« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

Live! ゴスペラーズ『ゴスペラーズ坂 ツアー 06-07“セルゲイ”』@日本武道館

5月は週1でLive行っているなぁ。
本日は日本武道館でございます。

実は、学生の頃、友人が「Street Corner Symphony」という早稲田大学を中心としたア・カペラのサークルに入っていまして、学祭Liveとか行ったことがあるのですね。
多分、リーダーの村上君と黒沢君は、僕と学年が一緒だと思うので、逢ったことはあるはずなんですよね。
もちろん、その友達は現在のメンバーではないし、今ではすっかり音信不通なのですが、こんなことならもっと親しくしておけば良かったと反省しております。

そんな親近感バリバリな彼等のLive。昨年末に出した『Be as One』を中心にした選曲でしたが、懐かしめの曲も結構聴けましたよ。
東京と大阪でファイナル公演なので、曲目入れ替えているみたいですけど。

『永遠に』が久し振りに聴けて、にんまりしちゃいました。
個人的には、『Simple Word』~『ひとり』の流れは良かったですね。
『ひとり』なんて、涙がウルッと来ちゃいましたよ。本当に。

それで、本日のクライマックス。
その前に説明しておきますと、偶然なんだけど、彼等と共演することを知る直前にカーク・フランクリンのゴスペル・アルバムを買って聴いていまして、カッチョエエ~と思っていた時に、新作に彼の曲が入っていたので、ビックリしたのですね。
今日は『Love has the power』と、ファイナルだけの特別メニューで『Lean on me』も披露。レコーディングに参加しているブレンダと、メロディ・セクストンと名前聞き取れなかったけど男性シンガーのゴスペル隊が加わり8人のボーカルが炸裂します。
いやぁ、メロディ・セクストンは、GTSとか、様々なアーティストとのセッションやゲストボーカルとして参加している曲を良く聴いているので、嬉しかったなぁ。
それから、村上君の指導で8,500人の観客のコーラスが加わって、チョット感動的でした。
こういうゴスペルは、もっと取り上げて欲しいなぁ。

その後、『熱帯夜』や『Five Key』で盛り上げて、新作から『一筋の軌跡』で本編終了。
この時点で2時間半が経過。リフレインかなり繰り返してたからねぇ。
村上君も「袖に引っ込んで時計を見たら、卒倒した」って言っていましたが・・・。

アンコール、いきなり飛び道具を用意。流石に○ー○ィ○や△△マンは来なかったけど、振り付きで踊れてしまう自分が怖かった・・・。やっぱり盛り上がりますねぇ。
そして、バラード、ア・カペラで締めくくり。
全部で3時間を超えたステージでした。
うう~ん、長い。が、アッと言う間の時間でした。

汗ダクダクで歌い、踊り、進行役も務めた安岡君、官能的な歌声を披露した後、下らないことを言って盛り上げる酒井君、お疲れ様でした。
村上リーダーのMCからは「この人、本当に音楽が好きなんだなぁ」と感じます。
甘い歌声でリードする黒沢君、そして北山君の重低音。
彼等の個性が紡ぎだすハーモニーは、本当に素晴らしかった。

もう少し感慨にふけっていたかったけど、10時を過ぎた武道館の外は雨がザァー、ザァー降っています。
傘の流れを追い越して、家路に急いだのでありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ドリーム・クルーズ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Dreamcruise意外に良かったですよ。

『リング』シリーズの鈴木光司氏の短編を、『リング0』、『予言』の鶴田法男監督による、日本で撮影されたハリウッド映画で、マスターズ・オブ・ホラー・シリーズとなっています。

『リング0』で、「+」と「-」の二つ貞子を合体させて、日本ホラー界最強の怪物を産み出した鶴田監督だけに期待はあったのですが・・・。

まずは、木村佳乃が良かった。彼女が帰国子女なのは知っていましたが、これまで英語を話しているのを見たことがほとんどなかったのですが、この映画ではスゴイと思いました。『スパイダーマン2』のダニエル・ギリスとの掛け合いは自然ですし、単に英語を話している感じではなく、演技もしっかり出来ていました。

ハリウッド経験豊富な石橋凌さんは安心して観られますが、アメリカのホラー映画を研究してきたな、という印象の怪演を見せます。

幼い頃に水難事故で弟を目の前で失ったジャックは、弟を助けられなかったことを今も悔やんでいる。日本の弁護士事務所で働くジャックは、クライアントで資産家の英治に誘われて、英治の若い後妻・百合と3人でクルージングに出掛けることになってしまう。実は、百合とジャックは不倫関係。百合と英治も前妻の直美が失踪したために結婚できたのだが、何事にも強引な英治に対する愛情は冷めてしまっていた。クルーザーがある海域に達した時、船が動かなくなり、英治も異常な言動を繰り返すようになっていく。そして、過去の悲しい出来事が判明してくる・・・。

ホラーと言っても全く怖くはないですし、ストーリーも予測通りでした。それでも、キャラクター設定をしっかりさせたことで、単なるホラー映画というよりも、男女の愛情、兄弟の深い思い、夫婦の愛憎がしっかり描かれていたと思います。

このシリーズ、いつまで続くのか・・・。今後も期待しています。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『眉山』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Bizan徳島には行ったことがないので、行ってみたくなりました。
阿波踊りの季節に・・・。

『解夏』など作家としても才能を見せる、さだまさし氏の原作の映画化。

東京で働く咲子は、母・龍子が入院したと聞き、徳島に帰郷する。担当医からは「末期癌で余命僅か」と宣告され、小児科医の寺澤の支えもあり、看病を続けていた。やがて、私生児である咲子は、まだ見ぬ父親と、気丈な母の歩んだ人生を知ることになる。

映画は10年振りの出演という宮本信子さんの演技は見事の一言。シャキシャキの江戸弁で「神田のお龍」を活き活きと演じています。生意気な看護士や、曖昧な言葉で誤魔化そうとした寺澤医師をピシャリと一喝するシーンはスーッとしました。

松嶋菜々子さんは、旅行会社のキャリアウーマンで、出だしの部分は僕の見たい松嶋菜々子像だし、いかにもお龍さんの娘っぽい女性に見えて、嬉しかったのですが、母親が癌と知り弱気になっていくと一気にトーンダウンしてしまうので、残念。
でも、クライマックスの阿波踊りの群集の中での演技、隣りの母親と話し、視線は群集の中を泳ぐようにある人物を探しているアップの表情。セリフじゃないけどうまい、キレイ、犬童監督、ありがとう、と思いました。

『メトロ』のキレた男、『7月通り』の王子様も良いけど、心優しい普通の男をナチュラルで爽やかに演じている大沢たかおさんは、すっごい格好良いです。絶対になれないけど憧れます。
基本的には母娘の物語なので、出番は少ないのですが、松嶋さんと二人で並んでいると二人とも長身なので、すごく画になっていました。

肉親の死、医学発展に身を捧げる献体など、重い設定もありますが、結ばれなかった両親の愛を知り、目の前にある大切な人と寄り添う娘の愛があり、もっと大きく深い家族の愛を描かれています。

躍動感溢れる阿波踊りのシーンは必見ですが、道路の真ん中を流れる踊りの列が、結ばれなかった男女を、そしてあの世とこの世を隔てる大きな河のように見えました。
祭りっていうのは、そもそもが神に近付くための行為ですから、そこに向こうの世界を感じたのは当然なのかなぁ、と一人納得しています。

一発屋の演歌歌手が啖呵を切られたお龍さんの一言が忘れられず、俳優として成功後も徳島に足繁く訪れたように、いつも凛とした「神田のお龍」の姿が目に焼き付いています。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (3)

『しゃべれども しゃべれども』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Shaberedomo面白かったです。声を出して笑っちゃいました。
場内一体が「ワハハ」、「クスクス」って感じでした。

舞台は東京・下町。パッとしない落語家・今昔亭三つ葉が、ひょんなことから始めた話し方教室。生徒は、飛びっきりの美人だが仏頂面でひねくれ者な十河、関西弁で熱狂的なタイガースファンのため同級生にいじめられている小学生・村林、解説者になったものの話し下手で仕事のない元プロ野球選手(実は超毒舌)の湯河原。
どうにかして人生を変えたいと思っている落ちこぼれたちが成長していく物語。

この4人のキャラが良かった。主演の国分太一君は頼りなさげで良かった。小噺の話し方が前半はただ喋っているだけの感じなのが、クライマックスの一門会の高座では緩急ついていて、聞いていて気持ち良く、笑えました。

十河みたいに終始しかめっ面な美人って、絶対にいないけど、香里奈が最後まで崩さずに演じたので許してあげよう。最後の最後に見せる笑顔らしきもの、注目です。

村林と湯河原の凸凹コンビも最高。表情豊かな森永君の演技は微笑ましいし、松重さんの毒舌役はお約束になりつつありますが、あの毒舌で解説してくれたら、プロ野球中継も面白いと思うのだけどなぁ。

イジメを克服した村林以外は、少しずつ成長はしているのだけど、基本的にはダメダメなままなのが現実的で良かったかな。

脇を固める師匠役の伊東四朗さんも良かったですが、個人的に国分君のお婆ちゃん役の八千草薫さんのシャッキシャッキな江戸弁が小気味良くて、「私の方が(落語)上手いわね」と言うところはかわいらしかった。
(元・宝塚女優である八千草さんは大阪出身なんですよね・・・。)

下町の風景に流れる「ゆず」の新曲も良かったです。

何気に5月に観た中ではNo.1かも。
ジャニ系ファンの若者から、年配のご夫婦まで、広い年齢層でほぼ満席でしたよ。
誰にでも安心してススメられる、楽しい映画って久し振りだな。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

『パッチギ! LOVE & PEACE』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Pakchigiう~ん、前作が前作だけに、評価しづらいです。どうしても比較してしまいますからね・・・。

映画館でも東京国際映画祭でのジャパン・プレミアを含めて3回、DVDも持っているし、先日のTV放送でも観て、その度に泣いたからなぁ。

正直、好みだけで言えば、前作の方が好きです。

前作は「やったれやぁ」という勢いに任せた青春映画で、塩谷俊君の演じる高校生が『イムジン河』と言う曲に惹かれ、在日朝鮮人の社会に興味を持っていく姿に自分自身を重ねて見ていました。

しかし、今回のテーマはもっと深いところにある「家族」とか「生命」の物語になっています。
井筒監督作品と言えば、『のど自慢』、『ゲロッパ』等、音楽の持っている力を効果的に使っていましたがいましたが、今回は割りとあっさりした使い方でした。
(イム・ヒョンジュン君の『イムジン河』と『アリラン』、出演者による『あの素晴らしい愛をもう一度』は、良かったですよ。)
それだけ、監督が描きたいことが沢山あったということでしょうか。
少し詰め込み過ぎな感もありますが、「生き抜け」というメッセージが、ひしひしと伝わってきます。

68年の京都から74年の東京に舞台を移して、リ・アンソン、キョンジャ兄妹のその後を描く物語。難病を患う息子のために奔走するアンソンと、家計を助けたい気持ちと小さな社会から脱したいという想いから芸能界に飛び込むキョンジャ。

『純情キラリ』のキヨシ君を演じていたの井坂俊哉君のアンソンは骨太な感じですが、父としての苦悩や、妹の本当の気持ちを理解している不器用な優しさを表現していたと思います。また、大乱闘シーンも迫力があり、静と動の魅力を出していました。

