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オススメ映画を紹介します(5/27公開作品)

Daisy ・デイジー・・・「僕カノ」のチョン・ジヒョンと「消しゴム」のチョン・ウソンの共演で、「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウ監督が撮ったラブ・ストーリーです。画家学生と殺し屋と刑事の三角関係をそれぞれの視線で描いていて、時間軸のズラし方がラウ監督らしく、韓流というよりも香港映画を観ているような印象を受けました。「インファナル・アフェア」が好きな方は気に入ってもらえるのではないかなと思います。毎回異なるキャラクターを演じ切ってしまうイ・ソンジェのカメレオンのように演技を楽しみにしていたのですが、出番が少なく、少し残念でした。チョン・ジヒョンは「猟奇」「僕カノ」とは違うの「静」の演技、特に後半は事故で声が出せなくなり、表情だけで感情をぶつけるのですが、人気だけでなく上手い女優なのだなと感じらえます。チョン・ウソンについては、男臭い彼の魅力を活かし切れていなかったようにも思ったのですが、彼のファンの方はどんな観方をされたのか、気になっています。(☆☆☆☆)

Big_river ・ビック・リバー・・・オダギリ・ジョー主演の全編アメリカ・ロケ、英語によるロード・ムービーです。西部劇に出てきそうなアリゾナ州の赤茶けた砂漠の景色が美しい映像を作ります。いかにも「オダギリ・コピー君」や女性ファン、そして大人まで、客層が広かったのが映画俳優としての脂のノリ具合を示しているのではないでしょうか。気ままな旅を続ける日本人、行方不明の妻を探しに来たパキスタン人、閉鎖的な村に住むアメリカの女性の3人が出会い、共有するほんの数日間を描かれます。途中に「9・11」以降に続くアラブ諸国人に対する差別や逆の立場からの偏見なども出てくるのですが、全体的には暖かな雰囲気の作品です。口論となり、バラバラの夜を過ごした翌朝の仲直りのシーンなんかに現れていると思います。物語がどのように動いていくのか気になる、余韻の残るラストシーンもgoodです。(☆☆☆☆)

Dreamer ・夢駆ける馬ドリーマー・・・実話を元にした競走馬の話です。カート・ラッセル演じる調教の腕は確かだが、経営能力に欠ける調教師と再起不能と言われる程の事故から復活する競争馬の再生の物語なのですが、天才子役のダコタ・ファニングが全部持っていってしまった感があります。彼女も12歳ということで、今後はどのような方向に進んでいくのか、注目したいですね。客層的に高い方も多く、ラストの競馬シーンではかなり興奮されていたようです。かなり良く出来ています。全く期待せずに、時間調整的に入ったのですが、面白かったです。(☆☆☆)

Matsuko ・嫌われ松子の一生・・・多分、好き嫌いの分かれる作品だと思います。ただ愛されたいがために愛しすぎ、裏切られ続けた(でも本当は愛されていた?)女性の一生が、popな映像と音楽で描かれます。中谷美紀の魅力に「ケイゾク」の柴田純で見せたシリアスな中のオチャメさと言うのが挙げられると思います。今回はその逆、スタイリッシュな映像な中にあるシリアスさ、「生きるとは?」というような重いテーマがあって、一生懸命に演じているのは伝わってきます。観客は甥の笙役の瑛太と一緒に松子の一生を追体験することになりますが、語り部であり、彼女を引き継ぐ者として上手く演じていたと思います。映画化記念に笙を主人公にした小説を原作者が書き下ろしており、瑛太と柴咲コウ(彼を捨てて、青年海外協力隊に参加する恋人役)で観てみたい気がしました。(☆☆☆)

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アリゾナ州アリゾナ州 (Arizona AZ)は、アメリカ合衆国の南西部にある州。銅と綿花の生産がさかんで、1980年代に南部サン・ベルトの一角として発展したが、1990年代に入るまで、ハイテク産業の発展に追いつけなかった。今日ではハイテク産業の一大拠点となっており、カリフォルニア州からの企業流入が...... [続きを読む]

受信: 2006年6月 5日 (月) 18時07分

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