« 愛読書!「一九七二 / 坪内祐三」 | トップページ | サムゲタンを食べに行く »

愛読書!「一号線を北上せよ」&「杯~緑の海へ」

本の紹介が3日続きましたが、時期的に夏休みと言うことで読後感想文の宿題の参考にでもして下さい・・・。(なつかしい!)

今日は沢木耕太郎さんの本を2冊紹介します。沢木さんと言えば「深夜特急」で有名ですが、旅のエッセイストのイメージが強いですよね。旅好きとしては、椎名誠さんとかの本は手に取ってしまいます。

Ichigosen1冊目の「一号線を北上せよ」は、ヴェトナム旅行の話です。2回の旅が掲載されていて、1回目がホーチミンへの初めての旅で、2回目が南北に長いベトナムをバスで縦断する話です。行ったことがないのですが、その光景が目に浮かんでくる表現ではまってしまいました。前からベトナム行きたかったのですよね。

基本的には観光地めぐりをすると言うよりも、貧乏旅行(ホテルはリッチだったりもしますが)と言うのが良いです。僕は筆者よりは慎重派なので、地図やガイドブックは持っては行くのですが、いざ旅に出てしまうと、出たとこ勝負と言うか、分からなければ現地の人に聞けば良い、そこから生まれる体験があるはず、というところは非常に共感出来ました。

また、ベトナムに行きたい病が始まりそうです。

Cup もう1冊は「杯(カップ)緑の海へ」です。2002年のワールドカップ・Korea/Japanの観戦記ですが、日本と韓国を何度も往来する旅行記でもあります。サッカー、旅行、韓国と、僕の好きなモノが三拍子揃ってしまいました。観戦記としても、あの試合はそうだったなぁ、とか思い出すのにも助かりましたが、旅行記としての韓国でのエピソードが良かったです。

スタジアムから長距離バスターミナルまでのタクシーが捕まらずに困っていると車を発進させようとする若者と話を付けてくれた係員。その若者たちも言葉が通じないながらにコミュニケーションを試み、ソウルのアパートまで高速で3時間の道のりを同乗させてくれます。

「この時間ならば鉄道での移動が良い」と答えた空港のインフォメーションカウンターのアガシは、自分の持ち場を離れ、鉄道のチケットを手配し、鉄道の駅行きのバスに乗せてくれます。そのバスで出会ったハラボジは駅近くのバス停で降りて、筆者を駅まで連れていき、次のバスに乗るためにバス停に戻っていきます。

韓国人のお節介な位な親切さを知っているだけに読んでいてアツクなりました。韓国と日本の共催という意味みたいなモノが韓国のパートからは見えてきます。

それに引き換え日本は・・・、なのですけどね。

|

« 愛読書!「一九七二 / 坪内祐三」 | トップページ | サムゲタンを食べに行く »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/83452/2808638

この記事へのトラックバック一覧です: 愛読書!「一号線を北上せよ」&「杯~緑の海へ」:

« 愛読書!「一九七二 / 坪内祐三」 | トップページ | サムゲタンを食べに行く »