中村ゆりチャンは、『ASAYAN』のオーデションの時から知っていますからね。モー娘より前だから、12年位前になるのですよね。すごいキレイな女優さんになっていたので、ビックリしました。
本当の自分を隠して、日本人として表に出て行く覚悟とその違和感、感情を爆発させる主演映画の記者会見。
沢尻ほどのインパクトはないものの、良かったんじゃないでしょうか。

74年の物語に割り込んでくる、44年の二人の父親の戦争体験。キョンジャの主演映画が戦争映画ということもあって、映画という虚構の世界と現実を交互に見せることで、監督が伝えたかったものは伝わりますが、頭の切り替えが必要かもしれませんね。

キーマンは、藤井隆が演じる元・国鉄職員の佐藤君。東北出身の天涯孤独な青年が、偶然に出逢ったアンソン家族に惹かれて近づき、彼自身も家族として受け入れられていきます。
彼の演技をウザイと感じるかどうかが、好き嫌いの分かれるポイントになるかもしれません。

でも、この設定って、もうアンソン家族が日本人だろうが、朝鮮人だろうが関係ないじゃん、ってことの表明のような気がします。
70年代の東京で懸命に生きる「ある家族」の絆の物語でしかないのかな、と。

その他、プレイボーイのスターの西島君、先輩女優の国生さん、長老の米倉斉加年さん、漁師の寺島進さん、刑事の田中哲司さん、居酒屋のマスターの温水さん・・・そんな役で良いのって感じですが、いい味出していました。

『3丁目の夕日』以降、その時代の匂いって注目されていますが、チャンス君は僕より2つか3つ年上の同世代ということもあり、仮面ライダーアマゾン、ヌンチャク、ゲイラカイトは、「ある、ある!」って感じで懐かしかったです。

前作のファンにはオススメしづらいですが、良質な日本映画なのは間違いありませんし、沢山の人に観てもらって、いろんなことを考えてもらえたら良いのかなと思います。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (3)

サントリー府中スポーツセンターに行ってきた

0526_title実は府中に来るのは、すごく久し振りなんです。
最後に来たのは土田監督の時だから、5年振り位かもしれないです。
道路が歩きやすく舗装されていたり、公民館があったところが公園になっていたりしましたが、変わらない姿でグラウンドがありました。

0526_zenkei今日はコカコーラ・ウエストとの練習試合でした。

サンゴリアスのサイトや、有賀剛君のブログに「応援しに来て下さい」とあったので、足を運んでみることにしたのです。
清宮監督のブログによると、観客数は350人ということでした。
天気が良くて(良すぎたけど)、人が集まってくれて良かったですね。

0526_goh_s40分ハーフを3本の合計120分という試合だったのですが、82-19でサントリーが勝利を収めました。

 1本目 サントリー 28- 7 コカコーラ
 2本目 サントリー 28- 5 コカコーラ
 3本目 サントリー 26- 7 コカコーラ

0526_hojo1本目はフォワードは完璧だったし、バックスもなれないセンターに入った剛君を含め、良かったです。ずっと敵陣にいましたもんね。

特に、WTBの北條君が1年半振りに試合復帰。ずっとテント係でしたからね。彼とは誕生日が一緒なので、個人的に応援していたのです。今シーズンは楽しみだなぁ。

0526_katsuo2本目はフォワードがダラけていた感がなきにしもあらずでしたが、かなり点差を付けていたのですね。

そして、3本目はケガやジャパン遠征で足りないバックスをコーチ陣が埋めていました。5年振りのアルフィのプレイはエキサイティング!!敬介や朗は、まだまだ行けそうな感じがしますが、コーチが選手と同じレベルで出来るというのは凄いですよね。

また、3本目には、ベテラン・坂田選手が登場。フィールドプレイはやっぱり一番上手い。ボールを置く時の手の伸ばし方とか、いて欲しい時にいて欲しい場所に必ずいるところとか、光ってましたね。

0526_kuri1_1特に全試合出場の栗チャン、(野村)直矢君、お疲れ様でした。
直矢君は途中バテバテっぽかったけど、大丈夫だったのでしょうか。栗チャンは最後まで声出てましたね。

ピッチまで凄く近いし、観戦場所も芝生なので、座ったり、寝そべったりしながら、思い思いに観戦できるから良いですよね。
サントリーだけに、ドリンクもフリーですし・・・。

来週はセコムと14時からだそうです。また、天気が良ければ行ってみようかな。

0526_kuri20526_lian

0526_kantoku0526_daigo0526_sogabe0526_ookubo0526_goh_tank0526_dansho

| | コメント (0) | トラックバック (2)

Live! Rain(비) 『RAIN'S COMING 06/07』@東京ドーム

行ってきました、東京ドーム。Rainことピ君のLiveであります。
2004年秋のSHIBUYA-AX(イーキンとのジョイントだったけ?)、2005年春の武道館と3本目です。

東京ドームは動員数はデカイけど、音響とか最高というわけではないし、12,000円で一体、誰が来るのかいな、と心配したのですが・・・。
(さすがに満杯ではないけど、)3階席まで入ってましたね。大したものです。

客電が落ちた時のペンライトの灯りは、すっごいキレイでしたよ。

それにしても、相変わらずに、年齢層、高ッ。
ピ君が登場しても立たないよ!
マジですか。ええい、関係ない。踊っちまえ!!ってな感じでした。

1曲目は、『It's Raining』でした。やっぱ、良いですね、この曲、息づかい。
東京ドームということで派手に行くのかな、と思ったら、割りとミディアム系の曲を中心にしていましたね。
格好良い曲、ダンス、そして、サングラスを外すと現れる愛嬌のある目。この落差は、完璧なパフォーマーですね。

有名な曲は、例えば『悪い男』はタンゴバージョン、『さよならの代わりに』はロック(?)バージョンと、アレンジされていました。
個人的には『In My Bed』~『太陽を避ける方法』の流れは、2曲とも好きなので、良かったですね。オリジナルのままだったし。

何曲かはモニターに歌詞が出るのですが、実に未練たらしい詞が多いですよね。韓国の女性は、別れた元カレが、今でも自分のことをこんなにまで愛してくれているのを喜ぶって、聞きますが・・・。韓国男子も大変ですね。

今日はMCを全て日本語で通したのはエライ!!
(韓国で「エライィ」と言うと、ヤレヤレって感じで、嫌味な奴に「ハイハイ、そうですね」っていう時に使うらしいです。)
でも、やっぱり「つ」の音は苦手みたいですね。
「ベストをちゅくちて」になってしまいました。カワイイんだけど、もっと他の言い方考えてあげれば良いのになぁ。

いつもの上半身裸で雨に打たれて歌うシーンがあって、『I'm coming』からの盛り上がり大会。
そして、「チョン・ジフン」コール。
アンコールでは、この日唯一の日本語詞『Free Way』を披露。この曲は、ワールドツアーにはない、東京だけの特別メニューみたいです。

2時間がアッと言う間でした。
すんごく小さくしか見えなかったので、DVDが出ると良いなぁ。
とりあえずビデオクリップのDVDは欲しくなっちゃいました。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

『初雪の恋』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Virginsnow「初雪の日にデートした恋人たちは幸せになれる。」

韓国映画やドラマでは良く使われるジンクスです。

キャストのほとんどが日本人で、日本語が飛び交っていて、「韓日合作」と言うことになっていますが、日本で撮影された韓国映画という印象でした。

韓国からの留学生・ミン(イ・ジュンギ)は、京都で巫女のバイトをする女子高生・七重(宮崎あおい)に一目惚れし、猛烈にアタックの末、付き合い始めるが、複雑な家庭の事情を抱える七重は夏祭りの夜に突然に姿を消してしまう。そして、数年後のソウルの街で、二人は偶然に再会するのだが・・・。

京都のロケ地は、嵐山、南禅寺など、海外の人から見て一番日本的なポイントを押さえていて、日本人から見てもキレイです。
韓国も、ソウルの雪の石垣の道は神聖な感じがしました。陶芸で有名な利川(イチョン)は行ってみたかったところなのですが、出てきたのが釜だけで残念でした。

日本公開が続くイ・ジュンギ君は、前半の明朗快活な高校生で物語を引っ張り、中盤に恋人に去られて少し拗ねているのに大人ぶった感じ、そして後半・・・と割としっかり演じていました。

宮崎あおいチャンの演技に関しては、言うことなし。どこか悲しげな表情の少女が、強引だけど憎めない、一途な男の子に出逢って笑顔を取り戻していく過程を、確かな演技力で見せてくれます。
終始ミン君に振り回されていましたが、夏祭りの時の別れのキスは彼女がリードしているのですよね。
制服姿ではノーメイクに近く、かわいい感じですが、大人になってからはキレイな女性に変身しています。

しかし、彼女の演じたのは「日本の女の子」と言うよりは、外国人から見て「日本の女の子って、こうだったら良いなぁ」という印象なのかな。本人もインタビューで「監督に出逢って間もないシーンで“そこで彼を見つめて”と言われたのだけど、“日本の女の子は、まだ彼に対して何の感情も抱いていないのに、見つめない”と話し合った」と語っていますので・・・。

だからなのか、周囲の景色も、演技も良いのですが、ストーリーが胸に響いて来なかったのですよね・・・。
ミンのことは追っかけているので心情の変化が見えるのですが、七重がミンのことをずっと好きでい続けた気持ちが伝わって来ない、と言えば良いのでしょうか・・・。

前作の『ただ君を愛している』が良過ぎたので、比較してしまうとチョット厳しいかな。

それでも、主人公たちがコミュニケーションを取って行く過程を見ていると、恋とか友情に言葉ってそれほどは重要ではない、というテーマはしっかり伝わってきます。

森山直太朗君のテーマ曲は◎。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (3)

『スモーキング・エース』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Saいろんな意味で常識を覆した作品と言えるのかなぁ・・・。

ラスベガスで有名なマジシャンをめぐり、マフィアのボス逮捕をFBI捜査官、マフィアに雇われた謎のスウェーデン人、懸賞を賭けられたと知りマジシャンを狙うプロの殺し屋たち(数、いっぱい)、そして、マジシャンのボディーガード、弁護士が仕向けた保釈保証人・・・沢山の登場人物がバトルを繰り返す、バイオレンス作品。

アクションシーン、特にエレベーターをはさんで、ホテルの内外から球が飛び交うガン・アクションは迫力がありますが、ストーリー自体は余りないかも。セリフが説明口調なので、「これ伏線かな」と言うのは見えてきちゃうかもしれないなぁ・・・。

キャストも、ベン・アフレックス、アンディ・ガルシア、アリシア・キーズ、レイ・リオッタ、ジェイミー・ビヴェン、ライアン・レイノルズ・・・と出てきますが、これは主要6人のアルファベット順に並べただけみたいですね。

特に先頭にいるベン・アフレックスというビッグ・ネームの起用法は意外中の意外。「エッ???こんな使い方で良いの?」って感じでした。
でも、アメリカ国内では、ずっと駄作続きで酷評され続けていたので、この映画での彼の演技の評価は高く、「見事に復活」と言われているそうです。

