたが、違和感はなかったです。
突然、脱サラして仲間と中古車販売業を始めるのだけど、人と争うのが嫌いで、ダメ男なのか、大物なのか分からない無表情さは、古田さんがやるからリアルでした。
突然にアイスキャンディを食べたくなって買いに行ったり、プラモデルを山ほど買い込んだり、やることが子供みたいです。
子供たちとは少し距離を置きつつ、でも決して仲良くないと言うか、お互い認め合っている愛情みたいなのを感じるので不思議です。
古田さんは「参考にしたのは、実生活の自分かな」とも言っていました。納得。

助演もなかなか豪華。
仕事仲間の椎名桔平さんは、危険な香りプンプンさせながら、ヨーコさんにも近付いてきます。
伊豆で出逢う干物屋親子の樹木希林さん、温水洋一さんはそこにいるだけで面白いのでズルイよなぁ。
元ボクサー・トミーズ雅さんのパンチのスピードも見どころと言って良いです。(寸止めだったらしいけど、ビュゥ~ンって。)

20年前と言うことになっていますが、映し出されているのは80年代前半の風俗なので、多分、薫と僕は同世代なんですよね。百恵さんブーム、パックマン、250mlの缶コーラ(当然100円)の自販機も最近、見ないですもんね。何となく懐かしい。

衣装はそのまんま再現すると若い子にはダサく見られるので、テイストを活かしつつ、今着てもおかしくないように、ってことで、ヨーコさんのファッションは格好良かった。
いつも提げてるカバン、実物を見てみたいです。(父親譲りのカバン・コレクターなもので・・・。)

監督に言わせると「人がやって来て、去っていく。非常に映画的な構成の原作」だそうですが、日本では用心棒モノ、アメリカでは西部劇とかが、こういう構成ですよね。
要はヨーコさんは、それ位に格好良くて、子供は憧れちゃうってことです。

本当に何てことのないひと夏の、どこにでもありそうなエピソードなのだけど、こんなに愛らしく、心が優しくなれる、素敵な映画にしてしまう根岸監督に感謝です。

これだけインパクトのある体験なのに、後の薫の人生に何の影響も与えていないのが、リアルで「◎」。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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『憑神』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Tsukigami笑い、泣き、感動するという全ての要素が入っていて、100分チョイってスゴクありませんか?

原作・浅田次郎×監督・降旗康夫の『鉄道員(ぽっぽや)』コンビに、主演・妻夫木聡という不思議な顔合わせで、心の温かくなるコメディ時代劇になっていました。

しかし、舞台こそ幕末の江戸ですが、職に就けない浪人はニートに、家臣を見捨てて京から江戸に逃げ帰る15代将軍・慶喜は不祥事を誤魔化す企業経営者にダブらせることが出来るかもしれない。
そんな、ほんの少しの風刺のスパイスも効いていました。

大阪の陣で将軍・家康の影武者を務めた名家の次男坊・彦四郎は、婿養子に入った家から家臣の不始末の責任を取らされて離縁され、職を失い、暇な生活をしていた。幼なじみの榎本武明が向島のお稲荷さんをお参りして出世したと聞き、同じ名前のお稲荷さんで願かけるが実は同音異名の神社で、貧乏神、疫病神、死神の3人の神様に取り憑かれてしまう。

取り立てて夢もなく、何をすれば良いのか分からない、等身大の若者を演じさせたら妻夫木君はピカイチです。
やがて幕府が倒れ、倒れたからこそ自分の進むべき道を見つけて、突き進むと言う展開は、「負け犬から格好良い武士へ」、出来すぎって言っちゃー、出来すぎだけど、まさに水を得た魚の如く本当に自然な演技で、ツボを外しません。

しかし、この作品は、主演の妻夫木君だけでなく、脇役が良い味だしています。

貧乏神の西田敏行さん、蕎麦屋の香川照之さん、彦四郎の兄の佐々木蔵之介さんは、口を開くだけ、動くだけ、表情だけで笑えました。
特に前半は西田さんの独壇場でしたね。
香川さんの驚きっぷりも、佐々木さんの昼行灯ぶりもスゴイ!

彦四郎の少し過保護な母親には、夏木マリさん。イメージ的に時代劇っぽくないけど、妙にハマってました。
勝海舟の江口洋介さんも、いつものまんまだけど、格好良い。

『ローレライ』に続いて弟分的な佐藤隆太君は、下働きからもののけ退治の修験僧へ変身して笑かしてくれるし、降旗監督の『ホタル』で世に出た笛木優子さんは彦四郎を一途に愛する元妻を好演していました。
でも、妻夫木君とユミンのキスシーンは、チョンマゲ侍と着物姿ということもあって違和感を醸し出していました。(決して下手なわけでは・・・?)

上方相撲の関取に化けた疫病神の赤井英和さん、そして実は齢1,200歳以上という死神の森迫永依チャンも、どちらも「ナイ、ナイ」と突っ込みを入れたくなる神様だけど、感情の薄い、どこか冷めた表情で、次第に実直な彦四郎に惹かれていく神様を演じていました。

どうでも良い話です。この映画はTBSが出資しているのですが、フジテレビの対談番組(日曜の朝7時!!)に監督と妻夫木君が出演していたのを見ちゃいました。
それだけ東映さんも気合が入っている証拠なのでしょうか?
チョット不思議な光景でした。

「日本映画の良心」。観客の年齢層は高めでしたが、どんな世代でも楽しめる作品だと思います。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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『キサラギ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Kisaragi何を見ても賞賛の声しか聞かない映画ですが、本当に良かったです。

ビルの屋上の物置小屋を改造した部屋で開かれる「グラビアアイドル・如月ミキ一周忌の集い」に集まるネットで知り合った5人の男たち。最初は自殺したアイドルのサインや生写真などの貴重なお宝自慢だったのが、1人の男が「あれは自殺ではない、殺人事件なんだ」と言い出したことから、犯人探しが始まるのだが・・・。

伏線となるセリフ、行動が全編に散りばめられていて、ただのアイドルオタクと思われていた5人の素性が次々に明かされていくのですが、きちんと観ていれば展開がちゃんと読める仕組みになっていますが、それでも笑えてしまうのは出演者各人のキャラつくりの賜物と言えます。

ネット・オカマで見るからに変態チックな「いちご娘」の香川照之さんのネチッこく濃すぎる演技は完璧だし、田舎モノでイジケキャラ「安男」のドランクドラゴンの塚っちゃんもお約束。
ユースケの「オダ・ユージ」もツカミとしてはOKだし、1人ハードボイルドを決めていても、小ネタで攻めてきます。
「家元」の小栗君は良い家の坊ちゃん風に、小出君の「スネーク」はすぐに他人に同調するお調子者で、二人とも良い味を出しています。

回想シーン以外は、小部屋で5人だけの会話劇なので、舞台にしても面白いかも。

ネタバレにしないためには、これ以上は書けません。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

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『ストレンジャー・コール』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Strangercalls恐怖映画の王道って感じでしょうか。

1979年公開の『夕暮れにベルは鳴る』のリメイクだそうだが、オリジナルは観ていません。

恋人の浮気が原因でケンカ中の女子高生のジルは、父親から使い過ぎの携帯電話と車での外出を禁じられ、ロサンゼルス郊外の閑静な丘の上に建つ邸宅で、ベビーシッター役をやらされることになった。
2人の子どもたちが寝静まり、ひっそりとした夜の静寂に包まれる。そう言えば、夕方に中庭の手入れをしていたメイドの姿も見えなくなった。
そこへ不審な男からの無言電話がかかってくる。15分置きに、何度も鳴る電話のベルに、ジルの不安は、次第に恐怖へと変わっていく。

広い広い大豪邸に一人っきりというだけでも不安なのに、そこに忍び寄るサイコキラーの影、という古典的な設定。
スプラッタ的な衝撃的な映像で驚かすのではなく、主人公を精神的に追い詰めていく恐怖を、不気味な電話のベルと光と影の揺れだけで、観客に伝えるピーンと張り詰めている緊張感が良い具合でした。
ただ、音楽がアオリ過ぎかな、っていうのが気になりました。別に怖がるようなシーンでもないのに、緊張感あふれる旋律で迫っていたので・・・。
中盤は音楽の使い方にチョット醒めた部分はありましたが、個人的には、こういうのの方が怖いっていうか、好きだなと思いました。

ヒロインを演じたカミーラ・ベルは、チョット女子高生には見えないけど、イイですね。
日本人好みの可愛いい顔していて、でも雰囲気は気が強くて、生意気そうなところがあって。
そのくせ変に立ち向かったりせず、怯えて、逃げ回っているだけと言うのも、現実的で良かったです。

事件解決後に描かれる「恐怖は続く・・・」的なラストも、もの凄く現実的な着地の仕方で、そっちの方がゾッとしたかもしれません。

血がドバーッとかいうシーンはないので、「ホラーはどうも苦手で」って方も大丈夫かもしれませんが、犯人登場辺りはドキッとするので、心臓の弱い方にはオススメはしないかな。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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ラグビー! 日本代表vsジュニア・オールブラックス@秩父宮ラグビー場

P1040344IRBパシフィック・ネーションズカップの最終戦です。

昼食のために渋谷駅で下車したのですが、降って来ちゃいましたね、雨・・・。
まぁ、梅雨時ですからねぇ・・・。

本日の対戦相手、ジュニア・オールブラックスは、名前の示す通り「もうすぐオールブラックス」な面子なのですが、メンバー表を見るとキャップホルダーがずらり・・・。
ワールドカップに向けて、ここで活躍して、滑り込みで当選しようと企てている猛者ばかりなのですよね。

ゲートをくぐると、協会のテントが並んでいて、秩父宮名物のメンバーズ会員限定のガラガラ福引大会があったので、1回チャレンジ。
どうせ白球でティッシュだろうさ、と軽く回すと、緑色がコロリ。
本日のフィフティーン&リザーブ、そしてJKヘッドコーチのトレカ23枚セットをゲットしちゃいました。
幸先よりスタートで、今日の試合も・・・と勝手に期待を高めるのでありました。

