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釜山へ行こう'06秋・6(オススメ映画を紹介します/釜山国際映画祭編)

ここでは運良くチケットの取れた2本を紹介します。

日本語の字幕はありませんが、英語の字幕はあり、セリフの細かな意味までは分かりませんが、十分に理解できました。

Bloody_tie_b○死生決断(Bloody Tie)・・・リュ・スンボムとファン・ジョンミンの競演によるアクション・ノワールです。

IMF時代の釜山。麻薬仲介販売業の青年と悪質な強力班刑事が出会い、商売を黙認する約束でオトリ捜査を任せる内に、友情や信頼が芽生え、麻薬組織の元締め逮捕に迫っていくと言う話でした。こういうチンピラ役はリュ・スンボムの得意なところだと思いますが、演技派ファン・ジョンミンの手段を選ばない悪質な刑事がチンピラと心を交わし、最後の決断を下すという流れを見事に演じていたと思います。

Bloody_tie_a韓国ではGW期間中に既に公開している作品だったので、チケットが余ったようですが、舞台挨拶付きで主演二人を生で見られるのはオイシイと思うのですが。(しかも前から2列目でした!!)

上映前からカメラをセットしていた人は怒られていたのですが、挨拶が始まれば誰も止めません。映画には著作権があるけど、タレントの肖像権に対しては非常に寛容な韓国らしいということなのでしょうか?

しかし、韓国でアクションノワールと呼ばれる映画の結末って、皆こうなのでしょうか?(☆☆☆☆)

After_this_our_exile_a○父子(After This Our Exile)・・・パンフレットとかには漢字のタイトルがなかったので気がつかなかったのですが、東京国際映画祭でも上映される『父子』でした。チョット失敗しましたが、内容的にはスゴク良かったです。奇才パトリック・タムが15年振りに撮った新作は、香港四天王の一人アーロン・クォクの主演で、マレーシアを舞台に妻(母)に逃げられた父と子の愛憎を描きます。僕、昔からアーロン好きなんですよね。CDも5枚位持っていたのではないかな。

After_this_our_exile_b腕の良い調理人だが、稼ぎをギャンブルにつぎ込み、妻に愛想をつかされる情けない亭主というアーロンらしからぬ役柄を演じます。妻が家出後は、酒に溺れ、職場仲間に包丁を突きつけクビになり、借金取りから逃げ回ります。しかし、身を隠した安宿では、我が子を放っておいて隣室の女性と直ぐに関係を持ち、彼女とつるんで裕福な老人に売春の仲介をして、儲けをピンはねをしたりします。

それでも、息子が一晩帰らなかっただけでうろたえる等、それなりに愛しているようで、単に愛し方が下手な男なのだなぁと分かります。息子も息子で、何度も騙され、利用されても、唯一の肉親となった父親を愛し、従います。子役の切なげな視線が良かったですね。どことなく、アーロンと似ているし、どこで見つけたのでしょうか。

二人とは対照的に家出した母親は、再婚し、出産間近と幸福の真っ只中にいます。父と子の生活も少しずつ好転しそうな予感を感じさせるところで、全てを台無しにする事件が発生します。二人はどうなるのだろうか・・・。

出来れば日本語の字幕でセリフの一つ一つを落とさずに観たかったですが、150分と少々長い作品だけに東京国際でもう一度観るのはどうしようかな。24日(火)の六本木、チケットはまだ残っているようです。(☆☆☆☆☆)

***舞台挨拶の写真です***

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