意外に良かったのは演技初体験のアリシア・キーズ。レズのスナイパー(こいつもスゴイ)とコンビを組むSEXYな殺し屋役で、非常に良い味を出していました。お母さんが女優と言うこともあり、これを機に映画にも進出するのだとか。次回作も期待できるかも。
同じく歌手のコモンも出演していて、歌手って勘が良いのかな、と思いました。

最後に種明かしをする役回りのアンディ・ガルシアは、一人オイシイとこ取り。ある程度は予想通りなのですが、そりゃないぜぇ!なオチでした。

登場人物に多さに振り回された観客は、上官と殺し屋たちに振り回されたライアンと一緒にキレるしかないのかな。
ライアンに感情移入した僕は正解!でした。

ガン・アクションが好きならば・・・。

(満足度:★★★、オススメ度:★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『歌謡曲だよ、人生は』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Koyo昭和の歌謡曲を題材にした短編映画集。
11作品、OPを含めると12のヒット曲がモチーフとなっています。

平日の夜に観ましたが、40~50代のサラリーマンが多かったように思います。
その世代の方が聴くとしっくり来るのでしょうか?
新宿では木曜日の初回上映時に、題材となった曲を歌った本物が来場するイベントがあるのですが、ポスターを見て、奥さん(なのかな?)に「○○さんが来るゾ」と電話している方を数名見ました。

一番のオススメは、矢口史靖監督の『逢いたくて逢いたくて』。出世作『ウォーター・ボーイズ』以来6年振りに妻夫木聡君とタッグを組むことで話題になっていますが、期待通りの出来でした。
短い時間の中でも、スローモーションの入れ方や、歌詞とリンクする動作など、矢口作品らしい、と思いました。逢いたい人も捻りを利かせていて、ストーリーに意外性があり、らしいです。
妻夫木君の演技は水を得た魚のように自然で、田んぼを全力疾走で駆け抜けます。伊藤歩ちゃん、ベンガルさんと芸達者な共演者の演技も良かったです。

個人的には、噂のエアギター選手権を取り上げた『これが青春だ』も好き。「青春時代って、テストだったり、恋だったり、肝心な時に限って腹壊すんだよなぁ」と変な共感をしてしまいました。オチも良かったです。

『女のみち』は、宮史朗さん本人がムショ帰りの男で出演し、銭湯のサウナで、高校生相手に話しかける姿が、本人は非常に真剣なのだけど、嫌がらせにしか見えないというのが実にユーモラス。高校生を演じた少年はどこかで見たことがあるのですが、思い出せませんでした。
余貴美子さんの『ざんげの値打ちもない』は女の情念というか、ちょっとエロチックで、サスペンスとしても、ドキドキしました。
蛭子能収氏が監督した『いとしのマックス』は武田真治、インリン・オブ・ジョイトイ、矢沢心、長井秀和と何気に豪華キャストを使いながら、蛭子さんの漫画そのままにシュールな方向に持っていったのは面白かったです。ロケ地は新宿中央公園ですね。

『みんな夢の中』、『乙女のワルツ』は、ノスタルジックな作品で新鮮味はないのですが、両作品に先日亡くなられた鈴木ヒロミツさんが出演されていて、そういった意味でもしんみりしました。(両方とも「死」を意識した作品でしたね・・・。)
大杉漣さんの『小指の思い出』も同じ路線かと思わせて、最後は『世にも奇妙な物語』的なオチに持っていったのは、ビックリしました。

11作品あれば、正直「なんじゃ?」と言うのもありますが、気に入る作品はあると思います。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (3)

前略、釜山より(2007春/6)旅先での失敗は・・・良い想い出になる

昨夜は少し早く寝たので、5時過ぎに目が覚めてしまいました。

定食屋は大体7時からなので、軽くシャワーを浴びて、駅の反対側にある「ハドンチェチョップ」に行ってみました。

Img_0363シジミスープの定食の専門店なのですが、朝食に丁度良いかな、と考えたのが甘かった。ここもつけだしがすごく多い!
旦那さんは少し日本語が分かるみたいなのですが、彼はオーダーを取ったら何処かへ消えてしまい、運んできたアジュマが韓国語と英語で食べ方を教えてくれます。
要はつけだしはボールの中に好きな量だけ入れて、ビビンパップみたいに食べろ、ということみたいです。
でも、他のテーブルの人はそんな風に食べていない・・・。

JALは14時なのですが、12時過ぎに空港に着きたいので、11時には東莱からバスに乗れば良いと、ホテルをチェックアウトして、もう一度温泉に行くことにしました。

ところが、東莱で事件が起きました。

ここのバスを使ったのは1年前なのですが、停留所が駅前にあったのは間違いありません。でも20分位待ったのですが、空港行きのバスが来ないのです。

おかしい。もう一度、看板を見ると、確かに「307」の文字がない!

仕方がないので、近くにいたタクシーに乗ったのですが、このタクシーが駅の周りを一回りしてくれたので、漸く事態が飲み込めました。
停留所が、駅の別の出口の方へ移動していたのです。「ここで降ろせ」とも言えないので、空港までタクシーで行きました。11,300ウォンでした。バスの7~8倍。
バスは一般道路で止まりながら進みますが、タクシーは高架の上を行くので速い。予定より早い時刻に到着しました。
ここでもドライバーさんが、僕が韓国人でないと分かると、普段は使わないであろう英語で「International or Domestic ?」など話しかけてくれました。

でも、こういう失敗とか、事件って、後になっても忘れないのですよね。
この旅は、強く記憶に残ったゾ。

チケットを受け取って、レストランで高い食事を済ませて、ゲートイン。
免税店では目ぼしい物がなく、冷やかしだけ。ドンキやアメ横で買った方が安いですからね。

Img_0413今日は天気も良く、久し振りに上空から富士山を眺めることが出来ました。

今回改めて思ったのは、韓国の食事って一人で食べるには量が多すぎるなぁ、ということ。
言葉もカタコトなので、Barに一人で入るのも何だかなぁ、って感じですし。
次回行くとしたら、日本から生け贄を連れて行くか、ソウルのチングのところかなぁ・・・。
それから、裸の韓国人を見て、鍛えなくても良いから痩せなくちゃ、と思ったのでした。

とりあえず、無事帰国しました。
明日からは、また仕事です・・・。

|

前略、釜山より(2007春/5) 僕は「鉄」チャンじゃない!? 旅情のある旅

サッカーを観終わって、市内で行った事のないところに行ってみたいと思いました。

Img_0325そこで、釜山港の旅客ターミナルに行ってみました。知り合いに「韓国に行きたいのだけど、飛行機が怖くて・・・」という方がおりまして、その下見ということで。
「でも、福岡までの交通をどうするのよ」と思っていたのですが、大阪港からもフェリーがあるのですね。その人、実家が関西の人だから、それもありか・・・(ない、ない。)

折角の埠頭なので、船が見たかったのですが、ターミナルからは船が見えないのでした。

ターミナルまでは地下鉄の中央洞まで歩いていける距離なのですが、釜山駅までバスで行くことにしました。
900ウォンでしたが、運行会社が違うのか、ハナロ・カード(釜山版のパスモみたいなカード)は使えません。
到着ロビーに人が出てきたのだけど、「タバコ吸うから、待ってなくても良いもんね」という感じで、僕を含めて5人で出発しました。

Img_0333釜山駅の前は広場になっていると聞いていましたが、ちょっとした公園みたいになっていて、噴水前ではイベントをやっていたり、植えられた木の周りのベンチでマッタリと過ごしていたり、沢山の人がいました。

Img_0337釜山駅は韓国版新幹線のKTXの発着駅です。ちょっと見てみたかったのですが、切符を買うのにすごい人が列を作っていました。

全然、関係ないのですが、TBS金曜ドラマでKAT-TUNの田中聖クンが主演で『特急田中3号』という鉄道オタクが登場するドラマがあります。
僕はオタクではないのですが、大学時代などは「旅をするなら鉄道で」というところはあって、当時の友人の中には「鉄」も「道子(鉄道オタクの女性をこう呼ぶらしい)」もいます。
何気なく「KTXを見たい」と思ってしまった自分に「やっぱり鉄なのかな」とか思ってしまった次第です。(ウソです。このネタを書きたかっただけでした。)
しかし、「鉄」が主要人物となるドラマなんて考えられなかったよなぁ。

Img_0339夕飯は、西面に戻って「ウォンジョトゥッピギチプ」という店へ。
「トゥッペギ」って韓国料理に出てくる一人用の土鍋のことを言うのですが、一人なのでちょうどよいだろうと思ったのでした。
味噌の中にドジョウをすりつぶしたものを混ぜてスープにした、チュオタンを注文したのですが、まずはつけだしの量にビックリ。テーブルいっぱいに小皿がならんだのでした。
美味しかったのですが、とにかくお腹いっぱい!!

Img_0351本当は西面の屋台で遊ぼうと思っていたのですが、それは止めて、ビールを買って帰りました。
ビールはCass Red。アルコールが6.9%と濃い目で、色も赤っぽく見えますが飲みやすかったですよ。

|

前略、釜山より(2007春/4)Kリーグ観戦! 釜山VsFCソウル

今回、釜山に来た最大目的である、Kリーグ観戦です。

Img_0303地下鉄3号線の総合運動場、アシアド・スタジアムに行ってきました。何度か来ていますが、早めに行ってみたら、駅は結構混んでいました。
実は同じ時刻にプロ野球(釜山vsハンファ)があったのですが、野球場の方は外から観える範囲では超満員になっていました。
何だかんだ言っても、野球の方が人気があるみたいですね。

P1040164釜山アイパークvsFCソウル。釜山にはジャパニーズ・コリアンの安英学(アン・ヨンハ)選手、ソウルには韓国代表・朴主永(パク・チュヨン)選手がいます。
去年の旅行記にも書きましたが、安選手は北朝鮮代表の時から応援しているMFです。

P1040168今日は、釜山市内のテコンドー教室の生徒たちが団体で来ていたのですが、基本的に釜山の応援をしているのに、朴選手が持つと「パク・チュヨ~ン」と一斉に応援するのが可愛いですね。
数年前に彗星のように現れた朴選手。2005年に東アジア選手権を観に来た時は、街中に彼のポスターで一色になっていましたが、今はかなり落ち着いたとは言え、人気があるのが分かります。

P1040176釜山もソウルも4バックなのは同じですが、MFが釜山が4人で、ソウルは3人。
釜山は、安選手が後方で守備的な位置にいます。安選手からのパス回しもあるのですが、基本的にはDFからの縦の供給が多く、また空中戦も多く、安選手のヘディングが何度も見られました。得意らしいです。
一方のソウルは、FWも3人と攻撃的な布陣で、パス回しが多く、朴選手の個人技など見せ場もあります。

しかし、決定的なチャンスは、釜山の方が多かったです。FKを外した安選手、苦労してゴール前につながった4番・李如星のシュートを決められなかったのは痛かった。

結果は0-0のスコアレス・ドロー。夜、ホテルで録画放送を観ていたら、ボール占拠率はソウルが上(55%位)で、シュート数は釜山(10、ソウルも9)が多かったそうです。割りと観た印象の通りでした。

P1040207安選手の移籍がなければ釜山にサッカーを観に来ることはなかったと思います。
彼は韓国に来て2年目ですが、すっかりチームの中心選手になっていました。プレイは元々ですが、挫けそうな選手の尻を叩いたり、精神的にもそうなのだろうな、と感じました。

