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東京シネフェス2006・『LOVEDEATH』&『ディパーテッド』

今日は昼から2本鑑賞しました。

Lovedeath○LOVEDEATH・・・北村龍平監督が自主制作した最新作。自主制作と言いながら、出演者は脇役に至るまで豪華です。原作は、『ALIVE』『スカイハイ』に続いて高橋ツトムの短編コミック。NorAという無名の新人女優を主演にした映画を撮りたくて、脚本も何もないままに、トーク番組で知り合った武田真治や、近所に住んでいることを知った船越栄一郎とほぼ初対面で食事に行った時に声を掛け、実現したという奇跡のような作品だそうです。

過剰なほどに凶暴なチンピラの武田真治と、その美貌で近付く男達を魅了し騙すNorA以外は、ヤクザの親分・船越栄一郎、若頭・大友康平、刑事の六平直政、寺島進、池内博之などはギャグ連発で場内大爆笑の2時間30分でした。

僕は『スカイハイ』(の映画版よりドラマシリーズの方)のハードボイルドの中に現世のレギュラー陣の息抜きでのギャグと言うスタンスが好きだったのですが、今回はその真逆ですね。バラエティではボケ役の武田君は格好良かったんだなぁ、と再確認は出来ますが・・・。

出演していた歌手の川村かおりが「殺し屋役のIZAMが大ボスの愛人役の吉岡美穂を口説いていて、携帯番号をゲットしているところを目撃した」など、ホットな情報も飛び出した舞台挨拶は総勢15名以上という豪華さでした。

Departed○ディパーテッド・・・香港映画の『インファナル・アフェア』は、生涯ベスト10に入れても良い位に好きな作品なのですが、マーティン・スコセッシ監督によるリメイク版の登場です。オリジナルを知らなければ、アメリカのギャング映画として成り立っていると思います。

マフィアに潜入した警察官にレオナルド・ディカプリオ、警察に潜入したマフィアにマット・デイモンとアクションも出来る若手演技派のW主演で、二人を因縁で結ぶアイルランド系マフィアのボスにジャック・ニコルソンが扮します。とにかくニコルソンが渋くて、男臭くて、格好良いです。彼を観るだけでも価値あります。

オリジナルの2、3作目とつながる伏線を廃し、設定をシンプルにした(例えば、二人と関係のある女性をオリジナルではケリー・チャンが演じた精神科医にまとめた)ことにより、二人の男の悲劇がより浮かび上がっていたと思います。個人的にはチャップマン・トゥが演じたキョンが好きだったので、それに当たる役柄は有ったのですが、位置づけは低かったのが残念。間接的に「マフィアにも警察にも“ネズミ”は複数いるのかも」って思わせる台詞があり、結末を知っているだけに、衝撃度は低くなっていたかもしれません。

ディカプリオは、トニー・レオン程の渋さはありませんが、スコセッシ監督とは3作目ということもあり、非常に魅力的に映っていたと思います。今度こそアカデミー賞を獲得できると良いですね。

個人的には、マット・ディモンの方が好きなのですが、天才という役柄にはピッタリだと思いました。役柄的にはオリジナルのアンディ・ラウの方がオイシかったような気がしました。ラストはリメイク版のオリジナルになっていますが、続編がなければそうだろうなぁ、と納得できるものになっています。でも、精神障害になって、何かに取り付かれていくディモンの演技も見たかったかなぁ。

Departed2

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受信: 2006年12月 6日 (水) 15時19分

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