Img_2644今日の先発は、JKが「今のベストメンバー」と言っていた先週のメンバーから、ケガの箕内キャプテンに代わってマンキチ(渡邉)選手。PRが山本正人選手。そして、WTBに我らが小野澤選手が入りました。
そして、リザーブには、HOに青木選手、FL/No.8に佐々木隆道選手、FBに有賀選手とサンゴリアスの選手達も名を連ねます。
ザワにはトライを決めて欲しいところですが・・・。

Img_2706開始5分に、SO・安藤選手のPGで日本が先制点を挙げます。
試合開始と共に、雨は小降りになり、止んできましたが、ボールも、濡れた芝も滑りやすく、両チーム共にミスがありました。
が、JrABに攻められながらも、よくタックルに入っていたし、ゴール前の守りも悪くはなかったと思います。
前半に唯一取られたトライもマーシュ選手がシンビンで退場していた時間帯でした。

前半を3-10で折り返した時は、もしかして・・・と期待は高まりました。

まぁ、それが思うとおりにならないのが、ニュージランダーなのですけど。
後半はしっかり修正してきましたね。
前半にトライ1つ取っておけば、また違った展開もあったのではないでしょうか。

まず、最初の誤算は、前半の終わりの方にマンキチ選手が脚を負傷したのですが、立ち上がってプレイを続行していました。
最初に立ち上がろうとした時に、力が入らないらしく、ヘナッて膝から落ちていたし、試合がストップする度に寝転がってストレッチしていたので、かなり痛かったみたいです。
後半からは隆道選手が交代出場しました。

箕内主将のケガは全治1ヶ月程度で、ワールドカップには支障ないみたいですし、マンキチ選手もクールダウンに参加したので大事には至らなかったようです。
ワールドカップのような大舞台では、いざと言う時にはベテラン選手の経験値がモノを言うこともあるので、やっぱり心配してしまいます。

Img_2707とは言え、隆道選手のプレイが観られることが出来ました。
隆道が出てくるとどんな熱いパフォーマンスを見せてくれるのか、注目してしまいます。ターンオーバー、決めてくれましたね。
今日はフランカーの位置でしたが、ジャパンでもNo.8で、隆道→矢富の「ハチク」とか観てみたいですよね。
今はレギュラーになることが第一で、隆道が中心選手になるのは次のワールドカップだと思いますので、焦らずに、じっくり、しっかり積み上げていって欲しいです。

それから、今日は(も?)ラインアウトが良くなかったですね。
松原選手も、途中出場の青木選手もノットストレートだったり、レシーバーと息が合わなかったり・・・。トップリーグでは余り見ないミスでしたが、それだけプレッシャーがキツイってことなんでしょうか?
キックで陣地を進めたとしても、セットプレイをきっちり決めないと格上の相手には対抗できないよなぁ・・・。

後半はJrABが7トライを決めて終わってみれば、前半の善戦も空しく51-3の大敗となりました。
個人技で取ったものもありましたが、パスが右から左にキレイにつながって入ったトライは思わず拍手してしまいました。
細かなところでは、ノックオンとか、スローフォワードも多かったのですが、良いもの見せてもらいました。

P1040351我らがザワは、インターセプトして敵陣深くまで切り込んだのが唯一の見せ場で、後はほとんどボールに絡まなかったでは。

一度は余っていたのに、CTBの今村雄太選手がパスを出す前に捕まってしまって、ノットリリースで相手ボールになってしまったのですが、すっごい悔しそうでした。
「フラストレーションの固まりです」って表情してた。

ザワのズバッと快走見たいよなぁ。
8月10日の壮行試合では、期待しています。

Img_2717ザワのお膳立ては失敗しましたが、基本的には雄太は良かったですよ。
相方の大西将太郎選手も。

センターって、何となく外国人選手か、日本人だと当たってこじ開けるクラッシャーのイメージが強いのだけど、将太郎と雄太のコンビのバランスってスゴク良いような気がするのですよね。
出来れば、このまま変えることなく、本番まで使って欲しいです。

さて、6カ国総当りによる大会は、5戦全勝でジュニア・オールブラックスの連覇で幕を閉じました。

日本は1勝4敗。
昨年よりは確実に強くなっていると思いますが、列強との対戦はまだまだということでしょうか。
今回のワールドカップの目標は予選リーグで2勝すること。
この大会の対戦相手では、オーストラリア(のレギュラー・チーム)とフィジーと再びぶつかります。
相手はもっと、もっと強くなっているはず。
日本代表も、残り2ヶ月と少し、もっと、もっと、もっと強くなっていて欲しい。

I believe ...

P1040347P1040359Img_2703Img_2712Img_2716Img_2722

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【舞台鑑賞】『ハイスクール・ミュージカル ON STAGE』

当初、全く観るつもりもなかったのですが、ひょんなことから思い立ち、チケットを探したのですが、既に前売りは販売終了していました。

毎日若干枚数の当日券を抽選販売するということなので、開演前に行ってみると10人位が並んでいました。
そして、抽選の結果、チケットをゲットすることが出来ました!
しかも、SS席!
11,000円は痛かったけど、1Fの後方ブロックの最前列だったので、観やすかったです。

NHKの海外ドラマでも放送されていたドラマの舞台版。
ゲレンデの年越しカラオケパーティで出逢ったトロイとガブリエルは、一瞬で恋に落ち、同時に音楽の楽しさに目覚めます。
新学期に学校に行ってみると、トロイのクラスにガブリエルが転校してきたのでした。折りしも学内ミュージカルの主役オーデションを実施中。
二人は興味を示すものの、「転校生なので目立ちたくない」と言うガブリエルと、バスケ部キャプテンでエースのトロイは、オーデションを受けるだけでもいくつかの障害を超えなければならないのでした。

自分の外面だけではなく、本当の自分を見て欲しいのに、学校という組織や仲間の中では、それを見せることに躊躇してしまう。
でも、ただ夢をかなえたい、歌を歌いたい・・・。
そんな青春真っ只中のミュージカルです。

全く関係ないのですが、翻訳劇なので、全体として友近の吹替コントを観ているような錯覚に陥りました。
(これには「友近ってスゴイ!」と思いました。)
何箇所か、脚本に「ここは自由に」と書かれているシーンもあるらしく、アドリブでふっと素に戻って発する会話のギャップが面白かったです。

ガブリエルの玉置成実チャンは、歌も、ダンスも、PVで観ていた通りに上手いです。
彼女のことは、歌以外だと『ハニカミ』で中尾明慶君とデートした回を観ただけなのですが、その時の彼女が素だとしたら、きちんと演技も出来ていた感じでした。
高校を卒業して、立て続けのミュージカル出演しているので、暫く声が掛かるのではないでしょうか。

トロイには、NEWSの小山慶一郎君。『うたばん』などで「自分は、NEWSの中居君のポジションです」とか言っていましたが、素直な歌い方だし、演技は元々出来るので、このままミュージカルの仕事を続けていければ、他のジャニーズの先輩達みたいに上手くなるんじゃないのかな。決してお世辞ではなく。

元・天才子役の(山崎)裕太は「大人になったなぁ」と思ったのと、ちゃんと歌って、踊っていたのでビックリしました。

パニクルの豪君は、やっぱりダンスが上手い!
ドラマの中では、ミュージカル俳優なので、クラシックとかジャズダンスの正統派な踊りが中心なのだけど、カーテンコールで見せたブレイク・ダンスは世界一なんですよね。
アンサンブルの中にブレイクダンス系の子がいて、その子もやるじゃんとか思っていたのだけど、全然格好良かったなぁ。

dreamの長谷部優チャンは、学園のアイドルで突拍子もない行動ばかりを取るお嬢様役。
昨年出演した映画『バックダンサーズ』のトップアイドル役と若干被るかもしれないけど、カワイイから許してあげよう。

そして、そして、優等生のテイラーを演じたのは、元S.E.S.のシューでした。

そうなんです。彼女が出演していることを聞いて、「どうしても観に行かなくちゃ!」と思ったのでした。

S.E.S.は僕の興味を韓国に向わせたターニング・ポイントとなった韓国のガールズ・ポップ・グループ。
彼女達の存在なしには、現在のBoAの成功はなかったと言われています。

グループとしての活動停止後、同僚だったパダはシンガーとして、ユージンは女優として大成功しましたが、彼女は日本でのミュージカル公演と、韓国での数本の単発ドラマに出演した以外は、事務所のコンピレーション・アルバムで1、2曲披露する程度でした。

それが、突然にその大手プロダクションから移籍して、これからどうするのかなぁ、と気になっていました。
だから、『東亜悲恋』や『BAT BOY』のように主演ではないし、歌も、ダンスも出番は多くなかったのですが、元気な姿を見られただけで十分でした。
周囲が若かったせいもあるけど、少し大人っぽくなったのかな・・・。

会場のほとんどがジャニ専の女性で、「男性は玉置や優のファンだろ」って思っていたのですが、やっぱりいましたね。
「シューちゃん、さいこう!」の横断幕のグループと、太極旗の集団が・・・。
みんな待っていたんだよね!
「一人じゃないんだな」って思ったら、何か嬉しくなっちゃいました。
シューも気が付いたみたいで、飛び跳ねて、手を振っていましたよ。

既にチケットはない状態ですが、「青春」というテーマが分かりやすいので、誰でも楽しめる作品になっているはずです。

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『ゾディアック』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Zodiacデビッド・フィンチャー監督の最新作ということで、過度な期待感を持ち過ぎていたのだと思う。

スタイリッシュな映像や、暗号解読に没頭するサスペンスなストーリー展開・・・。

しかし、そこには1969年以降に実際にサンフランシスコ周辺で発生した猟奇的殺人事件を追い続ける男たちの物語が、奇抜なトリックや演出なしに、ただただ真摯に映し出されていた。