次は釜山vs蔚山(李天秀/イ・チョンス選手の所属チーム)か、水原(安貞恒選手の所属チーム)を観てみたいなぁ。

Img_0304

|

前略、釜山より(2007春/3)誕生日にはワカメスープ

今朝は、南浦洞~ジャガルチの方へ行って来ました。

Img_0257朝食は日本人客も多い『済州家』でウニとワカメのスープ。
そう言えば、ソウルのチングが「誕生日にはワカメスープを飲む」って言っていたなぁ。
実は、今日5月20日は、僕の30ン回目の誕生日。
自分への御褒美の部分と、後輩たちが「一歩さん、誕生会やりましょうか?」とか気を遣ってくれるので、東京から逃げて来たところはあります。
スープはウニの磯の香りが丁度良く、美味しかったのですが、水キムチはすっぱかったような気がします。

Img_0270さて、新しくなったジャガルチ市場ですが、建物自体がキレイなのは当然ですが、海に面したビルの後ろもデッキがあったりして、ちょっとしたお出掛け&デートスポットとなっていました。
古い方の建物も健在なのですが、場外市場のパラソルの下で魚を裁くアジュマの数は減っていたかも。

Img_0265それから、今年は60年に一度の「黄金の豚」の年なので、金の豚を携帯するとお金の貯まる年なのだそうです。市場の入口に豚クンがいました。
今年は亥年ですが、中国や韓国では、イノシシとブタは同じ生き物なのだそうです。

年長者を敬う儒教の国・韓国ですから、親しくなると年齢の話題が必ず出てきます。
「一歩さんは、71年生まれだから、豚年ですね?」
「豚だなんて失礼だなぁ、イノシシだよ!」
と言うのは、ソウルのチングと初めて会った時の会話でした。
僕の方が年上なのですが、全く敬ってくれない奴ですけどね。

Img_0278さて、いつもの通り温泉場に移動。虚心亭でさっぱりした後は、オープンしたばかりのHomeplusへ行ってみることにしました。

映画館と病院の複合施設で、地下1階と地下2階が郊外型のディスカウントストアなっています。広いフロアに棚が並び、本当にいろいろなもの、しかも、市場の半値位で売られているものもありました。
Img_0274例えば、500ml入りの水が、コンビにではW500(60円位。これでも十分に安い)ですが、ここではW280でした。
中には食堂もあるので、時間は潰せるし、24時間営業なので温泉街に宿泊している時には、色々使えるかもしれないですね。

Img_0294それから、西面の地下商店街でダイソーの店を見つけました。
「1,000ウォンショップ」。
品揃いは日本と同じ感じで、日本語のパッケージのものも多かったです。
日本で購入すると105円のものが、120円強なので、「何だろうなぁ」という感じもしました。
でも、よく見ると「500~1,000ウォン」となっていて、こういうのは韓国っぽくてアバウトで好きだなぁ。

|

前略、釜山より(2007春/2)雨の夜にはカクテルを

外に出たら雨が降っていました。
屋台のB級グルメを楽しもうと思っていたのですが、ちょっとツライので予定を変更することに。

Img_0256そこで、ずっと気になっていたOne Shot Barに入ってみました。

エンジェル・ホテルの前にある「74 St SEVENTY FOUR ONLY BAR」という店。バーテンを含めた店員がが全員(4人位いました)女性なのです。
洋酒(ボトルか、ショット)、カクテル、国内外のビール各種、ソフトドリンクと名前通りドリンクメニューだけ。
Img_0253カクテルが1杯7,000ウォンと高めかなと思ったのですが、トマト、裂きイカ、海苔、かりんとうがついてきました。
当然が西面に遊びに来た地元の若者が多いのですが、場所柄ホテルの宿泊客や外国人も多いらしく、一人でも入りやすいかもしれません。
でも、カウンターは韓国語がしゃべれないと難しいのかもなぁ・・・。

さて、時計の針が23時に近付く頃になると、若者たちの大移動が始まりました。
朝までオールでという子も多い中、ほとんどの子は終電までに帰宅するのですね。
この街のバーやノレバン(カラオケボックス)は、始発の時間までとか、24時間営業の店も多いのですが、意外に真面目なのだなと思ったのでした。

全く話しは違うのですが、機会がなさそうなので、ここに入れておこう。
韓国では紙幣が変わっていました。1万ウォン札は両替の時に入っていなかったので、お目にかかることはないでしょうが、1,000ウォン札はお釣りなどでもらいます。赤系から青系になり、一回り小さくなりました。
日本の刷新と同様に、何だかこども銀行のお札みたい。
1万ウォンと1,000ウォンは、色が青系なので間違いやすいと聞きました。
5,000ウォン札には出会えるのかなぁ・・・。

|

前略、釜山より(2007春/1)新しい旅のはじまり

今年はソウルのチング(親旧=友人)等を久し振りに訪問するつもりだったのですが、思い立ったが吉日で、なぜか釜山にいます。
本当は、自分の休暇が取れる日程と観たかったKリーグの日程(釜山vsソウル)でこうなったのですが。

今回はJALの特割でかなり安く来れたのですが、成田空港第2ビルを使用するのが本当に久し振りなので、勝手が分からずまごまごしてしまいました。
ずっと韓国系か、アメリカ系で第1ビルばかりだったので・・・。
釜山に着いてからの方が、何番のバスで何処まで行くとか、しっかりしていたりします。

Img_0415ホテルにチェックイン後、釜山大学前と海雲台へショッピングへと出掛けました。
前回購入できず、念願だった韓国の地元ブランド・POLHAMのTシャツとポロシャツを購入(TシャツW16,000、ポロシャツW37,000)。新宿のコリアン・ストリートを歩いている人で何人か着ていている人がいて、羨ましかったんです。ポロは名前の控えめなバージョンにしました。
Img_0417CDは欲しいのを我慢していたので・・・。Yanpaのカムバック作、日本でも活動するBoAの後輩グループ・天上智喜The Graceの初(!)アルバム、坂本教授にFeat.されたMC.Sniper。リッサンは会社の女の子のオススメ、ピョル(Star)はピ(Rain)のプロデューサーのアジアンソウル/JYパク氏の門下。ボビー・キムは来週Liveがあるらしくポスターが貼られていて、イ・ヒョリは街で流れていたので。
聴き終わったら、感想をUpしたいです。

Img_0236海雲台の海岸を散歩してみたのですが、釜山は東海岸になるので、太陽は山の方に沈むのでした。残念。
曇っていたので、半袖では少々涼しい。でも、地元っ子は、半袖やノースリーブに、短パンで歩いていますけど。
それから、外人チームのバレーボールは、やっぱりやっていました。(あっ、僕も外人か!!)

釜山と言えば映画の街。新作の韓国映画や『スパイダーマン3』等のハリウッド作品に混じって、『涙そうそう』や『明日の記憶』も公開していました。
妻夫木君は釜山国際映画祭に招待されたように韓国でも人気のある俳優ですので、至るところで看板を見かけました。

Img_0250夕飯は、参鶏湯とビールを注文したのですが、ビールを頼んだらポテトサラダを付いてきて、女性マネージャーが、それとは別にゆで卵(しかも、すぐに食べたら2個目も)くれました。
韓国の人は基本的に観光客に対して優しいですが、ソウルより釜山の方が親切な感じがします。

一度、ホテルに戻ってきたのですが、土曜日の西面をもう少し探検して来ようかな・・・。

Img_0225Img_0243

|

『こわれゆく世界の中で』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Breaking最近良く観るなぁ、ジュード・ロウ。

建築家のウィルには同棲して10年の恋人リブがいるが、彼女の娘が心身症を患っていることもあって、関係が上手くいっていない。そんな時、オフィスが窃盗団に荒らされる。毎晩、オフィスに張り込んで、犯人の少年を追跡した先で、美しい母親・アミラと出会い、惹かれていく。

個性の異なる二人の女性の間で揺れる男の大人のラブストーリーですが、母子がボスニア難民をテーマにしているだけに、硬質なイメージがしました。

ウィルは恋人とその娘の関係に立ち入れないことや友人と共同経営するオフィスに、リブは娘の看病や男とのすれ違いに、そしてアミラ母子は、故郷を離れ、ただ今日を生きることに、それぞれが不安を抱えた日常の中で、心のよりどころを求め、さまよう姿が描かれます。

いつもはどこかトリッキーな印象のあるジュード・ロウですが、二人の女性に嘘をつく、優柔不断な男ですが、ものすごく誠実な面もある男として丁寧に演じていました。
最近の作品の中では、非常に合っていたような気がしました。

アミラ役のジュリエット・ビノシュはウマイ。初めは少年との接触や復讐が目的で下心で一杯だったはずなのに、顔を合わす毎に惹かれていくウィルの気持ちは何となく分かります。年は取っているなぁと感じるものの、外見は美しく、穏やかで包容力のありそうな年上の女性には、男は弱いと思いますよ。しかも、毎日の生活で疎外感を感じていたり、疲れているのですから。その辺を的確に表現していたと思います。
ただ、物語の進行上は重要な設定である「難民」という点が、二人のロマンスにおいて、彼女に引け目を与え、男に付けいる隙を与えている印象が強くなっていたのが、惜しいかったかもなぁ。

リブ役のロビン・ライト・ペンは、華やかな外見とは裏腹に、娘の看病で自らも少々ヒステリックな振る舞いも見せる恋人を好演していました。

物証が見つかり、犯人として逮捕された少年の裁判や母子との別れの展開は良かったのですが、リブとの関係修復の手段として心身症の娘を持ってきたのは都合が良すぎないか、と思いました。
犯人の少年役の俳優は新人のようですが、目付きが非常に印象深く、今後どのようなキャリアを積んでいくのか、非常に楽しみな少年です。

他のGW作品に押されて、空席が目立つのが惜しい・・・。それぞれの愛のカタチがあり、俳優達の競演が楽しめるはずです。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

『輝ける女たち』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Onnatatiすごく大人な感じのフランス映画です。

南仏ニースにあるキャバレー「青いオウム」のオーナーであるガブリエルの突然の死。元・女装名人だった彼には家族はなく、マジックショーで一世を風靡し、父子同然のニッキーとそのファミリーが久し振りに集まることになる。しかし、遺産は予想を反し、ニッキーではなく、ニッキーの子供・ニノとマリアンヌに相続されることになっていた。

フランスを代表するカトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ミュウ-ミュウ、ジェラルディン・ペラスという女優たちの競演で、とにかくスクリーンが華やかな印象がありますし、ニッキー役のジェラール・ランヴァンも、物語の中心にいるようで、実は疎外されているのかもしれないという役で、渋く、哀愁感があって良かったです。

それぞれが他人に知られたくない過去の秘密や嘘が誤解や思い込みを生じさせ、人間関係を複雑にし、他人と溝を作り、疎遠になっていく。

遺産相続ということ無理矢理に集められ、話し合ううちに、それぞれの思いが氷解して、「あの時、本当は・・・」と過去や失敗を告白し、他人や自分を受け容れた時に素直な自分になり、新しい関係が生まれていく。

たった何日間の出来事ですが、幽霊として登場するガブリエルの表情の変化などでも表現しています。

普段、フランス映画なんて、なかなかお目にかかれませんが、見応えのある作品でした。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【舞台鑑賞】筋肉ミュージカル2007 “Jungle”

