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LIVE! 大江千里 / "PAGODAPIA 2006" @ 東京グローブ座

今年も千里さんのグローブ座の季節がやって来たのですね。休日の公演は混んでいるし、用事もあるので、平日狙いで行って来ました。2階以上の席は空いていましたが、1階は埋まっているという感じでしょうか。男子も割りといたので、とりあえず安心しました。

今回の"PAGODAPIA"は、サブタイトルに『アロハ!クリスマス』と付いていまして、雪降る東京(成田?)から飛行機に乗ってハワイでクリスマスを過ごそうと言うミュージカル仕立てになっています。ハワイ挙式をあげるカップルや、訳あり風のキャピタルアテンダント、パイロットやホテルのポーターなど、少ない出演者が交代交代に演じていて、楽しげな雰囲気でした。と言うことで、フリートークは割りと控えめ。きっちり2時間半弱で収まりました。

最初の1、2曲はドラムとベースの音が大きいかなとも思ったのですが、段々慣れてきました。アレンジはウクレレあり、フラダンスのコーチング有りのハワイアン、弾き語り、アカペラとバラエティに富んでいて、久し振りに聴く曲、真冬に聞くリゾートソング、季節柄クリスマス公演でしか聴けない曲など、レギュラー公演とは違う選曲なのも面白かったです。

衣装換えタイムの時に、1曲だけ、千里さんのLiveのレギュラーとなりつつあるダンサーの桑田さゆりちゃんがソロでクリスマスソングを歌いました。プロの歌手ではないのですが、R&B風にアレンジされていて格好良かったし、何より一生懸命歌っているのが伝わってきました。千里さんの曲って、ただでさえ半音で進行したりして難しくて、最近のLiveでは千里さんもそこをわざとズラして歌っているのに慣れていたので、女のコが歌う千里ソングはスゴク新鮮だし、良いもんだなぁ、と思いました。そう言えば、昔、満里奈の『ちいさなBreakin' my heart』は、好きだったもんなぁ。聖子ちゃんの『Pearl - White Eve』も。(この曲のセルフカバーも聴きたかったなぁ。)

でも、今回一番印象に残ったのは、千里さん本人も「こんなハッピーな楽曲の中で歌う意味がある」とピアノとベースとドラムだけで歌った『コスモポリタン』と、“納涼”で歌詞と現実が合致して印象的だった『ペルセウス座流星群』でした。元々、最近のジャズアレンジが気に入っていたというのもあるのですが、両方とも歌詞が胸にズシッと来ました。『コスモポリタン』の「自分のしてきたことは意味がないのではないか」という自問と葛藤を20代の千里さんが書いたということ、そして、40代になって「グループで流星を見に行ったけど、皆は夢を語っていて、僕は君だけを見てた。一度は告白してフラれたけど、夢見ることは諦めない」と今でも青春している(回顧録とも、現在進行形とも取れる)『ペルセウス座』。どっちも深いものがあるし、中間地点にいる30代の僕にスコンッと、フィットしたのだと思います。

お約束の『Bedtme stories』や『GLORY DAYS』。この2曲を聴けたのは結構満足してます。『Bedtime』は、シングルバージョンより、ライブバージョンや昔1度だけTVで演奏した弾き語りバージョンが好きなので、再録して発売して欲しいのですが・・・。

今日の観客は大人しめだったのか、普段だったらキーが女声に引きずられてしまって、最後まで歌えないアカペラコーナーも、普通のキー(それでも高め?)ですんなりと歌えました。でも、終演後のアナウンスが始まっても5分位拍手していて熱心だなぁと思いました。(平日に観に来る位ですからねぇ。)これが最終日なら、もう1回出てくるのかもしれませんね。

あの曲や、この曲もと言い始めると切りがない。とにかく、温かくて、楽しめたLiveでした。千里サンタさん、Merry X'mas!!をありがとう。

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