現実のストーリーだけに、ドラマティックな展開には乏しく、2時間半という時間が長いと感じる時間帯もなかったわけではないのですが、監督なりの一つの回答(犯人像)を持って描き出す物語は興味深く、これはこれで面白かったです。

70年代に発生した未解決事件ということで、韓国のポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』(←大好きで、5回以上観ている)に似ている印象を受けました。
多分、好きなジャンルに入るのだと思います。

1969年、自らを“ゾディアック”と名乗る男による殺人事件が頻発し、彼は手がけた殺人の詳細と暗号文を、新聞社に手紙で送りつけてくる。彼を捕らえるべく、手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の敏腕記者エイブリー、サンフランシスコ市警の2人の刑事が調査を進める。そして、エイブリーの同僚の風刺漫画家グレイスミスは、暗号解読に燃え、事件に並々ならぬ関心を寄せる・・・。

最近続けて観ているロバート・ダウニーJrの演技は渋かった。正直、中盤に彼の演じるエイブリーのスクープを狙った調査や、マーク・ラファロ、アンソニー・エドワーズ演じる刑事たちの捜査は、あまりに普通の話なのでアレレと思いましたし、関係者の証言、嘘の情報などが入り混じり、物語に付いて行くだけで疲れました。

が、ジェイク・ギレンホール演じるグレイスミスが、傍観者的な立場から事件をルポにまとめるために調査に没頭し、事件の真相に迫っていく後半部分は、非常に面白かったです。
それもそのはずで、実在するグレンスミス氏の事件ルポが原作になっているのですよね。
そして、その調査の過程というのは、映像化に当たり、事件を再度検証したフィンチャー監督自身の姿が投影されているのだと思いました。

冒頭の犯行シーンもショッキングですが、平凡な(でも少しオタクな)バツイチの青年が、何かにとり付かれたように一つの事に執着し、変化していく様も、異様な雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。

「デビッド・フィンチャー」というブランドがついてなければ、もっと素直に良かったと言えたかもしれません。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★)

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Live! 松たか子『tour 2007 “I Cherish You”』@中野サンプラザ

チケットを入手したものの、ファン層がイマイチ分からなくてドキドキして、中野に向かいました。
割りと老若男女を取り揃え、どっちかと言うと年齢層は高めなのかな?
とにかく、お兄さん以上の男性が多かったので、少し安心しました。

歌手活動10周年を記念した、4年振りのツアーということで、その間に出した2枚のアルバム(『僕らがいた』、『Cherish You』)の楽曲が中心のメニューでした。

この2枚って、僕より上の世代には竹内まりやさん、小田和正さんのオリジナル並みのクオリティの楽曲(まりやさんは実際に提供曲を自身のアルバムでセルフ・カバー)にときめくでしょうし、同年代より若い人達にとっては、スキマスイッチやトライセラトプス、ゴーイング・アンダーグラウンドなど気になっていたミュージシャンの個性的な楽曲が、松たか子流に料理されていてスゴク良い感じなんですよね。
まぁ、プロデューサーの佐橋君の力によるところも大きいのでしょうけど、センスが良いんです。

ライブでもセットはシンプルに、照明の当て方で、夕焼けの山岳地帯だったり、ムーディなラウンジやクラブみたいだったり、夜明け前だったり、桜だったり、星空だったり、色々な表情を見せてくれます。

松さんの衣装もベージュ色のパンツに白のTシャツ、シースルーの白いブラウスと至ってシンプルだし、衣装替えもなし。
それでも1曲1曲で全く違う表情を見せてくれます。

観客からの「かわいい」、「格好イイ」の声に「エッ、どっち?」と返していましたが、片思いの歌では少女みたいで可愛らしく見えたし、『時の舟』、『未来になる』なんかではジャンヌ・ダルクみたいな強い女性が立っているようにも見えたし、誕生日を迎え○代を迎えた女性に「かわいい」は失礼かもしれないけど、「両方です!」って感じでした。

真っ暗な中にピンスポットだけで浮かび上がって歌うバラードなんかは、「やっぱりこの人は女優なんだな」と意味もなく思ったりもしました。

MCでは『役者魂』の烏山君が入っているような口調だったりして面白かった。
あの役って、割りと地に近いんだろうな、とは思ってはいましたが・・・。

シングル・メドレーでは10年間に発売されたヒット曲の数々を発表順に連打するという贅沢なメニューでした。
1年に1曲位のペースでの選曲なのですが、個人的に大好きなのは、『I STAND ALONE』、『桜の雨、いつか』、『コイシイヒト』、『ほんとの気持ち』、そして、記念すべきデビュー曲であり、一番新しい曲でもある『明日、春が来たら』。
松さんも飛び跳ねてましたが、聞き手だって、そりゃ、もう大変!
全部、口ずさめるじゃん!

ちょっとリズムを強調したアレンジになっていたのですが、バックバンドのベーシストは、な、なんとTATSU(from GANGA ZUMBA)ではないですか!
髪型、立ち居振る舞いで、舞台に出て来た時に気がついて、鳥肌が立っちゃいました。

観客の中には、「高麗屋」のファンだったり、女優・松たか子のファンだったりする方も多いと思います。
でも、単に女優というジャンルだったら、もちろんファンですが、彼女よりも好きだったり、上手な方を挙げることは出来ます。
僕にとっての「松たか子」は、胸の奥にある想いを乗せた「言葉」を伝えることの出来る表現者であり、日本では稀有な存在の「歌手・松たか子」が好きなのだな、と再確認したライブでした。

これからも、無理をせず、たまにで良いので、ずっと素敵な歌声を届けて下さい。

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『ラストラブ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Lastlove田村正和さんの14年振りの映画復帰作品です。

『ニューヨーク恋物語』のスタッフと再びニューヨークを舞台にしたラブストーリー、ってことで、岸本加代子さんと共演した1作目のハードボイルドな感じを期待したのですが、チョット違ったかな。
どっちかと言うと、相手役が篠ひろ子さんだった2作目の感じと言えば良いのかな。
適度にコメディっぽいシーンも入っていて、ドラマで観られる田村さん、伊東美咲さんのイメージをそのまま持ち込んだ印象でした。

それでも、NYロケの映像はキレイだし、気障でニヒルな田村正和さんも堪能できました。

ニューヨークでサックス・プレイヤーとして活躍した阿川は、妻を進行性ガンで失い、その責任からジャズ界から姿を消し、一人娘の佐和を連れて帰国し、幼なじみの経営する旅行会社で「ニューヨーカーのお墨付きツアー」のコンダクターをしている。
ある朝、県庁の清掃局職員の結にゴミの捨て方について厳しく注意され、“ゴミ男”扱いを受ける。しかし、偶然にニューヨーク行きの飛行機の中で再会。恋人に婚約を解消され、落ち込む彼女を、かつて出演していたジャズ・クラブへと誘うのだが・・・。

話が平凡でお約束通りの展開だったような気がしましたし、結の左手がなぜ不自由なのか、ジャズシーンへの復帰を拒み続けた明が復帰を決めた理由としての結の存在と言うのが見えて来ませんでした。
また、堅物で仕事1本のキャリアウーマンだった結が、明親子と知り合った途端に別人みたいになるのは良いのですが、突然にニューヨークに飛んだりして、仕事はどうしているの?って心配になってしまいました。

『ラストラブ』というタイトルですが、「寄り添って生きていたい」と思ったり、「妻が死んでからは、誰かを愛することはないと思った」というセリフも出てきますが、結は少々ファザコンって部分はあるのでしょうけど、人と人との愛情という感じで、男女の恋愛って感じがしませんでした。
その辺のサジ加減をもう少し上手くして欲しかったかな。惜しいです。

横浜のジャズ・クラブのオーナーの娘で、ニューヨークにも進出している音楽プロデューサー役はユンソナ。
ニューヨークのクラブでのシーンでは、セリフはないのですが、とにかく綺麗です。
日本ではバラエティばかりですが、やっぱり女優さんなんだなぁと、惚れ直しました。
そして、片言の日本語のセリフが妙にリアルで上手かった(!?)です。
普段のしゃべりはもっと流暢なので、あれは国際的に活躍するコリアン女性を演じていたのですよね。
このサジ加減。侮れないぞ、ユンソナ。

他の出演は、鶴ちゃん、高島礼子さん、森迫永依チャンなど。永依チャンの大人びた女の子の演技はすごく上手なのだけど、テレビドラマっぽくなってしまうのは仕方がないのかな。

映画じゃなくて、テレビ、しかも連続モノで二人の過去や変化をゆっくりと見せた方が面白くなった企画かもしれませんね。

でも、とりあえずニューヨークに行ってみたくなりました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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『舞妓Haaaaan!!』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Maikohaaaaanクドカン・ワールド炸裂!!
理屈なしに笑えます。場内大爆笑でした。

あり得ない設定を出演者が真面目に演じているところが面白かったです。

主演の阿部サダヲさん、ズルすぎ。
顔だけで、話すだけで笑えます。
この役は彼以外に考えられない。

堤真一さんは宴会シーンでの壊れ方もスゴイけど、さりがなく格好良いし、柴咲コウちゃんは、一途でちょっと(かなり?)トロイところのある元カノですが、舞妓姿はメチャクチャ美しい!

高校時代、修学旅行の京都で迷子になり、舞妓さんに助けてもらって以来、舞妓さん以外は恋愛対象にならないという変わった性癖の鬼塚公彦。食品会社の東京本社から京都工場の生産管理課に左遷されるが、社長がお茶屋の常連と知り、ヒット商品を開発して、お茶屋に連れて行ってもらう。
そこで、プロ野球選手の内藤貴一郎と出会い、勝手にライバル心を燃やし始めのだった。
一方、公彦にふられた富士子は、会社を辞め、舞妓になることを決意し、京都に来ていた。
そして、そこに富士子の姉さん舞妓の駒子も加えた四角関係に発展・・・か?