SHIBYA-AXに行った時に、隣りに見慣れない建物を発見!
それが、SHIBUYA MUSCLE THATERと知りました。

これまでは有明や横浜でやっていたのは知っていて、気になってはいたのですが、それ目的に行く感じになってしまうので、少し敬遠していたところがありました。
しかし、こんなに都心でやってくれるなら、と、チケットを調べたら、端の方でしたが前から2列目をGetしました。

渋谷の劇場のこけら落とし公演ですが、同時期にラスベガス公演もあり、キャストも半々で、池谷(弟)君はラスベガスのメンバーでした。
何人か『スポーツマンNo.1決定戦』や『KUNOICHI』で見た顔があり、また、オリンピック・メダリストのシンクロ武田美保さんが出演していました。

キャストたちの選手としてのプロフィールを見ると、スポーツマンと言っても、ダンスとかは絶対にしたことない人もいる訳で、だけど全員で踊り、身体を楽器にして音を出し、跳躍していて格好良いし、汗を飛ばす姿は清々しく、そして羨ましく思いました。

2列目ということで、キャストが本当に近くにいたのですが、ボコボコに割れた筋肉もスゴイと思いましたが、身体中にテーピングをしていますし、ロープとかフラフープを使う演技をする人はキズだらけで、猛特訓の後が見られます。だからこそ、感動するのだし、リピーターも多いのですよね。(最前列のオジサンはリピーターのようですが、異常に盛り上がっていて、周囲のお客さんが引いていましたが・・・。)

モンスターボックスは20段でしたが、TVで観ていた本物が見られて、チョット感激しました。片山敬太郎さん(池谷君と同じ23段をクリアした世界記録ホルダー)が、バッチリ決めてくれたのが良かったです。
跳び箱とか、縄跳び(逆立ちでしてました)とか、誰でも出来そうで、だけど絶対に出来ない種目(?)は、凄さが分かるので見入ってしまいます。
もちろん、誰もがマネできないマウンテンバイクやラート、中国人キャストによるサーカスのような演技も素晴らしかった。

普段は水上の見える部分を観ているシンクロですが、ここでは逆に水中での演技を観ることになります。普段とは勝手が違うのでしょうが、水中で笑いながら演技を見せる武田さんはスゴイと思いました。
そう言えば、つい最近まで世界水泳の解説・レポートでオーストラリアにいたのですよね・・・。

公演時間の2時間があっという間に過ぎました。
夏も違う演目でやるようなので、観てみようかな・・・。
ラスベガス・メンバーも交えた、フルメンバーで観てみたいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『The焼肉ムービー プルコギ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Purukogi焼肉、食いてー!!

CMで有名なグ・スーヨン監督の長編二作目。アイデア勝ちですね。
とにかく、肉を焼く映像と音だけで美味しそうでした。
前に、香水の香りを出す機械を設置したコンサートが話題になりましたが、映画で匂いを感じさせる機能がついたら、完全にノックアウトですよね。

映画の中のグルメ番組の審査員が、映画のキャラクターの津川雅彦さん以外は、服部先生、きよ彦さん、ジョージ山本、坂井真紀と本当にありそうな布陣で、坂井さんとか本当に幸せそうに食べてくれていました。

単なるグルメ映画ではなくて、生き別れになった兄弟(松田龍平&ARATA)探し、幼なじみ(山田優)との恋の関係などのドラマや、焼肉チェーン店「トラ王」の強引な店舗買収(桃井社長と田口トモロヲ氏は笑えます)や野心家の調理人(魔裟斗夫人の矢沢心)などのサイドストーリーもしっかりありますが、登場する肉料理の前に霞んでいたかな・・・。

松田龍平君の軽い役は初めて観ると思うし、山田優も過激な暴力女(?)を楽しげに演じていました。
ちょっとした脇役でも大物が出ていて、本筋に絡んでくるのかな、と思ったら、全く関係なく終わってしまうので面白かったです。

因みに、基本的に牛より豚or鶏の方が好きなのですが、牛肉ならハラミとコプチャンが好きなので、僕は白肉派なのでした。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『ライフ・イズ・ベースボール』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Baseball主人公がレッドソックスの熱狂的ファンの中年男と聞いたので、ボストンの町並みが見られると思って観に行ったのですが、ニューヨークが舞台でした。しかし、侮れない物語でした。

1986年のワールド・シリーズ第6戦。68年振りの優勝を狙うレッドソックスがメッツ相手にメジャー史上最悪の逆転負けを喫した日の二人の男の1日を追いかけます。

舞台の脚本家で、自分の作品の上演初日よりレッドソックスの試合の方を優先する男にマイケル・キートン。バットマンのイメージが強かったのですが、チョットだらしのない男のダメダメさ加減が絶妙でした。あと少しのところで優勝を逃しているチームのファンだけに、少々悲観的で悪い方に進むことばかりを気にしていて、相手(人生)を信じることの出来ない男を見事に演じています。

辛辣な物言いで有名な演劇評論家にロバート・ダウニーJr.。出番は多くないのですが、強烈なインパクトがありました。住んでいる部屋がアジアン・テイストだったり、批評する劇を観に行く時はバッチリ変装していったり・・・。口は悪いが故に、誰かに命を狙われることが怖くて、常にピストルを携帯している小心者で、実は彼もレッドソックス命というのが笑えました。

原題はワールドシリーズ第6戦を示す『Game 6』なのですが、邦題となっている『Life is Baseball』は、この映画のテーマそのものです。最終回相手の攻撃、2アウトで1塁には勝ち越しのランナーがいる。最後の1球まで、勝敗はどちらに転ぶかは分からない。
たとえ今日は負けたとしても、明日また勝てば良いのだ、と教えてくれます。

野球に興味のある人、そうでなくても30~50代の最近チョット疲れ気味の男性には分かってもらえるのではないでしょうか。
掘り出し物を見つけたような、チョット良い気分です。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

母の日ギフト

Img_0207今日は母の日です。

普段から孝行らしい孝行のしていない愚息の僕としては、何か贈って点数稼ぎを、ということになるわけです。

浦和から自宅最寄のJRの駅で下りて、最初の花屋に入ってみました。
余り大きくない店で、客も何人か待っていて忙しそうでした。

「母の日のプレゼントなんですが・・・。」と声をかけてみる。

「これなんかどうですか。アンスリウム。長持ちするし、きれいでしょ。2,500円。」

正直少し予算オーバー。でも気に入ったので、買うことにした。

「どの鉢が良いのかな・・・。」と聞いてみる。

「どれって、順番でやっているからさぁ・・・。」

このオヤジ、ちょっと感じ悪ぅ。
でも、本当に忙しいそうだったので、既にラッピングの終わったのを選んで、袋に入れてもらった。

歩き始めて数分したところに、さっきの花屋より大きくて、安い花屋を発見。
普段JRの駅は使わないし、帰って来る時は商店街は飲み屋以外シャッターが降りているからなぁ・・・。

花以外にも、駒込駅で和菓子を購入。
偶然なのですが、前に住んでいた家の近所に本店があるそうである。
根津神社近くの「茶茶」という店なのですが、母親の話では先日TBSの番組で安住アナがタレントと食べに行った店だそうです。

一口で食べられる大きさの柏餅で、柚子味など変わっていて美味しそうでした。
(前にずんだの柏餅を見た気がするのだけど、別の店だったのかな?)
紫芋の羊かんも良い感じの色でした。

写真を撮ろうとしたら、既に父上が食べてしまっていました。
あのぅ、一応は母の日の贈り物なのだけどなぁ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Jリーグ第11節! 浦和レッズvsガンバ大阪@埼玉スタジアム2002

Img_0156スタジアムに着いた途端にショックな出来事が発覚。
普段使っているデジカメが動かない!
いつもは小1時間掛かる充電が、昨日は10分もせずに完了したので、おかしいなと思ったのですが・・・。
最近のデジカメは単3電池では動かないので、こういう時に使えませんな。

ということで、本日の写真はIXYで撮影したため、アップはなしになっております。

さてさて、首位争いを展開する2チームの直接対決ということで、集まった観衆5万5千人。さすがサッカー王国・浦和だけはあるなぁ、とまずは感心しました。広い埼玉スタジアムがビッシリ赤く染まっていくのは壮観でした。

でも、相変わらず大応援旗は邪魔。練習風景中もずっと応援しているので、何も見えないじゃないか!
ゴール裏ではないので、さすがに試合中は降ろしていましたが。
まぁ、自分がもう少し高い席に行けば良いだけの話なのですけどね。

レッズは闘莉王選手、ガンバは加地選手がケガで欠場中。まぁ、お目当ての選手がいないこともありますよね。
(カメラの故障を慰めているだけなのです。)

前半はバレー選手のゴールで先取点をゲットしたガンバのペースでした。

Img_0182MFの明神-遠藤ラインは相変わらず良い動きで、レッズのパスを読んでいるからきちんとカット出来ているし、敵のいない味方にボールをスーッと落としてくれます。二川選手、橋本選手、後半からの家長選手もMFが充実していて、FWのバレー選手、マグノアウベス選手、そして播戸選手に供給します。

それでも、レッズは闘莉王選手がいなくても坪井選手を中心としたディフェンスは機能していて、追加点を許さなかったのは良かったです。

Img_0177後半、前半のオフサイド判定に泣かされたワシントン選手は、いくつかの見せ場を作ります。しかし、決めて欲しかったPKを外したのは痛かったなぁ。その後に、同点ゴールを決めましたが・・・。
今日のタッチジャッジは、確かにひどいものがありましたが、マジギレしてましたね。チョット怖かったです。

Img_0175さて、前半に惜しいシュートもあった小野選手ですが、何本かゴールを狙ったシュートが吹かし過ぎでゴールの遥か上空に飛んでいく等と決まらない。何となくしっくりしていない感じがしました。

1-1のドロー。出来たら決着をつけてもらいたいとも思いましたが、まぁ、こんなもんですかね。楽しませてもらいました。

5万5千人が一気に出て行った後の、浦和美園駅の混雑がすごかったことは、言うまでもない・・・。

再来週のジェフ戦に加地君は復帰してくれるかなぁ。フクアリ行ったことがないので、行ってみたいのだけど、蘇我は結構遠いので迷っています。

Img_0202Img_0204

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラグビー! ジャパンIXvsクラシック・オール・ブラックス@秩父宮ラグビー場

Img_0139ジャパンの試合に2万人以上の観客が入るなんて、いつ以来なのでしょうか?

ワールドカップ開催立候補の時に、集客力が課題と言われていましたが、皆が観たいと思う試合には集まるんですね。

世界中の色々な地域で活躍している元ニュージーランド代表選手が集まって、日本代表候補の選手達に胸を貸してくれました。

Img_1709クラシック・・・と言うと現役を引退した選手と思うのですが、WTBロムー、SHマーシャル(後半から途中出場)、FBスペンサーと、今も現役の選手がズラリ勢揃い。
中には最後(?)のワールドカップを狙っている選手もいたりして・・・。

日本代表としてもプレイしたジェイミー・ジョセフは久し振りに観ましたし、CTBに三洋のトニー・ブラウンと東芝のスコット・マクラウド、サンゴリアス関係ではLOにサイモン、CTBで途中出場したピタ(現在は釜石に移籍)と知った顔が並びます。

Img_1605オールブラックと言えば、試合前の儀式・ハカ。
何度か観ていますが、セブンス・チームだったり、若手中心のA代表や学生代表のものでしたので、「これが本物かぁ」なんて、とりあえず感動しました。

さて、水曜日はジャパンが善戦したと聞いていましたが、今日はCABが36-6と圧倒的な強さを見せました。

特にFBスペンサー選手の妙技の数々には堪能させていただきました。ノールックパス、背中越しのパス、キックパス・・・トリッキーな動きで見事でした。31歳ですので、まだまだ狙えますね。

Img_1626ロムー選手は、足の調子が悪いらしく、走った後に足を引き摺っていたので気になっていたのですが、あの突進はスゴイ。強すぎる。彼がボールを持つと歓声が上がっていました。以前ほどのフィットネスはないにしても、やはり華がある選手は観ていて嬉しくなってしまいます。

それから、ピタ選手。来日した当初、ちびっ子のジャージにサインしていた栗原選手が「あっ、このサインはピタ選手だね。(周囲にいた皆に)ピタ選手はスゴイ選手だから、注目して下さい。」と話していたのを思い出します。サンゴリアス時代は、出場機会に恵まれず、そのスゴサが観られずに移籍してしまいましたが、後半から出場した直後にトライを上げたり、ディフェンスを引きつけてからのパスがトライにつながったりと大活躍。その活躍をサンゴリアスで観たかったです。

ジャパンはノートライ。ボールがなかなか回ってこない小野澤選手がいら立っているシーンが何度かありました。

Img_1580相手は、いつもなら密集サイドを刺す箕内選手さえ突破出来ない位に強い。それでも、前半は、止められても2次攻撃、3次攻撃が仕掛けることが出来ていました。トライこそ取れなかったけど、成長の証とも言える出来だったのではないでしょうか。

ゴール5m前のラインアウトをことごとく決められなかったのが痛かったですが、先発HOの松原選手の球入れはスゴイ早かったですよね。そこは狙い通りなのだと思います。

ディフェスンスは、有賀選手、北川選手がナイスなプレイで、止めてくれました。

前半40分の力を、後半にも持続できたなら、と悔やまれます。
しかし、CABは明らかに息が上がっているのだけど、やっぱり強いんだなぁ。

これで代表セレクションは終了して、30名に絞られます。
全治4ヶ月のSO・アレジ選手のリタイヤは痛いけど、どんなメンバーが選ばれるのでしょうか。
候補発表の時のようなサプライズはあるのか・・・、楽しみです!

Img_1564Img_1566Img_1569Img_1722

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Live! 中島美嘉『Yes My Joy』@東京国際フォーラムA

会社の終業のチャイムと共に事務所を飛び出し、有楽町へ。
何とか定刻に間に合い、開演前に席に着きました。

周りを見渡すと本当に幅広い層の方が来ています。小さなお子さま連れのママ、保護者同席の中学生、学生カップル、仕事帰りのOL&サラリーマン・・・。それぞれがお目当ての楽曲が違うらしく、反応が違うのが面白かった。
2階席だったのですが、年齢層が高かったのか基本的におとなし目で、ロック調の時にノリノリと言う人が多くなく、立ち上がれなかったのが少し残念でした。

個人的には、世間で言われている程「バラードの中島」というイメージはないのですが、やっぱりバラードは絶品でした。『Star』、『Will』、『愛してる』はメドレーでワンコーラスのみでしたが、『桜色舞う頃』、『ひとり』、『見えない星』、『FIND THE WAY』、『雪の華』など、有名どころは押さえてあり、鳥肌ものでした。

「アメリカ音楽の原点回帰的な新譜のカラーは控えめに」という記事を事前に読んでいたのですが、昨年発売したブルース『CRY NO MORE』、ゴスペル『ALL HANDS TOGETHER』、レゲェ『MY SUGAR CAT』のシングル3曲は、セールス的にはそれほど伸びなかったですが、スゴク好きな曲なので聴けて嬉しかったです。何より楽しげに歌っていた中島さんの笑顔が印象的でした。

ただ、やはりロック調の曲では、彼女の端正でキレイな声が演奏に埋没してしまうのは残念でした。
でも、NANAシリーズの『GLAMOROUS SKY』と『一色』のパンク・バージョンは別格。『GLAMOROUS・・・』はこうしてLiveで聴くと、HYDEの楽曲センスってスゴイなぁと思いました。起爆剤的な魅力があり、盛り上がらない訳にいかないですもんね。

こうして書いてみると、シングル曲ばかりのベスト盤的な選曲ですね。ファン層の広さも納得ということでしょうか。

前半はMCはほとんどなしだったのですが、アコースティックコーナーとアンコールでは結構長く話していました。オープニングで被っていたフクロウの帽子の話や、最近のエコライフぶりの話は、非常に有意義な内容だと思いました。

【だからこそ】なのですが、5,000円もするこだわりの携帯ストラップも良いのでしょうが、エコバック、タンブラー、箸のエコライフセットが5,000円だったら、僕は間違いなく購入したと思います。
彼女が最近気になっていることを即座にすくい上げて、7月の追加公演で販売していたら・・・すごく素敵なことだと思います。

多分、わが家のステレオからは、彼女の歌が暫くの間はヘビーローテーションで流されることでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (9)

『The RIDE - ハワイアン・ビーチ・ストーリー』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

The_rideハワイを舞台にした映画はこれまでも観たことがありますが、ハワイの映画というのは初体験です。
監督が日系人というのも、興味を引きました。

史上最年少でサーフィンのワールドチャンピオンとなったデビットは、セレブの生活を満喫しているが、ハワイでの大会中に大波に巻き込まれ、意識を失う。パオアという青年に助けられるが、1911年のワイキキにタイムスリップしていることを知る。そして、パオアこそ、「近代サーフィンの父」と呼ばれるデューク・カハナモクだった。

事故が原因でタイムスリップという新しくない設定も、新鮮に見えてきます。現代人の忘れてしまった自然へのリスペクト、ハワイアンがいかに自然の中で生きているのかが理解できるような、誠実な映画となっています。
100年前のハワイで育む、友情や愛情。カリフォルニア出身という設定の主人公役のスコット・デイビス(彼だけが演技の勉強をしている唯一のプロ)を含めた、俳優出演者全員がハワイ出身だからこその雰囲気だと思います。デューク役の俳優はレゲエミュージシャン、デビットの恋人となるレファ役の女優はモデルが本業だそうです。レファは現代のシーンにも登場して、二役になるのですが、素人とは思えない自然な演技でした。

そして、忘れてはならないのは音楽。ハワイアンだけではなく、現代のシーンではレゲエも出てくるし、ラブシーンではAOLっぽい感じの甘いバラードが流れます。もちろんウクレレでハワイアンの弾き語りなんてのもありますが、音楽好きには堪らない選曲となっていました。サントラ盤がないので、全部集めるとなると大変そうですが・・・。

サーフィンのシーンは、現代のシーンでは大会シーンでの技の競い合いは格好良く、1911年では重くデカイ木材のボードで将に波に乗る姿は心地よさげです。

ハワイ大好きな日本人にはオススメの映画と思います。
渋谷でモーニング&レイトショーだけの上映というのが、勿体ないですね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

『フライ・ダディ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Flydady原作は金城一紀氏の小説で、V6岡田君&堤真一氏で映画化された作品の韓国版リメイクです。

こうして観ると、ストーリーがまとまっていたのは後攻めの利があったとは言え、元々の設定が韓国的だったのかもしれないな、と思いました。

高校生チャンピオンに娘を乱暴された中年サラリーマンが、復讐のために会社を休職して、ケンカのめっぽう強い高校生に鍛えてもらい、加害者に対戦を挑むという基本的な展開は一緒です。
公道でバスとの競争するエピソードもあるのですが、駅から新興住宅街への人影の無い道でのレースが、ソウルの街中を疾走するので、ポジャンマチャ(屋台の飲み屋)のオヤジなどギャラリーの反応もチョット面白かったです。

大きな違いと言えば、日本版の高校生が在日韓国人という設定で、同級生達との距離感というか異質感を漂わせていたのですが、その設定を使えない代わりに、トラウマを持った青年として中年サラリーマンとの関係を深めていきます。

タイトルの『ダディ』の意味が、広い意味での「おっさん」から、「父親」をイメージするようになっているところは、家族を大事にする韓国らしいところかなと思います。結構、良い感じでした。

師匠となる高校生を演じる美男子イ・ジュンギ目当ての観客がほとんどだと思います。7人相手の立ち回りとか意外な熱演を見せますが、ここではサラリーマンを演じた名バイプレーヤーのイ・ムンシクに注目したいです。
メタボ中年になるために普段の15kg増量でクランクインしたそうで、撮影の半月の間にストーリーのまんまに身体を絞り込んでいく、俳優魂にまず脱帽します。
小心者のサラリーマンが、娘を守れなかったことに落ち込み、一念発起してトレーニングに励む生真面目さを、どことなく間の抜けた幸せ感を漂わせていて絶妙でした。

日本版を好きな方や観た方は敢えて観ることもない内容かもしれませんが、アジアに興味がある方ならちょっとしたニュアンスの違いが楽しめるかもしれませんね。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『恋しくて』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Koishikute非常に沖縄らしい映画でした。

ビギンの青春時代を描いたエッセイが原案だそうですが、それに捕らわれずに普遍的な内容になっていたのではないでしょうか。

おばぁ役の平良とみさんは相変わらず可愛いチャーミングなおばぁだったし、ジャズシンガーの与世山澄子さんの『What a Wonderful World』は誰にも真似することの出来ない唯一無比の世界。心に染み渡ります。

キャストのほとんどが沖縄のオーデションで選ばれた少年少女と、大人は沖縄を中心に活躍するエンターテイナー達。その中で唯一東京からプロの役者としてやってきた石田法嗣君。闘牛やピアノとドラム、そして何より石垣島の方言を習得しなければならない上、映画の前半を一人で引っ張っていく役だけに要求が高かったはず。すごく自立した少年だったので、沖縄人ではない異質な感じが妙にハマっていたのも確かです。物語のポイントとなるところで消えてしまうのですが、普段のおとなしい感じとは違う“にぃにぃ”に見えていて、上手いと思いました。

しかし、この作品の肝は石田君とバンドを組むことになる地元の少年達と妹役の4人の素人です。映画に入り込みやすくするために順撮りという方法を取ったそうなのですが、最初の頃のたどたどしい演技が、最後の方ではバンドのオーディションに勝ち抜いていくという設定もあり、キリリとしていたのが印象的です。彼等の成長の記録をまんまフィルムに焼き付けたのだな、と思いました。田舎の恐ろしいほど素直な子たちの笑顔が見られます。

泣けるシーンもありますが、基本的に笑えるシーンが多く、楽しめました。

(満足度:★★★、オススメ度:★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (3)

『スパイダーマン3』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Spiderman3

初日に40万人を動員し、好スタートを切ったシリーズ3作目。

3作目となるとマンネリに陥る危険もありますが、回を重ねる度に技術も進歩している訳で、今回はアクションシーンが多く、その迫力は過去作品より勝っていました。

今回は敵が3人登場するのですが、それぞれがピーターと深く関わっているキャラクターなので、物語が分散されてしまった感がありました。
特に親友で父親殺しと誤解しているハリーは好きなキャラクターなので、もう少し掘り下げて欲しかったです。執事の一言で改心してしまうなんて・・・。しかも、執事も今更そんなことを言い出すなんてズルイです。