とにかく、舞妓を中心にした映画作りたかったんですね。
公彦が主催する舞妓サイトの基本知識とか豆情報も織込みつつ、フムフムという感じです。
京都の舞妓さん本人に聞いたことがあるのですが、大体が中卒で置き屋に入るので、舞妓としてお座敷に上がるのは16~20歳位なのだそうです。
京野ことみ演じるかつての売れっ子舞妓が再会した時は芸妓になっていたので、24歳のOLが舞妓を目指すという無謀な設定はあり得ないことは100も承知で書かれているみたいだし。
でも、京都No.1舞妓は、酒井若菜か・・・。
ま、元々が常識を超えてましたから、何でもアリでも許しちゃう。

目立ちたがり屋の社長役の伊東四朗さん、工場長の生瀬勝久さん、最近よく観るキムラ緑子さんなど、芸達者な助演陣が楽しげに演じていて、良かったです。

そして、遺作となった植木等さんは出番は本当に数分ですが、軽妙な大旦那っぷりはサスガでした。

因みに、京都ではお茶屋さんでなくても、舞妓さんを準備してくれる料亭はあるんですよ。
会社の関西地区の事業所の女性に調べてもらって、飲みに行ったことあります。
ちゃんと置き屋のお姉さんが連れてきましたので、コンパニオンではありません。
踊りの披露とかもあるのですが、多分宴会に上がりたての子のトレーニングの一環だったんでしょうね。

それから、野球拳やりた~い、とは思いませんでした。別に。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

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『300(スリーハンドレッド)』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

300う~ん、正直キツかったです。
各国で興行成績を上げている理由が、僕には分かりませんでした。
しかし、やっぱり日本でも超満員でした。

同じ血肉飛び交う映像ながら、有名俳優を起用せず、原語に基づいたセリフで、ほとんどCGがなく撮られた『アポカリプト』とは対極にあり、その直後に観てしまったのが分が悪い理由でもあるのですが・・・。
メル・ギブソン監督が言うように、ギリシア人、ペルシア人が英語で会話するのは、違和感を感じてしまいました。

紀元前480年、ペルシアの軍隊が、ギリシアに宣戦布告してきた。スパルタの王・レオニダスは、呪術により派兵しないことを決めた議会に反し、彼のもとに集った300人の精鋭を率いて、100万人ものペルシア軍を迎え撃つことを決意する。数的に絶対不利な状況で、スパルタの戦士たちはペルシア軍の攻撃をかわすことが出来るのだろうか。

「スパルタ教育」の語源ともなった、弱い者を排除し、強い者だけを育成することで知られるスパルタ。でも、映画の中では、その背景とか理由とかは一切描かれていません。
とにかく、戦闘シーンばかりが目立っていました。
そして、ペルシア軍は火薬を使用した武器を使用したり、サイやゾウにまたがって移動したりして、かなり奇想天外な展開を見せてくれます。

これはストーリーではなく、映像を楽しむ映画だと思えば良いのでしょう。
CGによる画像はとにかくキレイですし、厚い胸板にボコボコ割れた腹筋を惜し気もなく披露する肉体美も見事です。

正直、主人公のレオニダス王に、旬の俳優とも言えるジョラルド・バトラーを持って来たのは狙い過ぎ、とも思いますが、格好良いのだから仕方ないか。
王自らがたった300人で100万人の大軍と交戦したからこそ、後に続く人物が出て来たって話で、理想的な王という描き方です。

逆の意味で、ドミニク・ウェストの演じたセロン議員は、こういう悪徳議員って実際にるんだろうなぁ・・・という感じで良かったです。
古今東西、時代と場所は違っても、人間することは同じの典型みたいなものですね。

別に無理して観なくても良いと思うけど、観るのだったら、DVDなんかじゃなく、映画館の大きなスクリーンで観て欲しい、と言ったところでしょうか。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★☆)

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緑の詰め合わせ ~ Today is Father's Day.

Img_0551今日は父の日です。

今朝も早くからNHKの『趣味の園芸』を観ていたようなので、切り花より植木だろう、ということで、観葉植物のバスケットを買って帰りました。

蘭はちょっと予算オーバーでしたし、薄黄色のタチバナみたいな花の鉢はあったのだけど、それだったらバラだよな、と悩みまして・・・。

5種類の小さな植木鉢がバスケットに入っています。
植物は大きくなったら別の鉢に植え替えて、バスケットには果物でも煎餅でも入れてもらいましょ。

GWにベランダの柵を入れ替えたところなので、蔦が大きく育ってそこに絡んだら、格好良いかな、なんて・・・。
大きくなりすぎたら、近所には迷惑ですけど・・・。

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ラグビー! 日本代表vsサモア代表@ユアテックスタジアム仙台

0616_01行ってきました!
パシフィック・ネーションズカップ TOSHIBAジャパンラウンド第1戦。
仙台で~す!
いやぁ、“はやて”に乗れば、仙台なんて近いですね。
1時間半で着いちゃいました。

まず、駅の近くの牛タン飯屋で腹ごしらえして、地下鉄で泉中央駅に向かいます。
J2ベガルタ仙台の本拠地であるユアテックスタジアム仙台は、駅から線路沿いに直ぐのところにあります。
交通の便としては、良いですね。

0616_e1ちょっと早く着いたので、秩父宮では並ばないだろうイベントに参加してみました。
今日は選手のサイン会とフェイス・ペインティングがあり、サイン会の方に行ってみました。

ベンチ入りしなかった小野澤選手、木曽選手、山本正人選手、佐々木隆道選手の4選手が座っていて、好きなものにサインをしてもらえます。何もなくても、協会でトレカを準備してくれています。

0616_e2ここで、隆道選手に「ブログ、読んでますよ」と声をかけてみました。
「あはは、ありがとうございます。」
「ラグビーネタ以外の回が面白いよ。平君イジリとか。」
「本当ですか!?でも、いつもあんなことしてるわけじゃないんですよぉ。」
メディアでは熱いコメントの多い隆道君ですが、普段は普通の23歳の気さくな好青年ですね。前より、もっとファンになってしまいました。

僕が並んだ時は開始直後だったので空いていたのですが、気がつくと長蛇の列になってました。

0616_s1さてさて、試合の方なのですが、3-13(前半:3-0)で、サモア代表が勝ってしまいました。
折角、仙台まで応援に来たので、勝って欲しかった!!

サモアは南国特有の大味なところもあるのですが、パスが直ぐ隣りの選手にスッと出る(つまり、フォローの選手がちゃんと付いてきている)のは、上手いなぁと思いました。

それでも、日本代表は、前半を0点、トライも後半に1つだけに抑えたのは良かったかな。
CTBの大西将太郎選手を中心に低いタックルがきちんと入っているし、今村雄太選手の脚を活かした守り(雄太、良く追いついた!)が見られ、ディフェンスは良かったかな、という印象を受けました。

0616_z3今日は、WTBの遠藤選手を注目していました。
これまでも、ジャパンでも、トヨタでも何度も観ているはずなのですが、余り印象に残っていなかったのですね。
ですが、フィジー&オーストラリア遠征の記事を読むと大活躍だったみたいなので。
これまでウィングと言えば、吉田義人氏、大畑大介選手、小野澤選手とスピードスターばかりが注目されていましたが、スピードで逃げ切るというよりパワーで押すって感じですね。
面白かったです。今後とも、注目したいと思います。はい。

それでも、ノー・トライですから、得点力としてはスピードスターも欲しいよなぁ・・・。

0616_j1フォワードの方では、セットプレイも相手ラインアウトも獲ってはいましたが、マイボールの時とか、もう少し工夫があっても良かったかな・・・。

前半のスクラムでアーリー・エンゲージを何度か受けていました。
試合前、箕内キャプテンが「(今日の目標は)試合中の修正」と言っていましたが、相手が強いとなかなか難しいのでしょうか。

箕内キャプテンが負傷退場して、大野選手がゲーム・キャプテンを務め、選手間で声を出し合ってはいましたが、精神的支柱を欠くのは、やはり痛いですね。

世界ランキングでベスト10に入る強豪、しかもほとんどがヨーロッパで活躍する選手と言うチームに互角に戦ったのだから、ということも言えます。

が、しかし、今日の試合はホームだし、展開的にも勝ちゲームだったはずです。
特に、前半は、ずっと相手陣内でのゲーム展開で、このまま行けば勝てるかも、と期待したのですが、最後の一歩が出ませんでした。

印象的だったのは、地元の初老のご夫婦が「結局は負けだから、つまらなかったね」と話しながら帰って行ったことです。
代表クラスの試合を観る機会の少ない地方都市の人たちにとっては、この試合でジャパンのイメージが決まってしまうのだろうなぁ・・・。

負けてしまったし、ため息の出てしまうゲームでしたが、決してつまらない試合ではなかったですよ、と言ってあげたかった。

と、いろいろ書きましたが、今日の試合の肝は、やっぱり安藤栄次選手でしょう。

0616_z5メディアにも「トップリーグ(NEC)でも控えの選手が、なぜジャパンの正SOなのか」っていう報道のされ方していますね。
「ギャップをついたり、周囲をコントロールする能力なら、廣瀬選手(東芝)の方が上」と書いた新聞もありました。
それでも、「今のジャパンの目指す方向性には栄次選手が最もフィットするのだ」ということでした

今日は見せ場であるはずのキックでミスを連発し、攻撃パターンも単調だったような気がします。

春に負傷したアレジ選手の治療経過報告会が、来週開かれるという情報も気になるところです。
が、清宮さんが学生の頃からの早稲田党の僕としては、栄次選手を応援していますし、多分、これから数ヶ月の伸びしろは、他のどの選手よりも大きいのだと信じています。
だから、JKも、このまま使って欲しいなぁ。

ガンバレ!栄次!

*****************

と、文章は、栄次の応援でキレイまとまった(?)のだけど、サンゴリアス関係のメモ、付けときます。

今日は、CTB・平選手、FB・有賀選手がリザーブ入り。
剛君が最後の3分間(!)だけ交代出場。
うん、もっと見たかった!

前述の通り、ザワと隆道がサイン会に参加で、HO・青木選手がチビッコ・ラグビー教室の先生でした。

明日、岩手で釜石と試合のあるサンゴリアスの選手が、応援に駆けつけていたのですけど、良いところなしで残念でした・・・。

明日のサンゴリアスの試合も観たかったけど、東京行きの新幹線に乗って、帰宅したのでありました。

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『アポカリプト』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Apocalypto記念すべき(?)、今年100本目の映画です。

名優であり、イエス・キリストを描いた『パッション』を撮ったメル・ギブソン監督の新作。
予告編を観た瞬間から、ビビビッと来たんです。
とにかく観なくちゃ、と。

演技未経験の若者を起用し、セリフは全編マヤ語、衣装や髪型、文明都市の建造物などにはリアリティがあって、冒頭からこの未体験の世界にポーンと放り込まれた感覚を味わえました。

マヤ文明の終わり頃。“ジャガー・パウ”は、中央アメリカのジャングルにある楽園のような村で、酋長の父、妻、長男と平和に暮らしていた。妻は第二子の臨月を迎えていた。
ある日、マヤ帝国の傭兵に村を襲撃され、平穏な生活が壊されてしまう。女達は情婦や奴隷として売るために、男達は雨乞いの儀式の生贄として連れ去られてしまう。
危機一髪のところで、日蝕により儀式が中断され、命は助かるものの、今度は人間狩りの標的になる。敵の攻撃をかわしたパウは、妻子の待つ村を目指してジャングルをひた走り、傭兵たちと死闘を繰り返すことになる。

歴史アクションという触れ込みだったので、マヤ文明の崩壊を描くのかなと思っていたのですが、文明の矛盾を暗示させながら、ネイティブ・アメリカンの生活を通して親子や隣人との絆に焦点を当てた普遍的な物語になっていました。

「R-15」指定を受けている通り、男たちの血が流れ、頭が飛んでいくなど、残虐なシーンが多いのが気になります。

しかし、成人の男女は残虐に切り刻んだり、生きたまま掴まったりするのですが、小さな子供には一切手を出さないところが印象に残りました。
「子供は神(に近い存在)」という信仰でもあるのでしょうか。
滅ぼされた村で生き残った少女はシャーマン体質だったらしく、依童となり、日蝕や「ジャガーを連れて走る男」の出現を予言するシーンもあります。

ところで、置き去りにされた子供たちは、その後どうなったのでしょうか・・・?

また、死に対して寛容的というか、科学が未発達で死を受け入れざるを得ない時代の死生観みたいなものも見られます。
敵側ですが、傭兵部隊の隊長がパウの反撃で傷を負った息子に対して、「死ぬな」と叫ぶのではなく、「安らかに眠れ」と語りかけているシーンが印象的でした。
とは言え、この後の隊長は、父親としての復讐心からパウを深追いして、プウの庭のようなジャングルの攻防の中で苦戦を強いられていくのですが・・・。

人間標的の2組目でパウは逃亡を図るのですが、残された人質たちはちゃんと逃げられたのでしょうか・・・?

CGを使用せず、ジャングルでの捜索シーンでは、暗闇の中で松明の灯りだけで撮影したり(デジタルビデオの力はスゴイ)、本当の猛獣が隣りにいるように見せる昔ながらの撮影方法を用いてみたり、映像も素晴らしいです。

好き嫌いはあると思いますが、僕は好きです。
ただ、それだけです。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

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『プレステージ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Prestige冒頭から「この作品の結末は誰にも言わないでください」という監督のメッセージが流れます。
正直、書きづらいです。

19世紀末。ロンドンの人気奇術師「グレート・ダントン」ことロバート・アンジャーは、脱出トリックの失敗で妻を亡くしてしまう。彼はその原因が同僚である「プロフェッサー」ことアルフレッド・ボーデンにあると考えていた。二人は互いにライバル心を燃やしながら、恨みの感情を抱いていく。
ある日、アンジャーの瞬間移動のイリュージョンの舞台裏で、彼の壮絶な死の瞬間を目撃したボーデンは、殺人の現行犯で収監されてしまうのだが・・・。

『Xメン』ヒュー・ジャックマンと『バットマン』クリスチャン・ベールの対決。個人的には生真面目さの中に猟奇性をある目という二面性(ここが「肝」です!)を演じたクリスチャン・ベールの方が気になりました。

二人に絡む、トリックのアシスタントの美女役のスカーレット・ヨハンソンは、中盤の男達の騙し合いの中心にいて魅力的なのですが、途中からフェイド・アウトするように影が薄くなってしまって残念でした。

前半は、アンジャーの死の場面から時間軸が、現在と二人の過去の確執を往ったり来たりするので、ストーリーについて行くのに必死になりましたが、慣れてしまえば「なるほど」という伏線が張り巡らされていることに気が付きます。
おかげで、ボーデンの人生を賭けたトリックは、結構早い段階で分かっちゃいました。

アンジャーのトリックは・・・奇想天外なミステリーなので、これはこれで有りなのでしょうね。
原作とかを知らずに真面目に観ていたので、「へぇ~、ほぉ~」と言う感じでした。
でも、宣伝に使われている「驚愕のラストシーン」ってほどのものでもなかったかな。

まぁ、騙されたと思って、観てみて下さい。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『女帝~エンペラー~』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Joteiフォン・シャオガン監督、チャン・ツィイー、グォ・ヨウ、ダニエル・ウー、ジョウ・シュンとキャストも好きな方ばかりで期待したのですが・・・。

原作のシェークスピア作『ハムレット』にこだわりすぎたかな。
「これが『ハムレット』?」と考えてしまいました。
主要人物が6人しかいないのに、物語が複雑すぎるせいもありますが、背景的なものは似てなくもないけど、全く違う物語として観た方が良いと思います。

古代中国。皇帝が弟のリーに毒殺され、リーはそのまま皇位に就く。義理の息子である皇太子を密かに愛する王妃ワンは、彼の命を守るために新帝リーに嫁ぎ、復讐の時を待ち続ける。
そして、原題である『The Banquet』は「夜宴」の意味。皇后即位の宴や皇太子逝去(実は皇帝を嵌めるための罠)の宴で、事態は急展開します。

王妃を演じるチャン・ツィイは、愛する夫を失い、実は最愛の男性を守ろうとする健気な女性像を目指していたのかもしれませんが、新皇帝となる義弟に跪き、官能的に抱かれてしまうと単なる悪女にしか見えないのが残念でした。
皇太子の許婚との嫉妬合戦にしても、義弟を復讐して亡き者にした後で、皇太子を王位に就けて自分も妻に納まろうと画策しているように見えてしまいました。

個人的にはハムレットに当たるウールアン役のダニエルをもう少し前に出すと分かりやすくなったのではないかと思います。

また、皇太子の許婚のチンニーを演じたジュウ・シュンは、可愛らしくて、愛のために全てを捧げる女性を健気に演じていて良かった。
実年齢はツィイーより年上だとか。結構、ビックリしました。

すっかり定着した中国時代物。『HERO』や『Promise』などの流れの中で、豪華絢爛なセットや衣装、ワイヤーアクションなどは見応えあります。
が、個人的には、アクションはサービス過剰すぎて、途中で飽きてしまったかなぁ。
もう少しコンパクトな感じにまとめた方が良かったかも。

ユーミンの新曲がイメージソングになっていて、エンディングが差し替えられているのでは・・・と危惧していたのですが、オリジナルのままで良かったです。
他意はないです。ただ、何となく。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

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『ザ・シューター』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Shooter何か、マーク・ウォールバーグのイメージが変わった。
メチャクチャ格好良かった。

「このミステリーがすごい」で第1位に輝いた原作の映画化で、どんなどんでん返しが待っているのかな、と観ていたのですが、割と素直でした。
事件の黒幕が最初から分かっているので、ウォールバーグが演じる天才スナイパー・スワガーがどう反撃に出るかを楽しむ展開です。

海兵隊の任務で相棒を亡くし、引退後は田舎町で愛犬と慎ましく生活するスワガー。ある日、彼の狙撃の腕を見込んで、退役軍人のジョンソンが「大統領暗殺計画を防ぐため、君ならどの位置から射撃するか、下見をして欲しい」と依頼してきた。しかし、フィラデルフィアでの演説中、スワガーが考えた通りの場所で、大統領とは別の要人が射殺され、スワガーは犯人として追われてしまう。

絶体的に不利な状況の中でもクールに、しかしアグレッシブに動き回るスワガーは、親友の未亡人や新米FBI捜査官を味方につけ、海兵隊仕込の生き抜く術で、活路を切り開いていきます。

でも、彼の怒りのピークが、自分を罠に嵌めた元大佐や、背徳の上院議員ではなく、愛犬を殺した暗殺者と言うのが、かわいらしく、良かった。
でも、必殺仕事人のように、この二人にも天誅を下してくれますが・・・。

彼にピストルと車を盗まれるマヌケな新米FBI捜査官を演じるのはマイケル・ペーニャ。
『クラッシュ』や『ワールド・トレード・センター』とは一味違った、美味しい役どころを演じてくれます。
ミスにより捜査から外されるのだけど、勝手に捜査を始めると意外に切れ者であることが分かってきて、最後にはスワガーの立派な相棒に成長していく過程が、面白かったです。

ミステリーと言うよりもガン・アクションという感じですが、なかなか楽しめました。
ただ、人を殺しすぎなような気もします。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『俺は、君のためにこそ死ににいく』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Orekimiう~ん。

鳥濱トメさんをモデルにした特攻隊の映画って、これまでも何度かやっているので、正直目新しさを感じませんでした。

描かれるエピソードも、大好きな高倉健さんの『ホタル』ともダブっていましたし・・・。
朝鮮人の金山少尉の話も、ホタルになって帰還する河合軍曹の話も、好きなエピソードではあるのですが・・・。

日本人として、過去にこの日本で起きたことを知ることは大切だと思いますし、そう思うからこそ鑑賞したのですが、何だろう、このモヤモヤ感。
『パッチギ』を観た後だったので、戦争を美化するような作品に映ってしまったところは、多分にあるのですが・・・。

隊長となる中西少尉を演じるのは石原軍団の若きスター・徳重聡。正義感が強く優秀な軍人なのですが、隊長でありながら生き残ってしまったことに悩むというドラマが待っています。
この辺の掘り下げが浅いような気がしました。どうせ描くのであれば、戦後に描かれる中越典子さん演じる妻との確執などのエピソードをもう少し充実させて、人間の行為の愚かさとか、悲しみとかを表現して欲しかった。

窪塚洋介の演じた坂東勝次は、彼のために準備された役のような気がしました。
他の部隊の生き残りで死に場所を探しているような雰囲気は、最後の最後まで気障で格好つけすぎな印象がありました。
現代人から見たら、もう少し滑稽に、格好悪く描いても良かったのではないかなぁ。

その点、筒井道隆君が演じた田端少尉は、面白い役回りだったと思います。
あの状況下で戦争に批判的な発言をしていて、更には機体故障で何度も戻って来てしまい、「卑怯者」と呼ばれてしまう。
でも、あの戦死の仕方はズルイよなぁ。
中西少尉に「戦争」とか「生きること」とかを考えさせる人物なので、ああいう形にして、ラストで再登場させたのでしょうが、だからこそ、もっと生きて、自分の意に反してでも、本当に闘うべき何かと向き合って欲しかったんだよなぁ。

若い俳優たちの演技も、ラストの特攻シーンの迫力も、悪くはなかったのですが、全体的に見て、戦争映画としても、青春群像としても、何か物足りなさを感じてしまいました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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【舞台鑑賞】コミック・マーシャル・アーツ・パフォーマンス『JUMP』

Img_0295これ、無茶苦茶面白いです。

テコンドーなどの武術と宙返りなどのアクロバット、濃いキャラクターの家族がおりなすコメディは、ロンドン、スペイン、ギリシアなどヨーロッパで絶賛を浴びて、ソウルに凱旋したという韓国発のエンターテインメント。
そんなことで、観客も新宿らしく、日本人、在日韓国人、そして、欧米人が結構多かったです。

事前の情報では「セリフはほとんどないので、言葉を知らない人も楽しめる」とのことでしたが、セリフは片言ながらほとんど日本語でした。

開演前、謎の老人が観客席を歩き周り、お兄ちゃんに「オンブしてくれ」と指示します。会場を一周すると「ここに座れ」と言って、近くの女性とお見合いさせていたり、「この列全員立て」と指示して、席を移動させたりします。杖をつきながら、ゆっくりと動く姿がおかしいです。
実はこの人は舞台監督。この後も幕間に登場して、スタッフに「準備OK」と聞いたり、セットチェンジを指示したりしています。

ストーリーは、こんな感じ。武術家のお祖父ちゃんが可愛い孫娘のために婿候補の青年を連れて来ることになりました。慌てて家の掃除をするお父さんとお母さん。でも、酒好きの伯父さんは、今日も朝帰りで酔っ払って裸のままで寝ています。真面目そうな青年はものすごくシャイなのだけど、メガネを外すと上着を脱いでセクシー武術家に豹変するのでした。そんなある晩、一家の家に泥棒が忍び込み、それに気がついた家族とのバトルが始まるのですが・・・。

とにかく、家族の武術、そしてアクションが格好良いのです。お祖父ちゃんは達人というだけあって軽やかだし、お父さん、娘婿は鍛え抜かれた身体から繰り出す技が見事だし、役柄上少し肉付きを良くしなければならない伯父さんも決まっていました。
女性二人も武術の型の決めポーズや、宙返り、フラメンコのようなダンスとパキパキと動いています。

個人的には泥棒2に注目!
とにかく動きがコミカルなんです。
大きな身体で、皆に混じって走り込んできて、何のアクロバットもせずに消えて行くのですから、笑えます。

途中、観客参加コーナーがあって、「観客席の中に日本の武術の達人が紛れ込んでいる」と何人かを観客を引っ張り上げて遊ぼうということなんです。
ここでも素人をイジリまくりで、フェイントかけられたりします。
僕は、「おぉ、何と!こんなところに」と指をさされ、「めべぇ」と思ったら、「×××が観に来てる!やっぱりイケメンねぇ」とオチに使われてしまいました。
武術対決なので、一応、運動神経の良さそうな人(男・女問わず)を選んでいたようです。

終演後は、出演者とのサイン会に突入。パンフレット(1,000円)を購入した人のみ参加で、写真撮影もOK。カメラ持って来れば良かった!

まずは、お祖父ちゃんが「オォッ」って言うので、「チョヌン オヌル××スムニダ(私は今日の××です)」と言ったら、笑ってくれました。
泥棒2の役者さんに「スゴハッショスムニダ(お疲れ様でした)」と声を掛けたら、「オォ、アリガトウゴザイマス」だって、使ってる言葉がお互いに逆ですよね。

とにかく楽しい90分。ステージと観客の距離が異常に近い舞台でした。

このノリ、韓国っぽくて好きだな。

先月行った釜山でも、街中にポスターが貼られていました(左上の写真がそれ)が、機会があったら、ソウルの専用シアターでも観てみたいな!

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『Watch with me~卒業写真~』(舞台挨拶付き)鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Watchwithme何かものすごいドラマがある訳ではない、残り僅かな消え行く命を、ただ静かに見つめている、そんな感じがしました。
悪くないです。

ガンで余命半年と宣告された元報道写真家の和馬は、残り僅かな時間を故郷・久留米で過ごそうと、帰郷する。ホスピスの緩和ケアサービスを受けながら、最期に美しい故郷とそこに住む人たちを撮影した写真集を出版することを思い立つ。
そんな和馬を明るく励ます妻の由紀子は、看病のために「教師を辞めて着いて来た」と言うが、実は休職しただけで、夫の死後に復職するつもりでいた。
いつも夢の中で見る少女のことを、看病に来る伯母夫婦や幼なじみとの会話の中で思い出して行く。

主演の津田寛治さん、良いですよね。
有名になったのが割りと遅いし、若い役が多いのですが、43歳の和馬とほぼ同年代なんですよね。咳込み、痛みをこらえる演技のために、いつもより声のトーンを落として、死を受け入れながら、自分自身を(生を)探そうとしている男性がそこに映っていました。

妻役の羽田美智子さんは、映画を観るまでは看病する明るい妻のイメージがありませんでした。
でも、見終えて、職場のことなんかは凄く打算的だったり、初恋の想い出にヤキモチを焼いたり、死に急ぐかのように写真撮影に没頭する夫にカァッとなって怒鳴ったり、夫の死を頭で理解しながら戸惑う妻を、等身大の女性として演じていました。
最後は理解しあい、多分、納骨か何かの日に喪服姿で路地を小走りして、見せた笑顔は素晴らしかったです。

比重として、中学時代の想い出のシーンも多くなっていて、ノスタルジックな印象を作っています。
初恋の転校生を演じた新人の高木古都チャンは、東京生まれで久留米では浮いた感じは出ていましたが、25年以上前の少女としてはどうなのでしょうか。
現在のシーンでも、彼女の娘として登場するのですが、現代っ子のチョットすれた感じで「もう良いですかぁ」と言う演技の方は、良かったです。

それから、久留米ということで、元チェッカーズの杢サンと鶴久サンが参加。特に杢サンは、自身が同じ病気で闘病されていたので、「特別出演」と言うことになっていました。

とにかく、福岡県や久留米市を上げて映画に参加しているらしく、協賛企業、団体がズズズーッと、Hi-Fi Setの名曲『卒業写真』の音楽が止んでも、まだテロップが続く、という感じでした。

そして、今日は初日をいうことで、上映後に舞台挨拶がありました。
「映画で伝えたかったことは、観終えた皆さんが今、心に抱いていることが全てが答えだと思います」というようなことを話した津田さん、津田さんの挨拶に聞き惚れていて「言うこと考えてなかった」と言いながら、言葉を探している内に感極まってウルウルしちゃった羽田さん。出演者の皆さんの意気込みが感じられた挨拶になっていました。

観ていて決して楽しい作品ではありませんし、身内の方で闘病生活を経験された方には辛い描写が続くかもしれません。
死に向かって歩いている私達にとって、「死ぬ」と言うこと、「生きる」と言うこと、色々考えさせられる作品でした。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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『あるスキャンダルの覚書』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Scandalそこいらのホラーより、ある意味で怖いかも・・・。

オススメはするのですが、「じゃあ、もう1度観る?」と聞かれたら、僕はパスかなぁ・・・。

ロンドン郊外の中学校に、美しい美術教師シーバが赴任し、歴史を教える初老のバーバラは彼女に興味を抱くようになる。ある日、シーバの秘密を知ったバーバラは、秘密を守ることを約束に、シーバの私生活に執拗に介入してくるようになる。

オスカー女優のジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの演技対決が最大の見どころ。
この作品でも受賞こそ逃しましたが、ジュディが主演女優賞、ケイトが助演女優賞にノミネートされています。
ジュディの鬼気迫るストーカーぶりも見事ですが、『バベル』では動けないと言う制約下での演技だったケイトも、世間知らずな上流階級の奥様が、育児(第二子が知的障害児)から解放されて社会に出て、若い男の性に溺れたり、真実を知った時の精神の壊れた様子を体当たりで表現していました。

バーバラのように58歳まで誰にも身体を触れられたことがなくって、レズビアン気質を持っているという設定は極端ですが、行動としては分からなくもないのかもしれません。

特に、孤独に共鳴して出遭ってしまった友人同士って、相手が付き合い悪くなって、その理由が恋愛だったりすると、裏切られたと思ったり、嫉妬でつい酷いことを言ってしまったりするのは理解できます。

しかし、彼女みたいに相手を罠に嵌めておいて、「私は味方」みたいな素振りで、相手を思い通りに、離婚の危機となったシーバを自宅に匿って欲しいと言わせるように、誘導して、「ニヤリ」ってされるとなぁ・・・。

バーバラのモノローグを聞いていると、バーバラにとっての「真実」を日記帳に語っていることに気付きました。
社交辞令で言ったことを本気で真に受けたり、あれだけ自分のことを相談したシーバの姿も歪曲された「真実」として描かれています。
本当の友人は画面に登場するどの女性たちでもなく、日記帳なのかもしれませんね。
それ位、孤独ってことなのかなぁ。

「負け犬」って表現は好きではないけど、普通ならひがんだり、凹んだりするところを、周囲のことなど気にすることなく、ストーカーで接近禁止命令が出ているにも関わらず、突き進むバーバラはある意味でスゴイですよね。
(しかし、判決を知らない学校はズサンだなぁ。)

シーバの恋人となる15歳の少年を演じたアンドリュー・シンプソンは、そばかすが子供っぽい印象だけど、幼い中にも英国紳士っぽさも醸し出していて、将来が期待できる新人ですね。ラグビーで南半球に派遣される位の実力はあるらしくて、将来も俳優を続けるかどうか分からないそうですけど。
でも、二人の別れ方が結構あっけなかったかな。もう少し、本気にもつれても面白かったのかもしれない。

新しい日記帳を手に、新しい友情の予感で終わる(始まる?)ラストも後味が悪くて、良かった。
最初から最後まで緊張感の漂う90分間でした。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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『そのときは彼によろしく』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Kareyoro原作は『いま、会い』の市川拓司氏による奇跡のファンタジー。
『いま、会い』や『ただ、君』が好きな人は好きな世界だと思います。

アクアプラント(水草)屋の店長をしている智史の前に、引退したスーパーモデルの森川鈴音が現われる。実は鈴音は智史の幼なじみの花梨で、そのことに気が付かない鈍感な智史のことが花梨にとっては懐かしく、暫く黙ったまま店で寝泊りする。智史が幼なじみであることを思い出し、再会を喜びを分かち合う二人は、もう一人の親友で画家志望の佑司の消息を追い始める。

ポスターなどでは長澤まさみ、山田孝之、塚本高史のトリプル主演のようになっていますが、塚本君は出番が少なめでした。
比率的には子供時代のシーンも多く、子役達の器用な演技が目立っていました。

どちらかと言うと、山田君の映画かな。TVでは暗く、重い役柄が多いですが、ここでは鈍感だけど、純粋で、優しい青年を好演していました。花梨にずっと想いを寄せながら、言えない気の弱いとことか、花梨が好きになるのも分かるような気がしました。
ただ、国仲涼子ちゃんとデイトするシーンがあるのですが、『ちゅらさん』のイメージが強いので、ネェネと一緒に見えてしまいました。

長澤まさみちゃんは、元人気モデルの役で22~27歳位までだったのかな?スタイルは良いので設定としては正解なのでしょうが、彼女の場合、声が高くて、しゃべり方がお子様なので、観ているこちらがドキドキしてしまいました。切ない表情とかは上手いのですけどね。

オープニングで、眠る花梨の前で、交わされる親友二人の会話で種明かしされているのかと思ったら、そこのシーンにたどり着いた後に物語が続きます。
チョット長いんじゃないの、と感じたのですが、その後で本当の、飛んでもない奇跡が待っていました。
「そんなんあり?」なオチですが、『いま会い』も『ただ君』も切ない感じの終わり方だったので、これはこれで良かったんじゃないかな、と思います。
何せ、ファンタジーですからね・・・。

智史の両親役の小日向さん、和久井映見さんの演技が良かったです。佑司の恋人役の北川景子ちゃんも、少ない出番ながら印象的。
こうして見ると、出演者は芸達者な方ばかりなんだなぁ。

主題歌の柴咲コウの『プリズム』は、映画と関係なく聴いても良いのですが、映画を観てから聴くと詞の謎が解けるというタイアップぶり。
バラードからアップテンポに転調するのですが、しっとりとしたエンディングだったので、少し違和感が・・・。最後までバラードで通した方が映画には合っていたかも。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

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サッカー北京オリンピック予選!U22日本代表vsマレーシア代表@国立競技場

P10402082日続けてサッカーです。

今日は国立競技場。
やっぱ国立は良いですね。30分位残業しても間に合いました。
交通機関の選択肢が複数あると言うのも良いですよね。ある程度は分散されますので、試合が終わって家に着いたのが22時でした。

今日のチケット料金は、メイン中央席以外は、一律1,000円でした。
「オリンピックを目指す選手達に、スタジアム一杯の観客を経験させてあげたい」ということでした。
観客数は1万8千人。バックの2階席は閉鎖したままでしたが、アウェイ側ゴール裏以外は、そこそこ埋まっていたんじゃないかな。

P1040218今日は、A代表に呼ばれた青山、水野、本田、家永は勿論、これまで主力だった平山、李忠成、カレン・ロバートもいない、若手にチャンスを与えた布陣となっていました。

昨日、A代表にあれだけ見事なパスワークを見せてもらっただけに、「やっぱり下の世代だなぁ」と思いました。
速いパス回しを試みているのだけど、トラップが大きすぎて取られてましたね。
とりあえず、相手陣内で押していたので、良しとすべきかどうか・・・。

P1040245そうした中で、明治大学の長友佑都選手、早稲田大学の鈴木修人が活躍したのが、嬉しかったですね。
長友選手は闘志が前に出ていて、良いキャラですね。近くに明治大学の学生集団がいて、ワイワイやっていたので、注目してしまった感はありますが・・・。
P1040236逆に、鈴木選手は早稲田っぽくなくて、さわやかな感じで、しっかり仕事はこなしてくれました。
また、これまでの予選では活躍していた法政大学の本田拓也選手は、今日は出番なしでした。

3-1で勝って、グループリーグを全勝1位通過で最終予選です。
どんな組み合わせになるか分かりませんが、頑張って欲しいですね。

国立競技場から北京へ
そして2010年へ
羽ばたけ、若者!!

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キリンカップサッカー2007! 日本vsコロンビア@埼玉スタジアム2002

0605_board浦和から帰って来ました。
平日に行くのはやはり厳しいですね。帰宅するのが。
今日の観客は4万5千人なので、レッズの試合よりは駅は空いていたことになるのですが・・・。

往きは、フレックス・タイムで1時間早い4時半に新宿を出て、スタジアムに着いたのは6時頃でした。

0605_enjinスタジアムでのスタメン発表の前に携帯にメールが届きました。
海外組4人全員に、能収、ボンバー中澤、遠藤、駒野、阿部チャンって、ジーコ・ジャパンみたい・・・。
鈴木啓太、憲剛とMF5人いて、FWが高原1人って・・・???

何はともあれ、W杯後にオシム・ジャパンが発足した時、俊輔や高原よりも、イナと中田浩二、それにフランスのルマンの松井大輔の3人を見てみたかったんです。
今日は、「17 INAMOTO」のユニフォームで観戦しました。
(いつもは「21 KAJI」です。)

0605_ina_up_1すっごい楽しみにしていたのですが、周囲とあんまりフィットしていなかったのかな。
イナのトップ下、中田浩二のサイドバックというのも、あんまりないもんねぇ。
二人とも目立った活躍もなく、前半で交代してしまいました。
多分、当初のプラン通りなのだと思いますが・・・。

先日のモンテネグロはかなり引き気味で攻めづらそうでしたが、今日は両チームとも攻め上がっていたので、かなり狭いスペースでに競い合っていたように見えました。
それでも、特に後半の日本選手のボールへの反応が速くて、ゴールは決まりませんでしたが、観ていて面白かったですよ。

0605_takahara_upそれから、コロンビアは強いし、ガツガツ削ってきていましたね。
高原なんて、何度も倒されていましたが、倒されても平然と直ぐに立ち上がって、(一度だけ「もしかして!?」って瞬間がありましたが、)攻撃に参加しているのを見ると頼もしく思います。
まさに、日本のエースです。

0605_shunsuke_up_1俊輔は少しボールを持ちすぎかな、って場面もありましたが、スペース見えているんでしょうね。前半は、遠藤との連携がイマイチ合ってなくて、ボール取られていましたけど。
今日は余りセットプレイなかったですが、右サイドなら俊輔、左なら遠藤って決めていたみたいですね。

モンテネグロ戦でオシム監督に名指しで批判された憲剛君は、早いパス見せていました。今日は「自分で行っちゃっても良いんじゃない」って場面あったような気がします。その辺の加減が難しいのでしょうけど、オシム監督の言うエレガントなサッカーなのかな。

高原→俊輔→遠藤→憲剛のシュートは決めて欲しかった!!
僕らの席からだと「遠藤、自分で行けよ」と言っていたのですが、ニュースの映像で見るとあのパスは正解だったみたいですね。
だから、決めて欲しかった。

0605_nakazawa負傷で坪井が離脱しましたが、ボンバー中澤と阿部チャンの守備も堅く、安心して観られました。
オシム監督は重用している鈴木啓太も、いいクリアをしてくれたと思ったら、ポカ・ミスもしてくれるので、毎回ドキドキしてしまうんですよね。

0605_komanoそれから、今日も駒野は攻守に良かったですね。
出来れば、水野か本田圭佑を入れて、「左右どっちからも攻められるよ」ってのを観たかったのですが・・・。
(本音は、「加地君、早く帰って来て下さい。」です。)
セットプレイの時、ボンバーは前に行くので、最後尾をチビッコの駒野が守っているのが微笑ましかった。

0-0のスコアレス・ドローで、優勝。
出来れば、勝って優勝したかったなぁ。

次は、3連覇のかかるアジアカップ本戦。
休みを調整して、ヴェトナムに行こうかなぁ、とかなり真剣に検討中なのでした。

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『リーピング』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Reaping

日本でキリスト教の宗教観を扱った作品というのはどうなんだろう?

観ている間は「難しい!」と思ったけど、最後まで観終えてみると「なるほど」と思いました。

キャサリンは、大学で世界各地の「奇跡」と呼ばれる現象を科学的に証明する研究をしている。元牧師の彼女は、アフリカでの奉仕活動中に夫を一人娘を失い、宗教を捨てた過去を持つ。そんな彼女が、ヘブンという村で発生した「旧約聖書」の「10の災い」にそっくりな奇怪な事件の調査を依頼され、友人で助手のベンと共に訪問し、森の中で災いの元凶と呼ばれる謎めいた少女と出逢い、関わっていく。

【サタン】の誕生とか【悪魔崇拝者】のコミュニティ、そして【天使】との対決という日本ではあり得ないシチュエーション。
オカルト/ホラーっぽいけど、スプラッター系ではなくて、「ジャ~ンッ」って手が伸びてきて驚かされたり、蛙や虻が何処からともなく湧いて出るのはグロテスクだったりしますが、イナゴの大群は圧巻でした。
視覚的な恐怖もですが、過去と現在、現実と夢、境界線がはっきりしていなくて、不安定で何となく不気味でした。

一方で、サスペンス/ミステリーとして観ると、序盤~中盤に交わされてる会話や行動に隠された伏線の張り方とかは良く出来ていますし、宗教とか分からなくても、謎解きは楽しめるはず。
きちんとどんでん返しがあって、事件が解決したかと思ったら、最後の最後にゾッとさせられる現実が用意されています。

『ボーイ・ドント・クライ』で性同一障害者、『ミリオンダラーベイビー』で年増の女性ボクサー、2つのアカデミー賞を受賞したヒラリー・スワンクが主演。
オスカー後の作品としては、地味な作品だし、ホラーというのは意外な印象もありますが、重い過去を背負い、子を産んだ母としての母性を感じさせる女性を真摯に演じられているのは、理解できました。でも、やはり勿体ないかも。

一方、謎の少女ローレンを演じるアンナソフィア・ロブは見事でした。ほとんどセリフがなく、陰鬱な表情で突然に画面に現れるだけでドキッとしますが、どこか悲しげで頼りなくも見え、守ってあげたいと思わせるものを持っています。注目の子役ですよ。

宗教観とか、人間関係に振り回されてしまった感があるので、伏線を押さえながらもう1度観てみたいと思ったのだけど、映画館でなくても良いかな。
(株主招待券をDVDレンタルより安い価格で買って、観たのだけど・・・。)

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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『GOAL! 2』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Goal2何だか、レアルの映画を観たような気分でした。

ロナウジーニョの活躍されての敗戦から始まり、ベッカムのフリーキックで終わる。
主人公はサンティではないの・・・?

前作では、アメリカに不法移民した無名のメキシコ人が、スカウトの目に留まり、イギリス・プレミアムリーグのニューカッスルでプロのサッカー選手へと成長していく夢物語で、誰もが共感できる映画でした。

今回は成功したサンティアゴが、より大きな成功を目指して【銀河系集団】レアル・マドリードに電撃移籍(オーウェンとのトレード!!)するところから始まります。
激しいレギュラー争いに加えて、いきなりセレブとなり、パパラッチの標的になってしまったり、遠距離恋愛となった婚約者とのすれ違い、本人はケガ、チームメイトは年齢から来る体力の衰えに対する焦りや嫉妬、それを乗り越えての友情。そして、自分を捨てた母親との再会・・・。

ドラマの部分も充実はしているのですが、前作のような感動がなかったのは、なぜなのでしょうか・・・?

反面、レアルの全面協力により実現したサッカーの試合シーンが増えていて、迫力があります。
本物の試合を録画しておいて、後日、同じ位置にカメラをセッティングして、俳優、選手本人、そっくりさんを配置して取り直したそうです。DVDでなくフィルムで撮影しているので、大変だったみたいです。

スタジアムの選手控え室やシャワールームの撮影も許可されたそうなのですが、既に昨年公開された『レアル・ザ・ムービー』でも観ること出来たからなぁ・・・。ワールドカップ前のシーズンなので、ベッカム、ロナウド、ロベカル、ジダン・・・の姿が観られます。
ここでは、主演のクノ・ベッカーも、アスリートと並んでも見劣りのしない鍛えられた肉体を披露しているので、注目と思います。

レアルのアジア巡業で日本に滞在した時のシーンもあるのですが、ニューカッスル時代からのチームメイトであるFWガバン・ハリス役のアレッサンドロ・ニヴォラは、選手達に混じって成田空港の到着ロビーに出てきたそうで、本当にスターになった気分だったようです。

三部作の二作目だし、完結編への「つなぎ」と考えれば、こんなもんかな。
次作はサンティのワールドカップへの挑戦が描かれます。
ドイツ大会での試合シーンは撮影済みで、中田ヒデも出演するドラマ部分の撮影も始まるとか。
こちらは期待大です。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

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今週もサントリー府中スポーツセンターに行ってきました

Img_0446天気良かったんで、今週も来ちゃいました。

サントリー・サンゴリアスvsセコム・ラガッツ
14:00キックオフです。

今日はラグビースクールのちびっ子が、沢山来てました。
チョロチョロしてて、危ないなぁ、と思って見ていたのですが・・・。

開始5分に事件は起きました。
ライン際を走って来た選手たちが交錯して、突っ込んじゃいました。
幸い(?)、そこに座っていたのは、大人でした。
女性2人組みでしたが、モロにぶつかった方のお姉さんは、その後、大丈夫だったのかなぁ?

Img_2181本日のレフリーは勉強中の人なんでしょうね。
練習試合の笛は吹けるけど、公式戦はもう少し実地を踏んで、認定を受けてから、みたいな。
だから、オフサイドを取らなかったり、後ろにダウンボールしたのにノックオンを取ったり、と色々ありました。
「レフリーにルール教えてやれ!」って野次が飛んでいましたねぇ。
試合後、多分、審査のために来ていた関東協会の人が指導していましたよ。

まぁ、線審は両チームから出してましたが、こちらも自チームに有利にしているところもなきにしもあらずで、笑えました。

Img_2115さて、試合の方はと言いますと、前半は24-0と完封しました。
スクラムからの展開で2つ、バックスのスピードで2つとトライ。
今日は、HO・坂田選手が先発ですが、BKのフォローでいたりするので、嬉しくなっちゃいますね。
栗チャンのキックからのトライ、剛君のスピードを活かしたトライと、観たいシーンが続きました。

Img_2168フォワードを入れ替えた後半は、17-14と拮抗した試合になってしまいました。

セコムのディフェンスが修正されてきたところもありましたが、押されていましたね。
ジャパンの遠征などでバックスが足りないこともあってか、春季はフォワードにこだわって試合を組み立てているようです。
ゴールまで10mのところで、スクラムを選択することが多かったのですが、トライ出来ずに、逆に反撃されてました。

それから、ラインアウトの精度が悪かったなぁ。
後半にHOに入った山岡選手も、坂田選手同様にフィールドプレイは良くて、やっぱりバックスのフォローの位置にいたりするのですが、セットプレイが安定していないのですよね。
スローワーだけでなく、レシーバーのコミュニケーションが悪いと言うのも、あるのでしょうが・・・。
途中から、HOは伊勢田選手に交代してしまいました。

直人サン、慎チャン、『アジア最強の第一列』の後継者を必ず育てて下さいね。

Img_2222試合後は、ちびっ子のサイン&写真撮影大会で、その後、選手たちはバーベキュー大会だったようです。
大漁旗を飾っていたので、マグロの解体ショーでもあったのかなぁ・・・?

<追伸>オーストラリアで行われたパシフィック・ネーションズ・カップ。日本がトンガに勝ったそうです。
試合前の情報では隆道もザワもリザーブでしたが、途中出場したのかなぁ・・・。気になります。

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『アパートメント』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Apt日本でも『ボイス』、『コックリさん』で有名なアン・ビョンギ監督の新作ホラー。
出演も、『二重スパイ』以来、5年振りカムバックのコ・ソヨン、渋いバイプレイヤーのカン・ソンジン、そしてユミンこと笛木優子、と、かなり期待して観たのですが・・・。

高級マンションに1人で住むキャリア・ウーマンのセジンは、仕事のことで上司と意見が合わず落ち込んでいる時に、地下鉄の駅で飛び込み自殺に遭遇し、その日以来自室にひきこもりがちに。最近死亡事故が多発する向かいのマンションが午後9時56分に一斉に停電した夜に、住民が怪死していることに気付くが、そのことで容疑者扱いされてしまう・・・。

隣りの住民すら知らない都会のマンション暮らし、自殺、ひきこもり、DVなどの現代的なテーマを散りばめて、単なるサスペンス・ホラーにしていないところや、「幽霊の恐怖というよりも、現実の方が怖いかも」と思わせる設定は、評価できるのですが、意味不明なところもあります。
個人的には、デビュー作『友引忌(ナイトメア)』や『ボイス』の方が好きかなぁ。

コ・ソヨンは相変わらずに美しいです。以前は、明るくて健康的な女性の役が多かったと思いますが、今回はクールで大人な感じで、今までホラー作品に出演したことがないというのが不思議な位マッチしていました。

笛木さんは、韓国語が上手くないというキャラを逆手にとった起用ですが、これは成功。セジンを死の世界へと導く女性を、不気味で、精神の病んだ感じで表現していました。
日本では主人公の敵キャラが多い彼女ですが、こういう役も出来るのですね。
ただ、「特別出演」のはずの彼女のインパクトが大きくて、その後のストーリーに引っ張って観てしまったのが失敗だったようです。

この映画には実は原作があるそうです。インターネット大国・韓国らしく、ネット上で話題になった「アパート」という漫画で、主人公が男性だったりと細かな変更はあるようです。

また、セジンが出会い、事件に関与していく2人の少女は、本作でデビューした新人で、アン監督らしいキャスティング方法と言えます。

パンフの監督のインタビューを読むと、この辺の一つ一つは納得することができましたが。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

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