とは言え、主演のトビー・マグワイアの成長は感じられるストーリーになっていました。伯父殺しの犯人・サンドマンへの復讐心から悪い心に占拠されていくのですが、ブラック・スパイダーの時のダーティな表情は、髪型を変えているのもありますが別人みたいですし、元がオタクですので、その部分も残しつつ微妙なバランスで演じていました。

今回でファイナルと言われていましたが、昨日の『王様のブランチ』の映画コーナーで映画パーソナリティのLiLiCoさんが「サム・ライミ監督は次回作の構想を練っているそうですよ。まだまだ終わりません。」と言っていました。
1作目では10代だったMJ役のキルスティン・ダンストもピンで主演できるほどの大物になったので、キャストの入れ替えとかもあるのかな・・・。

ハズレはないので、どれにしようか迷っているなら、迷わずにコレですかね。

(満足度:★★★☆、オススメ度:★★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『バベル』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Babel1観終わった直後は、正直何だ!?って思いました。
でも、少し時間が経つと、ジワジワと色々なことを考えさせられます。

『アモーレス・ペロス』、『21グラム』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の話題の新作です。

聖書の中のバベルは、神の逆鱗に触れ、言葉を分かたれ、コミュニケーションを阻害されてしまうのですが、ここで描かれるのは異なる言語の人同士のコミュニケーションもありますが、同じ言語を使う、しかも夫婦や親子などのコミュニケーション不全も含まれています。

3つの場所で4つのストーリーが進行しますが、同時進行ではなく、それぞれが大きく関わりながらも独立しているので、それに慣れないと何が何だか分からなくなるかもしれません。最後に一つに収束するのかな、と思ったら、特にそれもなかったですし・・・。

モロッコ編は、銃撃事件の被害者と加害者の2つの物語が同時進行で描かれます。
ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットが第三子の突然死により壊れた夫婦を演じていますが、ブラピ史上初と言っても良い位に普通の夫で父親の役。しかも、ケイト・ブランシェットは銃撃されて、身動きが取れない状態での苦痛の演技だけ。勿体ないのだけど、上手い役者なのだなぁ、と改めて思いました。
逆に加害者となってしまう少年の家族は、現地の素人をキャスティング。これがなかなか味があって、自然な感じが良かった。
ここでは夫婦や家族の絆の崩壊と再生と、もっと大きなテーマとして9・11以降のアメリカとアラブ諸国とのコミュニケーション不全が描かれます。

Babel4メキシコ編では、ブラピ夫婦の家政婦であるメキシコ人女性が、ブラピの子供達を息子の結婚式に連れて行ったことから事件に巻き込まれて行きます。家政婦にアカデミー賞ノミネートのアドリアナ・バラッザの懐の深い、渋い演技が涙を誘います。
その甥の陽気なメキシカンを演じたのは、ガエル・ガルシア・ベルナル。最近、英語作品の増えたガエルが母国語(と言っても北部メキシコ訛りのスペイン語で違うらしい)で演じていて、前半では陽気な青年を楽しげに、後半にアメリカの国境警察に切れて暴走する青年を恐々とした感じで熱演していました。出番は少ないけど印象的。
また、天才子役ダコダ・ファニングの妹のエルがブラピの娘を演じていて、可愛らしかった。
ここでは、アメリカ経済が不法滞在のメキシコ人労働者に支えられているにも関わらず、彼等を見下し、ちょっとしたことで犯罪者扱いする現実が描かれます。多分、メキシコ人の監督がどうしても描きたかったテーマなのでしょうが、単なる問題提議に終わっているのが残念でした。

Babel2そして、菊池凛子が登場する東京編。主人公を聾唖の少女にすることで、作品のテーマを明確に示します。
他人に理解されない苛立ちを攻撃的な行動でしか示せない少女の危うさを見事に表現していて、アカデミー賞ノミネートも話題性だけではないことを証明していました。体当たりの演技とは、正にこのことでしょう。
Babel3彼女の行動に戸惑いながらも、その想いを優しく受け止める刑事役に、日本ではそれほど名の通っていない二階堂智をキャスティングしたのが正解でした。東京編は、話題になったクラブの照明やドラッグなんかも登場し、過激で刺激的に展開していくので、オアシスのような存在感を放っていました。これから注目したい俳優です。
そして、名優・役所広司は出番が少ないながらに印象的で、物語を締めくくるに相応しいエンディングで、父親の包み込むような愛情を見せてくれました。

豪華なキャスティングながら、エンターテインメント性のあるものではなく、作家性の強い作品ですので、好き嫌いはハッキリ分かれるかもしれません。

一人一人は弱く、現実は厳しいけど、人の肌のぬくもりの温かさを感じられたら、変わっていけるのかもしれない。そう思えたら良いなと感じています。

(満足度:★★★★☆、オススメ度:★★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (3)

【舞台鑑賞】血の婚礼

二日続けての舞台鑑賞。
本日は新宿グローブ座です。

スペインのアンダルシア地方。照りつける太陽、気性の激しい女たち、情熱的なフラメンコ・・・。
裕福な家庭同士の結婚式に、花嫁の元恋人・レオナルドが従妹の婿としてやって来る。二人は愛し合いながら、家柄の違いから別れることになったのだった。あの別れは正しかったのか、心のままに行動すべきではなかったのか。花嫁の心は大きく揺れ始める。

スペインの詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシア・ロルカの原作を、三谷作品でおなじみの俳優・白井晃氏が日本語訳し、演出します。
セリフが非常に詩的な上に長く、ベテラン女優の江波杏子さんでさえ、噛んだり、他の俳優のセリフに被ったりと難しそうでした。でも、安定感のある俳優を揃え、見事なカンパニーとなっていました。
そして、音楽はギタリストの渡辺香津美氏の生演奏で、それに合わせて歌い、踊り、舞台を駆け回ります。

レオナルド役の森山未來君は、セリフとか表情だけではなく、しなやかな肉体全てが感情表現の手段。多分、フラメンコは初挑戦だと思いますが、生まれながらのダンサーである彼は見事に決めてくれていました。
床を叩き、宙を舞う姿をいつまでも観ていたかったです。

花嫁役のソニンも良かったです。最近は女優としての評価の高い彼女ですが、未來君同様にフラメンコに挑戦。一応、デビューは歌って、踊れるアイドルですからね。
家庭とか土地の因習の中で、二人の男性の間で揺れながら、最終的に許されない愛に走り、悲劇を招くヒロイン。でも、後悔はしないという気丈さを見せる情熱の女性。
そう、この舞台の主人公はレオナルドですが、実は女の物語なんですね。

レオナルドの妻に浅見れいな、花婿の岡田輝暉といった若手も安心して観ていられます。
浅見れいなはTVや映画の印象が強いですが、舞台は2作目だそうです。全然感じられないくらい堂々としていました。
また、関係ありませんが、解散してしまったトゥビ・コンは、デビュー時に誰も知らない頃から好きだったんですよね。演技も良いですが、たまには歌って欲しいです。

前述の江波さんはヒステリックな中年女性を迫力のある圧倒的な存在感で見せてくれます。
同じくベテランの根岸季枝さんが優しい姑役で、その土地で生きる強い女として良い味を出していました。歌手が多く出演している中で、女優の根岸さんが子守唄や婚礼の唄を歌ってくれます。
僕はギリギリ『ふぞろい』の世代だし、大林監督作品の常連なので、根岸さんはいつも注目してしまいます。

舞台を階段状に前にせり出し、観客席の通路も利用しているので、俳優達がものすごく近くに感じられます。
余りキャパの大きくないグローブ座だからこそ出来る「技」と言えます。

そういえば、ここで芝居を観るのは初めてだったんだ。
(チョット前までジャニーズ専用でしたもんね。)

今年のGWは充実しています。
これで明日、雨が降らなければ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

【舞台鑑賞】何日君再来

久し振りに舞台鑑賞をしました。
昨年は年始に『ベガーズ・オペラ』を観ただけなので、約1年半振りです。

『何日君再来』は、テレサ・テンさんをモデルにしたフィクション。対立しあう台湾と中国の間で、台湾人は「戦意を消失する武器」として、中国革命派は「民衆を集結させる道具」として、それぞれテレサを利用するために画策する。そして、彼女の歌の力に惚れこんだ日本人音楽プロデューサーの日向(筧利夫)は、彼女の歌で「アジアの架け橋」を作ろうと、テレサを守るために奔走する。
謎を秘めた中国人女スパイ・リンに黒木メイサ、公の場に出られないテレサの代わりに表舞台でアジアの歌姫・カトリーヌを演じる元ウエイトレスの美華に石川梨華、「ザ・ちゃらんぽらん」の藤原一裕、元宝塚の彩輝なおが出演。

まず印象的だったのは、筧さんが説明的な長ゼリフをマシンガンのように浴びせ倒します。最近はTVドラマやバラエティでも良く見かけますが、舞台出身なんだなぁ、と改めて思いました。元恋人役の彩輝さんとは、ミュージカルのように歌い、踊ります。テレサ役の中国人歌手re-Rayとのデュエットも上手く、芸達者振りをアピールしていました。

お目当てだったメイサは、やっぱり格好良かった。初日ということで、アクションが乱れた箇所も何度かあったと思いましたが、中国軍に家族を殺された台湾育ちの孤独な女性を、切なく、凛々しく演じます。殺陣やチャイナドレスでのダンスなど見せ場も多く、セリフは正統派の芝居のもので、筧さんとの相性は良かったのでは。とにかく立ち振る舞いが美しかった。

そして、日生劇場に似つかわしくない(?)ファンを動員させた石川梨華。TVや映画のように細かな芝居では誤魔化せないだけに学芸会調ではあるのですが、なかなか健闘していたのではないでしょうか。歌姫の代わりに口パクでアイドルを演じる表情は真剣そのものでしたし、気が強く、口も悪いのですが、意志の強い女の子のキャラは合っていたように思います。藤原のアドリブにもちゃんとリアクションしてましたね。こういうのは鍛えられていますからね。
Wキャストで演じるはずだった辻ちゃんがどんな演技を見せる予定だったのか、病気で降板した彼女に代わり舞台に立つよっすぃー(吉澤ひとみ)がキャラにないアイドルの時をどんな表情で見せるのか、少し興味を持ちました。

今なぜテレサなのか、って基本的な疑問はあるし、中国、台湾、日本、韓国という微妙な問題を扱っているだけに、正直理解の難しい部分もあると思います。
それを、ストレートの芝居、宝塚調ミュージカル、吉本新喜劇的アドリブ、歌謡ショー的演出、アクション・・・と演劇の様々な要素を混ぜることで分かりやすく見せてくれます。俳優に合わせたアレンジなのか、この題材を扱うために集められた俳優たちなのか分かりませんが、ツボは押さえているので、笑い声が挙がっていたし、泣けました。

そして、もう一つのテーマは『仲間』です。名声のために本当の自分を見失った元恋人に本気で忠告したり、テレサを守るために命がけで海上へ救出しに行ったり。特に、孤独に生きていたリンが日向と出逢い、初めて仲間を得て、仲間のために駆けていくシーンは胸が熱くなります。
「大切なのは、自分がどこの国の人間かということではなく、自分は自分自身であれば良いのであって、どんなに小さくても架け橋になれるもんならなってみたい」と思っている僕にとっては、すごくシンパシーを感じる題材でした。

劇中に使用されるテレサ・テンの楽曲が、素晴らしいことは、今さら言わなくても自明なのかもしれませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

Live! MUSIC DAY 緑と環境のコンサート@代々木公園中央広場

行ってきました、代々木公園!!
小学校の遠足以来だから、公園の中に入ったの25年振りなんですよね。
しかも、ここで野外Liveって、何だか不思議です。

当日券は予約済みの列の後だったので、開門(11時)の40分後に入れました。9時30分前にから近くのベンチで本を読んでいて、10時過ぎに列に入ったのですが、当日券組では2番目でした。
普通に遊びに来ていた親子が「何の列ですか?」と見に来て、「2,000円なら入ってみようか」ってノリな人もいたようですよ。

さて、会場内には環境関連のブースがいくつか出ていて、展示を見たり、遊べたりできます。
それから、フェスの楽しみと言えばフードコーナーですが、インドネシア料理と五穀米の弁当屋さん、キューバーカクテルと焼酎のお店が出店していました。
僕は五穀米タコス(600円)、有機キュウリのピクルス(250円)、インドネシア風コロッケ(350円)、ラム・グレープフルーツ(500円)で腹ごしらえ。五穀米おにぎりは1個200円でしたが、終演後は1個100円で販売されていました。

さて、Liveですが、トップバッターはFairlife。さすがにハマショーは来ませんでしたが、NUUさん、藤岡正明君、我那覇美奈ちゃん、森広隆君がfeaturing Singerとして登場。
1枚目では『Virgin(by藤岡君)』、2枚目では『二番目に好きな人(by我那覇ちゃん)』がお気に入りだったので、この面子にはまずは満足でした。改めて聴いてみると春嵐の詞はスゴイね。2曲とも女の子の詞だけど、リアルに感じられました。

二番手は、浜崎貴司兄ぃ。最近はMCU絡みが多かったので、ソロのLiveは久し振りに感じました。『友情のエール』のアコースティック・ソロバージョン、7月発売の『ビューティフル』に、『風の吹き抜ける場所』、『幸せであるように』と懐かしめのナンバーを聴かせてくれました。久々に聴くと良いですよね。昔のアルバムが聴きたくなりました。

三番手は、全盲のテノール歌手・新垣勉さん。「ざわわ」はありませんでしたが、MIYAとの共演『白百合の花が咲く頃』が印象的でした。“寄り道”で聴いて以来でしたね。
そして、最後に歌った『千の風になって』。実は、僕がこの曲を一番最初に聴いたのは、新垣ヴァージョンだったので、秋山さんのより好きなのですよね。
この辺りからゲートの外のギャラリーが増えたそうです。

そして、GANGA ZUMBA nanoのオープニング・アクトとして登場した下地勇さん。これが今日の肝でした。
宮古島出身の彼は、宮古島の言葉だけで歌います。いわゆるウチナーグチとも全く違う。語感だけなら、フランス語やスペイン語に近い感じの不思議な言葉。曲調もフラメンコを意識したラテン調だったり、香港歌手がやりそうなロック調だったりします。
MIYAの推薦で出演が決まったそうですが、うん、面白い!
帰りにCD買っちゃいました。

そして、ラストはGANGA ZUMBA nanoが登場。5人でどんなかな、と期待と不安がありましたが、格好良かったですよ。
まずはMIYA以外のメンバーのインストで始まり、サンバ色を強めた『HABATAKE!』へ。『why?』、『銀河』と1st中心で行くのかと思っていたら、『My heart, My soul, My Fear』、『沖縄に降る雪』、『島唄(with下地勉)』、『ILUSÃO DE ÉTICA』と意外な選曲が嬉しい。
『My Heart...』や『イォルザン...』は10年前の曲と紹介されて、驚いてしまいました。
今日のMIYAの衣装は、最近定番になっているウエスタン・ハットとサングラスはなく、風に揺れる長髪にナチュラルな感じがしました。
MCでは、高野君が遅刻して、“GANGA ZUMBA shuffle”に改名しなくちゃ、と慌てていたら、いつもの笑顔でやって来て、彼の笑顔は全てを解決してくれます、なんて話していました。5人が5人とも、バラード調の曲でも楽しげに演奏しているのが良いですよね。

舞台変換の間も、スマイリーさんとちわきさんが協賛企業の方と環境問題を考える楽しいトークがあったりして、間延びした印象もなく、楽しい時間を過ごせました。
これで2,000円は、絶対にお得なGWのレジャーでしたよ。太鼓判を押します。

これまでは渋谷のタワーレコードのイベント会場でやっていたそうですね。
来年も野外でやりたい、と言っていましたので、要チェックですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『イノセントワールド -天下無賊-』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Innocent中国の監督が、香港や台湾、そして大陸の俳優で撮ったこの映画は、中国映画と呼んで良いのだろうか。
香港のアンディ・ラウが主演ということで娯楽性もあり、大陸系の監督の持つアート的な作家性も非常に高く、バランスの良い作品と言えます。

物語は、スリのカップルが疑うことを知らない純真な地方の青年との列車旅。団体の窃盗集団や私服警官が三人に絡み、彼等との対決の中で二人の心境が変化していく過程を描かれていきます。

多分、ハッピーエンドではないのだろうなぁ、と思いましたが、切ないけど、心が温かくなるエンディングだったのではないでしょうか。

ジャッキー・チェンのような変なカツラを被ったアンディは、凄腕スリの華麗なテクを見せ、アクションもこなしてくれます。香港映画で見せるヒーローとは違う、ちょっと頼りない部分もあったりしますが、やっぱり格好良いし、若い!

それから、窃盗集団が次から次へ見せる変装も笑えます。ボスのリーさんを演じたグォ・ヨウって『わが家の犬は日本一』のお父さんですね。いい味出しています。

アンディの恋人役の台湾女優レネ・リウも清楚な感じで良いですが、窃盗集団の女リー・ビンビンのセクシー路線も、嘘や裏切りがピッタシな感じで格好良い。最近日本で公開された映画に良く出ていますよね。

最後においしい所を持って行ってしまう私服警官の俳優さんは声優としての方が有名なのだとか。フォン監督作品の常連だそうで、ルックスも格好良いと思うのですが、女性の方如何でしょうか?

サブタイトルになっている『天下無賊』とは盗み等のない理想の土地の意味です。純真無垢なシャーケンを演じるワン・バオチアンの存在なしに、この作品は成り立つことが出来ません。バカがつくほど正直な心で、中国の広大な大地の中で真っ当にいきようとする清らかさには、何者にも敵うことができない、と示してくれます。
だからこそ、悪いことばかりだった人生の分岐点で、恋人たちは彼を守りたいと決めたのではないでしょうか。

格好良いアクションと心洗われる大人の童話として、もっと騒がれても良い作品だと思うのです。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★☆)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『恋愛睡眠のすすめ』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Sleepな、何なんだ、この映画は!?

『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー監督が初めて書いた脚本の映像化。主演は、話題作『バベル』にも出演中のガエル・ガルシア・ベルナル。大衆作品よりも文学系作品への出演が多く、ドラッグ・クィーン、革命家、復讐鬼と難役ばかりに挑むガエルですが、今回の役は言わば“夢想家”。その壊れ方が凄まじく、スゴイ。

前作『エターナル・サンシャイン』も難解なストーリーでしたが、時間軸がズレていることに気が付けば、解明しやすい仕掛けが用意されていました。
仕事も恋も何もかもパッとしない人生のステファンが、母親が営むフランスのアパートの隣人のステファニーに恋をして、夢の中では愛を育んでいくのだけど、いつしか現実との境界が分からなくなっていく。
この設定が観客までも巻き込み、今、スクリーンに映し出されている映像が、現実なのか、ステファンの夢の中なのか混乱したままに進行していきます。
やられた!!、って感じ。

でも、観ていくうちに恋愛って勢いなんだなぁ、と思えてきました。「恋人はいらない」と言っていた現実(?)のステファニーも、どんなに変態チックに言い寄られても、まんざらでもなさそうに見えてきます。ステファンは、落ち込まないで、大いなる勘違いのまんま進んでいけば良いんじゃないかな、と思いました。

『キング 罪の王』で意外に背の小さいことを世に示したガエルは、非常に可愛らしく見え、こんな変態なら彼氏にしたい、と言う女子がいるのではないかなぁ、と思いました。
粘土やセロファンを使用したクレー・アニメや、グリーンスクリーンによる合成技術を種明かしするように見せ、大人のおとぎ話として成立させていたように思います。

そして、ガエルを可愛らしく見せる小道具の一つは、会話で使われる言葉。父親の故郷であるメキシコで育ったステファンは、片言のフランス語しか話せない設定。フランスが舞台なのに、英語、フランス語、スペイン語と三ヶ国語が飛び交う映画というのも面白いです。

こういうのが好きな人には堪らないと思いますが、「映画はストーリー重視」と言う方には少々厳しいかも・・・。

(満足度:★★★☆、オススメ度:???)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

『ラブソングができるまで』鑑賞(オススメ映画を紹介します)

Lovesong1オープニングのモロ80年代なPVからノックアウトされました。

ヒュー・グラント&ドリュー・バリモアのロマンチック・コメディ。共にこの路線は得意なところですが、共演は初めてというのは意外な感じがしました。

とにかくグラントの元ポップスター振りが見事。今となってはイケてない懐かしのファッションや腰フリダンスも「あるある」という感じでした。そして、単に笑わせるだけではなくて、この業界に長くいるからこその諦めとか悲哀感も漂わせ、妙技を見せてくれます。さすがに王道なだけにウマイです。

Lovesong2一方、ドリューの方は、失恋の痛手から文章が書けなくなってしまった元・小説家志望の女性。普段は明るく、おしゃべりでも、元カレの話題になった時には落ち込むなど、彼女のはじけっぷりを期待している人には物足りないかも。
僕は陰陽のメリハリが効いていて、彼女の作品の中では、好きな方に分類されるかなと思いましたが。

忘れ去られた元スター・アレックスとモノが書けない元小説家・ソフィーが出逢い、トップ・アイドルの新曲を3日で仕上げなければならないと言う状況の中で、恋に落ちて、でも考え方の違いから別れを選ぶが、新曲発表のライブ会場で・・・という王道を行くストーリー展開は、誰でも受け入れられるはず。

最初に言ったPVもですが、ポスト・ブリトニーの旗手としてシャキーラと争う歌姫・コーラのマジソン・スクエア・ガーデンでのライブシーンの気合の入り方もスゴイ。
とにかく、挿入歌の完成度が全て高くて、サントラが欲しいと思いました。特に、主人公の二人が作った『愛に戻る道』はアイドルに歌わせるにはもったいないシンプルだけど普遍的なバラードになっていて、聴いていて心地よかったです。
コーラを演じたヘイリー・ベネットも可愛くて、今後が期待できる新人だと思います。現在、デビュー・アルバムを製作中だとか・・・。

アレックスの元カノがデビー・ギブソンらしく、歌姫コーラのロマンスの相手がジャスティンン・ティバーレイクらしいというお遊びも満載。ソフィーの7歳年上の姉がアレックスの大ファンの会社経営者で、パンチが利いていて◎でした。

やっぱり30代後半~40代向きなのかなぁ・・・。若者には新鮮に映るかもしれませんが。

(満足度:★★★★、オススメ度:★★★★)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »